登録者情報
ニックネーム:匿名希望
三重大学/工学研究科電気電子工学専攻/21年

選考企業情報
企業名(正式名称):名古屋鉄道株式会社
職種:総合職・電気系統
インターン参加:参加していない
最終選考結果:2次選考通過

本選考エントリーシート

エントリーシート提出期日:3月下旬

提出方法:説明会が開催され、その場で記入。

質問:名古屋鉄道を志望する理由を記述してください。(350字程度)

回答
私の企業選びの軸が「人に感謝される仕事ができる」であり、それを果たすために社会的影響力の大きい仕事に就きたいと考えているからである。
その点で貴社は、日本最大の工業地帯である中京工業地帯において、最大の路線長を有する私鉄であり、中部国際空港への唯一の連絡線を持つなど、この地域だけに留まらない影響力を持つ。
しかし、MaaSや働き手の減少などで、鉄道を取り巻く環境は変化している。
そこで、電車運行の省力化に携わっていきたい。特に技術系の特徴として、自分の専攻分野を問わず、多くの技術に触れられると聞いている。
そこで、自分の専攻に関わらず、広い分野での電車運行の省力化を実施していきたい。
これにより人の移動を支え続けることができるため、私の就業目的に合う仕事ができると考えた。以上の理由から、貴社を志望している。

質問:学生時代に打ち込んだもの、またその中で自分なりに工夫したことを記述してください。(450字程度)

回答
所属する部活の目標を全国学生大会とし、それにふさわしい実力となるよう尽力した。
当部は元々医学系の部であったため、私が入学した当初は医学生しか参加できない大会を目標としていた。
しかし、医学生以外の学生が増加しつつあったため、目標を全国学生大会に定め直すことにした。
定め直すにあたり、これまでに全国規模の大会に参加した経験がないことや、部員の技術が不十分ではないかといった問題点があった。
そこで、大会参加により、本来の目標である医学生向けの大会でもより良い結果を得られる可能性を先輩方に説明し、目標設定の必要性を理解して頂いた。
また、私は入学以前から競技をしていたため、入学時点で十分な技術があった。
そこで、自分の技術を伝えることで、部員の競技力向上を図った。
その結果、初年度は◯人であった参加者を◯人に増やし、◯◯大会における階級を◯部から◯部へ昇格させることができた。本経験から、目標を明確にすることが、部や個人の力を向上させる第一歩であると学んだ。

質問:あなたを表すキャッチコピーを挙げてください。また、その理由を記述してください。(200字程度)

回答
私は「考動する選手」である。例として前述の組織改革だけでなく、個人としても、学業と課外活動との高い次元での両立を達成した。
限られた時間での両立を達成する為に、無駄な時間の削減による勉強・練習時間の確保と、勉強・練習方法の見直しという2点の改善を実施した。
これら改善の結果、課外活動では4年間の大学生活において複数回の国民大会出場を果たし、学業も学会の学業優秀賞を受賞することができた。

各質問項目で注意した点:志望理由は名古屋鉄道ならではの特徴を入れつつ、それが自分の働く軸とマッチしている、という流れにした。
学生時代に力を入れたことは協調性・リーダーシップを感じさせる内容にした。
キャッチコピーは頭脳的、体育会的の両方を内包しながら、自分の得意とするものを端的に表現した。

結果通知時期:2~3日以内

結果通知方法:電話

本選考体験談

 選考概要                

選考先に興味を持ったきっかけは何ですか?
鉄道業界に興味があったため 

どういった基準で企業を選びましたか?また他にどんな企業を受けていましたか?
働く軸に沿う仕事を考えると、社会的影響力の大きい仕事をしたいと考えた。該当する企業として、インフラ企業が候補になり、インターンシップでの雰囲気から鉄道と電力会社を中心に見ていた。
鉄道では地元に近いJR東海・近鉄GHDを、電力では中部電力と関西電力を見ていた。

他社と比べてこの企業の魅力はどんなところだと思いますか?
愛知・岐阜を地盤とする企業であり、地元に根付いた働き方ができる(技術系に限る)             

選考応募時に職種別選考になっていましたか?どのような職種別に分けれていましたか?
総合職技術系・電気系統、情報系統、車両系統

選考中に配属先等の希望について確認するプロセスはありましたか?タイミングと希望項目について教えてください。
なし       

あなたが受けられた選考フローについて教えてください。
説明会兼エントリーシート提出→テストセンター→一次面接→座談会兼二次面接→三次面接

この企業を受けるにあたり特に工夫したことはありますか。
対面での会話が非常に多かったため、振る舞いや言葉遣いは特に気を付けた。フレンドリーな雰囲気ではあったが、丁寧さは忘れないように心掛けた。雑談や社会情景に対する意見を話すことが多かったため、言葉のキャッチボールが成り立つことを心掛けた。

各選考を受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。
特になし

この企業の選考を受ける後輩の皆さんへのメッセージをお願いします。
とても話すことが好きで柔らかな雰囲気の企業でした。自分の意見をしっかりと持っておきながら、対話を心掛けるようにしましょう。
説明会での振る舞いも見られています。良い印象があれば(体感として)選考が有利に進むので、話す機会があれば丁寧な対応を心がけましょう。                

 参加したイベント    

イベント名:会社説明会     
   

実施時期:2020年3月中旬

時間:説明会1時間・エントリーシート記入1時間             

内容:会社の事業などの説明を受ける。選考に関する流れも説明される。その後、エントリーシートを記入する。記入は持ち込み資料(スマホやパソコン含む)を見ながらの記入も可。
修正ペンなどの使用も可能。記入が終わると、会場出口当たりの社員に手渡しする。             

注意した点・感想:字が下手であるが、できる限り読みやすい字となるよう心掛けた。
説明会時は気づかなかったが、手渡しする際の対応も見られているようだった。エントリーシートの内容も必要だが、対応時に印象を強く与えることが重要ではないかと感じた。    

 WEBテスト/筆記試験           

テスト方法:WEBテスト      
   

実施時期:2020年3月下旬

実施場所:テストセンター     

試験時間:1時間 

形式:SPI

試験科目:言語・非言語       

各科目の問題数と制限時間:40分程度             

対策方法:問題集を2周程度しておく

結果通知時期:特に通知されず          

 一次面接                

面接名:一次面接

実施時期:2020年3月23日              

面接時間:15分程度            

面接会場:その他 

面接官の人数:1人              

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):10年目程度、採用チームリーダー            

学生の人数:1人  

会場到着から選考終了までの流れ:受付後に待合室で待機。その際に選考日程について掲示されているので、書き留めるように言われる。
面接官の準備ができ次第、別室に移動して面接開始。終了後、待合室に戻り解散。             

質問内容:雑談面接。地元から離れた名古屋鉄道に志望した理由や他社との比較。説明会の感想。
運動部だったため、高校生時代の部活エピソード普段の運動習慣勤務地が名古屋付近でも構わないか。ガクチカや志望動機は全く聞かれなかった。      

雰囲気:非常に和やかな雑談面接。   

注意した点・感想:志望動機などが一切聞かれなかったため、少し戸惑ったが、普段通りの自分を出すようにした。
喋りのうまさではなく、コミュニケーションがキチンと取れているかを確認しているような気がした。控え室などでの会話もあったが、明るい社風だと感じた。               

結果通知時期:当日中         

結果通知方法:電話             

 二次面接                

面接名:二次面接

実施時期:2020年3月25   

面接時間:15分程度            

面接会場:企業オフィス(本社)             

面接官の人数:2名              

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):1人は1次面接でお会いした採用リーダー、もう1人は入社21年目と言っていた。

学生の人数:1人  

会場到着から選考終了までの流れ:到着時に受付で名前を名乗ると、担当者が迎えにくる。
その後、控え室に集まり、他の学生3人とともに座談会として先輩社員と話す。その後、順番に面接会場に移動し、終わり次第解散。              

質問内容:地元からここまでどのぐらいかかった?どうして鉄道業界?自覚している短所は?
ニュースや新聞はよく見る?どんなニュースが気になる?うちの志望度は?ほかの会社の選考状況は?勤務地が地元じゃないけど大丈夫?年上の社員相手でもなんとかなる?
        

雰囲気:雑談も混じりながらで、和やかな雰囲気。              

注意した点・感想:エントリーシートの内容や面接の記録は引き継がれているようなので、矛盾しないように話した。
選考状況は競合他社の内容を正直に話したが、問題はなかった。和やかではあるがダレることはせず、意見を伝えながらハッキリ答えるようにした。     

結果通知時期:当日中         

結果通知方法:電話             

 三次面接                

面接名:三次面接

実施時期:2020年3月27日              

面接時間:15分ほど             

面接会場:企業オフィス(本社)             

面接官の人数:2名               

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):1人は二次面接で話した20年目程度の社員。もう1人は役員。

学生の人数:1人  

会場到着から選考終了までの流れ:会場到着後、控え室に集まり交通費の清算。その後、面接室に呼ばれる。終わり次第、解散。

質問内容:地元への愛着は?(私の出身・成長した地域と鉄道の営業エリアが重ならないためと思われるどんな部活動をしている?サークル活動の内容は?二次面接の際の座談会で働くイメージは持てたか?研究はどんな内容か?志望動機は?ほかの選考状況は?
   

雰囲気:和やか     

注意した点・感想:結論ファーストで、要領よく話すように注意した。研究内容ではイメージしやすいように例を出すようにした。
穏やかな雰囲気だったので、対話するように心がけた。「これだけは聞いておかないと」という口上から志望動機を聞かれたため、基本的なコミュニケーション能力を確認されたように感じる。