投稿者情報
ニックネーム:う
埼玉大学大学院/理工学研究科/21年

選考企業情報
企業名(正式名称): 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
職種: エンジニア職
インターン参加:参加していない
最終選考結果:2次選考通過

インターンシップ体験談

 インターン参加内容

インターンシップ名:冬インターンシップ 特別版

インターン参加企業を知ったきっかけは何ですか:研究室の同期のすすめ

インターンの形式:グループワーク

インターン期間:2日

参加社員数:3人

参加学生数:60人くらい

参加学生の属性:東北大、明治大、早稲田大

報酬の有無:無し

交通費補助の有無:無し

インターンで取り組んだ課題・業務の具体的な内容:

日目はグループワークを2回やりました。一つはCTCがどのようなことをやっているか、A4のリーフレット20枚くらいの資料から読み取りディスカッションして紙に書いて発表するワークです。もう一つは、実際に模擬的なプロジェクトをやるワークです。具体的には、ある企業に対して、システムの導入をする、そのためにヒアリングをして、どのシステムが良いかスペックを比較して資料から選ぶ、といった内容でした。その次にエンジニアチームと営業チームに分かれて、同様なことを行い、発表するワークでした。2日目は企業説明会と人事の人との座談会でした。

インターンの感想・注意した点:

インターンシップでは、しっかりと自分の考えを発言しようと心掛けました。いちグループに8人程度で比較的人数がおおく、意見をまとめるのに非常に苦労しました。インターンシップの内容は、質の高いものとは感じることはできませんでした。

懇親会の有無と選考への影響:専攻への影響あり。

インターンシップ参加による、本選考での特典(一部選考免除)などがありますか。

インターンシップ参加で自己PR動画の免除

インターン中の社員との交流(技術系社員や人事など、どんな職種の社員かも併せて書いてください)

座談会として、人事の人たちと選考や業務に関して様々なことを聞くことができた。特に選考においてどのようなところを人事は見ているかを幅広いことを聞くことができた。人事は時間ごとに席をかわるがわる移動して一人だけでなくいろいろな社員と話を聞くことができた。

インターン前の企業・業務・社員に対するイメージ:日系のIT企業

インターン後の企業・業務・社員に対するイメージ:日系のIT企業

本選考エントリーシート

エントリーシート提出期日:2019年3月8日

提出方法:マイページ上

質問:あなたが学生時代に周囲と協力して取り組んだことや、あなたの役割・心がけたことを教えてください。あなたが学生時代に周囲と協力して取り組んだことや、あなたの役割・心がけたことを教えてください。

回答

私が周囲と協力して取り組んだことの一つに国際学会の運営があります。大学院の時に、私の研究室が実行委員として国際学会を開催しました。仕事の内容は様々で、当日の運営以外に、講演要旨集の作成や、予算管理などがありました。その中で、私は小旅行の仕事を担当しました。それは、学会に来る外国人に埼玉県の各所を観光させ楽しませるために、バスや駐車場を手配し、観光を企画し、実施する仕事です。私は、外国人が喜ぶためにはどうするべきか、そして限られた時間と予算の中で最大限に小旅行をするためにどうするか、この二つを念頭に入れて小旅行の計画を立てました。旅行の企画については、バス会社とメールのやり取りや、顔を合わせて打ち合わせを行い、入念に準備をしました。また、予算管理を担当している学生に、予算を削減してほしいと頼まれたため、私はさいたま市の観光協会がこのような催しに対して補助金を出していることを突き止めて、申請書を自らが書き、その節約をしました。結果として無事に小旅行を終え、外国人に喜んでもらうができました。私はこの経験を活かし、ある仕事に携わる際いくつもの選択肢を考え計画性をもって実行できると考えています。

質問:あなたの強みについてエピソードを教えてください。その中で、難しかったこと・工夫したことを教えてください。

回答

私は仕事を最適化するために努力を惜しまないことが強みだと考えています。その強みが発揮されたエピソードとして、研究活動が挙げられます。私は大学院生のときに、化学反応の理論研究を行ってきました。研究室に所属した当初、私は右も左もわからず、やみくもに計算機に指令を与えてきました。その結果、多くの時間を無駄にすることがあり、進捗が遅れることがありました。このような非効率な研究活動を変えるために、いったん手を止めて、何が原因かを熟考しました。そして、私は化学反応のシミュレーションの中にルーティーン作業が多くあり、それに時間をとられていることが原因だと分かりました。私は先輩や計算機に詳しい同期と相談し、本で調べて、そのルーティーン作業をプログラミングにより自動化できることを理解し、その最適化の術を磨いてきました。これにより、化学反応のシミュレーションを計算機が行う一方で、論文のサーベイや周辺分野の勉強を行うことができます。その結果、マルチタスクを行うことができ、国内外で学会発表を7回行い、筆頭著者の査読付き論文を3報発表するといった成果を残すことができました。

質問:CTCを志望する理由を教えてください。

回答

貴社を志望している理由は2つあります。一つは、私はシステム開発といったSIの仕事に携わりたいからです。私は将来ITを用いて、お客様にソリューションを提供していきたいと思いますが、システム開発などの技術的な基本を身に着けて自信をつけたいと考えています。もう一つの理由は、貴社は豊富な顧客基盤を有しているからです。私は日本を支える企業のために、様々な業界でITを活用して社会貢献をしたいと考えています。貴社には多岐にわたる業種を支えてきた実績があります。その環境の中に身を置くことで、様々な専門知識を得る機会に恵まれ、結果として、自分の将来の選択肢を広げることができると思っています。

質問:エンジニア職を志望する理由と、エンジニアにおいて重要だと思う能力・スキルについて教えてください。

回答

私はITをつかい社会貢献したいため、エンジニア職を志望しています。私は大学院で化学反応のシミュレーションを研究しています。その過程において、プログラムを書き、実際に使ってみてその利便性と正確性に、私は非常に感動を覚えました。それをきっかけにITに興味を持ち、同時にITで世の中に貢献したいと思うようになりました。またエンジニアにおいて重要なスキルはコミュニケーション能力だと考えています。これは相手が何を求めているか誘導的に引き出しかつ、何を求めていることを理解するスキルです。技術力も大事ですが、アウトプットを出すためにもこのスキルが最も重要だと私は考えています。

質問:エンジニア職を目指すために努力していること・PRしたいことを教えてください。(全角300文字以内)

回答

私はエンジニア職を目指すために2つのことを行っています。一つは資格の勉強です。私は基本情報技術者試験の勉強をおこなっています。まだまだ勉強中の身ですが、理解できないところがあれば、本やネットで調べたり、友達に聞いたりしています。もう一つはIT技術に関する本を読んでいます。頻度としては週に1、2冊読んでいます。その中でもクラウドコンピューティングにわたしは興味を持ち、最近ではそれに関連した本を読んでいます。それらの技術が現代の日本企業を支えていることを理解してきました。いずれにしても、私はエンジニア職に就き活躍するために、主体的に勉強をする姿勢を人一倍持っていると自負できます。

質問:なりたいエンジニア像と、キャリアイメージを教えてください。

回答

私は入社6年目までにプロジェクトリーダーを務めることができる技術者になりたいです。リーダーとして、仲間と共にプロジェクトを進めていくことは、自分自身だけでなくメンバーのスキルアップにつながると私は信じています。大学院のときに私は研究室の後輩2人と一つの研究テーマに取り組みました。その際、スーパーバイザーとして今までの経験に基づいた助言を後輩たちにし、また指導をすることで研究を進めることができ、結果として、その成果を学会で発表することができました。このような経験から、技術者としても、周りのメンバーを引っ張っていき、結果としてチーム全体が成長する、そのようなリーダーになりたいと考えています。

各質問項目で注意した点:

内容もそうだが,文の日本語的な間違いがないように丁寧に書いた.必ずエントリーシートで指定されている文字数近くまで埋めるようにした

結果通知時期:1週間以内

結果通知方法:マイページ上

本選考体験談

 選考概要

選考先に興味を持ったきっかけは何ですか?

インターンシップを通じて興味を持った。

どういった基準で企業を選びましたか?また他にどんな企業を受けていましたか?

私はITサービスを専門としている企業を受けてきて、その中でも特に上流工程に携わる機会が多い企業を中心に選びました。ほかにも独立系のITサービス企業の選考を受けていました。なかでも、入社後のキャリアパスについて、幅広い選択肢があるものを私は重視していました。

他社と比べてこの企業の魅力はどんなところだと思いますか?

営業職が強い。

選考応募時に職種別選考になっていましたか?どのような職種別に分けれていましたか?

職種別選考になっていた。営業職や、スタッフ職がエンジニア職以外にあった。

選考中に配属先等の希望について確認するプロセスはありましたか?タイミングと希望項目について教えてください。

配属先はエントリーのときに決まっていたので私のプロセスにはなかった。

あなたが受けられた選考フローについて教えてください。

エントリシート→一次面接→二次面接

この企業を受けるにあたり特に工夫したことはありますか。

この企業には私はたくさんインターンシップに行っていたので、その時に経験し感じたことを中心に話をした。特になぜほかの企業ではなくて、この企業なのかや入社して具体的に何がしたいかをしっかりと話せるようにしていた。

各選考を受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。

基本情報技術者と応用情報の資格を取っておけばよかった。

この企業の選考を受ける後輩の皆さんへのメッセージをお願いします。

頑張ってください。

 一次面接

面接名:一次面接

実施時期:2020年3月23日

面接時間:30分

面接会場:WEB

面接官の人数:2人

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):人事、技術職

学生の人数:1人

質問内容

・自己紹介3分

・その自己紹介の中で面接官が気になったところを深堀

・なぜエンジニア志望なのか

・CTCに入ってやってみたいこと

・CTC以外の選考状況

・研究をやっていて特にプログラミングの中で大変だと思ったこと

・CTCにもシミュレーションをやっているところがあるがそこには興味ないのか

・逆質問

雰囲気:厳か

注意した点・感想:

は自己紹介のときにサークルのことに触れてしまったためそのことをめちゃくちゃ聞かれてしまいました(あんまり準備していなかった)。反省点は、2つあって、前述のようにサークルの話をして、詳しく記すと、いろいろ方向性がまとまらないときに私は調整役にまわりあまり自分の主張はしないと私は言ったのですが、面接官から「ESにはプロジェクトリーダーになりたいと書いてあるけどそこらへんどうなの?」と聞かれたことです。つまりPLだったらチームの中で対立する意見をまとめる必要があるわけですが、そういう役割にあなたはなれるの?と聞かれました。私は、サークルは趣味の世界、仕事はガチの世界なので、私はそういう時はちゃんと話を聞き議論して自分が納得できれば良いという旨を言いました。あとCTCに入ってから何したいですかと聞かれたときに最初に私は最初にこれをやりたいと決めてしまうと視野が狭くなるので、やりたいインダストリーは特にないといったけれども、技術的なことを言うと、結局最終的にはクラウドやりたいと言ってしまったこと。自分の軸がブレブレなのが良くなかったと思っています。

結果通知時期:当日中

結果通知方法:マイページ上

 二次面接

面接名:二次面接

実施時期:2020年4月3日

面接時間:30分

面接会場:企業オフィス(本社)

面接官の人数:1人

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):人事

学生の人数:1人

会場到着から選考終了までの流れ:

面接の時刻まで、フロントの椅子の前で待機していて時間になったら面接室に呼ばれた。面接後そのまま帰宅。

質問内容:

・自己PR兼自己紹介

・それについて深堀(私の場合は英語について)

・PLとして、マネジメントするときにどのように考えているか

・CTCに入社したらやってみたいこと

・志望企業の比較、なぜCTCか。

・CTCについてどう思うか(入社したときの自分についてどう考えているか)

・対面面接とweb面接どっちのほうが良いか

・逆質問

雰囲気:和やか

注意した点・感想

基本的にESのとおり、自分の過去の経験通りに質問に答えていきました。自己PRでは、私が研究活動で、未知の問題に対するアプローチ、マネジメント、英語の計3つのことに取り組んだことを話しました。特に、私は英語のTOEICの点数がよかったので、その話や勉強を始めたきっかけ(セルビアの国際学会に一人で参加したこと)について、話しました。また、マネジメントに関しては後輩の指導についてです。Supervisorとして研究テーマに取り組んだことの話をしました。その時のマネジメントの大変さについて、どのようにすれば上手にマネジメントできるか、P. F. ドラッカーの本を読んで解決策を探した話をしました。

またCTCに入ったら何をしたいかについては、インダストリーには特にこだわりはなく、ソフトウェアとしてSalesforceを扱ってみたいという旨を言いました。セールスフォースは様々なインダストリーにソリューションを提供できるSaaSです。

結果通知時期:1週間以内

結果通知方法:マイページ上