登録者情報
ニックネーム:匿名希望
三重大学/工学研究科電気電子工学専攻/21年

選考企業情報
企業名(正式名称):中部電力株式会社
職種:総合職・系統送変電
インターン参加:短期インターン参加
最終選考結果:書類選考通過

インターンシップ体験談(ES)

 インターンシップエントリーシート          

エントリーシート提出の可否:必要

エントリーシート提出期日:2020年11月29日

提出方法:マイページ上

質問:インターンシップへの志望動機

回答
電力を取り巻く環境が変化する中での貴社の果たす役割を知りたいと考えている。
電力業界は一旦入社すれば定年まで安泰などと言われていたが、 近年の電力自由化により、 他社も参入する競争の時代に突入している。
特に中小発電事業者は太陽光や風力などの再生可能エネルギーで発電する企業も多いため、 地球温暖化が叫ばれる中での見栄えの良さがある。
また、 マイクログリットなどの分散型電源も提案され、 これまでの一極集中型発電とは異なるモデルも広まりつつある。 これら業界の変化はあるものの、 電力の安定供給は市民生活や産業分野において必要不可欠であるため、 電力事業者の重要度が下がることはない。
しかし、 東京電力の販売電力量が下降し続けている点から、 大手電力会社であっても楽観できる状況ではないと考えられる。 そのため業界が変化する中での貴社の役割を知りたいと思い、 当インターンシップに応募した。

質問:自己PR

回答
批判的な分析と分析結果をもとにした改善が得意である。 なぜなら学業と課外活動とを両立するために必要だからである。
私は課外活動として競技スキーをしており、 目標として国民体育大会出場を掲げていた。
また、 関わっている研究は大学の座学で習得した知識とは異なるものを要求されることが多く、 独習することも必要であった。
これらを両立するためには時間の確保が必要だと考えたため、 普段の行動から必要のない行動を削ることで、 勉強とトレーニングにあてる時間を増やした。
また、 効果のない方法では確保した時間を有効活用できないため、 これまで疑問に思わずに実施していた勉強・トレーニング方法が本当に効果的か調べ、 より効果のある方法に切り替えることにした。
これらの工夫により、 課外活動では目標の通り大会出場を果たし、 学業では計測自動制御学会学業奨励賞を受賞することができた。

質問:学生生活で取り組んだ事

回答
適切な時間配分を意識すること

質問:学生生活で取り組んだ事の内容

回答
自己PRで示した分析から、 適切な時間配分を心がけている。
そのためには、 簡単な作業でも後回しにせず迅速に処理することが重要だと考え、 「今できることは今行う」という目標を掲げた。
これにより、 電車乗車中や在宅時などの僅かな時間に必要なく携帯を触るといった行為を抑え、 研究に関する調べ物や新聞を読むといった癖をつけることができた。
また、 規則正しい生活である方が時間配分を考えやすいため、 起床・食事・就寝などの時間を一定に整えた。
その結果、 朝のランニングや夕方の筋力トレーニングなど、 課外活動に関わる時間も充分に確保できるようになった。
また、 生活に運動を取り入れた結果、 眠りが深くなる・スッキリした心持ちでいられるため、 研究活動の効率も良くなるといった効果が出ている。
今後は可能な範囲での運動・研究の同時実施を取り入れることで、 さらなる効率の向上を図る予定である。

各質問項目で注意した点:文字数は制限-10文字程度となるようにした。志望動機はこれからの電力業界について書く事で、業界の変化を知っている旨をアピールした。

結果通知時期:1か月以内

結果通知方法:電話

 インターン参加内容               

インターンシップ名:技術系職種体感3daysインターンシップ           

インターン参加企業を知ったきっかけは何ですか:祖父が下請けとして働いているため 

どういった基準でインターンを選びましたか。また他にどんなインターンを受けていましたか。
技術系の仕事について、詳しく知ることができる日程だったため参加した。
関西電力やJR東海といった同業、他業界のインフラ企業のインターンシップにも参加していた。地元に近いという点も重視していたため、中央3電力の1つである東京電力のインターンシップには応募すらしなかった。       

このインターンを受けるにあたり特に工夫したことはありますか。
ウェブテストの性格検査では、協調性の良い自分を出すようにした。
懇親会が2回あったので、社員の方に酒を注ぎつつ、欲しい情報を仕入れるようにした。苦労話などを聞くことで、社員の方にどんどん話させることを心がけた。              

インターンを受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。
質問事項についてあらかじめ考えていくべきだと感じた。また、用意が難しいが、1人で5分間話すワークがあるため、感じたこと・思ったことを要領よくまとめる能力があると役立つと感じた。   

実施日程:2020年2月11〜13日      

実施場所:名古屋・岐阜の各事業所   

インターンの形式:講義        

インターン期間:2020年2月11日〜13日        

参加社員数:1班あたり1人。 全体ではかなり多数。        

参加学生数:全体で180人ほど、参加した部門の参加学生は20人ほど        

参加学生の属性:国公立私立問わず、様々な大学から。 

報酬の有無(有の場合のみ記載):なし               

交通費補助の有無(有の場合のみ記載):あり。自宅から会場までは定額、参加中の交通費は実費支給

インターンで取り組んだ課題・業務の具体的な内容
1日目: 中部電力全体の説明と、参加部門によらない各部門の説明
2日目: 部門別の職場見学
3日目: 6人程度の班に分割後、 電力供給ワークとインターンシップの学びを1人あたり5分で発表。 終了後アンケートを記入                

ワークの具体的な手順:電力安定供給ワークは春夏の電力需要を満たすように、前年度の情報と今年度の予想から最適な電力供給を立案する。
学びの発表は初日に配られた用紙に見学中記入し、その情報を元に1時間程度で発表をまとめる。
その後、各班に社員の方が1人ずつ加わり、班内で発表する。発表後、5分程度社員の方からのフィードバックがある。   

インターンの感想・注意した点:質問することと、志望度の高さを推すことを心がけた。
全体として話しやすい方が多く、懇親会も含めればかなりの情報や繋がりが得られる。
ただ、3日では長い時間の見学ができないため、参加できるなら夏のインターンシップの方が良いと思う。          

懇親会の有無と選考への影響:懇親会は2回。 初日の全体懇親会と、 2日目の部門別懇親会。
女子については3日目にも女性社員を中心とした懇親会に参加した模様。
参加中の評価及び第1志望と推すこと(群ではダメ)で早期選考あり。           

インターンシップ参加による、本選考での特典(一部選考免除)などがありますか。
インターンシップが実質の1次選考だと考えられる。  

インターン中の社員との交流(技術系社員や人事など、どんな職種の社員かも併せて書いてください)
技術系社員が常に近くについている。人事の課長クラスが対応してくれる。
移動中や懇親会などで話す機会は多い。評価については5分間でインターンシップの学びを発表するときには評価しているだろうが、それ以外はしていないと思う。              

インターン前の企業・業務・社員に対するイメージ:真面目で融通性の無いイメージ

        

インターン後の企業・業務・社員に対するイメージ:積極的に変化していくことを求めている          

本選考エントリーシート

エントリーシート提出期日:3月16日

提出方法:マイページ上

質問:志望動機と入社後にやりたいこと(600字以内)

回答
私の企業選びの軸が「人に感謝される仕事ができる」であり、それを果たすために社会的影響力の大きい仕事に就きたいと考えているからである。
私は先達に恵まれながら成長してきた。その方達には非常に感謝しており、私も彼らのように人に感謝されることを成したいと考えている。
そのため、企業選びの軸を「人に感謝される仕事ができる」としている。
その点で貴社は、日本最大の工業地帯である中京工業地帯の電力供給を担っており、人々の生活だけでなく、日本経済を支える役割も担っている。
つまりこの地域の電力の安定供給を維持することは、今の当たり前の生活を維持するために必要不可欠である。
そこで、安定供給をさらに推進するために、貴社の系統運用/送変電部門に入社し、業務の質を向上させる改善を実施していきたいと考えている。
系統運用/送変電部門における改善は、必要ない書類・手続きを減らすといった、無駄を削る内容の改善が多いと聞いている。
この方法は無駄を削減できても、業務そのものの効率を上げることには繋がらない。そこで、巡視作業をドローンに任せるといった、仕事の方法そのものを変える手法を提案していきたい。
これにより、業務の効率化を達成できるため、より効果のある改善になると考えられる。
その結果、この地域の電力供給の安定・発展に更なる貢献ができるため、私の就業目的に合う仕事ができると考えた。以上の理由から、貴社を志望している。

質問:自己PR(800字以内)

回答
個人としては学業と課外活動との高い次元での両立を目指し、部活動では所属する競技スキー部の目標を全国学生大会とし、それにふさわしい部とするよう尽力した。
前者においては、限られた時間での両立を達成する為に、無駄な時間の削減による勉強・練習時間の確保と、勉強・練習方法の見直しという2点の改善を実施した。
時間の確保では、理由もなく携帯を触る・テレビを見るといった時間を削り、勉強・練習時間を確保した。
勉強・練習方法の見直しにおいては、確保した時間を有効活用するため、これまで当たり前に実施していた方法が本当に効果のある方法なのか調べ、直すべきものをより良い方法に改めた。
これら改善の結果、課外活動では4年間の大学生活において3回の国民体育大会冬季大会出場を果たし、学業では計測自動制御学会の学業優秀賞を受賞することができた。
後者については、当初の目標を定め直したことから始めた。当部は元々医学系の部であったため、私が入学した当初は医学生しか参加できない大会を目標としていた。
しかし、医学生以外の学生が増加していたため、目標を全国学生大会に定め直すことにした。定め直すにあたり、これまでに全国規模の大会に参加した経験がないことや、部員の技術が不十分ではないかといった問題点があった。
そこで、先輩方に部の現状や大会参加の意義を説明し、目標設定の必要性を理解して頂いた。
また、個人で培った練習理論の適用や道具の手入れ技術の共有を通じて、部員の競技力向上を図った。
その結果、初年度は2人であった参加者を10人に増やし、全国学生大会における階級を4部から3部へ昇格させることができた。
これらの経験から、「問題点の把握と解決方法を見つける能力」が養われた。貴社においても無駄を減らすだけではなく、業務の質自体を上げる提案をすることで、電力の安定供給の維持・発展に貢献していきたいと考えている。

各質問項目で注意した点:非常に文字数が多かったため、話に一貫性を持たせることが難しかった。
変革を求めているため、そのようなエピソードを交えるようにした。