投稿者情報
ニックネーム:ちゃま
岡山大学大学院 / 工学府 /21年

選考企業情報
企業名(正式名称):三菱重工業株式会社
職種:技術系総合職
インターン参加:長期インターン参加

インターンシップ体験談(ES)

 インターンシップのエントリーシート

エントリーシート提出の可否:必要

提出方法:マイページ上

質問:第1希望のテーマを選んだ理由を記入してください(400文字以内)

回答
今実際に大学で〇〇について研究をしているが、その研究内容と企業での開発との違いについて理解を深めたいと思い応募しました。そのような比較を通して将来の自分の働き方のイメージを持ち、必要とされる能力を考えたいと思っています。また、基礎研究の視点ではなかなか考えが及ばない〇〇の将来について具体的に考えるきっかけにもしたいと考えています。具体的には、テーマ内容の「低コスト化」に特に着目して比較したいと考えています。

質問:三菱重工のインターンシップに応募しようと考えた理由を教えてください(400文字以内)

回答
私が研究テーマを選ぶ際に決め手となった1つとして、在籍している九州大学内に三菱日立パワーシステムズ製の〇〇を見学したことがあったことが挙げられます。その効率の高さとシステムを興味深く思い、〇〇の中でも〇〇を研究テーマに選びました。インターンシップの募集が始まったときに、自分の研究選びのきっかけとなった製品をつくっている企業が、自分が興味を持った分野でいまどのようなことをやっているかを知りたいと思い応募しました。

質問:三菱重工のインターンシップを通して、どういう経験をしたいと考えますか?(400文字以内)

回答
私はアルバイトを含めても学校や教育の場から離れたことがないので、その外にある苦労ややりがいを経験したいと思います。社会人の方々との交流を通して、現場でどのような力が必要で、どのような考え方で業務にあたっているか、立ちふるまいはどうかを感じ取り、話を聞いてみたいと思います。また、インターンシップを通して作業手順の組み立て方や問題に対する姿勢を学び、自分のものにしたいと考えています。積極的に質問したり行動したりして漫然と過ごすのではなく多くの経験を持ち帰りたいと思います。

質問:あなたの長所・短所をご記入ください(400文字以内)

回答
長所は、今あるものの価値を新しく見出す発想力と、それを形にする行動力と考えています。一方で、私は落ち着きをもって計画的に行動するタイプで、軽はずみな行動に出たり、悩んでもどうしようもないことを考えすぎたりすることはほとんどありません。また、論理的に考えることで客観視をすることが得意だと考えています。
短所は、実力アップが後回しになってしまうことです。教わったことや自分で考えたことについて自分なりの及第点の出来が得られたらそこに満足してしまい、さらに深めることを後回しにしてしまいがちです。また、思っていることを表に出すのが苦手なこともあり、人見知りがちなところが短所だと考えます。

質問:あなたのセールスポイントなど、あなた自身を自由にアピールしてください(400文字以内)

回答
今、私が大学院で取り組んでいる研究は、〇〇の評価方法についてです。具体的な研究方法としては、モデルの〇〇を作成し、その〇〇を用いて実験し、評価解析を行うまでを一貫して行っています。この実験に際して、私はできるだけ多くのデータを取得できるように、並行できる準備、実験を考えたり、機器の設定の工夫を考えたりしました。この時に発揮した自分の特徴は作業を分類して手間と自分の出来る範囲を照らし合わせて最適化する力です。これは長所である今あるものの価値を見出す力を主体的に用いることができた一例だと考えています。このように主体的に長所を活かすことができるように今回のインターンシップに挑戦したいと思います。

質問:あなたの研究内容について、概要をご記入ください(400文字以内)

回答
私の研究テーマは「高効率〇〇に関する基礎研究」です。〇〇は数年から十数年にわたり連続的に運転されるため、発電性能の劣化要因を定量的に解析して明確化することが重要です。一方で、不純物が含まれない発電状態でも、両電極での反応は複雑であり、電極抵抗も複数の因子から成り立っていることがわかってきました。そこで私の研究では、通常の標準的な〇〇を用いて、反応速度が異なる多様なプロセスを緩和時間の関数で分離し、〇〇の反応プロセスを詳細に解析し体系化することを目的としています。

 インターンシップの参加内容

インターン参加企業を知ったきっかけは何ですか
学内の設備

どういった基準でインターンを選びましたか。また他にどんなインターンを受けていましたか。
インターンの段階では自分が興味ある分野の企業を幅広く応募していました。また、地方にいるので交通費が支給されるかどうかも気にしていました。 他には先輩から勧めてもらったインターンも予定が合えば参加しました。

このインターンを受けるにあたり特に工夫したことはありますか。
研究内容と近いテーマ設定だったため大学での研究と企業での研究の違いに着目して参加しました。

実施日程:8/26~9/6

実施場所:三菱重工業長崎工場

インターンの形式:実務体験

インターン期間:2週間(平日10日間)

参加社員数:1部門2人

参加学生数:テーマ2~3人、1部門5~6人、全体50人前後

報酬の有無:一日1000円(夕食代として)

交通費補助の有無:実費(ホテル朝食付きは支給)

インターンで取り組んだ課題・業務の具体的な内容
固体酸化物型燃料電池の開発を躍進させるために将来必要となる低コスト化の革新的な技術に関して、他社動向や政府研究機関の開発動向等を調査し、それらの技術評価と技術開発ロードマップを提案する。最後に全体の前でプレゼンする。

インターンの感想・注意した点
2週間のうちに工場見学やプレゼン作成など多くの経験ができました。時間がもう少し欲しいと思うくらいの丁度いい内容の量で充実感のあるインターンでした。

インターン中の社員との交流(技術系社員や人事など、どんな職種の社員かも併せて書いてください)
2~3人に一人の配属部署の社員さんがついてくれて、数回進捗を見てもらえました。テーマごとの募集で、配属部署の社員さんがついてくれるので専門よりの話もできて刺激を受けました。