投稿者情報
ニックネーム:ひろぽん
京都大学大学院/医学研究科/ 21年

選考企業情報
企業名(正式名称):三菱総合研究所
職種:研究員
インターン参加:短期インターン参加
最終選考結果:3選考通過

インターンシップ体験談

 インターンシップのエントリーシート

エントリーシート提出の可否:必要

エントリーシート提出期日:6月中旬

提出方法:マイページ上

質問:上記の職歴の中で、特にリーダーシップを発揮した経験と、その際のあなたの役割をご記入ください。

回答    

内部進学塾の講師リーダーとして業務の変革に関わった。内部進学においてより重要な価値は勉強内容の他、将来専攻する学問を明確にする事である。故に授業後に進路を明確にする面談を毎回行うようにした。

質問:特にリーダーシップを発揮した経験と、その際のあなたの役割をご記入ください。

回答    

◯◯セミナーの企画団体の学生講師としての役割。◯◯へのさらなる意欲向上を目的とし、自身は研究内容のプレゼンや講義を行なった。また研究者との公開ディスカッションなども企画した。

質問:インターン志望動機と期待する内容

回答    

私が貴社のインターンシップに期待する理由は以下の二点になります。1つは大学・大学院での専門知識や経験を活かせること、2つ目は幅広い分野のクライアントを持つことで多くの知識や経験を吸収できるという点です。前者において、私は大学で○○を、大学院で○○を中心に学習をしており、理系分野全般に幅広い知識があるということがあげられます。また研究活動では常に論理性・分析力重視しながら行うものであったため、この経験をビジネスで活かしつつ、伸ばすことができるのは非常に魅力的でした。後者については、私は現在まで○○の運営として様々な分野の研究者とディスカッション等をすることで、多様な知識に触れることができました。多くの知識に触れることで自身の研究に応用できることも発見でき、常に視座を高く保つことができたため、同様に多くの分野と関わることができるコンサルティングという業界に魅力を感じました。

またインターンシップにおいて取り組みたいテーマは「ヘルスケア事業」についてです。私は○○・○○のバックグラウンドがあり、特に記憶・認知といった範囲を中心に研究を行っております。そして今後高齢化社会が進展していく世の中で記憶・認知に関する分野は避けては通れない社会全体の課題であると認識しており、様々なバックグラウンドを持つ方々が集まるインターンシップという機会で多角的に検証をしたいと考えております。

質問:現在の研究内容について

回答    

私は現在まで◯◯学という分野を専攻しており、特にその中でも「◯◯」を研究テーマとしております。

初めに脳における◯◯とは大きく分けて2種類存在し、それぞれ「◯◯」と「◯◯」に分かれております。世間一般でも広く知られている◯◯という領域では◯◯の新規形成に関与し、時を経ることでその◯◯は最終的に◯◯に移動し、固定化されるといわれております。

私の研究では、実際の記憶学習を行ったマウスの脳スライスの◯◯・◯◯の細胞一つ一つの神経の伝達効率を電気的に測定することで、◯◯の固定化の仮説について、生体マウスにおいてこの現象が実際に起こるのか否かを直接的に検証することが目的となっております。この◯◯のメカニズムを実際に証明することは、認知に関する薬剤を作成する場合などにも大きく寄与する可能性が高いといわれております。実験の流れは◯◯を植え付けた直後のマウスでは◯◯の新生により◯◯における◯◯が高く、◯◯を植え付けて長期間経過したマウスでは◯◯の移動が起こるため、◯◯における伝達効率が相対的に高い現象を示すことです。

神経の電気的な伝達効率は細胞に微小電極を近づけ、細胞内と一体化させて細胞内外のイオンの動向を電気的に捉えることで測定を可能にしております。現在統計的な有意差は確認できてはおりませんが、神経伝達は時間とともに海馬から大脳へ変遷している傾向は観測することができました。

質問:学生時代に力を入れたこと

回答

私が学生時代に力を入れたチャレンジは「◯◯」という◯◯活動についてです。

このイベントは1年に数回催され、◯◯をはじめとした世界で活躍する研究者の方々と、世界中◯◯名を超える応募から選抜された◯◯名の高校生とを「合宿・実習」を通してつなぐことで、今後の◯◯の発展に貢献することを目的としています。かつて高校生の頃に参加したこの企画に、OBという形で今現在も関わっております。この企画で、OB・OGは研究者の方々の補佐として実習を担当し、高校生を相手に最新のテーマについてかみ砕いた説明を行うこと、研究者の方々とのアカデミックなディスカッションを行うことが役割となっております。研究者の方々からは今後の研究に対する様々な技術的・精神的なアドバイスを受け、そのうえでさらに建設的なアカデミックな議論をすることができました。また様々なバックグラウンドの研究者の方々との意見交流は、その後自分自身の視座をより高めることに繋がったと感じています。一方で高校生には実習で単純に知識を教えるだけではなく、大学・大学院での研究をよりわかりやすく、興味が湧くような説明を行いました。自身の研究を俯瞰し、他人に分かりやすくプレゼンテーションを行うことは簡単なようで非常に困難ではありましたが、実際に相手の興味や理解を得られた際にはこの上ない達成感と自身の成長を実感できました。

各質問項目で注意した点:

志望動機については、非常に論理的に書くことを心がけた。他の内容については自身の役割、研究をいかに明文化できるかを意識して記入した。

結果通知時期:1週間以内

結果通知方法:メール

 インターン参加内容         

インターンシップ名:夏インターンシップ

インターン参加企業を知ったきっかけは何ですか    

Onecareer

どういった基準でインターンを選びましたか。また他にどんなインターンを受けていましたか。          

専門性、事業内容が主な基準。インターンはコンサル中心にIBDやベンチャー、商社を受けていた。特に論理的思考力を活かすこと、短期的にプロジェクトを行うことができる事、さまざまな業界や企業との接触がある事が大きな軸であった。

このインターンを受けるにあたり特に工夫したことはありますか。    

個人ワークであるので、話の論点を考え、壁打ちする際に視覚化して見やすくすることを心がけた。一般的なコンサルティングファームとは違い、研究者気質の人が多いので、思考を見やすくするTipsを抑えておくとかなり驚かれる。       

実施日程:8月下旬

実施場所:東京オフィス

インターンの形式:実務体験

インターン期間:5日間

参加社員数:5人程度

参加学生数:2人

参加学生の属性:東大京大院生

交通費補助の有無:遠方者のみあり

インターンで取り組んだ課題・業務の具体的な内容:

ある薬剤の市場における日本の今後の取り組みについて。どのような流れでプレゼンで喋るかを決め、同時に仮説構築をしていく。実務時間のほとんどはその仮説に関するファクトを集める作業である。ただしすべて個人ワークである。

ワークの具体的な手順:internの説明。その後すぐに個人ワーク。

インターンの感想・注意した点:

全体として非常に志望度は下がった。個人業務の殆どはGoogleで検索して情報を獲得しているだけであり、情報の共有システムが社内に確立されていない。また定期的な社員のMTGにおいてもビジネスを見据えていない企業特性のためか突拍子もない案が並ぶことが多かった。良くも悪くも日系企業である

懇親会の有無と選考への影響:

あり。何回か夕ご飯を社員の方々ととることができる。選考への影響は「人柄を見る」という意味ではあると思われる。笑顔を崩さなければ基本問題ないと考えられる。

インターンシップ参加による、本選考での特典(一部選考免除)などがありますか。           

キャリア相談会という名の早期選考に呼ばれる

インターン中の社員との交流(技術系社員や人事など、どんな職種の社員かも併せて書いてください)    

基本的にあまりない。壁打ちの際には社員との1対1でのディスカッションが行われることはあるが、それ以外での会話は懇親会を除いてあまりない。他のインターン生においても同様に個人業務であるため、ほとんど交流はない。

インターン前の企業・業務・社員に対するイメージ:

非常に頭の切れる人材が多く、論理的思考力が卓越しているイメージ。日系企業における頭脳集団。

インターン後の企業・業務・社員に対するイメージ:

総合研究所としてあらゆる情報を抱えているにもかかわらず、情報共有システムが存在しないことに驚いた。社員の方々は落ち着いた方が多く、ある種日系企業らしさ感じた。