投稿者情報
ニックネーム:あ
神戸大学大学院/工学研究科/ 21年

選考企業情報
企業名(正式名称):リコー電子デバイス株式会社
職種:技術系総合職(本選考時に事務系に出願)
インターン参加:短期インターン参加
最終選考結果:書類選考通過

インターンシップ体験談

 インターン参加内容         

インターンシップ名:技術系1dayインターンシップ

インターン参加企業を知ったきっかけは何ですか    

Offerboxからのオファー

どういった基準でインターンを選びましたか。また他にどんなインターンを受けていましたか。          

インフラ・メーカーなど工学部生との親和性が高く、知識集約型である企業。また、その中でも学歴を活かしたいと思ったので大手の人気企業を受けるようにしていた。その他にも労働条件を調べて全社的にブラックな企業は避けるようにしていた。

このインターンを受けるにあたり特に工夫したことはありますか。    

全く知らない企業だったので気持ちをまっさらにして参加しようと思い、敢えて何も調べなかった。また、ワーク中は質問の仕方を工夫してみた。質問リストに載っている質問をしていても自分のためにならないと思ったので素直に聞きたいことを聞くようにしていた。

インターンを受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。          

他の半導体メーカーを調べる。

実施日程:8月中旬

実施場所:池田事業所

インターンの形式:グループワーク

インターン期間:1日

参加社員数:20~30人

参加学生数:40人程度

参加学生の属性:高学歴多め、院生多め

交通費補助の有無:1000円

インターンで取り組んだ課題・業務の具体的な内容:

主に工場見学と会社説明だったのでワークらしきワークはなかった。会社説明に関しては優れた福利厚生が前面に押し出されていた。工場見学では実際に会社の中の実験施設に立ち入り、従業員の作業の様子を見せてくれた。

インターンの感想・注意した点:

非常に充実したインターンだった。子会社のことを正直見くびっていた。技術のことをしっかり見せようとする意図が伝わり、就活生として嬉しかった。しかし、これは他の企業にも言えるが世界トップクラスの技術という表現はあまりピンとこなかった。  

100文字以上で入力してください。

懇親会の有無と選考への影響:ない

インターンシップ参加による、本選考での特典(一部選考免除)などがありますか。           

生産技術部の工場見学に参加すると早期選考ルートに乗って1月から面談に参加できる。

インターン中の社員との交流(技術系社員や人事など、どんな職種の社員かも併せて書いてください)    

食堂や工場見学、座談会を通じて製造の社員と幅広く交流できる。実際に職場を見せてくれるし、本音を隠さず答えてくれるのでこのインターンシップに参加してよかったと思う。人事の方は営業を経験されているためそっち方面の話も聞ける。

インターン前の企業・業務・社員に対するイメージ:イメージ無し

インターン後の企業・業務・社員に対するイメージ:おおらか、正直 

本選考エントリーシート

エントリーシート提出期日:2月中旬

提出方法:マイページ上

質問:上記職種を志望する理由及びリコー電子デバイスに入社して実現したいことを記載してください。その他を選択された方は志望する職種とその理由及び入社して実現したいことを記載してください。(400字以内)

回答    

私が営業職を志望した理由は、「価格以上の提案を顧客に提供したい」という想いがあるからです。私はSPIの勉強法に関する有料記事を執筆し、購入者に質問対応を行う活動を行っています。その中で、「記事を読んでから成果がみるみるうちに出始めました。」といった声を10名以上の方から頂いて、感極まった思いでした。その経験から、「価格以上の価値を他者に与えられる喜び」が自分の原動力になることを知りました。貴社の部品は超小型、世界屈指の技術力、多様なグレードがあるといった特徴を持つため、技術系社員と取引先の両者に寄り添ったきめ細やかな提案力が重視される、と考えております。貴社に入社してからは、理系ならではの数的処理能力と戦略性を活かし、「顧客を第一に考えたフェアな提案」が出来る営業社員を目指そうと考えております。貴社の営業部の強みである「きめ細やかな対応による信頼性」をより伸ばせるように、貢献したいです。

質問:自己PRを記載してください(400字以内)

回答    

困難に遭遇した時、必要な戦略を構築し突破する能力では右に出る者はいません。

個別指導講師のアルバイト1年目の8月に、大学受験を控える高3の女子生徒の指導を任されました。センター試験の第一志望合格ラインに250点届かないという危機的状況でしたが、まず彼女の学習への取り組み方と成績を分析しました。すると、「真面目で熱心な性格」なのに点数が伸び悩んでいることに気づきました。そこで私は「勉強法を変えると一気に伸びる」と確信し、「塾以外での勉強」に焦点を当てました。「1回覚えた内容はその日のうちに何度も復習する。」「積み重ねが重要な数学、英語の基礎を完璧にしておく。」の2つの目標を提案しました。さらに、対面中は自習中に自力で解けなかった問題に対して考え方を教え、家に帰っても答案を再現できる状態にしました。

この勉強法を10月まで続けた彼女は11月の模試で合格ラインまで50点に迫る点数をたたき出しました。

質問:学業・ゼミ・研究室などで取り組んだ内容について記載してください(400字以内)

回答    

私の研究テーマは「粉砕によるアモルファスシリカの物性及び構造の変化」です。ガラス材料を粉砕により作成し、従来の方法で作成したものと構造を比較する研究です。この研究に用いられるメカノケミカル反応は、機械的なエネルギーを材料に加えて化学構造に変化をもたらす化学反応です。化学種同士の相互作用によって起こる一般の化学反応とは一線を画しており、反応機構に関する基礎研究は世界的に不足しています。粉砕の最大の利点は従来法と違って「高温、氷点下条件を再現する装置」を必要としないため、簡易でコストが安く、環境親和性が高いといった特性があります。構造をより深く解明し使い方を確立し、「ジェネリック」のような代替素材として世の名に広めたいです。また、ランダムネットワークと呼ばれる規則性のない構造を持つシリカに対して、粉砕の構造破壊の過程について機器分析の観点からアプローチし、解明されていない知見を取得したいです。

質問:学生時代に最も打ち込んだこと(400字以内)

回答    

合唱部で、全員で曲作りあげる意識作りに尽力しました。1年生の時、練習中に先輩5人に「周りと声が合っていない」ことを指摘されたことがきっかけです。合唱に必要な「皆で一つの歌を作り上げる」意識が足りない事に気づきました。その日から合唱について研究し続け、合唱に要求される姿を「心技体」でまとめました。心:「声を一つにする意識」。技:「強靭でしなやかな声」。体:「歌唱に耐えられる身体づくり」。しかし、目標を決めたものの、1人で実現することは不可能でした。そのため3年の春ごろ、パートリーダーと協力し「集団の発声練習」の比率を上げたプログラムを実行し、「心技体」を強化しました。団結力を高めるため、練習中は絶えず後輩にはほめて伸ばすスタイルを貫きました。この練習を4か月継続し、万全の状態で発表会に臨みました。本番が終わった後、会場は大盛況。技術指導の先生方全員に「歴代最強のテノール」と講評を頂きました。

各質問項目で注意した点:

相手に伝わるように書いた。人事の方にも質問してアドバイスを頂いた。

結果通知時期:2~3日以内

結果通知方法:マイページ上