投稿者情報

ニックネーム:たこやき

21年

選考企業情報

企業名(正式名称):トヨタ自動車株式会社

職種:生産技術職

インターン参加:参加していない

最終選考結果:最終選考通過(内定)

本選考エントリーシート

エントリーシート提出期日:4月下旬

提出方法:マイページ上

質問:趣味は何ですか。

回答

私の趣味は身体を鍛えることです。毎日欠かさず、一時間以上の筋力トレーニングまたは5kmのランニングに取り組んでいます。好きな筋肉の部位は肩回りの筋肉で、男の魅力が詰まっていると感じています。最近は、最も精神力を必要とする脚のトレーニングが好きです。運動することで、肉体的にも精神的にも健康な状態を保つことができるため、楽しんで取り組んでいます。

質問:特技は何ですか。

回答

私は目標に向け継続的に物事に取り組むことが得意です。将来海外でも活躍できる人材になりたいと志し、英語力を高めることを目標に掲げました。海外経験もなく、最初は全く英語でコミュニケーションを取ることが出来ませんでした。そこで、日々の研究活動、トレーニングを継続しながら、毎日1時間以上リスニング・スピーキングに時間を割くことを決め取り組みました。結果、TOEICでは730点から835点に向上し留学生とも英語で意思疎通を少しずつ出来るようになりました

質問:自己の性格を教えてください。

回答

私は負けず嫌いな性格です。幼い頃から、友人や周りの人と競い合うのが好きで、勝負事には絶対に負けたくないという思いで日々成長することを目標に向けて取り組んでいます。しかし同時に、自分の成長のみを第一に考え、試合前でも、自分のプレーに満足いかない雰囲気を出し、チームの雰囲気作りに悪影響を与えてしまう欠点がありました。その点に関して仲間から指摘されたので、部活動のみに限らず、物事が上手くいかないときでも悔しい気持ちを抑えて、チームのことを第一に考え、雰囲気作りを大切に取り組んでいます。

質問:卒論の内容

回答

〇〇を含む化合物は、がん細胞などの悪性細胞の活動を抑制することが出来るため、医薬品として重要な化合物です。この医薬品は、主に〇〇と呼ばれる状態の〇〇を原料として合成されます。しかし、〇〇は反応性が高いため、生成途中に反応がさらに進行してしまい、〇〇の状態で採取することが難しいという課題が挙げられます。そこで私は、〇〇のみを得る生成条件の確立に取り組みました。初めに、高価である触媒を用いないで反応が進行するか確認するために、触媒を加えずに、〇〇を含む化合物Aと化合物Bを反応させたところ、全く反応が進行しませんでした。この結果から〇〇の採取には、反応性を高める触媒が必要であると分かり、20種類の触媒を検討したところ、〇〇という触媒を添加した場合に最も反応が進行し、採取率〇〇%で目的の三員環窒素化合物を採取しました。次に反応温度について検討したところ、温度が高いほど、反応が過剰に進行し、目的化合物の採取率が大きく低下したことから、低温状態で反応させました。さらに目的化合物の採取率向上のため、化合物Bをゆっくり加えたところ、目的化合物を〇〇%で採取できました。この結果が化合物Aと構造が類似する化合物にも適応できるか、4種類にて検討したところ、目的化合物での採取率に大きく差異がありました。この結果から、本反応は化合物の〇〇よりも、〇〇に大きく寄与していることが分かり、目的化合物の生成メカニズムの解明に貢献しました。今後は〇〇が類似する化合物に対して適応性検討を追加して行い、本反応の汎用性を明確化する予定です。

質問:修論の内容

回答

近年、太陽光エネルギーを〇〇に変換できる、〇〇の開発が盛んに行われています。しかし従来の〇〇は石油などの枯渇性資源が原料であり、環境負荷を抑えるため、再生可能資源からの製作が希求されています。そこで私は、自然界に豊富に存在しかつ再生可能資源である〇〇に着目し、〇〇を用いた新しい光熱変換材料の開発に取り組みました。この〇〇は従来材料よりも〇〇が劣るという課題があります。その理由として主に三つ(〇〇・〇〇・〇〇)が挙げられ、初めに技術的課題が少ない、「〇〇」に取り組みました。私はカメラの技術を応用し、材料表面に無数の〇〇を設けることで〇〇向上を狙いました。実際に従来製法により作られた〇〇の表面を観測したところ、平滑面でした。これは水を含んだ〇〇を熱によって乾燥させると、水の〇〇によって、繊維一本一本が互いに引き寄せられ、密接するためだと考えました。そこで、水よりも〇〇が小さい液体を溶媒として用い、また乾燥方法も固体の状態から一気に気体まで変化させる〇〇という方法を用いました。これにより、乾燥時でも繊維同士が引きつけられず、また、〇〇が存在した部分が空孔として残り、材料に〇〇を生成することに成功しました。結果、〇〇は約〇〇%向上し、この材料を用いて得られる温度は、約〇〇Cの上昇を示しました。今後は、生成した〇〇を検討する予定です。

質問:論文作成にあたり苦労した点

回答

研究当初、〇〇に関する知識が全くなく、また教授も専門分野外であることから、自ら情報を収集し研究計画を立てる必要がありました。そこで、100報以上の論文を読み、重要な箇所をまとめることで、課題を分類しました。指導教官と研究課題や研究の進め方について議論する際、当初、私は論理的かつ分かりやすく説明することが上手くできなかった為、教官に十分に理解して頂けず、意見の食い違いが頻繁に起こりました。そのため、難しい内容でも上手く伝えられるように、詳細に物理理論の学習を行い論理的な説明を心掛けて取り組みました。結果、課題の重要性を十分に理解して頂き最初の課題として「〇〇」を掲げ研究を進めることに合意しました。次に、〇〇を高めるメカニズムを理解する為に、〇〇の内容に限定せず、〇〇に論点を充てた全ての情報を調べる工夫を行いました。そこで映像用カメラには 100%の光吸収率が求められていることを知り、その分野に関する論文を調べました。その結果、〇〇を設けることで、入射した光が材料内部で何度も反射と吸収を繰り返すことで、吸収率が高まるという原理を理解し、自身の材料にも〇〇の生成を目指しました。しかし上記の論文にある〇〇の生成手法は私の研究材料には適応できなかったため、自身の材料に適した〇〇の生成手法の論文を探し、研究に適応することで〇〇の生成に成功しました。結果、光吸収率を〇〇高めることが出来、〇〇の向上に成功しました。このように研究などの物事を進める際は、まず、課題を明確化し、課題解決の為に必要な手法を考え、適応する手順が大切だということを学びました。また、効率的に課題解決する為には、自らの考えや、研究結果を逐一、他人と共有し一緒に知恵を出し合うことが重要であることを学習しました。

質問:学生時代にあなたが最も力を入れて取り組んだこと

回答

〇〇部での活動です。関西一部リーグ昇格という目標を掲げ、エースとして目標に貢献できる選手を目指しました。まずはトップ選手より劣るフィジカル面において、食事管理と筋力トレーニングを行い、体重を15kg増量しました。次に、技術面での向上に取り組みました。具体的には、強豪チームの参考になるプレーをノートに書き分析しました。分析結果より、自ら練習を考え、全体練習や自主練習に取り組みました。途中、怪我をして10か月練習できない間もチームの為に動画分析を行い、情報を発信し技術的な組織力向上に努めました。また個人としても、体育館の管理人にお願いして、シュートの打ち込み等を毎日行いました。結果、入部以来最高順位となる準優勝を果たし、個人としても、得点王を受賞しました。一部リーグ昇格とはなりませんでしたが、目標に向けて、何をすべきかを考えひたむきに取り組み続けることで、大きく成長できることを学びました。

質問:学生時代にチーム・仲間と協力して取り組んだエピソード

回答

スポーツクラブでのアルバイトです。新規会員数の増加よりも、既存会員の契約数の増加に注力して、売り上げを一割増やすことが支店目標として掲げられました。その為には、お客様のニーズを汲み取り、個々人に最適な指導をする必要があると考えました。しかし、個々に合った指導には幅広い知識が必要になるという課題がありました。そこでミィーティング時にインストラクター同士で栄養学やトレーニング理論などの知識や情報を共有することを発案しました。私が得意とするトレーニング分野は率先して仲間に共有し、知識の幅を全員で広げていきました。またコミュニケーションを頻繁に取り合い、お客様の情報を共有しました。その結果、全員が一定レベルにて最適なプラン指導が行えるようになり、個人の契約数が1.2倍に増え売上目標を達成できました。この経験より、コミュニケーションを取り、様々な価値を融合させる大切さを学びました

質問:当社を志望する理由とやりたい仕事

回答

私が貴社を志望する理由は二つあります。それは車を通して世の中に貢献していきたいから、また貴社は非常に挑戦的風土であり情熱的な社員の方が多いと感じたからです。私の夢はモノづくりで大きな価値を生み出し、世に貢献していくことです。その中でも、車には数多くの技術が詰まっており、環境面や安全面、さらには楽しみという面で様々な価値を提供できると考えています。性能の良い車材料を開発することで、大きなインパクトを与え社会に貢献できると感じています。また貴社は、燃料電池自動車の開発や街づくりなど価値創造に向けて挑戦的な取り組みを世界に先駆けて行っています。そして、実際にお会いした社員の方々はみな、情熱的で自らの仕事に誇りを持っていました。今後何十年と仕事をしていくうえで、貴社の挑戦的環境に身を置き、誇りと責任をもって車づくりに全うし、社会に大きく貢献していきたいです。

各質問項目で注意した点

メンターの方が一か月以上、一対一で指導してくださったのでESには不安はなかった

結果通知時期:2週間以内

結果通知方法:電話

本選考体験談

 選考概要

選考先に興味を持ったきっかけは何ですか?

日本一の企業であり、さらに世界を代表する企業であったから。

どういった基準で企業を選びましたか?また他にどんな企業を受けていましたか?

勤務地が田舎過ぎないこと 待遇が悪すぎないこと 若いうちから自己成長できる環境 企業の収益性・成長性が今後もあるか 技術職として働きたいのでメーカー 海外勤務が出来るかどうか 福利厚生が整っているかどうか

他社と比べてこの企業の魅力はどんなところだと思いますか?

ブランド力、研究開発費用、福利厚生など働く上では申し分ない環境だと感じた

選考応募時に職種別選考になっていましたか?どのような職種別に分けれていましたか?

職種別選考に近年変更したと聞いた。理系では、研究開発職、生産技術職、カスタマーサービスがあったと思う。

選考中に配属先等の希望について確認するプロセスはありましたか?タイミングと希望項目について教えてください。

早期選考のようなものが三月下旬にあった。そこでは研究開発職として挑んだ。後日、メンターの方から、「是非とも生産技術職としてもう一度受けてみませんか?」という提案があった。そのため、四月下旬に生産技術職として早期選考という形で受けた。形式上6月に最終面接があったが、早期選考を通過していると、確実に受かるものであった。

あなたが受けられた選考フローについて教えてください。

OB訪問(学校でOBが説明会を開く)→ES→早期面談→最終選考

この企業を受けるにあたり特に工夫したことはありますか。

真面目に取り組んできたことを熱意をもって話すことは大事だと感じた。また、OB訪問が各大学で開催されると思うが、必ず出席したほうが良いと思った。トヨタ自動車の会社説明会を、学外で行っているのを見たことがないので、貴重なものだと思う

この企業の選考を受ける後輩の皆さんへのメッセージをお願いします。

ポテンシャル採用をしていると思うので、学生時代に一生懸命取り組んだことを、想いを込めてES、面接に挑めば通過できると思います。

 参加したイベント

イベント名:OB訪問

実施時期:2月中旬

時間:半日

内容:企業説明と、座談会、懇親会

注意した点・感想

とにかく集中して、悪い印象を与えないように心がけた。また気になっている箇所は出来るだけ質問するようにして、会社の理解を深めた。後に電話が来たが、懇親会で話していた内容のことについて簡単に深堀されたので、気は抜いてはいけないと改めて感じた。

 WEBテスト/筆記試験

テスト方法:WEBテスト

実施時期

2020年五月ごろ提出(SPIは事前に受けていた、今年はコロナで受けていない人はWEBで受けていたと思う)

実施場所:専用試験会場

試験時間:一時間

形式:SPI

試験科目:算数 国語

対策方法:特になし

結果通知時期:2週間以内

結果通知方法:メール

 一次面接

面接名:早期選考

実施時期:2020年4月下旬

面接時間:1時間

面接会場:WEB

面接官の人数:2人

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):50歳くらい 部長クラス

学生の人数:1人

質問内容

学生時代頑張ったことを教えてください。挫折経験を教えてください。どのようその挫折を乗り越えましたか。チームで物事を進める上で大切なことは何だと思いますか。志望理由を教えてください。なぜ、生産技術職を希望していますか。逆質問

雰囲気:かなり厳か

注意した点・感想

部長クラスの方で、かなり緊張感があった。WEBということもあり、普通にやっていると熱意が伝わりにくいと思ったため、普段よりもハキハキ、端的に話すように注意した。また何度も深堀されるので、論理的に説明することを心掛けた

結果通知時期:1週間以内

結果通知方法:電話

 最終面接

面接名:最終面接

実施時期:2020年6月上旬

面接時間:45分

面接会場:WEB

面接官の人数:1人

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):人事部

学生の人数:3人

質問内容

簡単な自己紹介をしてください。志望動機と、その職種で何を成し遂げたいか教えてください。学生時代に最も力を入れて取り組んだことを教えてください。トヨタ自動車に入ってやってみたいことがあれば教えてください。逆質問。

雰囲気:極めて和やか

注意した点・感想

確実に合格すると言われていたものの、最低限のことは気を付けた。集団面接で、時間も一時間弱と非常に短く、本当にこれでアピールできたのかというくらい内容の薄いものだった。おそらく、リクーターとのやり取りや早期選考の内容で合否が決まっていたと思う

結果通知時期:1週間以内

結果通知方法:メール

 内定後

内定時期:6月上旬

承諾検討期間:分からない

承諾/辞退:辞退

辞退理由:配属勤務地

辞退理由の詳細

豊田市を実際見に行ったが、一生住めるかと言われたら難しいと感じたため