投稿者情報
ニックネーム:mon
九州工業大学大学院/生命体工学研究科/21年
選考企業情報
企業名(正式名称):ソニーLSIデザイン株式会社
職種:技術系総合職
インターン参加:参加していない
最終選考結果:最終選考通過(内定)
本選考エントリーシート
エントリーシート提出期日:4月下旬
提出方法:マイページ上
質問:志望動機と自己PR(1000文字)
回答
私が貴社を志望する理由は2つあります。1つめは、車載用イメージセンサーの設計開発に取り組み、夜間でも安全な自動運転が可能な未来の実現に貢献したいからです。2つめは、世界最高のモノづくりの現場で自分の強みを活かしたいからです。私は大学院で自動車エンジニアを育成するコースに参加しており、自動運転技術について積極的に学んできました。その中でも、自動運転における課題の一つとして日中の白線や夜間での物体の認識が難しいことが取り上げられ、この課題は車載カメラの性能がボトルネックになっていることを学びました。こうした現状において、貴社のイメージセンサーは暗いところでも明るいところでも鮮明に対象を撮影可能であることから、車載カメラに求められる要求を十分に満たしており、どんな状況でも正確な画像認識を可能にすると考えます。貴社でさらに広いダイナミックレンジを持つ車載用イメージセンサーを開発し、自動運転技術における課題解決に貢献したいです。次に、私は貴社で業務において、目標に向かって計画的に努力を続けられる強みを活かせると考えます。私は琉球大学から九州工業大学大学院への進学を志望しており、進学後の研究活動を有意義にするためにも大学で専門の電気電子工学を深く学んでおく必要があると考えました。そこで、私は全科目でA判定を取り、学科首席で卒業することを目標に学業に取り組みました。また、小学校から続けているテニスを続けたくテニスサークルに参加し、学業とサークルの両立を目指しました。サークル活動を続けながら効率よく勉強を進めるために、私はスケジュール管理の徹底に努めました。講義課題や日常生活でのタスクを所要時間や期日で分類し、空き時間にそれらを振り分けていくことで勉強時間を確保しました。また、突然の予定に対応できるよう予備日を設定したことでタスクを確実に消化でき、勉強に集中して取り組むことができました、その結果、9割の科目でA判定をいただき、目標としていた学科首席での卒業を達成することができました。また、サークル活動にもテニスを教えるコーチとして、2年間休むことなく参加できました。このように、私は設定した高い目標に対して計画し、努力を続けることができます。貴社においても世界シェアトップであり続けるという高い目標を持ち、高品質なイメージセンサーの設計開発に貢献したいです。
結果通知時期:2週間以内
結果通知方法:マイページ上
本選考体験談
選考概要
選考先に興味を持ったきっかけは何ですか?
イメージセンサで世界トップのシェアを誇る技術力があり、車載用イメージセンサの開発も進めていたためどういった基準で企業を選びましたか?また他にどんな企業を受けていましたか?自分がこれまで高専、大学で学んできた電気電子工学や研究活動で得た知識を活かしながら、自動車および車載デバイスの開発に直接的に関われる企業を選んでいた。他には、車載ECUやドライブトレインの開発を行う企業も受けていた。
他社と比べてこの企業の魅力はどんなところだと思いますか?
イメージセンサで世界トップのシェアを誇る技術力があり、今後もスマートフォンの普及に伴うシェアの拡大が見込めるところ
選考応募時に職種別選考になっていましたか?どのような職種別に分けれていましたか?
事務系と技術系
選考中に配属先等の希望について確認するプロセスはありましたか?タイミングと希望項目について教えてください。
ESで第五希望までの希望職種を記入し、1次面接、最終面接でそれらについて詳しく理由を話す機会があった。また、希望勤務地についても最終面接で希望を聞かれた。
あなたが受けられた選考フローについて教えてください。
ES提出後SPIを受験し、1次面接、最終面接を受けた。
この企業を受けるにあたり特に工夫したことはありますか。
自分の希望職種について、それぞれなぜその仕事がしたいのかを明確にしておき、理由を話せるように準備した。また、自分は車載用イメージセンサに興味があったため、今後の開発の動向について自分の考えを述べられるように準備した。(求められる性能など)
この企業の選考を受ける後輩の皆さんへのメッセージをお願いします。
面接官の方々は和やかな雰囲気で話を聞いてくださったので、落ち着いて話すことができると思います。最終面接の研究発表は研究テーマによってはかなり深堀されるので、しっかりと準備をしておきましょう。
WEBテスト/筆記試験
テスト方法:WEBテスト
実施時期:5月中旬
実施場所:自宅
試験時間:65分
形式:SPI
試験科目:言語、非言語、性格適性検査
各科目の問題数と制限時間:
言語40問、非言語30問 35分、性格適性検査約300問 30分
対策方法:SPI対策本
結果通知時期:2週間以内
結果通知方法:マイページ上
一次面接
面接名:一次面接
実施時期:5月下旬
面接時間:30分
面接会場:WEB
面接官の人数:2人
面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):
人事、技術系
学生の人数:1人
会場到着から選考終了までの流れ:Web
質問内容:
志望動機、就活状況、OB訪問会に参加して会社のイメージは変わったか、研究内容、希望職種順とそれぞれの順位の理由、大学時代に力を入れたこと、ストレスが溜まるのはどんな時か、またその時どうやって解消するのか、逆質問
雰囲気:非常に和やか
注意した点・感想:
面接官が2人とも女性で非常に話しやすく、雰囲気も和やかだった。しかしながら希望職種とその理由については徹底的に聞かれたため、次の面接でも入念な準備が必要だと感じた。また、勤務地が希望できることを聞いたため、ミスマッチを防ぐために興味がある製品の開発が自分の希望勤務地で行われているか下調べをしておいた。
結果通知時期:1週間以内
結果通知方法:マイページ上
最終面接
面接名:最終面接
実施時期:6月上旬
面接時間:1時間
面接会場:WEB
面接官の人数:2人
面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):
人事、技術系(マネージャー)
学生の人数:1人
会場到着から選考終了までの流れ:Web
質問内容:
スライドを用いた研究発表(5分)、発表に対する質疑応答(30分)、志望動機、就活状況、希望職種順とそれぞれの順位の理由、興味のある事業、希望勤務地(福岡か厚木か)、研究のこだわりとゴール(達成率はどれくらいか)、逆質問
雰囲気:人事は和やか、技術系はやや厳しめ
注意した点・感想:
研究発表を行った後に技術系社員の方から様々な視点から質問を受けたため、緊張感があった。後半は人事の方から一般的な質問を受けたが、研究と絡めながら話をすることが多いように感じた。一次面接よりかなり緊張感はあったが、しっかり説明すれば面接官も納得しながら話を聞いてくれたため、手ごたえはあった。
結果通知時期:4~5日以内
結果通知方法:電話
内定後
内定時期:6月中旬
承諾検討期間:2週間
承諾/辞退:辞退
辞退理由:経営戦略・ビジョン
辞退理由の詳細:他の自動車関連メーカーに魅力を感じたため