投稿者情報
ニックネーム:rucy
藤田医科大学/保健学研究科/ 21年
選考企業情報
企業名(正式名称):シーメンス株式会社
インターン参加:短期インターン参加
最終選考結果:1次選考通過
インターンシップ体験談
インターンシップのエントリーシート
エントリーシート提出の可否:必要
提出方法:マイページ上
質問:医療機器業界編:顧客ニーズを探り提案・解決力を身につける1dayの応募理由(500文字以下)
回答
インターンシップの参加を希望した理由は、医療業界の営業職やアプリケーションスペシャリストに興味があり、将来、医療機器メーカーに就職したいと考えているからです。私は放射線技師のアルバイトをしており、そこでアプリケーションスペシャリストの方とお話する機会がありました。そこで、臨床現場での課題を開発の場に伝え、製品を通じてより良い医療を患者に提供するという点に魅力を感じたのがきっかけです。また、昨年のR S N Aに参加した際に、貴社の機器展示にてA Iサービスについて見学させていただきました。私はA I技術の医療応用に関する研究を行っていることもあり、A I技術を積極的に展開している貴社の新技術を医療現場へ提供することに携わりたいと思いました。それぞれの職種について、本学で行われた企業説明会にて、具体的な仕事内容について知ることができました。それと同時に医療業界の現状や、課題解決に必要な能力についての知識が乏しいと感じました。今回のインターンシップを通して、現在の医療業界の課題や、それに対する医療機器メーカーの取り組み、考え方を学ばせていただきたいと考えています。
各質問項目で注意した点:
質問項目が一つに対して文字数がかなり多いので、自分の熱意が伝わるように、冗長にならないように回答しました。
結果通知時期:1週間以内
結果通知方法:マイページ上
インターン参加内容
インターンシップ名:冬インターン
インターン参加企業を知ったきっかけは何ですか
学会の機器展示
どういった基準でインターンを選びましたか。また他にどんなインターンを受けていましたか。
大手の医療機器メーカーのインターンシップを中心に選びました。医用放射線画像の研究を行っていたこともあり、その中でも特に放射線画像等の画像解析に特化した会社を選びました。他に受けた企業も大手医療機器メーカーのインターンシップです。
このインターンを受けるにあたり特に工夫したことはありますか。
この会社が医療機器をメインに扱う会社であり、臨床の現場と開発の現場をつなぐ役割がある場所だったので、自分が臨床の知識と工学の知識を持つことを伝えた。具体的には、診療放射線技師等の病院でのアルバイト経験と、情報工学系の業務経験を伝えた。
インターンを受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。
医療課題について調べる
実施日程:2月上旬
実施場所:本社
インターンの形式:グループワーク
インターン期間:1日
参加社員数:1チーム1人 全体で6人
参加学生数:30人
参加学生の属性:文理問わず
交通費補助の有無:全額負担
インターンで取り組んだ課題・業務の具体的な内容:
それぞれの職種への理解を深めるために、それぞれの職種体験の課題を行なった。実際の病院の課題に対して、それぞれの職種がどのように解決に向けて対策を行うかを相談し、最後にチームごとに発表を行う。順位付け等はなかった。
ワークの具体的な手順:
課題の資料が配られ、それに対して相談、その後に発表
インターンの感想・注意した点:
医療課題が実際にあった問題で、より具体的になっていてイメージが湧きやすかったです。しかし、医療の専門用語も注釈なしで使用されているため、医学に対するバックグラウンドがないと理解がきつい部分もあると思います。ただし、社員の方に聞けば、大体の内容は教えていただけます。
懇親会の有無と選考への影響:無し
インターンシップ参加による、本選考での特典(一部選考免除)などがありますか。
インターン参加者のみ本選考
インターン中の社員との交流(技術系社員や人事など、どんな職種の社員かも併せて書いてください)
質問の時間があり、全ての職種の人に質問できた。職種としては国内営業、アプリケーションスペシャリスト、サービスエンジニアの3職種があった。人事の方とも話す機会があり、インターン終了後に時間をとっていただけた。
インターン前の企業・業務・社員に対するイメージ:世界トップクラスの医療機器メーカー
インターン後の企業・業務・社員に対するイメージ:仕事量は多いが、やりがいがある。
本選考エントリーシート
エントリーシート提出期日:1月下旬
提出方法:マイページ上
質問:研究内容またはゼミのテーマ (200字)
回答
私はAIを利用した医用画像処理の研究を行っています。特に血管造影像から血管の自動抽出をテーマに取り組んでいます。近年、血管内から器具を挿入して手術するIVR手術が行われています。この手術では、直接目視できない手術器具を見るために、血管造影X線透視を行います。しかしX線透視では骨も映り込むため、手術の障害となります。そこでAIを利用した画像処理により、血管のみを抽出する技術を開発しています。
質問:1Day インターンシップもしくは会社説明会に出席して何を得ることができたか(300字)
回答
インターンシップにて、ニーズの見抜き方を学びました。ワークショップでは、実例に基づいた内容で病院のニーズ把握に取り組み、COFの観点から課題を考えることで、より効率的にニーズを洗い出すことができました。また班で議論する際に、意見の発散と収束を意識することを教えていただきました。批判せずに些細な意見でも積極的に提案し、時間を区切って意見を収束させることで、より効率的に意見をまとめることができました。この内容は研究室で他大学との交流イベントを企画する際にも使えそうなので、実践しようと思います。ここで学んだことを活かし、臨床現場の課題を速く正確に捉え、解決できる説明や提案をしていきたいと思います。
質問:学生時代に力を入れたこと、自己P R(300字)
回答
大学時代に力を入れたことは人に伝える力を鍛えることです。社会人は学ぶだけでなく伝えることが重要と考えたからです。機会に恵まれ、科学館でワークショップを開催しました。リーダーとして、担当者への企画のプレゼンや、一般の方へ専門的な医学知識を伝える方法などを試行錯誤し、皆様に満足いただける企画を完成させることができました。また大学院では、研究資料作成や、学会で専門的な知識を人に伝えるノウハウを学んでいます。これをもとに海外で研究成果を発表しました。研究内容を明確に伝えることができ、活発な議論ができました。この経験を活かし、お客様がより正確に技術を理解できる説明や提案をしたいと思います。
質問:当社への志望理由(400字)
回答
私は、ソリューションを通じて人々の健康に貢献したいという思いから、貴社を志望させていただきました。病院で診療放射線技師のアルバイトをしている際に、アプリケーションスペシャリストの方とお話する機会がありました。医療機器やサービスを通じて、患者に医療を提供するという点に魅力を感じ、そのような仕事をしたいと強く思いました。
また昨年度のRSNAに参加した際に、貴社の機器展示にて、AIを利用した画像診断支援技術について紹介していただきました。私はAIの医療応用に関する研究を行っており、AIを積極的に利用している貴社の技術に興味があります。貴社のソリューションを通じて、より多くの人々の健康に貢献していきたいと考えています。そして、学部の4年間で学んだ診療放射線技術学と、大学院で学んだ情報工学の知識を活かして、医学と工学の両側面から医療現場の課題に取り組み、臨床と技術の橋渡しをしたいと考えています。
質問:当社で短期的(3年~5年)、そして将来的にどのように活躍したいか(300字)
回答
大学で学んだ医学をもとに、発展の著しいヘルスケア分野について絶えず勉強することで、医療現場での課題や要望をより正確に捉えられるように努めます。そして大学院で学んだ工学に関する知識をもとに、技術についてより詳しく、論理的に説明することで、最新技術を円滑に医療現場に導入する手助けをしたいと考えています。特にA Iを利用した製品に関しては、最新の論文や他社製品にもアンテナを張り、誰よりも詳しく語ることのできるアプリケーションスペシャリストを目指したいと考えています。また、ソリューションの提案や販売などにも興味があるため、業務を通して専門知識をしっかり身につけていき、P S Eを目指したいと思っています。
各質問項目で注意した点:質問数が多かったので、前もって準備を進めました。
結果通知時期:1週間以内
結果通知方法:マイページ上