投稿者情報
ニックネーム:あ
神戸大学大学院/工学研究科/ 21年

選考企業情報
企業名(正式名称):コスモエネルギーホールディングス株式会社
職種:技術系基幹職
インターン参加:短期インターン参加
最終選考結果:書類選考通過

インターンシップ体験談

 インターンシップのエントリーシート 

エントリーシート提出の可否:必要

エントリーシート提出期日:10月上旬

提出方法:その他

質問:インターンシップを志望する理由・インターンシップで学びたいことを教えてください。※最大400文字まで

回答     

製油における技術検討を体感し、石油会社の技術系社員として働くイメージを掴みたいからです。

私は石油業界を強く志望しております。石油は生活の根幹を支える資源であり、業界そのものが世界中に影響を及ぼす力を持ちます。また、この業界は温暖化防止の鍵を握る存在でもあり、再生可能エネルギーや低排出燃料の普及といった課題にも果敢に挑戦しています。よって、大きなスケール感の中で能動的な働き方が出来る、と考えたからです。

また石油業界を志望する上で、説明会などでは触れられない製油の専門的な知識を習得したいと考えました。私は大学の化学工学分野の講義の中で反応器の設計、蒸留塔の理論段数の検討等を行いました。難解なプロセス検討が非常に面白く、数十時間の勉強が苦にならない程でした。今回の課題解決ワークにおいて技術検討の面白さをより深く知り、貴社の技術系社員として働くビジョンの形成に役立てていきたいです。

各質問項目で注意した点

自分が興味を持っている理由、その根拠となっている体験談をしっかり書いた。

結果通知時期:2週間以内

結果通知方法:マイページ上

 インターン参加内容         

インターンシップ名:技術系3daysインターンシップ

インターン参加企業を知ったきっかけは何ですか    

JXTGエネルギー、出光興産のインターンに参加したので石油元売り企業の1~3位に全て参加しておこうと思って応募した。

どういった基準でインターンを選びましたか。また他にどんなインターンを受けていましたか。          

インフラ・メーカーなど工学部生との親和性が高く、知識集約型である企業。また、その中でも学歴を活かしたいと思ったので大手の人気企業を受けるようにしていた。その他にも労働条件を調べて全社的にブラックな企業は避けるようにしていた。            

このインターンを受けるにあたり特に工夫したことはありますか。    

他の石油元売りインターンの復習を行い、特に働き方の部分でどのように違うかの比較を行った。WEBテストの対策をしっかり行った。また、ワンキャリアや就活会議など、就活情報サイトで前年度までのデータベースを自分の頭の中に入れて対策を行った。

インターンを受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。          

本選考の情報を確認する。

実施日程:12月上旬

実施場所:製油所がある事業所

インターンの形式:講義

インターン期間:3日間

参加社員数:発表会に来た人を含めると40~50人

参加学生数:9人

参加学生の属性:国立、私立の理系院生

交通費補助の有無:向こうで計算した金額を全額支給

インターンで取り組んだ課題・業務の具体的な内容:

製油所見学と社員の実際の働き方をレクチャーされるのが主な内容である。また、生産技術部長の話をきくときに収支計算のワークも行った。技術系は幹部候補として基幹職のジョブローテで採用されるが、今回のインターンの中で幅広い部署の社員の話を聞けるため、キャリアプランの参考になると思う。

ワークの具体的な手順:

二つワークがある。1つ目の収支計算のワークは黒板を使って発表を行う。これにはそれほど選考要素はない。2つ目はコスモエネルギーホールティングスで成し遂げたいことという内容で発表するワークがある。これは1班3人でパソコンでプレゼン作成を行い、50人程度の製油所の職員を前に発表するというものだった。

インターンの感想・注意した点:

講義の数、見学箇所が多く非常に体力を使った。また、参加人数の中で半分以下の人しか本選考優遇ルートに呼ばれないらしく、その基準が不透明だった。毎日の夜、そしてワークの終了後にアンケートが届くのだが、志望度の高い人を選んでいた気がする。自分は疲れてあまり内容をかけなかったため、志望度が低いとみなされたのか呼んでもらえなかった。

懇親会の有無と選考への影響:ある。選考に影響はありそう。

インターンシップ参加による、本選考での特典(一部選考免除)などがありますか。           

優遇に乗った人に話を聞いたところ、ES提出前に電話で面接のセッティングをしてもらえるらしいです。優遇に乗ってない自分は早期のESの案内があっただけで、普通にESを提出しただけでした。

インターン中の社員との交流(技術系社員や人事など、どんな職種の社員かも併せて書いてください)    

時間はかなり多めに取られているので、聞こうと思えば何でも聞けると思います。石油元売り2社への流出をかなり恐れているため、第一志望であることを伝えればかなり熱心に教えてもらえると思います。また、本選考優遇ルートに乗れば内定の確率はかなり上がる(最終面接では質問内容を教えてもらえる上に当日その場で内定を言い渡されると情報がありました)ので、いっぱい話しておくことは損ではないと思われます。

インターン前の企業・業務・社員に対するイメージ:保守的

インターン後の企業・業務・社員に対するイメージ:

思った以上に保守的で、石油には強いこだわりがある。石油元売り2社への苦手意識が見られた。

本選考エントリーシート

エントリーシート提出期日:2月中旬

提出方法:マイページ上

質問:学業、ゼミ、研究室等で取り組んでいる内容(全角200文字以内)

回答    

私の研究テーマは「粉砕によるアモルファスシリカの物性及び構造の変化」です。ガラス材料を粉砕により作成し、従来の方法で作成したものと構造を比較する研究です。粉砕の最大の利点は従来法と違って「高温、氷点下条件を再現する装置」を必要としないため、簡易でコストが安く、環境親和性が高いといった特性があります。構造をより深く解明し使い方を確立し、「ジェネリック」のような代替素材として世の名に広めたいです。

質問:コスモエネルギーグループでチャレンジしたい仕事や実現したい夢をお聞かせください。(全角400文字以内)

回答    

生産管理課として、貴社の製油所を世界一の生産効率にしたいという夢があります。

私は、塾講師として担当生徒の勉強戦略を立てた経験、学部の講義の化学反応工学におけるプロセス検討の経験から、定量的なアプローチから事業の仕組みを最適化したいと考えております。石油は約30兆円の巨大な市場を持ち、世界で最も注目されている産業の一つであるといえます。よって、貴社の製油所において世界に誇る生産効率を実現する事で、貴社の利益に加えて、日本の技術力の発信、そして温暖化対策にも貢献できます。私にとってこれ以上の他社貢献の形はないと考えております。また、貴社のインターンシップに参加した時に、入社3年目の段階で数億円の利益を実現できることを知りました。これは競合他社にはない少数精鋭の貴社だからこそ出来ることだと考えております。若手のうち「数億円の」成功体験を積み、最終的に累積1兆円を超える利益を生み出したいです。

質問:コスモエネルギーグループに対してアピールしたいことを自由に記入ください。(全角400文字以内)

回答    

困難に遭遇した時、必要な戦略を構築し突破する能力では右に出る者はいません。

個別指導講師のアルバイト1年目の8月に、大学受験を控える高3の女子生徒の指導を任されました。センター試験の第一志望合格ラインに250点届かないという危機的状況でしたが、まず彼女の学習への取り組み方と成績を分析しました。すると、「真面目で熱心な性格」なのに点数が伸び悩んでいることに気づきました。そこで私は「勉強法を変えると一気に伸びる」と確信し、「塾以外での勉強」に焦点を当てました。「1回覚えた内容はその日のうちに何度も復習する。」「積み重ねが重要な数学、英語の基礎を完璧にしておく。」の2つの目標を提案しました。さらに、対面中は自習中に自力で解けなかった問題に対して考え方を教え、家に帰っても答案を再現できる状態にしました。

この勉強法を10月まで続けた彼女は11月の模試で合格ラインまで50点に迫る点数をたたき出しました。

各質問項目で注意した点:

逆境に立たされている業界故に上昇志向が好まれるだろうと思い、少し大げさ目に書いた。

結果通知時期:4~5日以内

結果通知方法:電話