投稿者情報
ニックネーム:ありがとうさぎ
大分大学大学院/工学研究科 応用化学コース/21年

選考企業情報
企業名(正式名称):エヌ・イーケムキャット株式会社
職種:研究職
インターン参加:短期インターン参加
最終選考結果:2次選考通過

インターンシップ体験談

 インターン参加内容

インターンシップ名:冬のインターンシップ

インターン参加企業を知ったきっかけは何ですか。

リクナビのアピールボード的なものに登録していたところ、企業側からオファーが届いた

どういった基準でインターンを選びましたか。また他にどんなインターンを受けていましたか。

もともと、自分が化学を専攻しており、その中でも触媒を扱った研究をしていた。エヌ・イーケムキャットさんも触媒を研究されていて興味を持ったことと研究室の先輩も選考を受けていたため。また、自動車触媒というニッチな分野を扱っていることから将来性も感じたから。

このインターンを受けるにあたり特に工夫したことはありますか。

化学系の企業なので自身の研究については説明できるようにしていた。実際に選考では自分の研究について深く聞かれることがあった。ただ、実験で行き詰っているところなどはアドバイスも頂けるのでわからないことを明確にするのも必要だと感じた。後は、グループワークがあるので、自分の意見をしっかり伝えられるかが大切だと思う。

インターンを受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。

エネルギー事業の知識を身に着けるべきであった

実施日程:2月中旬と下旬

実施場所:2月中旬に静岡の工場、下旬が東京の本社    

インターンの形式:実務体験

インターン期間:1日

参加社員数:5人くらい

参加学生数:20人くらい

参加学生の属性:大学院の方が多く、化学を専攻している方たちだった

交通費補助の有無(有の場合のみ記載):一律3000円

インターンで取り組んだ課題・業務の具体的な内容:

工場見学とグループワークを行ったのちに懇親会があった。工場見学では、触媒がを作る工程と再利用の工程などを見せていただき技術の高さを感じた。グループワークでは、これからのエネルギー事業の発展を予測したり、企業がこれからどの分野に力を入れていくべきかの意見を交換した。

ワークの具体的な手順

現状のエネルギー分野の規模把握、これからの予想。

インターンの感想・注意した点

企業の方が4人ほどいらっしゃったので、つにねみられている感じではあった。一グループ8人ぐらいであったので、あまり意見を言えていない子もいてその場合は加点はされていないのではないかと思う。最後に代表が発表するが上手にできているところは評価が高いと感じた。

懇親会の有無と選考への影響

懇親会はあった。参加と解散は自由であり、選考への影響はないように感じた。

インターンシップ参加による、本選考での特典(一部選考免除)などがありますか。

1次面接が免除になった

インターン中の社員との交流(技術系社員や人事など、どんな職種の社員かも併せて書いてください)

先輩社員3人にお話を聞く機会があった。研究祝の方3人。懇親会にも参加されていたので聞きたいことは比較的何でも聞けるように配慮されていたと感じる。面接ごとのエピソードなども教えていただけたことと、入ってからの苦労なども聞けて非常に良かった。

インターン前の企業・業務・社員に対するイメージ

特にイメージはない。

インターン後の企業・業務・社員に対するイメージ

社員皆さんとても意識が高くて、少しでも自分を、企業を良くしようという方が多かった。

本選考エントリーシート

提出方法:郵送

質問:チャレンジしたこと

回答

年上の方との会話が苦手だった自分を変えようと思い飲食店のホールでのアルバイトに挑戦しました。最初のころはなかなか苦手意識を払拭できず、作業も分からず困ってばかりでしたが先輩たちが優しく教えて下さいました。飲み会やスポーツ大会を企画して頂き私達新人がお店に馴染めるようにいろいろと考えて下さりました。そのような過程を経て、世代を問わず話せるようになり、今ではメニューをお勧めしたり、常連のお客様との会話も楽しめるようにもなりました。また、私も与えられてばかりではいけないと思い、お客様や後輩達に還元できるように努めた結果トレーナーという新人を指導する立場にまで成長することができました。(292文字)

質問:入ってやりたいこと

回答

インターンシップにて工場を見学させてい頂き触媒の再利用性に驚き、環境への配慮から化学触媒部門に携わりたいと感じました。現在学んでいるイオン液体も環境に配慮した触媒で、イオン液体を用いて不斉合成を行っております。この不斉合成は今後の展望が期待されるファインケミカル分野での応用も幅広く、今学んでいる知識を活かして医薬、農薬用の触媒に関わっていきたいと思います。(180文字)

質問:志望理由

回答

インターンシップにて工場を見学させてい頂き触媒の再利用性に驚き、環境への配慮から化学触媒部門に携わりたいと感じました。現在学んでいるイオン液体も環境に配慮した触媒で、イオン液体を用いて不斉合成を行っております。この不斉合成は今後の展望が期待されるファインケミカル分野での応用も幅広く、今学んでいる知識を活かして医薬、農薬用の触媒に関わっていきたいと思います。(180文字)

質問:研究課題

回答

ピロリジン-イミダゾリウム接合型キラルイオン液体触媒の不斉反応への応用をテーマに実験を行っています。当研究室では天然に存在するキラルアミノ酸であるL-プロリンに着目し、L-プロリンをモチーフとしたキラルイオン液体触媒を開発しました。不斉アルドール反応の触媒といて用いたところ良好な収率とジアステレオ選択性に加え、高いエナンチオ選択性も示し、今後は再利用性の検討も行います。(184文字)

質問:自己PR

回答

負けず嫌いな性格です。もともと大学受験に失敗して入学したため近畿大学では誰にも負けずに頑張ろうという意思のもと勉強に取り組むことで学業においては、計画的に勉強を進めることで、一般学生よりも多くの単位を取り、全修得科目平均点88点を獲得しました。大学院は外部の大分大学へ進学し、今までいた大学よりも一層レベルの高い仲間たちに囲まれて充実した研究生活を送っています。(181文字)

各質問項目で注意した点:伝えたいことを箇条書きにして、はっきりさせてから文章にして書いていった。

結果通知時期:1週間以内

結果通知方法:マイページ上

本選考体験談

 選考概要

選考先に興味を持ったきっかけは何ですか?

リクナビでオファーがきたこと。また、自身の研究分野であった触媒を用いてたこと。

どういった基準で企業を選びましたか?また他にどんな企業を受けていましたか?

安定性と将来性を重視していた。安定性では、親会社の存在と、将来性ではこれから高まる排ガス規制において自動車触媒はさらなる需要が見込まれると考えたため。また、水素事業や、ファインケミカルといった新規事業にも力を入れているところ。

他社と比べてこの企業の魅力はどんなところだと思いますか?

自動車触媒というニッチで参入障壁が高い産業で業界トップであること。

選考応募時に職種別選考になっていましたか?どのような職種別に分けれていましたか?

研究職として応募したが、他はわからない。

選考中に配属先等の希望について確認するプロセスはありましたか?タイミングと希望項目について教えてください。

2時通過時では特に聞かれなかった

あなたが受けられた選考フローについて教えてください。

インターンシップ参加、早期選考でES、SPI、1次面接が免除で2次面接に合格。ほかの企業で内定が出たため辞退。

この企業を受けるにあたり特に工夫したことはありますか。

化学系の企業なので自身の研究については説明できるようにしていた。実際に選考では自分の研究について深く聞かれることがあった。ただ、実験で行き詰っているところなどはアドバイスも頂けるのでわからないことを明確にするのも必要だと感じた。

各選考を受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。

特になし

この企業の選考を受ける後輩の皆さんへのメッセージをお願いします。

福利厚生もしっかりしたところなのでよい企業だと思います。がんばってください。

 参加したイベント

イベント名:冬のインターンシップ

実施時期:2020年2月中旬

時間:1日

内容:工場見学とグループディスカッションと懇親会

注意した点・感想:

化学の触媒の知識も必要と感じたが、自動車触媒をあつかっていることもあり、エネルギー事業の知識も必要と感じた。触媒は99%ほど再利用されており、その技術の高さに驚いた。たくさん自動車も置いてあり、自動車が好きな方なら工場見学がぜひおすすめしたと思う。

 WEBテスト/筆記試験       

テスト方法:筆記試験

実施時期:3月上旬

実施場所:専用試験会場

試験時間:1時間程度

形式:SPI

試験科目:言語、非言語、英語

各科目の問題数と制限時間:どれも20分程度

対策方法:SPI本にて行った

結果通知時期:1週間以内

結果通知方法:マイページ上          

 二次面接

面接名:2次面接

実施時期:3月上旬

面接時間:1時間程度

面接会場:WEB

面接官の人数:4人

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):人事の方1人と研究職の方3人(比較的若い方

学生の人数:1人

質問内容

一般的な自己PRや志望動機などを聞かれた後に、研究職の方たちからそれぞれ質問が来た形であった。事前に研究概要などを提出していたのでその内容などを聞かれた。結構詳しく見ていただいており、深く聞かれたが、自分の研究へのアドバイスもしてくださったので良かった。

雰囲気:穏やかな感じであった

注意した点・感想:

質問内容のところにも書いたが、化学系の研究職という事もあって、研究内容についてはだいぶ深く聞かれた。自身の研究について深く理解しておかないと面接の通貨は難しいのではないかと思う。ただ、アドバイスなども頂けたので、雰囲気はとても良かったと思う。

結果通知時期:1か月以内

結果通知方法:電話