投稿者情報
ニックネーム: ふっかちゃん
東京理科大学大学院/基礎工学研究科生物工学専攻/21年
選考企業情報
企業名(正式名称): アドバンテック株式会社
職種: 研究開発職
インターン参加: 参加していない
最終選考結果: 最終選考通過(内定)
本選考エントリーシート(ES)
エントリーシート提出期日: 6月22日
提出方法: メール
質問: 研究内容
回答
タンパク質合成系の進化を探求しています。現在は、DNAの遺伝情報をもとにタンパク質がつくられ、生命活動を支えています。
DNAとタンパク質の間には、RNAが存在し、情報を伝える役割をしています。このRNAこそが生命のはじまりで、DNAやタンパク質の役割を担っていたという仮説があります。
この仮説から、現在のタンパク質合成系への進化を、研究により明らかにしたいと考えています。
この研究は、タンパク質合成の基本となり、品質に悪影響を及ぼす微生物を排除して、質の高いモノづくりに貢献できると考えます。
質問: 自己PR
回答
私の強みは、実行力と関係構築力です。これらは、研究活動でも発揮されました。
研究では、RNAを精製し、そのRNAがもつアミノ酸を活性化する能力を検証します。測定する生成物の分子が大きく、苦戦していました。
私は知見を集め、仲間に手法を確認し、さらに、教授へ質問する機会を多く作りました。そこで、生成物ではなく副産物を測定することで検証法を考え、確立することができました。
研究を通して培った、「考察し、解決策を探る力」を活かして、様々な視点をもつ研究者として挑戦し続けたいです。また、「実行力」と「関係構築力」という強みを、主体的に考え、周りの人を巻き込むという形で発揮し、チームの力を最大化したいと考えます。
質問: 学生時代に最も打ち込んだこと
回答
大学時代、仲間と共に、試験を突破することに打ち込みました。
目標は、単位取得が難しく留年率が高い大学を、留年せずに卒業することでした。私は高校で物理を学び、知識の幅を広げようと生物工学科に入学したため、不安を感じていました。さらに、1年次は共同生活を送るため、仲間との関係構築への不安もありました。
そこで、仲間と共に勉強しようと声をかけました。必修科目の中には物理を扱うものがあり、多くが苦手としていました。
一方、私は得意だったため、過去の試験問題を全て解いてわかりやすくまとめました。勉強会を開いて解説を行い、代わりに他の科目を教えてもらいました。
仲間の長所を最大限に活かし、高め合う関係を築いた結果、次々と単位を取得して、卒業することができました。
この経験から培われた、実行力と関係構築力を、主体的に考え、周りの人を巻き込むという形で活かし、チームの力を最大化していきます。
各質問項目で注意した点: 研究に対する姿勢をアピールした。初期の配属では、現在大学で行っている研究に近い研究をすることになるため、食品や化粧品、医薬品に興味・関心があることを織り交ぜて記述した。
結果通知時期: 2~3日以内
結果通知方法: その他
本選考体験談
選考概要
選考先に興味を持ったきっかけは何ですか?
マイナビ新卒紹介という就活サイトに登録し、求人票をいただいたこと
どういった基準で企業を選びましたか?また他にどんな企業を受けていましたか?
人々の笑顔に関わること、食に関わること、研究ができること、研究の前に生産現場を経験できること。食品業界や医薬品業界の研究・生産技術職を受けていた。
他社と比べてこの企業の魅力はどんなところだと思いますか?
会社のリクルーターさんが親身になって聞いてくださった。メーカーの選考を控えていて考えがまだまとまっていないという旨を話したら、後日改めて面談をしてくださった。最終面接への対策等もしてくれて、最終面接後のフォローも手厚かった。
選考応募時に職種別選考になっていましたか?どのような職種別に分けれていましたか?
研究開発職選考のみであった。
選考中に配属先等の希望について確認するプロセスはありましたか?タイミングと希望項目について教えてください。
面談の中で、全国勤務が可能かという質問を受けた。
あなたが受けられた選考フローについて教えてください。
5/19 キャリアマッチング面談(web)→6/19 2次面談(web)→7/3 最終選考(面接と実技)
この企業を受けるにあたり特に工夫したことはありますか。
他の研究派遣の会社と比較し、アドバンテックに入社したいという思いを強くした。
各選考を受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。
特にありません。
この企業の選考を受ける後輩の皆さんへのメッセージをお願いします。
メーカーの研究職は狭き門であり、書類すら通らないということがあると思います。しかし、そのせいで研究職への夢を諦めるのはもったいないと思います。
アドバンテックはメーカーの研究職とは異なり、手に職を付けて一生研究職として生計を立てることができると感じます。
私は入社後、派遣先へ転籍し、自分に本当にあった研究・研究所で働いて、一度きりの人生の中で楽しくお仕事をしたいと考えています。
参加したイベント
イベント名: web会社説明会
実施時期: 4月28日
時間: 1時間
内容: 会社説明、先輩紹介(パワーポイントで)
注意した点・感想 : 画面をスクリーンショットし、後日まとめた。
リクルーター/OB・OG 面談
面談の種類: リクルーター面談
経緯: マイナビ新卒紹介からの求人票をいただいた
実施時期: 5月19日と6月19日
面談会場: WEB
企業側の人数: 1人
学生の人数: 1人
会場到着から面談終了までの流れ :
早めに入室しておく。時間になったら面接官が画面上に映し出される。
面談内容(質疑応答等):
会社の雰囲気や価値観を知る、自分の価値観を振り返り、就活の軸・自己PRを考える
雰囲気: 和やか。深堀をされた。
注意した点・感想:
一緒に自己分析や将来像の模索をしてくれた。なるべく自分の言葉で話し、後日自分の発言したことをまとめた。そうすることで、新たな気づきが得られた。
結果通知時期: 2週間以内
結果通知方法: メール
WEBテスト/筆記試験
テスト方法: 筆記試験
実施時期: 5月22日
実施場所: 自宅
試験時間: 1時間
形式: 企業オリジナル
試験科目: 生物(高校程度)、濃度計算(研究で試薬調製する手順)
各科目の問題数と制限時間: 大問3つ、1時間
対策方法: 高校生物の教科書を見る
最終面接
面接名: 最終選考
実施時期: 7月3日
面接時間: 2時間
面接会場: WEB
面接官の人数: 2人
面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など): 人事・現場指導員
学生の人数: 1人
会場到着から選考終了までの流れ:
早めに入室しておく。時間になったら面接官が画面上に映し出される。
質問内容:
実験器具の名前と使い方、濃度計算、志望理由、入社後どんな分野で働きたいか、実技試験の感想、研究について、初期配属はだいたい分析業務だが大丈夫か
雰囲気: 和やか。
注意した点・感想:
笑顔を心がけた。質問を一旦飲み込んだ上で、返答した。あらかじめ予想していた質問への返答集を用意していたが、暗記して話すのではなく、話し言葉になるように心がけた。わからないことはわからないと伝えた。
結果通知時期: 2~3日以内
結果通知方法: 電話
内定後
内定時期: 7月6日
承諾検討期間: 1週間
承諾/辞退: 承諾
承諾/辞退理由: 教育研修制度
承諾/辞退理由の詳細:
入社前に研修があり、4月にすぐ配属先での業務ができるようになっている。
内定後の課題の有無: あり。研究概要をわかりやすくまとめる。
内定後の拘束: 他社の選考は受けない。
内定後の研修など: 11~2月に研修あり。
内定者の数: 不明
自分以外の内定者の所属大学: 不明
自分以外の内定者の属性(体育会、学生団体、留学、長期インターン、ボランティアなど): 不明