はじめまして、理系就活情報局です。

今回は、理系就職で注目するべき職種一覧について解説していきます!

そこで、この記事では、「理系出身者が選ぶ職種」から「理系の職種で求められるスキル」まで、解説します。

また、理系就活生の中には文系就職を希望する人も多いでしょう。そういった方向けに「理系学生の文系職について」も紹介します。

そして最後に、忙しい理系就活生のために、「活用するべき就活ツール」を紹介します!

理系就活を効率よく、また、優位に進めたい理系就活生は是非参考にしてみてください!!

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理系出身者が選ぶ職種

理系出身者が選ぶ職種には、様々な職種が存在します。

しかし、実際に就活を始める際、文系就職の職種のイメージはつきますが、理系の知識が活かせるような職種は研究職以外に思い浮かばない就活生も多いはずです。

ここでは、理系出身者が選ぶ職種について紹介します。

理系の知識が活かせる職種を選ぶ際に是非参考にしてみてください!

理系学生が主に選ぶ職種一覧

ここでは、理系出身者が大学で学んだ知識や研究分野に関する職種を選ぶ際に考えられる職種の一覧を記載します。

1.研究職

2.設計・開発職

3.生産技術、生産・製造管理

4.品質管理

5.技術営業(MRを含む)

6.SE、SIer

7.アクチュアリーなどの金融系

以上の7つの職種が理系の知識を活かす職種とされています。

学部別職種の区分

ここでは、理系学生が主に選ぶ職種一覧学部別に区分して説明します。

自分の所属している学部から学んでいる分野に近い職種を知ると就活を有利に進める可能性が上がるでましょう。

1.理学部系

理学部系の学科には、物理学科や化学科、数学科などがあります。

そのため、専門性の高い知識を必要とする研究職や高い数学的知識を必要とするアクチュアリーなどの金融系の職種を選ぶ人が多いです。

2.工学部

工学部の学科には、機械工学科や電子工学科、建築学科など様々な学科が存在します。

工学部出身者は、研究職や設計・開発職、生産技術、生産・製造管理、品質管理など、幅広い職種に進みます。

3.農学部

農学部出身者は、農業関係の仕事を選ぶ人もいますが、食品メーカーの品質管理や生産技術、生産・製造管理に関する職種を選ぶ人もいます。

これまでは、学部別に分けて説明しました。

しかし、実際には学部学科に限らず、様々な職種に就職している人がいるのも事実です。

企業側も大学や大学院で学んでいる内容と完全に一致している学生を求めているわけではありません。

そのため、所属する学部学科と異なる分野の職種を選ぶこともできるということは念頭におきましょう。

理系の職種で求められるスキル

ここでは、理系の職種で求められるスキルについて解説します。

コミュニケーション能力や論理的思考力、PDCA遂行力について説明します。

これらの能力はどれも1つでも欠けてはいけない重要な能力です。

しかし、すぐには伸ばすことが出来ない能力でもあります。

そのため、これから就職活動を始める学生はもちろん、就職活動がまだ先に控えている学生はスキルアップのために日々の生活や研究活動を意識して取り組みましょう。

コミュニケーション能力

社会人として、または就職活動をするにあたって必要になるのはコミュニケーション能力です。

では、実際にコミュニケーション能力とは何でしょうか。

一般に、自分の考えを相手にうまく説明する力や質問力、他者への報告、連絡、相談などいわゆる報連相に必要な力など、他にも様々考えられます。

多くの業務では、共同で行う場合がほとんどです。そのため、重要なことを共有することや相手に伝えることが必要になるのです。

インターンシップでの活動やOB訪問はもちろん、研究室内での報告会など、日々の生活において、コミュニケーション能力を伸ばせるように意識して取り組みましょう。

理論的思考力

業務を遂行する際に必要なのは論理的思考力です。

業務上の課題を改善する際や新しい企画の開発、更には他者に説明する場合や提案する時など、コミュニケーション能力と同様に様々な場面で必要となる能力です。

理系学生にとって論理的思考力は、日々の研究活動でも必要になる能力でしょう。

就活生にとっては、ESを書く時や面接での志望動機を伝える時に必要とされます。

PDCAサイクル遂行力

社会人が業務を行う上での問題点の改善や自分自身の能力の向上に必要になるのはPDCAサイクルです。

PDCAサイクルとは、Plan(計画)とDo(実行)、Check(評価)、Action(改善)の4つの段階を順番に繰り返して行うことを意味します。

サイクルを繰り返すことで、より良い成果物ができるのです。

就活生の場合は、ESや面接の経験や先輩からのフィードバックを通して問題点を洗い出し、改善を繰り返すことで、人気の企業への内定に繋がるのです。

日々の研究活動でも、より良い成果物を生むためにPDCAサイクルを遂行している学生は多いと思います。

PDCAを社会人になった時はもちろん、就活中でも活かしていきましょう。

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理系学生の文系就職について

理系学生の利点の一つとして、理系の職種と文系の職種の両方選ぶことが出来るという事です。

実際に文系就職をする理系学生も多いはずです。

ここでは、文系就職についての説明をした後におすすめの文系の職種について説明します。

そもそも文系就職とは

文系就職とは、理系の学生が理系の知識を活かさない職種、または理系の知識は必要だが、理系限定ではなく、文系出身者も就職することが出来る職種に就職することを意味します。

文系の職種には主に、コンサルティング職や営業職、事務職、マーケティング職などがあります。

利点としては、メーカーなどの業界に限らず、様々な企業に応募することが出来るということです。

おすすめの文系の職種

おすすめの文系の職種は、コンサルティング職が上げられます。

その中でも、ITコンサルやSIerです。

これらは平均年収が高い企業が多く、高い論理的思考力を必要とするため、理系出身者を多く採用する場合もあります。

また、近年ではIT技術の進化に伴い、IT技術を日々の業務に活用する企業が増え、大学で情報を専攻している理系学生にとっては有利になる場合も多くなってきています。

しかし、上記でも述べた通り、コンサルティング職は高い理論的思考力が必要になるため、日々の訓練やケース面接の対策など、コンサル業界の本選考に取り入れられている特殊な問題を対策する必要もあります。

【忙しい理系就活生向け】活用するすべき逆求人サイト

これまで、理系出身者が選ぶ職種や文系就職について説明しました。

その中で、コミュニケーション能力や論理的思考力、PDCAサイクル遂行力が必要であるということも説明しました。

理系学生は日々の研究で論理的思考力やPDCAサイクルを行っている学生が多いため、企業が理系学生を必要としている場合は多いです。

だからと言って、理系就活を進めると言っても、研究が忙しかったりと現実的には難しい場合があります。

そんな理系就活生におすすめな、逆オファー型のサイトを2つ紹介します。

今から紹介する逆オファー型のサイトをうまく活用して、理系就活を優位に進めましょう!!

活用するべき逆オファーサイト➀:TECH OFFER(テックオファー)

活用するべき逆オファーサイト1つ目は、「TECH OFFER(テックオファー)」です。

TECH OFFER(テックオファー)は、理系専用のため、もちろん採用企業は多いですし、KDDIや東京エレクトロン、積水化学といった大手企業から中小企業まで、技術系の職種はもちろん、コンサルティング企業からのスカウティング(面談や早期選考案内の声掛け)が活発です。

素養や性格、経験・求める就職条件などをもとにマッチングを行うことも可能で、自身が思ってもみなかった優良企業と出会えることも多々あります。

登録でAmazonギフト券1000円分が貰えるのも嬉しいポイントです。

活用するべき逆オファーサイト②:OfferBox(オファーボックス)

活用するべき逆オファーサイト2つ目は、逆求人サイト最大手「OfferBox(オファーボックス)」です。

使いやすさや利用企業数・質ともに非常に優秀なサイトです。

スカウトサイトというと「採用に困っているようなちょっと怪しい企業ばかりなのではないか」といったイメージがありますが、OfferBoxではそのような心配はありません。

経済産業省をはじめとした大手から、中小・ベンチャー企業まで6100社以上が利用し、そのうちの15%が上場企業と質も高いです。

利用企業の業界や職種も豊富なため、自分の知らなかった企業に出会えたり、エントリー数を増やしたいときなどに非常に有効です。

エントリー前に、スカウトが届いた企業とチャットを使って話すことができるのも大きなメリットになります。

ただし、理系採用企業は一部に限られるので注意が必要です。

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これだけは知っておきたいポイント(まとめ)

この記事では、「【理系学生必見!】理系就職で注目するべき職種一覧」について解説してきました。

重要なポイントをおさらいします。

・理系の職種は大きく7種類ある

・理系学生は文系就職も可能

・理系の職種でお留められるスキル3選

 ➀コミュニケーション能力

 ②理論的思考力

 ③PDCAサイクル遂行力

・活用するべき逆オファーサイト

 ➀TECH OFFER(テックオファー)

 ②OfferBox(オファーボックス)