初めまして!本日は貴重なお時間いただきありがとうございます。木村さんがどういう学生生活、就職活動を送ってこられたのか、そしてTECH OFFERを使ってみてどうだったなど、詳しくお話聞けたらと思います。よろしくお願いします!
それでは始めに、所属されている大学を選ばれた理由をお伺いしてもよろしいでしょうか。
1年浪人しているので、センター試験の結果が出る時には受かっていた東海大学に、親に無理を言って、入れさせていただきました。元々、東海大学の名前は知っていて、静岡のキャンパスにある海洋学科を第一希望にして、第二希望で情報系を選択していました。海関係のことをしたいなと思い調べていたら、東海大学が出てきた感じですね。その流れで調べていくと、色々なことを学べそうな情報系もあることを知りました。そして、勿論東京に行きたかったという想いもあります!
色々なことを学べる東海大学を選ばれたということなんですね!東京に行きたいという想いもあったということですが、修学旅行などで東京には訪れたことがあったのですか。
実は、一度もありませんでした!友達が大学進学と共に東京に出ていて、その経緯で自分も東京に行きたいなと思い始めました。そして、東京のほうがライブやイベントへのアクセスがいいので、東京で一人暮らしをしたいなと思ったのも理由ですね。高校のときに、軽音楽部に入っていて、ライブなどをしていたので、音楽系が好きなんです。
東京に行くことで、興味のある勉強ができて、趣味のライブにも参加できるようになったのですね!主に、学ばれている分野や興味のあった講義などはありましたか。
情報学科なので、基本的にプログラミングはできるようになりました。所属している情報科学科のコンセプトが、情報をよりわかり易く簡単にしていくというものです。なので、より人が簡単に使いやすくするカリキュラムという風に思っていただければいいかなと思います。そんな中でも、専門に近いものは必修で取るだけにとどめておいて、第三言語のロシア語に力を入れていました。一番面白かった講義は、所属している研究室の教授が担当していた医療IT、主にMRIの設備や医療機器のITについてです。
ロシア語を学ばれていたのですね!なにかきっかけなどがあったのですか。
昔、ロシア語にふれる機会があったのがきっかけですね。ホームステイでロシア系の方が実家に来ていたので、ロシア語を学ぶ機会がありました。それがすごく印象強く残っていたので、大学でロシア語を履修してみると、意外と面白くて、続けて取っていったら3年生まで取り続けていた形ですね。
学び始めると面白くて続けて授業を取っていた形なのですね!因みに、院進学の方は考えたりはしなかったのでしょうか。
一瞬、院に進んでもいいかなと考えたことはありますが、既に浪人していて、年齢的なことも考えた上でやめました。仮に院進学をして、院を卒業をするときには周りの人達から一、二歩遅れてのスタートになってしまうという不安がありました。なので、このまま院に進んで研究を続けても、あまり面白くないのではないかと思いました。
院に進むことで出てくる不安や心配を考慮した上での、判断だったのですね。次は、木村さんの学生生活について聞いていきたいのですが、サークルや部活動、アルバイトなどはしていましたか。
2年生のときからコンビニで店員をしています。高校生の時は、別のコンビニで働いていたのですが、今は一人暮らし先の家に近いコンビニで働いています。働いていると、業務内容は似ていても、雰囲気はかなり違うなと感じますね。大学のサークルや部活などは特に入っていないです。
やはり、同じ様な企業さんでも雰囲気というのは違ってくるのですね。そんな研究や就活、アルバイトなどで忙しい中でも、息抜きや趣味などはありますか。
友達と夜中にずっとゲームをすることとかですね。眠くなりながら、ゲームをしますね。実は、昨日も友達とゲームをしたところなんです。約7時間。3年生の時から、夜中の12時にスタートして、朝までゲームをすることはよくあります。基本的には、一つのゲームを長時間コツコツやる流れですね。
それは、逆に体力を使いそうが、木村さんはコンスタントに物事やるタイプのようですね!次は、研究内容についてお聞きしたいのですが、どういったことを研究されているのでしょうか。
蝶やカブトムシ等の昆虫の蛹を小型のMRIで撮像して、中身を解析ソフトで解析するという研究をしています。よく、昆虫などの蛹の中は、どろどろしていると言われると思うのですが、本当に中身がすべて液体状になっているのかを解明するためにやっています!所属している研究室では、いくつかの班に別れているのですが、自分は昆虫班というところで研究をしています。
そうだったのですね。昆虫の中身をMRIと解析ソフトで検査していくという、面白そうな研究ですね!木村さんは、昆虫が好きだったりするのでしょうか。
昔は、割と好きだったのですが、この歳になると蝉も触れないですね。意外と人が触れるものが触れないですね。ただ、カマキリや蜘蛛は触れます!でも、最近は慣れてきたのか、手で蛹を触ってます。まだ、芋虫とかは無理ですけどね。ちょっと気持ち悪いです。
苦手だけど、最近は触れるようになったのですね!慣れてくると意外と大丈夫だったりするんですね。次は、就職活動についてお話聞かせていただきたいのですが、木村さんはいつ頃から就活を始められましたか。
説明会だけは去年の12月からで、ガッツリ始めたのは今年の2月ですね。周りと比べると、割と早い方だったと思います。意外と、周りの人は始めていない人がたくさんいました。
なるほど!周りの方と比べると早いスタートだったのですね。具体的には、どの様な就活をされたのでしょうか。
2月から3月の間は、ゲーム会社と音楽会社を中心に受けていたのですが、軒並み落ちてしまいました。他のところを色々と探していく中で、研究室の共有スペースにTECH OFFERのチラシがあったんです。ちょうどその時、エントリーシートに自分を文で表現するのが得意ではなく、それが原因で今まで落ちていたのかなと考えていたところだったんです。「自分からアプローチするからだめなのか?」と思い始めたので、企業さんの方からアプローチをしてくれるTECH OFFERに登録しました。登録した後は、いいペースで進んで行き、すぐ内定をいただけました。
そうだったのですね!ある意味、TECH OFFERと運命的な出会いをしたような感じですね。他にも就活サービスなどは使っていましたか。
はい、使っていましたね。ただ、サイト内でエントリーしたら、その企業のホームページに飛んで、さらに新卒採用のページに飛ばされる形でした。なので、サイト内でまとめて登録することができず、面倒くさいなと思うことがありました。
就活サービスにもいろいろな種類がありますよね。TECH OFFERを使ってみて、良かった点というのは何かありますか。
まず、最初に登録をしてプロフィールを作った直後から、オファーが数件来ていました。最終的には、普通に50件ほどオファーをいただきました。詳しい会社の詳細なども書いてあったのがよかったです。その中でも、一番良かった点は、他のサイトより使いやすかったことですね!サイト内で完結するので、印象はかなりよかったです。ただ、アプリがあったらもっとよかったかなと思う時もありました。
貴重なご意見、ありがとうございます!因みに、内定先の株式会社アスタリスクさんからオファーを頂いた時は、どう思われましたか。
ぶっちゃけ最初は、聞いたことがない会社だったので、調べました。お話をしていくと、結構自分に合う感じの会社さんだなという印象を受けました!他の企業さんともお話はしてきましたが、株式会社アスタリスクさんは聞いてもいない悪いところまで話してくれる。それだけ、自信を持っていて、責任がある会社なんだなと思い、入社を決めました。
そうだったのですね!入社を決めた理由は、自分に合うなと思ったのが大きかったのですね。
はい、そうですね。最終面接で会社に訪れた際に、代表の方とお話をさせていただく機会があったのですが、とても面白い方でした。会社自体も明るくて、社員さん同士も仲が良さそうな感じもあったし、社員のことをしっかり見ている感じもいいなと思いました。「自分の仕事に対して、責任感よりも楽しさを持ってください」や「コツコツ自分で楽しくやれるなら向いているよ」と言われたので、やっぱり自分に合っているなと思い、株式会社アスタリスクさんに決めました!
なるほど。実際に代表の方や社員の方々とお話をする機会もあり、入社を決められたのですね。そこで、今後株式会社アスタリスクさんの方でやっていきたいことや、目標などはありますか。
初めて会社に行ったときに知ったのですが、某有名企業さんの自動レジのシステムの特許を持っているんです。誰でも知っているようなシステムの特許を持っている企業なので、自分も、一つでもそういったことができるようになれればいいなと思っています!
そうだったのですね!木村さんの今後の活動が、とても楽しみです!
最後にはなりますが、23卒の後輩に向けて就活のアドバイスやメッセージをお願いします。
自分の完璧に理想としているところを見つけることはかなり難しい。純粋に、妥協したラインをある程度決めておいて、ぎりぎりそこよりも上のところをアプローチしていくといいと思います。その方が、自分が選びやすくもなります。そして、その中で自分がどれだけ仕事に対して楽しさを持てるか。「やりがいを持ってこの仕事ができるかな?」という事を念頭に置いて、個人面接などで質問をするといい就活ができるのかなと思います。
楽しさややりがいを持てるかどうかが、就活を進めていく上で大事なことなのですね!貴重なアドバイス、ありがとうございます。本日は、お忙しい中ありがとうございました!