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INTERVIEW

TECH OFFERを利用して、内定を獲得した先輩の声を紹介します。

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INTERVIEW

【お茶の水女子大学の理系学生】短期間で就職成功!その方法とは

A.Sさん

お茶の水女子大学
マイクロンメモリジャパン合同会社

お茶の水女子大学の理系学生の就職活動|オファー型就活で短期間就職!?

―初めまして!本日はSさんがどういう就職活動を送ってこられたのか、TECH OFFERを使ってみてどうだったかなど、詳しくお話伺えればと思っております。よろしくお願いします!
はい!よろしくお願いします!
ーでは、さっそくですが、Sさんの就活全体のスケジュールを教えていただけますか?
私はM1の3月頃から本選考に向けたエントリーシートを書き始めました。なので、インターンや説明会にはほとんど行っていません。TECH OFFER経由でマイクロンメモリジャパンさんからインターンのオファーをいただいたので、それにだけ参加した感じです。
ーなるほど!短期間で就活を終えることができていて凄いですね!
周りの人もそのくらいの時期から始めていたんですか?
私の研究室には同期がいなかったので、周りの動き出しについて詳しいことは知らないのですが、恐らく私は周りよりかなり遅く始めた方だと思います。結構皆サマーインターン等に行っている印象はありましたし、学校は違うんですけどサークルの同期の人では、秋頃に内定を持っているような人もいました。
ーそうだったんですね!では、遅く始めたのには何か理由があったりするんですか?
研究室のことに集中したかったからです。動物を実験で扱っているので、動物の維持をしたり、同期がいなかったため、後輩への指導をすべて自分がしなければならなかったりとかなり忙しかったため、就活を最小限に抑えたかったんです。ただ、3月までほとんど就活をしなかった代わりに、エントリーシートをたくさん書く3月いっぱいは研究をお休みさせてくださいといった感じで、うまく切り替えをしていたので、研究と就活の両立に苦しむ時期はありませんでした。
ーメリハリがついていて素晴らしいですね。会社を選ぶ際に軸にしていたことは何かありましたか?
一緒に働く人とフィーリングが合わないと何事も頑張れない性格なので、会社の雰囲気が自分に合うかどうかを重視していました。ただ、今年はコロナの影響で現場の雰囲気が分かりにくかったので、サイトを主に見て、そういったところから情報を得るようにしていました。後は、説明会で社員さんの雰囲気を見ることで足りない情報を補っていました。
ー会社の雰囲気は確かに大事な要素の1つですよね。では、あまり志望業界は絞っていなかったんですか?
最初は食品業界を志望していたんです。ただ、もちろん倍率が高かったこともあるんですが、それ以上に面接を通じて私は日系企業が合わないんじゃないかと思い始めまして、そんな時にマイクロンさんから内定をいただきました。それで、親や先生にも相談して、食品業界ではないけれど、自分に合っていると感じ入社することを決めました。日系企業が合わなかった理由としては、皆ととりあえず仲良くしておくというのがそんなに得意ではなくて、自分のペースでメリハリをつけてやるタイプなので、皆で手を取り合って仲良く和気あいあいというのはあんまり向いてないかなと思ったんです(笑)
ーなるほど!Sさんの個性が出ていてすごくいいと思います!
次の質問ですが、マイクロンさんの業種と研究室で学んでいたことは何か関連性があったんですか?
いや、マイクロンさんは半導体を主に扱っている会社なので、全くと言っていいほど関連性はないです。マイクロンさんは半導体以外の専攻で学んでいた人の方が多い会社で、大学の時に学んでいたことが理系であれば、その中身は問わないとのことでした。なので、半導体のことは今の段階では何も分からない状態です。
ーそうだったんですね!では、マイクロンさんに入社を決めた主な理由は何ですか?
1つは先ほども申し上げた通り、外資系の企業さんなので、自分の性格が合うのではないかと思ったからです。後は、待遇面が良かったことです。具体的には、お給料や、休むときはしっかり休めること、勉強できる体制が整っていることがこれに当たります。
ー確かに未経験であれば勉強できる環境は大事になってきますよね。この先マイクロンさんに入って、どのような仕事がしたいかという展望はありますか?
半導体のことは正直まだわかっていないので、こういう仕事がしたいとか、こういう商品をつくりたいとかというイメージはまだわいていないです。ただ、自分の将来像としては、1人で生きていけるくらいの経済力をつけることと、自分の能力を培っていきたいと考えています。
ーすごくかっこいいと思います!ありがとうございます。次の質問ですが、就活中に何か辛かったことはありますか?
私は同期がいなかったので、自発的に動かない限り情報が全く入ってこなかったのが結構きつかったですね。なので、最初は自分の知ってる企業の採用情報を調べてみて、条件や社風が自分に合っているかを判断してエントリーするということから始めました。
ー同期がいないのはやはり情報量的にも厳しいですよね…。就活の対策で最も頑張ったことは何ですか?
自己分析は他の人とはやり方違うかもしれないですが、かなりしっかりやった方だと思います。他の人は多分、過去に自分が何をしたのかを書き出していって、そこから分析する方法を取っていたと思うのですが、私は例えば、「上司の方が優しいと頑張れる」という自分の特性をまず書き出して、そこからそれはなぜなのか・どのような経験からそのようなことが言えるのかという風に深堀をしていきました。深堀をしていった先で、自分がどういう人間なのかがはっきり分かるまで自己分析を行いました。
ー1カ月でそこまで深堀できているのはすごいですね!次の質問ですが、TECH OFFERを使っていて良かったことはありますか?
良かったことは、元々自分が興味なかった分野にも目を向けられるというのがあって、半導体の分野はそれこそオファーが来なかったら絶対見ていなかったところなので、本当に使っていて良かったと思いました。
ー出会いのきっかけを作れたということで、非常に嬉しいです!ありがとうございます。最後に後輩となる就活生にアドバイスをお願いします!
就活は早め早めから動いた方が良いと思います。もちろん私はマイクロンさんに出会うことができて、就活の結果には満足しています。ただ、もっと早く動いていれば、早期選考などにも乗ることができたかもしれないですし、マイクロンさんのことをもっと知ってから本選考に臨むこともできたと思うので、やっぱり早い段階から動いて損はないと思います。
―やはり早めから動くことは大事になってくるんですね。本日は本当に貴重なお話をしていただきましてありがとうございました!
こちらこそありがとうございました!