chat

INTERVIEW

TECH OFFERを利用して、内定を獲得した先輩の声を紹介します。

banner

INTERVIEW

早期からの行動が就活成功への秘訣!!内定までの道のりとは

U.M.さん

東京電機大学
株式会社ラクス

Twitterがきっかけで早期から就職活動を開始したU.M.さん。果たしてどのように進めていったのでしょうか?

初めまして!よろしくお願いします!
よろしくお願いします!
では始めに、システム工学を専攻されていると思うんですが、具体的にどういうふうなことを行う学部なんですか?
プログラミングやネットワーク、コンピュータの構造など、情報系について幅広く学んでい る学科です。
そうなんですね!ちなみにこの学科を選ばれたきっかけとかってあったりするんですか?
高校生のときにLINEなどで使われているAIスピーカーの仕組みが気になったのがきっかけです。そのあと、情報系の大学を見ていく中で、大学の理念に魅力を感じて、今の学科に進みました。
そうなんですね。ちなみにどんな理念だったんですか?
実際に手を動かしてものづくりを行うという理念でした。座学だけではなくて、グループディスカッションを行う授業が多く、現物を作りあげるといった実習を大事にしている雰囲気だったので、そういうところに惹かれて、今の大学を選びました。
実際入学してみて、実習とかって多かったりするんですか?
そうですね。実習は結構多くあって、その中から選択することができたので、全部履修しま した。中には一年間かけて作品を作ったりするものもあり、とても楽しかったです。
そうなんですね。その作品作りは卒業研究とかとはまた別で自分たちで作っていくっていう感じなんですか?
そうですね。卒業研究とは別で、3 年生の1年間で作品を作って応募するというものでし た。初対面の人とグループを作って、作品を作るといった経験はあんまりなかったので、珍しい体験ができたなぁって思います。
ちなみに実習とは別で卒業研究もあったと思うのですが、どういった研究をされたんですか?
卒業研究が本格的に始まるのはこれからなので、何をするかについて細かくは決まってい ないのですが、パソコンのカメラを使用した視線入力を行うというのが大きな研究テーマ になります。体が不自由で、眼球の運動しかできない方に向けて、今まではとても大きい機械で目の動きを観測して、伝えたい内容を読み取るといった感じだったんですね。それをパソコンのカメラで行うという研究です。黒目の動きを計測して、入力できるようにするという内容になります。
その技術は凄いですね。
そうなんです。それを研究室の教授が研究されていて、漢字の入力や、カメラではなく画面 を見て入力ができるといった細かい研究を今後していく予定です。
研究室自体たくさんあったと思うんですが、その研究室を選んだきっかけとかっていうのは、研究内容に興味がもともとあったからとかなんですか?
正直、研究内容はあんまり知らなかったので興味は少なかったです。ただ、いろんな研究室 を見た時に、私が入っている研究室がある程度 IT 系の事なら何でもできるというお話をしていて、私はいろんなことに興味をすごく持っていたので、内容が限定された研究室より、 幅を広げられる今の研究室に入りました。
なるほど、そうだったんですね。ありがとうございます。では、少しずつ就活の話も聞いていきたいと思うのですが、学部卒で就職をすると決められたきっかけとかってあるのですか?
IT 系で SE などのエンジニアになって、実務みたいなところを経験したかったからというのがきっかけですね。やっぱり実際にやってみたい気持ちが先行してしまったので、そこで 就職という道に進もうと決めました。
そうだったんですね。実際にSEになりたいってなると、専門的なところを就職活動の時点で聞かれたりするのかなという印象があるんですが、実際専門知識や研究概要とかを聞かれたりしましたか?
ある程度は聞かれました。ただいろんなインターンシップや説明会に参加する中で、文系
と理系の割合の話題になった際に、社員さんが理系が少し多いかもしれないけど研修で差はなくなるから、そんなに気にしなくていいということを結構言っている企業が多かったんです。なので、学部の内容を勉強しているだけでもあまり問題はないように思いました。
なるほど。私の中で専門的にやった人が実際に就活でも優遇されると思っていたので、SEという職種自体が専門知識を学んでなくて、基礎しか知らなくても結構就職しやすいっていう感じなんですね。
では、より詳しく就職活動のこと聞いていければなと思うのですが、学部卒で就職しようと決めたのはいつでしたか?
3 年生の 5、6 月から就職活動を始めていたので、もうその時には学部卒として就職すると決めていたと思います。
ありがとうございます。5月6月というと、サマーインターンシップに向けての準備だと思うのですが、ご自身も含めて周りの方とかも参加している感じでしたか?
私は焦って5月末ぐらいから準備をし始めて、友達にどういう風に進めたらいいかを聞いていたんですが、周りの子は今から始めるんだって感じでした。なので、私の周りだとサマーインターンシップに参加した人は半々ぐらいだったのかなと思います。
そうだったんですね。5月頃に焦り出してってことだと思うんですが、そのきっかけとかって何か周りに言われてとかなんですか?
ツイッターを普段からやっていて、たまたま#23卒というのを見た時に、同い年の方が色んなインターンシップに応募するなどの就職活動を始めているのを見て、焦り出しまし た。
へえ、そうだったんですね。今考えてみて、5月、6月から就職活動を始めてよかったなと思いますか?
よかったなと思います。今こうやって内定をいただいて、納得できているのも、夏前の時期から始めて、いろんな業種を見てきたからなのかなと思いますし、本当に早くから始めた自分に結構感謝してます。
就活の早期化が進んでいますよね。実際、サマーインターンシップは何社ぐらい応募されたんですか?
インターンシップは20 社ぐらい参加して、選考ありのインターンシップは 3,4 社ぐらい だった気がします。エントリーするだけでいけるようなところを中心に応募していました。
いろんな企業のインターンシップに参加して、企業研究をしていたんですね。インターンシップだと、短期と長期の2種類があると思うのですが、どちらが多かったですか?
短期のインターンシップのみで、半日や1日で終わるようなインターンシップに参加していました。私自身、夏頃は自己分析不足だったため面接などの選考が不安で、長期インターンシップには申し込んでいませんでした。
夏の時点で内定を出している企業もありますよね。実際サマーインターンシップに参加してみてどうでしたか?
前半の時期は参加して良かったという風に思っています。ただ、あまりにも同じ業界で同じ 立ち位置の企業ばかり見ていたので、後半の時期には、説明の内容が一緒だと感じることも ありました。なので、業種・職種がちょっと違う所とか、もう少し幅広く見てもよかったの かなと少し後悔はしています。
職種・業種を絞っていると、そういった問題が出てくるのですね。では、そのあとは秋冬とインターンシップも始まっていくと思うんですけど、結構参加はされていたんですか?
TECHOFFERからオファーをいただいた企業に参加してみたり、対面でのインターンシップに参加するなど、全部含めても参加したのは一桁ぐらいですかね。インターンシップは夏に参加したので、もういいかなと思って、合同説明会を中心に参加していました。
夏の時点で準備をしていたからこそ、秋冬に焦る必要がなかったんですね。ちなみに、ウェブと対面に参加されて、それぞれのメリット・デメリットってありましたか?
オンラインだと、自由にスケジュールが調整出来るので、同じ日に複数の企業の説明会を聞いたり、大学の授業終わりに受けるといったこともできたのが楽でよかったですね。交通費もかからないのは大きなメリットだなと思います。ただ対面の方が職業体験などができて、企業への理解度が深まったなと感じます。あと、対面だと社員さんと気軽にお話ができるので、会社の雰囲気を知れて、不安要素を潰せたなと思います。
気軽に参加ができるのは、オンラインの大きな強みですよね。では、本選考に向けてより強化、準備したことはありますか?
そうですね。就活の軸などは、10月辺りである程度決まっているものの、あまり具体的に考えられていなかったです。なので、企業説明会などに参加しながら、ブラッシュアップし て、条件を絞っていきました。また、面接なども事前に文章を考えて覚えていくのではなく、その場で考えた方が伝わるなと思ったので、当たって砕けよう精進でいきました。実際、面接後のフィードバックでは、その場で考えて自分の言葉で伝えていている点を評価していただけたので、よかったなと思います。ただ、その場で話せたのも自己分析に時間をかけていたからだと思うので、自己分析をしっかりしていてよかったと思っています。
事前に対策をしすぎなかったことで、Uさんらしさを伝えることができたんですね!
では、最後に就職活動をこれからする学生に向けてアドバイスをお願いします!
私が思ったのは、早期の選考をどんどん受けたほうがいいなということです。実際に面接で深堀をしていただくことで、自分のしたいことや考えをより明確にすることもできて、面接の空気感に慣れることもできたので、ぜひ早期に選考をうけてほしいです。その為に、企業分析だったり、自己分析は夏頃からしていくべきだなと思います。
ありがとうございました!!
ありがとうございました。