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INTERVIEW

TECH OFFERを利用して、内定を獲得した先輩の声を紹介します。

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INTERVIEW

【大阪大学の理系学生】就職活動を通じて自分の夢を叶える企業との出会い!

岩下翔さん

大阪大学
マルハニチロ株式会社

大阪大学の理系学生岩下さんの就職活動|夢をもつことが就職活動の秘訣!?

ー現在岩下さんは大阪大学の修士2年生ということですが、ずっと大阪の方で生活されてきたのですか?
いえ、私自身は福岡県の出身でして、院進学と同時に大阪の方に来ました。
ーなるほど、そうなると大学の方は福岡の方でしたか?
はいそうですね、福岡大学の工学部に4年間在籍していました!化学が好きだったということから、福岡大学の工学部に進学し、そこでは化学と物理に関して学んでいった感じですね。座学と実験の繰り返しという形で、座学で学んだことを実験で実際に行って、そこでやっぱり色々肌で理解する過程を通して実験が結構面白いなと思ってたので、割と勉強も嫌いではなかったですね!
ーですと、岩下さんは研究室での活動にも力を入れていたのですか?
そうかもしれませんね(笑)実は所属していた研究室が一番不人気だったんですね。理由はシンプルでして、毎週発表があったりして、研究室の活動がずっとあるといった具合に、他の研究室に比べ結構大変だから、という感じなんですけども、ただそこに入ったんですよね。なぜそこに所属したかというと、「院進学」が大きくかかわってきていました。高校生の時に先生に院には行った方がいいんじゃないみたいなことを言われていたのですが、当時はまだ漠然としていたんです。
そこからしばらく時間が過ぎて大学2年生の時に、理系企業出身の方から知的財産であったり、技術特許についての講義をしてもらって、素直にこれらのことを学びたいなと、学べるところを探していたら、大阪大学の院が出てきました。ただ福岡大学から大阪大学といった他の大学の院進学をするっていうのは、普通ですと4年生での研究をそのまま院に持っていくところを、他の大学の院で一から始めるということになりますので結構大変というか難しくてですね、ただそこを目指すのであれば、一番不人気でも、一番実力を上げられそうな研究室を選んだという経緯になります。入ってみたら確かに大変で、そこは否定できないくらい研究室にべったりでしたが、先生の指導が手厚かったりして、とてもいい研究室に所属できたなと今では強く思っています!
ーなるほど、現在大阪大学に在籍されるまでにそのような経緯があったのですね!
今のままですと、岩下さんのイメージが院進学のために研究室で努力したお方というふうなだけになってしまいますが、福岡大学では他にもサークルなどの活動はされていたのですか?
そうなっちゃうかもしれませんね(笑)はい、大学では準部活動のような形で週2、3回バスケットボールに励みつつ、アルバイトも塾講師と焼肉屋でホールもキッチンもしていましたね!バスケットボールはこれまでもやってきてその延長として大学でもやっていたのですが、説明させていただいたように、活動が意外とハードでして、しっかり大会にも参加したりしてました。それと並行して、アルバイトもかなりしていたので、学校との折り合いを考えると、今思えば、毎日何か予定で埋まっていました(笑)
ー忙しい理系学生の学生生活の中でも、岩下さんは上手に時間を使って、なおかつ研究室での活動も一生懸命に行われていたとなると、本当にすごいと思います!その活力が最終的には大阪大学の院進学にまで繋がっていったんですね!
修士1年になってもちろん研究活動にも熱が入ったかと思いますが、同時に就職活動も目の前に訪れたかと思いますが、岩下さんはいつごろから就職活動を始めていきましたか?
一応修士1年の夏から就職活動を始めました。TECH OFFERもその時くらいに使い始めました。当時はかなり漠然としていた就職活動でしたが、自分の中で「社会貢献」がしたいという強い思いは最初からありまして、それは今も変わらずといった形です。
「社会貢献」というぐらいなので、社会に大きな影響を与えられる環境ってどんなところだろうと考えた時に、最初に出てきたのは、インフラ系の電力会社や鉄道会社、プラント会社でして、夏はそのような企業の1DAYインターンシップを中心に進めていきました。ただそのインターンシップを通じて少し思っていたこととのギャップを感じるようになりました。というのも「社会貢献」という点ではやはり予想通りで、とても影響力が大きいというのはしっかりと理解でき、その点はとても惹かれたのですが、インフラ系の会社は既に仕組みとかの大抵のことが出来上がっているというか、何か新しいことを創出するとなると、少しそうではないのかなと、感覚的ではありますが感じたんですね。
ーなるほど、いいですね「社会貢献」。格好いいです。しかし、この話ですと岩下さんのなかでの「社会貢献」がどのように定まっていったのかが気になります!
そうですよね(笑)その後、私が目指す「社会貢献」は何だろうと考えている時に、院でステンレスの研究をしていたのですが、つまりそのステンレスのような、社会に影響を与える前の姿である化学系や鉄鋼の材料の素材メーカーはありなんじゃないかと行き当たりました!そこで冬のインターンシップでは、その方向性で行きたいとこに参加しました。その一つが
TECH OFFERでマルハニチロ株式会社から来たオファー経由でした。ですので、オファー自体は1月2月くらいに来た記憶です。
ーわかりました、岩下さんの目指す「社会貢献」は研究室の研究テーマからヒントを得たということなんですね!実際その冬のインターンシップがきっかけでマルハニチロ株式会社に入社されたということですよね?
はい!他のインターンシップにも参加はしたのですが、特にマルハニチロ株式会社に惹かれました。まずは「社会貢献」というところからですと、やはり食品系の会社でということですので、人々の生活、衣食住に常に関わってくるので影響力も大きいと考えました。
それと素材メーカーということで進めていったと説明しましたが、マルハニチロ株式会社では、食品の元となる素材はもちろん扱うのですが、その先にその素材を用いて、人々のニーズに合わせて製品を開発するということにも携われるということがわかりました。これは素材だけでなく、実際に就職活動を始めた当初感じた、何か新しいことを創出したい、それを通じて「社会貢献」を果たせるというところに繋がり、その過程で私自身も楽しみながら仕事をできるなと確信になっていきました。それをサポートする形で、採用担当者の方々の雰囲気にもとても惹かれました。
というのも冬のインターンシップに参加し、その後書類選考、面接と進んでいき、6月頃に内定をいただいたのですが、その面接の後に電話でフィードバックをいただく機会がありまして、そのフィードバックをしていただいた方が、最初1月2月頃にオファーを送ってくれた方だったんです。そこでしっかり、私に論理的に考えられる、修正力、対応力などはっきりとわかりやすくフィードバックをもらうことができ、自信にもなりましたし、とても嬉しくなったのも覚えています!
ーとてもよくわかりました!岩下さんの目指す「社会貢献」が少しずつ具現化していく過程はお話を聞いていてもとても納得のいく就職活動をされたのだと感じることができましたし、ご担当者様がずっと岩下さんを見ていてくれたと思うとそれは嬉しくなりますね!そこにTECH OFFERで少しでも岩下さんの就職活動を支援できて良かったです!
最後になりますが、これからマルハニチロ株式会社で挑戦したいことと、就活を迎える学生にメッセージをお願いします!
そうですね、まずはマルハニチロ株式会社では、生産管理の部門で製品の製造プロセスを知り、行く行くは製品の開発に携わりたいと考えています。
メッセージはですね、良くも悪くもフットワークを軽くすることが大事かなと思います。私の就職活動が漠然としたところから始まったのですが、インターンシップやそれこそTECH OFFERから来る多くのオファーを通じてこれまで知らない企業を知れたり、想像もしてなかった分野で活躍できる可能性を知れたりと、その過程で自分の目指すものを理解することができていきました。オファーがたくさん来ると同時に承認欲求も満たされますし(笑)そういう意味で自分の考えを整理する機会としてもフットワークを軽くして、柔軟に企業を選んでいってほしいなと思います!頑張ってください!