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INTERVIEW

TECH OFFERを利用して、内定を獲得した先輩の声を紹介します。

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INTERVIEW

学会と就活が重なっても、第一志望の内定を獲得!

大矢雅人さん

島根大学
鋳造業界のリーディングカンパニー

就活と学会が重なってもTECH OFFERを有効活用し、内定を獲得された大矢さん。どのように就活を進めていったのでしょうか...?

ーこのインタビューでは、大矢さんの学生生活や就職活動、さらにTECH OFFERを使用した感想についてお伺いしていきたいと思います!どうぞよろしくお願いします!
よろしくお願いします!
ー現在修士2年生ということですが、大学院ではどのような研究をしているのですか。
半導体の薄膜トランジスタについて研究をしています。薄膜トランジスタとは、PCやテレビの1つ1つの画素を制御することに使用されているものです。PCやテレビが高画質化すると寸法の高精細化が必要となるため、それに伴う性能のばらつきの研究をしています。薄膜トランジスタの主流は多結晶シリコンなのですが、それだと結晶の境目の数の違いにより、性能のばらつきを引き起こしてしまうんです。そのため、単結晶といった結晶の境目のない状態でトランジスタを作成し、性能のばらつきを抑えられているかどうかをチェックしています。日々100ミクロンレベルという非常に根気のいる作業をしています。
ー100ミクロン...聞いただけでも目が疲れてしまいそうです。毎日そのような作業と向き合っている大矢さん、凄いです。では次に、就職活動についてお伺いしていこうと思います。大矢さんはいつ頃就活を始めたのですか。
修士1年の5月頃ですね。まずは有名企業のサマーインターンの説明会に参加しました。正直なところ、この時点では就活に対する理解は未だ全然ありませんでしたが、志望業界は自分の専門分野である半導体関連だけに絞っていました。
ー早めに就職活動をスタートさせたのですね!サマーインターンに参加した企業数はどれくらいでしたか。また、インターンを通して学んだことがあれば教えてください。
1社のみです。同じ企業に興味を持っていた研究室の同期と参加しました。もともと2週間、対面での実施予定だったのですが、残念なことにコロナの影響で2日間のオンライン実施となってしまいました。それでも、優秀な学生と触れ合うことで、就活においても、入社後においても、自分には何ができるのだろうかということをより現実的に考える良い機会となりました。
ーインターンを経験することで、社会における自分の立ち位置を知るきっかけとなったのですね。インターン参加後、早期選考に進んでいったのでしょうか。
はい、早期選考に進みました。その他にも合計5社にESを提出し、うち2社の本選考を受けています。
ー合計3社の本選考を受けたのですね。本選考にあたり、TECH OFFERをどのように活用していたのでしょうか。
TECH OFFERでは、自分で企業を調べてエントリーするのではなく、企業側から様々な情報や説明会の案内がいただけるので、とにかく時短になりました。本選考を受ける企業は、オファーを頂いた企業から絞っていました。私の場合、就活と学会の時期がちょうど重なってしまったので、本当に助かりましたね。あとは企業とのやりとりがTECH OFFERのチャット上でできることも非常に便利でした。
ーTECH OFFERを上手く活用し、就活と研究を両立させていたのですね!自分にとって適切なオファーがきたと感じられましたか。
はい!自分が設定したキーワードに合ったところからオファーがきていたと感じました。自身の就活に非常に役立ったため、研究室の後輩にもおすすめし、登録してもらっています。
ーありがとうございます!オファーを経て本選考に進まれたと思いますが、選考フローと本選考において心がけていたことについて教えてください。
ES提出とほぼ同時期にSPIがあり、それを通過すると一次面接がありました。私1人に対して、人事の方と技術系の職員の方3,4名ほどでの面接だったと思います。ここでは研究や希望の職種についての質問がありました。次に二次面接があり、これは私1人に対して役員の方が2名ほどで行われました。質問に関しては、一次面接とさほど変わらなかったと思います。これが最終面接でした。選考においては、事前調査や質疑の予測など事前の準備が非常に大切だと感じました。またはっきりと大きな声で、自信を持って、結論ファーストで簡潔に受け答えができるよう心がけていました。
ー面接において非常に重要なポイントですね。最終面接を経て、内定を獲得したのはいつ頃だったのでしょうか。また内定承諾の決め手は何だったのでしょうか。
4月の下旬でした。決め手は、会社の規模が大きく、事業の幅が広いと思ったからです。
ー自分のキャリアを考える上で大切な要素ですよね。ちなみにどんな職種なのでしょうか。また内定先でどんなことをしたいと考えているのですか。
職種は制御設計です。まだはっきりと確定したわけではないのですが、そうなる可能性が高いです。内定先では、その企業の半導体に関する事業に携われるようになりたいと思っています。
ー大矢さんが専門性を活かして入社先でご活躍される日々に期待が募るばかりです!では最後に、これから就活を控えている学生の皆さんにアドバイスをお願いいたします。
就活は周りと比べて不安になったり、焦って自分が嫌になることもあるかもしれません。それでも、自分の今まで積み重ねたことを信じて、胸を張って面接に望んでほしいと思います。
ー本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました!
ありがとうございました!