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INTERVIEW

TECH OFFERを利用して、内定を獲得した先輩の声を紹介します。

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INTERVIEW

【神戸大学の理系学生】多くの企業と出会った効率的な就職活動方法に迫る!

木村俊司さん

神戸大学
前田工繊株式会社

神戸大学の理系学生木村さんの就職活動|オファー型就活を活用した効率的な戦略とは!?

―初めまして!本日は木村さんがどういう就職活動を送ってこられたのか、TECH OFFERを使ってみてどうだったかなど、詳しくお話聞けたらと思っております。よろしくお願いします!
こちらこそ、よろしくお願いします!
ーでは早速ですが、就活全体の主なスケジュールを教えていただけますか?
去年(M1)の大体6月か7月頃から始めました。気になる企業を調べてみて、インターンがあれば参加してみるといった形で、まずは企業を知るというところから始めました。夏のインターンに大体8,9月頃に参加して、10月から12月は主にTECH OFFERからスカウトいただいた企業さんとWEB面談を繰り返して相互理解を深めていく中で、早期選考の話が上がったりしていました。
ーかなり早い時期から就活始められていたんですね!業界や職種はいつ頃、どこに絞っていましたか?
WEB面談をしながら、ここの企業さんはどのくらい消費者さんに近いのかというのを考えながら聞いていたので、大体WEB面談開始した時期くらいには絞っていたかなと思います。幅広くではありますが、化学メーカーや化学のモノづくり(製造業)で絞っていました。とっかかりは化学メーカーだったんですが、就活しているうちにもう少し消費者様に近いところがいいなと思うようになりました。
ーなるほど!では夏のインターンは研究分野である化学系の企業を多めに受けられたんでしょうか?
いえ、むしろあまり偏らないように遠いと思われる分野も意識的に受けるようにしていました。幅広い業種に触れてみたいというのもありましたし、自分が働くときにより多くのことをやっている会社さんの方が、知見が広がるため幅広い分野の会社を応募するようにしていました。
ーこの時期はまだ業種を絞らずにエントリーしていたんですね!では、夏のインターン頃の就活の軸を教えていただいてもよろしいですか?
研究開発職が一番やりたかったのですが、そのなかでも特に化学の知識を活かしたモノづくりがしたかったです。具体的には、モノづくりの中でも、専門の人のみが使う薬品とかではなく、幅広い人が使えるようなモノづくりをやりたかったので、そこを就活の軸にしていました。
ーなぜ商品開発の道に進みたいと思ったんですか?
まず、化学系の研究室に所属していたことが理由の1つです。また、実際にインターンに行ってみて、商品開発は消費者様と近いところで仕事ができると実感し、化学を活かしたものづくりに魅力を感じたため、この道に進みたいと思いました。
ーなるほど!ありがとうございます!
では、前田工繊株式会社さんに入社を決めた理由は何ですか?
かなり幅広いことをなさっている企業さんで、繊維から始まりモータースポーツや地域のインフラ整備等、本当に多くの知見を得ることができそうで面白い企業さんだなと思い、前田工繊株式会社さんに入社することを決めました。
ー前田工繊株式会社さんに入社した後どんなことがしたいですか?
できれば大学で学んだ知識を存分に使いたいと思っていたので、繊維の基盤となる不織布の機能性の付与という所を重点的にやっていきたいと思っています。
ーありがとうございます。企業研究と自己分析はどのようなやり方でやっていましたか?
企業分析は、とっかかりが結構つかみにくかったので、自分で何かを調べるというよりは、WEB面談などでどんどん質問して知っていったという感じでした。自己分析は、そんなに意識してやってはいなかったんですが、自分の長所・短所は知っておきたくて書き出してみたことはありました。
ー研究と就活の両立は大変でしたか?
熱心に就活していなかったわけではないですが、自分は結構声をいただいたところにお応えしていくという形をとっていたので、自分から動き回ることは他の人に比べて少なかったかもしれないです。
ーオファー型をうまく使って効率的に動いていたんですね!では、就活中に辛かったことは何かありますか?
自分は本当に充実した就活ができていたので、辛かったことは特になかったです。ありがたいことに、早期選考もいただけていたので、ずっといい方向に事が進んでいたかなと思います。
ー辛いことが無かったというのは本当にすごいことだと思います!ちなみに、今年はコロナの影響はどの程度出ていましたか?
例えば、インターンシップでいうと対面は難しいということでWEBが多かったので、現地が見れず実際に想像することが難しかったというのはありました。現地に行けないことは多かったんですが、それでもインターンで事業の内容を深堀りできると考えていたので、当初の予定よりも多くのインターンに参加するという工夫をしました。
ーオファーの特別感や、優遇されていると感じたことはありましたか?
はい。早期選考が一番大きかったですが、面談をしたいと言ったらすぐに研究開発職の方と面談を組んでくれるところが多かったので、企業研究をするうえですごく役立ったなと思います。
ーTECH OFFERからスカウトが来た会社は大体何社くらいありましたか?
10~15社くらいだったと思います。そのうち、大体3社くらいオファーを受諾してWEB面談まで進みました。1社あたり2回から3回程WEB面談をしていただけたので、非常に助かりました。
ーTECH OFFERを使っていてよかったことがあれば教えていただきたいです!
自分の能力やスキルを記入することで、企業さんが必要としてくれているのがどこかを知れるのが大きかったです。一方的に企業さんを知るのではなく、企業さんも就職する側を知るという相互理解ができていたので、いいコミュニケーションツールだったなと思っています。
ーTECH OFFERが木村さんの就活を色んな面で支えられていたようで良かったです!ありがとうございます。最後に就活を控えている学生に何かアドバイスをお願いします!
自分もそうだったんですが、会話が苦手で、自分の長所をスパッと言えない人も多いとは思いますが、オファーをいただけたからには自分のスキルに対して企業が興味を持ってくれているということなので、不器用なりにも伝えることで、聞いてくれる企業さんが多かったです。特にそういう方にとってスカウト制度は使い得ではないかと思ったので、活用していってほしいなと思います。
ーオファー型を使うことでそんな良い面もあるんですね!本日は本当に貴重なお話をしていただきましてありがとうございました!
こちらこそ、ありがとうございました!