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INTERVIEW

TECH OFFERを利用して、内定を獲得した先輩の声を紹介します。

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INTERVIEW

研究と教職で忙しくても第一志望企業に就職!

N.H. さん


化学業界のリーディングカンパニー

教職課程、研究と並行して就活に取り組んでいたN.H. さん。内定獲得までの道のりとは...?

ーこのインタビューでは、N.H. さんの学生生活や就職活動、さらにTECH OFFERを使用した感想についてお伺いしていきたいと思います!どうぞよろしくお願いします!
よろしくお願いします!
ー現在学部4年生ということですが、大学ではどのような研究をしているのですか。
専攻は化学熱力学で、高温高圧の状態で2成分を混ぜたときに発生する混合熱について研究しています。基礎研究なので、この研究の目的はデータの備蓄となります。
例えば、自動車のエンジンは高温高圧で炭化水素というガソリンを燃焼させている状態なので、この研究が高燃費のエンジン開発のための土台になったりします。
ー技術開発に不可欠な要素となる研究をなさっているのですね。研究以外にも何か力を入れていることはあるのでしょうか。
高校の教員免許を取るために教職課程を履修しています。ちょうど今日まで2週間の教育実習があったんです。授業づくりや生徒指導など、やりがいはあるものの、やはりとても大変な職業だと実感しましたね。
ー研究と教職を両立していたのですか!その上での就活もこなされていたのが凄いです。N.H.さんが就活をスタートしたのはいつごろだったのでしょうか。
学部3年の1月でしたね。まず自分はどんな仕事をしたくて、どういう業界の会社にいきたいのかということを考えることから始めましたね。それから1月下旬に研究室の先輩からの勧めで、早期案内がもらえる、オンラインのインターンに参加しました。
ーTECH OFFERへの登録も、就活のスタートと同時期になさっていたのでしょうか。
そうですね、元々ユニスタイル経由で仮登録をしていて、そこから電話をいただいたことをきっかけに本登録をしました。本登録後は、プロフィールの記入率を高め、研究概要など企業が判断基準として使うであろう項目は特にしっかり埋めました。
ープロフィールをしっかり埋めることでどんな効果がありましたか。
理系といってもたくさん分野があると思いますが、その中でも自分の強みを活かせる化学分野において人材を必要としている企業からお声がけいただけるようになり、自分に適した企業と出会う近道となりました。また全体として、プロフィールをきちんと読んでいることが分かるようなオファーが多いと感じました。
ーサービスを上手く活用されていたのですね!その他にTECH OFFERならではの良さを感じられたことがあれば教えてください。
理系専門のため自分の経験を活かせる企業からしかオファーが来ないので、たくさんの選択肢から自分に合う企業を見つけるまでの時間が短縮できた点ですね。またオファーのお知らせなど必要なメール以外あまり来ないので、他の就活サービスと比較してストレスが少なかった点も良かったなと思いました。登録して損することは全く無く、理系の就活生はとりあえず登録してみるのがおすすめだなと思います。
ーありがとうございます。理系限定ならではの良さを実感されたのですね。オファーを経て本選考に進んだ企業はどのくらいあったのでしょうか。また内定までのフローを教えてください。
オファー経由で本選考に進んだ企業は、入社を決めた企業1社のみになります。1月末にESを提出後、ウェブテスト・適性検査があり、その後一次面接、研究概要の提出、最終面接という流れで選考が進んでいきました。
ー就活を始めてすぐに本選考に臨まれたのですね。それぞれの選考内容について詳しく教えてください。
まず一次は、人事の方と1:1での面接でした。1月頃にその企業さんが電話での就活相談をしてくださり、その際に就活の悩みを何でも聞いてくださった人事の方が気さくでとても良い方で仲良くなったんです。一次面接ではその方が面接官を担当していたので、リラックスして面接に臨めました。質問内容は志望動機やガクチカなど基本的なことを聞かれましたね。一次を通過すると、研究概要の提出がありました。読み手を意識し、「読んで分かる」というよりも「読みたくなる」ような文章を作成していました。具体的には、「混合熱」などの専門用語を文の序盤に持っていくと読みたくなくなるので、一般的な用語を使うようにしていました。あとは全体の漢字のバランスも考えて書きました。その後、最終面接では役員レベルの社員の方5人とのオンライン最終面接がありました。質問内容は、学業、成功体験、自己PRなど基本的な質問が多く、変化球はなかったですね。
ーありがとうございます。選考に関して心がけていることなどはありますでしょうか。
緊張してしまうのはしょうがないと割り切るようにしていましたね。その上で、時間をかけて準備すれば自信も出るし、少しは緊張も薄れるのでしっかり準備を整えて選考に臨んでいました。
ー緊張を解すという意味でも、事前の準備は大切なのですね。選考を経て、内定を獲得したのはいつ頃でしたか。また内定承諾の理由についても教えてください。
内定をいただいたのは3月中旬頃でした。入社の決め手は主に3つあります。1つ目は、最終面接で面接官を担当していた役員の方々が威圧感なく、気さくな方が多かったことです。2つ目は、技術力が確立されていることです。半導体のエッチングガスなど技術力が高いため、自分の就活軸とも一致していると感じました。3つ目は、給与と社宅などの福利厚生がしっかりしていることです。
ー自身の希望と見事に合致する企業の内定を獲得されたのですね。入社後にしてみたいことがあれば教えてください。
海外拠点もあるので、英語もしっかり勉強し、海外でも活躍できるようになりたいなと思います。
ーありがとうございます。では最後に、就活を控える学生の皆さんにアドバイスをお願いします。
大手企業もいいかもしれませんが、中小企業をはじめ、名前を知らないような企業でも
福利厚生がきちんとしている企業や自分のやりたいことができる会社もたくさんあるので、名前で選ばずに、多種多様な企業を検討していただきたいなと思います。
ー本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました!
ありがとうございました!