ーこのインタビューでは、I.Y.さんの学生生活や就職活動、さらにTECH OFFERをご使用されたご感想についてお伺いしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします！
ーまずI.Yさんの研究内容から、簡単に教えていただいてもよろしいですか？
IoTの物の開発や、IoTを使ったプログラミングの開発を行っています。実際には自分でアプリの開発を行ったり、機械を動かしてセンサーを使う実験を行ったりしています。学部生ではありますが、昨年はアプリコンテストにも参加し、しっかりと研究を行っています。
ー他の大学と異なり、学部生からしっかりと研究されているのですね！ちなみに研究以外の活動は何かされていたのでしょうか？
学内でのサークル活動は行っていなかったのですが、2〜3年生にかけてインターンシップの運営を行っていました。実際インターンシップを通して国会議員に会って活動する機会などもあり、ESや面接などで他者と異なる経験をアピールすることができました。
ー研究で忙しい中、その他の活動も積極的に行っていたのですね。研究が充実していたことや学外での活動が、院に進学せずに就職を決めたことに影響を与えたのでしょうか？
研究をする中で、研究で身に付けるスキルよりも会社で身に付けるスキルの方が今後の自分に生かされると感じました。もちろん社会に出て何かしら貢献したいという想いもありましたが、自分の今後の人生で必要なスキルを考えた際に就職したほうがいいと思ったのが1番の理由です。
ー自分の将来を考えた上での就職という選択だったのですね。では、就活の話に移っていきたいと思います。就活を始めたのはいつ頃だったのでしょうか？
就活を意識し始めたのは学部3年生の頃だったのですが、本格的にインターンシップ等に参加し始めたのは7月頃でした。始めはいくつかの就活サービスに登録して、性格診断を受けたり、SPIの基礎問題を解いてみたりしていました。
ーご自身で積極的に就活を進めていたようですね。自分自身で就活を進めるにあたって何か不安なことや困ったことはありましたでしょうか？
不安なことや困ったことはたくさんありました。その際は、就活全体のサポートを受けていたリクルーターやエージェントの方に相談をし適切なアドバイスを受けるようにしていました。
ー積極的に社会人の方に相談できる機会を活用していたのですね。夏の期間はいくつかのインターンに参加されたのでしょうか？
夏の時点では、自分の専攻であるプログラミングを軸にシステムエンジニアやプログラミングができる企業を探し、2社のインターンに参加しました。インターンに参加することで、自分がやりたいことと合わせて、自分にはどういった仕事内容ができるかという方向性を改めて確認することができました。
ー夏インターンで業界研究や自己分析がより深まったのですね。夏インターンの後はそのまま早期選考に進みましたか？
夏インターンの後も引き続き業界研究を行うために早期選考には進みませんでした。企業の合同説明会に参加したり、TECH OFEERでオファーをいただいた企業を調べることで引き続き業界研究を行っていました。
ー長い間業界研究を行っていたのですね。就活の軸が決まり始めたのはいつ頃だったのでしょうか？
就活の軸が決まってきたのは2月くらいでした。軸が決まった頃から早期選考を受けはじめ、そのまま3月の本選考に進んでいきました。
ー2月頃から本選考を受けていたと思いますが、本選考を受けるにあたって意識していたことはありますでしょうか？
ESや面接の場においてありきたりなことを言わないように意識していました。具体的には自分はバイトリーダーの経験もありましたが、バイトリーダーは他の学生もやっており印象が強くないため、インターンシップを運営していた経験を話すようにし他の学生と差別化することを意識していました。
ーESや面接において他者との差別化は重要ですよね。そのように本選考を受けるにあたって、内定をいただいた企業数と現在の内定先に決めた理由を教えていただけますか？
内定は3社いただきました。もともと自分のやりたいことを基に本選考のエントリーを行っていたため、現在の内定先を選ぶ際には勤務地や福利厚生を重視しました。入社後は資格やプログラミングのスキルを磨いて、頑張って昇格をしていきたいです。
ー最後に、これから就活を控えている方にアドバイスをお願いします。
就活で一番重要になることは情報収集だと思うため、日頃から情報を集める習慣を意識するといいと思います。新聞などの情報も面接の際に聞かれたりするため、積極的に集めておくと何か役に立つと思います。頑張ってください！
ー本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました！
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