内定者インタビュー

INTERVIEW

就職活動を全力で行った結果、満足のいく企業から内定獲得!

22年卒

植田佳世さん

山形大学

有機材料システム研究科 有機材料システム専攻

凸版印刷株式会社

本日お話を伺ったのは山形大学に所属する植田さんです!
研究を活かせることを重要視した植田さんの就活とは・・・

―初めまして!本日はよろしくお願い致します!

始めまして!こちらこそよろしくお願いします!

―早速ですが、研究テーマについて教えてください。

はい。私は「溶液状態でのポリ乳酸の立体規則性と分子鎖形態の関係」について調べています。ポリ乳酸は3Dプリンタや食品用トレーなどに使われているプラスチック材料の一つになります。ポリ乳酸は鏡に映したような反転した構造を持っていて、この二種類の 配合比率を変化させることで特性にどういった違いが出るかを5%刻みで実験していています。私の研究は二種類あるポリ乳酸の配合比率の条件を変えて形態を研究することで、どういった理由で変化するのか、を仮説立て考えていく研究になります。

―大変な研究ですね!ちなみになぜポリ乳酸について研究しようと思ったのですか?

もともと高分子を研究しようと思ったきっかけが、高校生の時の化学の教科書のコラムに「将来プラスチックとして使われているペットボトルが分解して土に還るといった時代が来る」と書いてあり、その実現にとてもあこがれたからになります。その為、環境に優しい高分子として知られているポリ乳酸の研究に携わってみたいと思いました。

―そうなんですね!
それでは、就職活動についてお聞きしたいのですが、就職活動はいつごろから始めましたでしょうか?

はい。就職活動を本格的に始めたのは6月のインターンシップにエントリーしたころだと思います。実は学部の時も就職活動を考えていたので、7、8社インターンシップに参加していました。

―そうなんですか!なぜ院に進学することを決めたのですか?

そうですね。当時、自分が本当に化学系に進みたいのかに対して迷っていて、化学系に進まなかったらどういった職業があるか知らなかったので保険の業界やパチンコの業界など様々な業界を見てみて、やっぱり化学系の業界に進みたいと思った為、院に進学することを決めました。

―では、院1回生の夏のインターンでは化学系の会社を受けられたのですか?

はい。ですが、化学系の中でも繊維系や高分子が応用される範囲は幅が広く、どこに進むかは悩んでいたので業界は特に絞っていませんでした。

―そうですよね。
夏のインターンは何社ほど受けられましたか?また、周りのご友人はどうでしたか?

マイページに登録したのはもう少しあるのですが、実際に選考に応募したのは3社でした。2社はもとから1dayで残りの1社は5daysだったのですが、その会社にはエントリーシートの時点で落とされてしまいました。けれど、1dayのものに参加しないかと逆オファーがあって最終的に3社参加になりました。周りの友人には1社しか受けていない子や中には1社も受けていない子もいました。

―そうなんですか!長期インターンは受けてみようと思わなかったのですか?

長期インターンはあまり受けてみようと思っていませんでした。理由は二つあります。一つは、学部の時に化学系の5daysのイン ターンを受けていた為、既に工場のイメージは持っていて、イメージがつかないという不安がなかったからです。もう一つは研究室等の都合で、長期的に時間を空ける のが難しかったことがあります。

―確かに理系学生の場合はなかなか時間を取ることが難しいですよね。
では、3月からの本選考に向けて、最終的に方向性はどのように絞っていったのですか?

私は最終的に日常生活で目につく、ものづくりをしていきたいという結論に至ったので、業界を絞る必要があるのかについて最後まで悩んでいました。ただ調べるのにあたって、業界を絞っていないと調べきれないという問題にあたったので、その時に塗料や印刷メーカーに絞りました。塗料中に使われている含量の分散や樹脂の部分で、学んできた高分子の知識が役に立つかなと思っていました。

―印刷メーカーと高分子は関係性が全くないと思っていたので驚きました!
ちなみに本選考では何社ぐらい受けられましたか?

そうですね。検討していた会社はもっと多いのですが、最終的には14社受けて、最終までいったのは3社でした。

―結構少ないんですね!その時、どのような選考経験をされましたか?

そうですね。自分の受けた会社は面接ばかりで、グループディスカッションなどはなかったです。面接の回数も少なく、2回しかありませんでした。その為、3月の下旬の早期選考で就職活動は終わっていました。

―とても早いですね!
ここまでのお話だと順調に就職活動をされていたように思うのですが、実際いかがでしたか?

1月は特に上手くいきませんでした。実際、1月は準備ができていなかったこともあり、魅力を感じ ていた会社にエントリーシートの時点で落とされてしまうといったことがありました。そこから自分 の受ける業界についてもっと調べなければいけないということと、業界研究が甘かったことに気づきました。そこから業界を絞り、3月までに準備しきれたので、失敗したことではありますが、ここで失敗してよかったと思います。

―そうだったんですね!コロナウイルスの影響はなかったのですか?

実地の面接がなかった為、雰囲気を知れないというデメリットもあったのですが、山形から大阪や東京に行くまでの交通費がかからず、様々な企業を受けることができたのがメリットでした。また、家で受けている方が緊張しないので、話しやすかったです。

―それは大きなメリットですよね!最終的な内定先の決め手は何だったのですか?

まず1つは事業領域が多様であったことになります。凸版印刷株式会社さんは様々な業界にチャレンジされていて今後も残っていくだろうと安心できました。もう1つは、最終面接のときに、周りの学生と話す機会があり、その時にその学生さんと息があったので、こういった学生が最終面接に残るのであれば、自分でもやっていけるなと思ったからになります。

―やはり会社の雰囲気は働くうえで大事ですよね。
ここからはテックオファーについてお聞きしたいのですが、どのようなイメージを持たれていましたか?

登録のきっかけは研究室にチラシが来たことになります。なので夏のインターン後に登録をしました。学部の時に、別のオファー型のサイトを登録していて、ある程度内容を知っていたので好印象的でした。

―チラシから登録してくださったんですね!
オファーに関しては自分の研究分野に適応したものが来ていましたか?

はい。化学系の中で最も自分の研究内容とあったものが来ていたように思います。最低でも20社くらいからオファーをもらっていたと思います。企業の規模間の幅が広かったので、規模間を絞っていなかった私にとっては、様々な企業を見ることができたので良かったです。

―それはよかったです!
最後にですが、後輩へアドバイスをお願いします。

はい。周りにいる学生でうまくいかなかった人は、後からもっといろんな 業界を見ておけばよかったと言っているイメージがあるので、夏の段階は少なくとも2業界見ておく方がいいかと思います。もう一つは、就活がどんどん早期化しているため準備を早く行った方が良いということです。実際にもう一つ内定をもらったところは12 月だったので、年を明ける前から選考が始まっている企業もあることを知っておくべきだと思いま す。私はESを書き終えるのも夏に終わっておいた方がいいと先輩 にアドバイスされていたので、9月には一通り書き終えていて1回は添削をしてもらっているように していました。実際にそのおかげで早期選考もある程度準備して受けることができました。余談ですが、準備したESは100~400文字のパターンで、ガクチカ、自己PR、研究内容の3つは 用意していました。ガクチカは3種類用意していたのですが、実際によく話していたのは1種類でし た。けれど、ガクチカ以外にも他の設問があったので、その時に応用できたので種類多く書いて いたのは無駄ではなかったなと思います。また、3月には説明会などを一日に4,5個受ける状態 になっていたので、ESの作成を3月にするのは厳しいと思います。なので、少なくとも1月までに は全ての準備ができているといいと思います。研究やサークル等を含めるとかなりタイトだと思いますが、最後まで頑張ってください。

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