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INTERVIEW

TECH OFFERを利用して、内定を獲得した先輩の声を紹介します。

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INTERVIEW

【ソフトウェアエンジニア】思いがけぬ企業からのオファーで 納得のいく就活に

K.S.さん


今回お話を伺ったのは、大学院2年生のK.S.さんです。紆余曲折を経て、希望する企業にソフトウェアエンジニアとして内定を獲得したK.S.さんの就職活動とは...

ーこのインタビューでは、K.S.さんの学生生活や就職活動、さらにTECH OFFERを使用した感想についてお伺いしていきたいと思います!どうぞよろしくお願いします!
よろしくお願いします!
ー現在大学院2年生ということですが、大学院に進学された理由は何だったのでしょうか。
実は学部4年時に就活を経験し、内定をもらっていたんです。でも、今後の自分のキャリアについて考えたとき、院に進学してもっと研究をしたり、スキルを高めたうえで社会に出たいと思い、内定を辞退して大学院に進学しました。内定をいただいた企業には本当に申し訳ないことをしてしまいましたが、自分にとって重要な決断だったと思います。
ー自分の信念に従って決断されたんですね。素晴らしいです。大学院ではどのような研究をしているのですか。
スマート農業をテーマに画像解析をしています。具体的には、キャベツ畑の上にドローンを飛ばし、空撮画像から作物の生育状況を解析しています。県の農家との共同研究で、実用化を目指して尽力しています。
ー農家の労働力不足が叫ばれる日本において非常に価値のある研究ですね。目標達成できることを祈っています。では次に、K.S.さんの就職活動についてお伺いしていこうと思います。K.S.さんはいつ頃就活を始めたのですか。
大学院1年の4月です。まずは就活サイトに登録し、希望するIT業界の企業研究などを行っていました。その頃に、研究室の教授がTECH OFFER のチラシを持ってきて、それをきっかけにTECH OFFERの利用も始めました。
ー早めに就職活動をスタートさせたのですね!インターンにも参加されていたのでしょうか。
サマーと秋冬インターン、それぞれ2,3社ずつ参加していました。サマーインターンでのグループワークを通して、首都圏の私立大の学生と比較して、地方国立大にいる自分は就活に有利な情報をあまり持っていないのだということが分かり、就活におけるテクニックなどはもっと意識して身につけなければいけないと思えるようになりました。また秋冬インターンではコーディングなど実務に近い業務を担当したことで、社会に出るうえで必要な技術を身につけることができたと思います。
ーインターンを経験しなければ知り得なかったことがたくさんあったのですね。インターン参加後、本選考に進んだ企業はどれくらいあったのでしょうか。
本選考では3社に提出したのですが、全てインターンに参加した企業です。
そのうち2社は早期選考に進んでいます。
ー全てのインターンに参加した企業だったのですね!本選考に進むにあたり、
TECH OFFERをどのように活用していたのでしょうか。
TECH OFFERでいただいたオファーを通して、これまでに考えていなかったような業界でも、自分の持っているスキルや知識を活かせるのだということが分かりました。そのおかげで、これまで考えていなかった企業にも目を向けて就活ができるようになりました。元々IT業界に絞って就活していたのですが、オファーがきっかけで興味を持った半導体を扱う企業から内定を獲得することができました。
ー思いがけぬ企業からのオファーが内定につながったのですね!選考フローと面接において気をつけていたことなどがあれば教えて下さい。
SPIとESの通過後、まずは1次面接がありました。1:1で、面接官は人事の方、もしくは技術系の方でしたね。それから2次があり、これは技術系の部長との面接でした。最終面接では技術系の統括部長や人事部長などが面接官で、緊張感がありましたね。誠実な印象を持ってもらえるよう、笑顔と謙虚な姿勢は特に意識していました。緊張はしましたが、緊張して臨んだ方が面接官には可愛いと思ってもらえるのではないかと思ったので、ある程度緊張感を表に出しつつ、謙虚な姿勢で取り組むようにしていました。
ー緊張を紛らわすのではなく、あえてそれを活用していたのですね!研究と就活はどのように両立していたのでしょうか。
就活は人生において特に重要なことだと思うので、研究に邪魔をされないようにスケジュール管理を徹底していました。研究には大変な時期とそうでない時期があるので、就活に集中しなければいけない時期と研究が大変な時期が重ならないように気をつけて予定を組んでいました。
ーその経験は就職後も役に立つことが多々ありそうですね。忙しい日々を経て、希望する企業から見事内定を獲得したK.S.さんが、内定を承諾した決め手は何だったのでしょうか。
決め手は3つありました。1点目は、社会的意義が最も大きいと感じられたこと、2点目は、やはり大企業だということで、製品の規模が大きかったためです。3点目は、グローバル展開していることが魅力的だと思ったためです。
ー急速にグローバル化が進む中でとても大切な要素ですよね。ちなみにどんな職種なのでしょうか。また内定先でどんなことをしたいと考えているのですか。
職種はソフトウェアエンジニアです。内定先では、お客様のもとに実際に赴いて、どういった製品を作っていくかという打ち合わせを行ったりなど、いわゆる上流工程といわれるような業務を担当できるエンジニアを目指したいです。将来的にはマネージャーとして1つのプロジェクトをまとめられるようになりたいと思います。
ー長期的な展望を描けていて素晴らしいですね!では最後に、これから就活を控えている学生の皆さんにアドバイスをお願いいたします。
就活は人生を決める時期なので、しっかり本腰をいれて取り組むことが大切だと思います。幅広い業界をみて、選考は早めに取り組み、面接は何度も繰り返し練習をしておくことをお勧めします。
ー本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました!
ありがとうございました!