登録者情報
ニックネーム:ノノ
東北大学大学院 工学研究科 / 22卒

選考企業情報
企業名:KDDI株式会社
職種:ネットワークソリューションエンジニア
インターン参加:参加していない
最終選考結果:最終選考通過(内定)

エントリーシート

研究内容またはゼミのテーマをご回答ください。

ウマなどの四脚動物は歩くときに脚だけでなく、首もリズミカルに動きます。この歩行と連動した首の運動には歩行時のエネルギ消費の低減や身体の安定化に寄与する効果があることが研究されており、そのメカニズムを解明できれば、安定かつエネルギ効率の高い運動を行うロボットの開発への貢献が期待されます。そこで私は「制御によりウマが示す脚と首の運動を再現する」という目標を設定し研究を行っています。

既に予定しているものを含め学会発表の経験があればご回答ください。

2018年電子情報通信学会ソサイエティ大会 平成 30 年度東北地区高等専門学校専攻科産学連携シンポジウム ロボティクス・メカトロニクス 講演会 2021 The International symposium on Adaptive Motion of Animals and Machines (AMAM2021).

[プログラム経験について]作成した成果物について「成果物の内容、作成に至った経緯詳細、 主に使用した言語を選択した理由、苦労した点」をご回答ください300

研究で考案した四脚ロボットの制御則を確かめるための二次元物理シミュレータを開発しました。シミュレーション結果をOpenGLによって描画する必要があったため言語は主にC++を用いました。  物理シミュレータでは、各部位(足先、肩、頭など)がどのように力を与え合っているかを把握することや、関数に正しく部位の情報を引き渡すことなど、自分の作ったプログラムを「把握すること」に苦労しました。これを解決するため、図的にプログラムの動作が一目でわかる「自分向けの説明書」を書きながらプログラムを作成しました。そうすることで、「把握」が容易になるだけでなく、先輩への相談もスムーズになり短い期間での開発に成功しました。

データ分析 について

研究や、就職後に活用することを想定して「データ解析学」、「確率統計概論」を履修し、データ分析について学びました。演習はExcelのデータ分析ツールを使用しました。主に回帰分析、重回帰分析、判別分析、主成分分析等をテキストのサンプルデータ(GNPと二酸化炭素排出量の関係、実験時間・温度と結果の関係)に対して行いました。

KDDIで実現したいことを教えてください 400。

 IoTと貴社の情報技術、資産の組み合わせによって「挑戦のハードルを下げる」社会を実現したいと考えています。現在、新しいスキルの習得や、新しい事業に挑戦する際に環境や設備の初期投資といったハードルが存在すると感じます。こうした課題を貴社の情報技術、資産を活用して解決していきたいと考えています。例えば、「製造業に挑戦したい人と次世代3Dプリンタを繋げ、一人でも製造業を始められるようにする。」、「地方にいながらVRで都市の学校の実習を受けスキルを身につける。」、「災害、感染対策のアイディアを持つ人とスーパーコンピュータを繋いでアイディアを可視化する。」など、アイディアや意欲のある人が環境や初期投資に囚われず挑戦し表現できる社会を作りたいと考えています。この社会を実現できるのは社会全体を繋げるプラットフォームと、社会から通信を任される信頼を持つ貴社に他ならないと考えています。

あなたがチームで力を入れて取り組んだ経験について、ご自身の役割を含めて教えてください。

2020年度前期に指導教授の授業のTA務め、オンライン授業の環境構築に努めました。私はTAの中でも家庭の通信速度が遅かったこと、東北大学の授業の通例が分からなかったことという理由から、動画の圧縮や、学生のサポートを他のTAの方にお願いし、私は授業で使えるツールの導入や、授業動画の作成方法の提案を行いました。 特に大きく貢献することができたのは、先生が感じていた「スライドで行う授業はやりづらい」という課題の解決です。やりづらさ感じる理由について話し合いを通して「アニメーションによる数式の出現等の動作が把握しづらいこと」であると分析し、より直感的に、ドラッグ&ドロップで数式を操作できる授業方法を考案しました。授業方法を動画にして提案したところ、先生から「目から鱗の方法」と高い評価をいただき、作成した動画は研究室外の先生にも共有され学内のオンライン授業の環境構築に貢献することができました。

各質問項目で注意した点

ゼミ等で得た成果について、その成果のみを上げるのではなく、自分の強みをどのように活かして成果を生んだかが伝わるような内容にするよう心がけました。

結果通知時期および結果通知方法