エントリーシート

学業で力を入れたこと

学業で力を入れたことは，大学院での研究活動です。大学での研究は周りの人に頼り過ぎていたので，もっと主体的に研究に取り組みたいという思いから大学院への進学を決めました。私の選択したテーマは，近年あまり研究が進んでおらず，未知な現象に対して様々な解決策を導くといった，難易度が非常に高いものとなっていました。そこで，自身のテーマに関する先行研究を徹底的に調査し，関連する知識を蓄える努力をしました。またゼミでは，教授や先輩，同期を巻き込み，ディスカッションを積極的に行いました。そうすることで，自分がこれまで思いつかなかった考察や新たな研究手法がだんだんと頭に浮かぶようになり，学会で高評価をいただく研究成果を上げることができました。大学院での研究活動を通じて，次から次へと出てくる難題に対して果敢に挑戦し粘り強く研究を行う力や，視点を変えて冷静に原因と対応策を考えるといった課題解決力が身に付きました。

自己 PR

私は困難なことにも果敢に挑戦し，根気強く努力を続け成果を上げることができます。小学校時のクラブチームの監督からの言葉に影響を受け，成果を出したいという強い意志と欲求を持つようになりました。そのため中学校から現在に至るまで，様々なことに挑戦してきました。高校生から続ける飲食店のアルバイトでは，アルバイトリーダーとして売上に悩む自店で売上向上のための企画を考案，そして実行しに貢献しました。また大学在学時には「誰もが楽しめるサークルを作りたい」という思いから，現在の社会人サークルを立ち上げました。学業面においても，資格の取得に特に力を入れています。また，あまり研究の進んでいない分野に対する研究を積極的に行っています。このような【挑戦し，努力し続ける姿勢】を，お客様に寄り添った新たなサービスを開発する際に発揮し，貴社の一員として社会に貢献できると考えています。

困難だったこと，どう乗り越えてその後どう生かしたか

私が 1 番苦労したのは，学部時代の研究活動です。第一志望の研究室の選考に落選し，専門外の分野の勉強やコンピュータースキルの習得など，やるべきことがたくさんあり，大変苦労しました。このとき，自身の 1 番の強みであるチャレンジ精神を発揮し，新たな分野の知識を習得するために根気強く努力しました。また，ゼミにおいて，誰よりも多く発言し，質問するようにしました。これらの努力の継続と先輩，同期の協力により，だんだんと知識と知識が繋がり始め，いつの間にか今の研究に楽しさを見出せるようになっていました。この経験から，研究に限らずどんなことであっても，周囲の環境や自身の努力次第で楽しめる力があること，その時の興味に固執する必要はないことに気づきました。また，一定の経験を積んだ現在では，後輩に失敗例を含めた技術や知識を伝えることで，研究チームとしての作業の効率化を図り，より良い研究成果を出すことに貢献しています。

最も力を入れたこと

飲食店でのアルバイトにて，売上向上のために商品サービスや従業員の接客の仕方に着目し，月間売上前年比 1.4 倍の達成に貢献しました。1 つ目の提案は，売上と時間帯のデータ分析を基にした【ドリンク半額の時間を伸ばす】という案です。これまでの方針を変更するという売上の低下リスクを伴う提案でしたが，店舗責任者へ確証のあるデータを示すことにより実現可能となりました。2 つ目は【従業員への一貫した接客の指導】です。自分 1 人の力では目標達成は不可能と思い，仲間にも協力を仰ぎましたが，初めは自分とのモチベーションの差が原因となり，指導があまりうまくいきませんでした。そこで，自社の接客セミナーに私も参加し，そこで学び得た内容を資料にまとめ，従業員に配布し，それを基に指導を行いました。すると皆が自発的に行動するようになりました。これらの取り組みにより売上は徐々に向上し，約半年後には目標を達成することができました。

志望動機

これまで培ってきた「技術力」で，世の中を支えるシステムを数多く提供している貴社に魅力を感じています。大学院での研究活動を通して，【人々の豊かな未来のために，社会貢献を果たしたい】と思うようになりました。貴社は幅広い事業領域で活躍し，研究所を所有していることから，付加価値のある最適なソリューションを企業へ提供できると考えています。さらに貴社の説明会や社員インタビューを通じて，お客様に徹底的に寄り添い，相手を理解することを大切にしている姿勢にも魅力を感じました。変化の激しい情報社会において，顧客に不安を感じさせることなく，最適な解決策を提供できるのは貴社だけであると私は考えています。社員の方々から積極的に学び，大学での知識を少しでも活かして，真の価値提供にこだわる SE として貴社とともに成⻑していきたいです。そして，貴社の一員として，日本の将来を形作る IT 人材として，社会に貢献したいです。

サークル・アルバイトでの経験

大学 2 年時に「皆が楽しめるサークルを作りたい」という思いから，社会人バレーボールサークルを立ち上げ，現在代表を務めており，部員 15 人で活動しております。日々，周囲を巻き込んでチームにとってより良い環境を構築していく中で，先頭に立って行動する力が身につきました。この行動力とバレーボールをしているからこそ身につく相手の気持ちを考え，先に行動するということを，日々の生活において常に意識しています。