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社員紹介

 

大学での専攻内容、志望理由、現在の仕事内容
『将来、日本とマレーシアの両方で活動ができるのではと考え志望。』

【大学での専攻内容は?】
大学では機械工学科に在籍し、その中で流体力学、熱力学、設計製図等を中心に学びました。ゼミでは材料力学研究室に所属し、炭素繊維強化プラスチックという材料について力を入れて研究しました。

【当社への志望理由は?】
私はマレーシア出身ですが、母国のマレーシアではルックイースト政策を行っています。大まかに説明すると、日本のモノづくりの良いところを見習って国を活性化させようという政策です。

その影響もあり、小さい頃から日本のモノづくりに憧れを持ち、母国では日本語で授業を受け、大学から国費で日本に留学に来ました。国費で留学をした場合、大学卒業と同時に母国に帰るのが原則ですが、私は努力の甲斐があり成績が良かったので、日本での就労許可をもらうことができました。

このような環境だったので、就職する上では「日本のモノづくりを通じて、母国と日本の架け橋になりたい」と思っていました。マレーシアに拠点がある日系企業はたくさんありますが、明石機械は生産だけではなく設計・開発も自社で行っていて技術を幅広く学べることや、マレーシアの2大自動車メーカーのうちの1社(プロドゥア社)に自動車の重要保安部品を提供しているところに惹かれ、志望をしました。

併せて、今後、海外の事業を強化するなかでも、東南アジアを中心に新興国を強化していくと伺えたことも、外国籍の私だからこそ活躍できる場面が多いのではと魅力に感じました。

【現在の仕事内容は?】
新入社員研修終了後、技術統括本部 生産技術室 鋳造生技Grに配属され、ダイカスト鋳造部品の生産準備に関する仕事を行っています。鋳造部品の生産準備とは、鋳造工程が円滑に稼働できるように生産設備や金型などの手配を行うことです。

生産準備の中で品質の基準書作成、図面の修正などの仕事をしながら、CTスキャンを用いて未加工粗材の内部欠陥の調査を行い、鋳造条件にフィードバックする仕事にも従事しています。

【現在の仕事以外にAKIで経験した仕事は?】
会社として新たな分野への挑戦を検討する若手社員ワーキンググループのメンバーに選任され活動しています。

会社全体から様々な業務を担当しているメンバーが集まり、活発に議論しながら会社にとっての新しい価値・新規事業を見出そうとしています。この活動は、将来の明石機械を担う若手の人材育成の一環でもあります。
仕事をする上で大事にしていること、やりがいを感じるとき
『自動車を通して人々の生活を支え、喜びを生むことができていることを実感。』

【仕事をする上で大事にしていること(考え方)は?】
新入社員研修期間中に鋳造工場で工場研修を行ったので、現在の部署に配属される前にある程度は鋳造工程や金型構造を理解できていました。ただ、そのような工程になっている理由や、そのような構造になった背景まではわかっていませんでした。そのため、私が大事だと思うのは「なぜ?」を意識しながら仕事することです。

製品がそのような形に行きついたのには必ず理由があるので、それを知るため最初のキッカケが「なぜ?」と疑問に思うことだと思います。併せて、私はまだ経験が浅く、疑問に思わなければ教えてもらい言われたままのことをするだけの「単なる作業」となり、知見や知識を得る事ができません。「なぜそうなるのか」「なぜこうしないといけないのか」を常に考えながら仕事をすることで、知見を増やしていけると考えています。疑問を持つことで仕事のやり方を正しく理解でき、より効率的な方法を考え自身の業務スキルの向上につながっていると考えています。

【仕事のやりがいを感じるときは?】
明石機械がつくったユニットが完成車に搭載され、その自動車が街を走っているのを見た時に仕事のやりがいを感じます。実際に自分が関わったことは小さいことかもしれませんが、自動車を利用する人の日常生活を支え、喜びを生むことが出来ていることが実感でき、ユニットサプライヤーの明石機械で働くことに誇りを持っています。
あなたが感じるAKIらしさ
『安全に関する教育を徹底したうえで、先輩と一緒に行動しながら指導してもらいます。』

【職場の雰囲気は?】
朝からお互いに挨拶しあい、良い雰囲気で仕事を始められます。より良い職場の雰囲気を作るために改善活動や研修もあり、現在の部署では毎日、仕事で悩んでいること・困っていることを話する時間を取っており、部署内で相談しやすい雰囲気があります。

【先輩からの指導方法は?】
データ整理等のデスクワークでは参考資料を使って説明してもらいながら教えて貰い、そこから自分で実際にやってみて先輩と確認していきます。工場での作業では、まず安全に関する教育を徹底したうえで、先輩と一緒に行動しながら作業を教えて貰います。

【仕事の任され方は?】
まずは求められるゴールを教えられて、それに対し自分でどう進むのかを考えて計画を立てます。上司からのフォローもあり、アドバイスを貰いながら仕事を進めて行きます。経験や知識の習得に応じて、新たな仕事を任してもらえるようになります。

【入社して良かったと思うことは?】
会社の寮を安く借りれるので、大学の頃よりも安く快適に生活ができています。通勤バスも利用できたり食事にも気を配ってくれたりと、従業員の目線に立った福利厚生があります。

また、新卒社員として外国籍の人が入社するのは私が初めてでしたが、難しい日本語で理解できないときは易しく言い換えて教えてくれて、私の目線に立って優しく教えてくれることです。外国人を快く受け入れてくれる土台があると実感しています。

【AKIらしさ、AKIの魅力は?】
技術統括本部は本社4階に設計・実験・生産技術などすべての部署が集まって大部屋式で仕事をしているので、他部署の方ともすぐに相談できる環境があることです。また、工場も各地にありますが、出張で現地に行く事も多く、工場の方と仲良くなれることです。
今後の目標
『品質をスピーディに確保できる金型設計を実現できるように。』

【目指すキャリア/人物像は?】
鋳造生技Grは、ダイカスト鋳造に関する生産準備業務を担当する部署なので、その一員として金型や設備導入をはじめ、良品を効率よく生産できる鋳造ラインをつくれる技術者を目指しています。プロジェクトを任されると責任が大きくなりますが、仕事の幅が広がり品質やコスト(原価)など様々な知識を身に付けられるので、自身のモチベーション向上に繋がります。

教えらえたことを正確に理解し、経験や知識を積み重ねて新しい仕事に活かしていくサイクルを繰り返す事で、より良品率が高い生産ラインをつくれる人材に成長していきたいと考えています。また、鋳造生技Grは加工・組付生技Grとは違い、生産ラインをつくるだけでなく、金型設計など設計や解析業務の一部も行います。このような設計や解析の仕事から生産ラインの構築まで一貫して仕事を俯瞰できるエンジニアになりたいです。

【実現していきたい仕事内容は?】
鋳造解析ソフトを活用して詳細冷却仕様の検討を行うことです。従来の解析では、冷却仕様を加味できておらず、詳細仕様を経験則に頼っていたため、修正や変更によりコストや時間ロスが発生していました。新しい解析手法では、冷却仕様を加味した状態で解析を行うことが可能になりましたが、まだまだ実際の鋳造と解析結果が合致しないところがあります。

今後、解析手法と実際の鋳造技術を高めていく事で、品質をスピーディーに確保できる金型設計を実現できるようにしていきたいと考えています。
後輩・就活生へのメッセージ
【この仕事に向いていると思う性格】
新しいことに興味を持って挑戦したい性格です。例えば、鋳造工程では鋳造してできた製品にバリという薄い膜ができますが、そのバリ取りを自動化するためロボットの導入も進めています。

生産技術の仕事は、生産性を上げるためいかに効率よくモノづくりをするのかを考えるのでこれまでのモノづくりを是とせず、新しい意見をどんどん出していけるような性格が向いていると思います。

【後輩に期待していること】
遠慮せず自分の意見や想いを発言することです。特に、明石機械では上司や先輩が若手に意見を聞いてくれるので、これを言ったらいけないといったようなことはありません。

また、意見を言ってダメならダメで理由を教えてくれるので、それを知ることは自分の成長にもつながります。成長できるかどうか自分の行動次第でもあるので、積極的に意見を言ってください。
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