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社員紹介

大学での専攻内容、志望理由、現在の仕事内容
『大学で学んだ知識を活かして製品づくりに携わりたい。』

【大学での専攻内容は?】
大学で知能機械工学を専攻しており、ロボット工学、情報工学、材料工学、加工工学やプログラミングなど、モノづくりに関わる機電情の知識を実験や演習を通して幅広く学んでいました。

【当社への志望理由は?】
当初から自動車業界に興味があり、就職活動をしていました。そのなかで、先輩社員座談会の際に本社隣接の土山工場や事務所の展示室を見学できて、その時にトランスミッションやステアリングギヤの実物を見て、構造に興味を持ちました。

大学で学んだ知識を活かして、製品づくりに携われたらやりがいがあるだろうと考えたことが志望理由です。

【現在の仕事内容は?】
私が所属している実験解析Grは駆動系とシャシ系の大きく2つに分かれていますが、駆動系チームで海外向けに開発中のマニュアルトランスミッションに関する実験・解析業務を中心に担当しています。

具体的には、強度・信頼性試験や試験準備、試験実施後の試験終了品の点検、駆動時のシフト操作性や音・振動に関する性能確認試験、実験報告書の作成などです。

実験や解析は本社内にある実験工場で行いますが、この実験工場で行う仕事と事務所でのデスクワークの割合は、だいたい半々です。同じ開発分野でも、設計Grよりはモノに触っている頻度は多いと思います。

【現在の仕事以外にAKIで経験した仕事は?】
実験解析Grへの配属前は、工場で2ヵ月半研修を行っており、工場の製造ラインでマニュアルトランスミッションに組み込まれるギヤの製造に携わっていました。

昼夜2交代で働きましたが、技術職に配属される前に現場の仕事のやりがいや大変さを学べて貴重な経験になりました。他には、採用活動で母校の企業説明会に参加し、ゼミの先生や後輩に仕事の紹介をしました。

その時、少し仕事に行き詰まっていたときだったのですが、ゼミの先生に自身の性格の長所短所やアドバイスをもらえて、気持ちが楽になって初志を思い出したことを覚えています。
仕事で直面した課題や困難の解決方法、やりがいを感じるとき
『目の前の業務に真摯に取り組み、一つ一つ出来ることを増やしていく。』

【仕事で直面した課題や困難だったことは?どうやって乗り越えましたか?】
新規開発の製品に関われることや、実際のモノに触れる機会がたくさんあることから実験解析Grに配属希望を出しましたが、入社当初は自動車やトランスミッションの構造を理解出来ておらず、部品が約200点で構成されているマニュアルトランスミッションの分解や組み立て作業、部品の名称、役割を覚えることに苦労しました。

また、試験終了品の点検を行う際、試験を行った目的・意図を理解出来ていなければ、確認すべき箇所を見逃す可能性があるため、それらを覚えて理解することが当初の課題でした。一度にすべてを覚えるのは難しいため、まずは目の前の小さな仕事から真摯に取り組み、一つ一つできることを増やして行くことで問題解決への考え方や取り組み方を身につけることができたと考えています。

【仕事のやりがいを感じるときは?】
実験解析Grの仕事は、市場クレームを出さないための最後の砦と呼ばれています。設計開発時にCAE解析を行い、製品化したときに不具合が発生しないかシミュレーション上で評価をしていますが、トランスミッションの内部の動きは複雑な物理現象の組合せになるので、すべてをシミュレーションでは表現できません。

そのため、市場に出す前に必ず試作品をつくり、10年10万㎞以上を走れる車の部品として適合できているかどうかを私たちのグループが評価を行っています。そのため、私が開発に携わった製品が市場で販売されて、街中を走っているのを見たときは、安堵感と同時に仕事のやりがいを感じます。

また、できることが多くなるに連れて、上司から一人で仕事を任せてもらえる機会や試験方法を考える機会も増えました。最初は、過去の実績や上司・同僚の意見を参考にすることしかできてなかったのですが、成長を実感できたときもやりがいを感じます。
あなたが感じるAKIらしさ
『チーム一丸となって仕事を進めることが出来る環境が整っています。』

【職場の雰囲気は?】
課長職の方が40代前半で若いこともあり、部署内の雰囲気は明るく、仕事に関しての報告や相談も行いやすいです。絶えず部下の様子も気にかけてくれているので、チームで一丸となって仕事を進めることができる環境が整っています。

【先輩からの指導方法は?】
配属後はOJTが中心なので、まずは先輩社員が行っている仕事内容や作業方法を座学ベースで教わり、その後、実際に先輩社員に付いて仕事のサポートをもらいながら自身の習熟度を上げています。

【仕事の任され方は?】
最初は先輩社員に仕事を教わりますが、習熟度が上がった製品や解析の分野については、納期から逆算して実験計画の内容やスケジュールを決めるところから任せてもらえます。

【入社して良かったと思うことは?】
自動車の構造に関する知識や、問題を解決するための手順や考え方を身に付けることができたことです。特に、AKIの部品は自動車の重要保安部品なので、運転者の生命や安全にも関わる製品です。

品質は高い水準を求められるので、それを実現するためのQC(品質管理)の考え方など、幅広く学ぶ機会があります。

【AKIらしさ、AKIの魅力は?】
サーキットに出場するくらい車好きな社員がいることや、他部署にも専門的な知識を持つ先輩社員が多いため、普段の仕事では携わる機会が少ない内容の知識も学ぶことが出来ることです。
今後の目標
『試験結果から問題点の解明と具体的な解決案を導き出すことができる技術者に。』

【目指すキャリア/人物像は?】
もっとトランスミッションの機構に関する知識を増やしていきたいです。その上で、知識・経験を積み重ね、試験時に問題が発生した際、試験結果から問題点の解明と具体的な解決案を設計者に提案できるような技術者になりたいと思っています。

そのためには「自分の感覚でこう思う」では根拠が弱いので、解析データの数字が何を表しているのかというデータを読み取るチカラを上げながら、金属材料や流体力学、材料力学など関係する知見をもっと増やし、理論に基づいて提案をできるようになりたいです。

【実現していきたい仕事内容は?】
今後、自動車の電動化や自動化が進んでいくなか、AKIとして初めて行う開発案件も出てくると思っています。その時に戦力となれるよう、まずは今現在できていないことを一つ一つできるようにしていくことが今後の目標です。

後輩・就活生へのメッセージ
【この仕事に向いていると思う性格】
何事にも興味を持ち、挑戦できる性格です。新規開発の案件では、うまくいくことよりもうまくいかないことのほうが多いのですが、「なぜこうなるのだろう」とその理由や原因を分析し、解決策を考え、実行するチカラが求められる仕事だからです。

【後輩に期待していること】
失敗を恐れずに挑戦してください。失敗は成功の基とはよく言いますが、挑戦しない限り成功はあり得ませんし、自身の成長はありません。

困ったことがあれば、上司や私を含めて先輩社員がフォローをしますよ。
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