こんにちは。理系就活情報局です。
「やっぱり大手に就職したい!」
「大手企業で内定をもらうためには、どんなことが必要?」
グローバルな仕事をしたい。ライフステージの変化があっても安定的に勤められる会社がいい。
就活生なら、一度は大手に就職したいと考えたことがあるはずです。
今回は、「大手に就職したい!受かる人の特徴を押さえて合格率をアップさせよう」というテーマで解説します!
大手に就職したい理系就活生は、ぜひ参考にしてみてください!
大手に就職するにはやっぱり学歴が大事?
学歴も関係あるがそれだけが採用基準ではない
「大手に就職したいけど、学歴的に自信がない」
「エントリー段階から学歴で絞られると聞いたし、自分には大手は望み薄?」
そんな悩みを抱いている理系就活生もいると思います。
結論、大手に就職するには学歴も関係しますが、必ずしもそれだけが採用基準とは限りません。
大手企業と一口に言えども、採用基準も様々です。
学歴で足切りされることがないとは言いませんが、その企業が求める人材に合致すれば、大手に就職できる道も開けます。
大手に採用される人の特徴を押さえて、自分の将来の可能性を広げていきましょう。
大手に採用される人の特徴
企業にとって魅力的な学歴や専門性がある
大手に採用される人の特徴1つ目は、企業にとって魅力的な学歴や専門性があることです。
ネームバリューがあり条件のいい大手には、膨大な数のエントリーシートが送られてきます。
応募倍率が100倍、数千倍になることも珍しいことではありません。
そのため、エントリー段階で学歴によってある程度判断されてしまう傾向があります。いわゆる学歴での足切りです。
中には、企業によっては学歴だけでなく、専門性を見て就活生をふるいにかけている場合もあります。
学歴に自信がない場合は、企業が求める人物像を見極めて、自分の専門性をアピールしましょう。
主体的に行動できる
大手に採用される人の特徴2つ目は、主体的に行動できることです。
就職活動も人生も、受け身でばかりではうまくいきません。
時には果敢に挑戦し、積極的に行動することが大切です。
自分から進んで行動できる人は、社会に出ても待ちの態勢にならず、自分から仕事を開拓できたり、率先して新しいことに挑戦できたりと、社会で活躍できる素養があります。
・やろうかどうか迷う時間があれば、失敗しても挑戦してみる
・目標に向かって進んで行動できる
といったスキルは、社会でも評価されるポイントです。
主体的な行動力を磨いて、内定のチャンスを掴みましょう。
企業ごとに合わせた対策をしている
大手に採用される人の特徴3つ目は、企業ごとに合わせた対策をしていることです。
大手に採用される人は、就職活動のステップ一つひとつを丁寧に行い、1社ごとにきちんと対策を練っています。
「数をこなしたから、一次面接はだいたい乗り切れるはずだ」と甘んじていては、自分よりもスキルやポテンシャルの高い就活生が集まる大手の選考を勝ち抜くことは難しいでしょう。
自己PR一つをとっても流用せず、筆記試験対策や企業研究まで、一つひとつを着実に行うことが大切です。
極めてシンプルなことですが、第一志望の対策は十分でも、そのほかの企業の対策はほどほどになってしまっている方も少なくないと思います。
細部に手を抜かないことが、大手をはじめ様々な会社から欲しいと思われる人材になる秘訣です。
自分の魅力を理解して打ち出せる
大手に採用される人の特徴4つ目は、自分の魅力を理解して打ち出せることです。
大手に採用される人は、自分の魅力や能力を客観的に把握できています。
今の自分に何ができて、何ができないかを理解していれば、将来のビジョンを立てたり、どのようにその企業で活躍できるのかを理解できます。
就職活動は、自分を客観視することからスタートします。
就活生としての自分を冷静に判断した上で、どうすれば志望する企業のニーズに適う人材になれるのかを考えましょう。
そうすれば、自ずとどのように自分の魅力を打ち出せばいいのかが分かってきます。
就活を戦略的に行っている
大手に採用される人の特徴5つ目は、就活を戦略的に行っていることです。
エントリーシートや面接は、数をこなすことで「どのように対策すれば選考を突破できるのか」が理解できるようになります。
そのため、大手を目指す人は、第一志望よりも早く選考が始まる企業にエントリーして、就活に慣れるチャンスを設けています。
ここぞというタイミングで実力を発揮できるよう、戦略的に経験を積みながら就職活動に慣れていけば、自分に足りない要素を補うことも可能です。
トライアンドエラーを繰り返しながら対策と経験を重ねていけば、第一志望の企業を受けるときにはゆとりをもって臨めるようになります。
大手に採用されるために底上げしたいこと
話し方とマナーは印象を底上げする最初の手段
大手に就職したいならば、感じのいい話し方とビジネスマナーは必須のスキルです。
限られた時間で面接官に好感を抱いてもらえるよう、話し方や姿勢、挨拶の練習をしっかり行いましょう。
アナウンサーの話し方を参考にしたり、お店で接客を受けたときに「感じがいい人だな」と思ったポイントを真似てみたりして、他の就活生よりも頭ひとつ抜きん出た印象を作りましょう。
選考フローでブレない自分を見つける
大手に就職したいならば、就活の軸をしっかりと定めましょう。
就職活動でうまくいかないことが続くと「このままでいいのかな?」と悩んでしまうこともあるでしょう。
悩んでより良い改善を目指すことは大切ですが、それまでの選考でアピールした意見までブレてしまっては、優柔不断な印象を与えてしまいます。
「選考が進むにつれて、より◎◎について理解が深まり、志望度が増した」といった、これまでの発言を深く掘り下げ、ポジティブに進化させられる場合を除いて、自分の軸が途中で揺らがないよう心がけましょう。
他の就活生と熱意で差をつける
同程度の学歴・スキル・ポテンシャルを持つ就活生と並んだ時は、周囲と差をつけなければ選考を突破できません。
同じレベルの就活生の集団から抜け出すには、熱意がカギになります。
優れた能力を持っていても、本気で志望していることが伝わらなければ内定を得られる可能性は低いと言えるでしょう。
「どうしてもこの会社がいい」という想いが上部だけの印象にならないよう、身振りや話し方、具体例を踏まえた説得力を伴う言葉で伝えてみてください。
大手を目指す上で気をつけたいポイント
これまで、「大手に就職するにはやっぱり学歴が大事?」から「大手に採用されるために底上げしたいこと」まで解説してきました。
これから大手を目指す理系就活生に向けて、最後に大手を目指す上で気をつけたいポイントについて解説します。
大手に通用する人材にはどんな道も拓ける
大手に通用する人材は、どんな企業にとっても魅力的な存在です。つまり、大手に採用される人材になれたなら、どんな道も拓けます。
もし第一志望の大手に受からなかったとしても、就活生としての基礎力が身についていれば、どんな場所でも活躍できるポテンシャルがあります。
まずは自分を信じて、志望する大手が欲しがる人材を目指して努力してみてください。
大手=自分に合う会社ではない
大手だからといって、必ずしも自分に合う会社とは限りません。
福利厚生や職場環境が良かったとしても、仕事のやり方や社風にミスマッチが生じると、腰を据えて働くことは難しいでしょう。
選考を受けながら、「意外とこの会社は風通しが良さそうで、自分に合っているな」「条件はいいけれど、縦社会がキツそうで合わないかもしれない」と考えが変わってくることがあります。
入社後に後悔しないためにも、本当に自分に合う会社なのかを冷静に見極めてください。
まとめ
何かと変化の多い時代でも安定した生活を求めたいのは、皆同じです。
高い倍率をくぐり抜けて大手に就職したい場合は、計画的な準備と的確なアプローチを行う必要があります。
自分にはたぶん無理だからと、最初から諦めるのは勿体無いです。目指す将来へ向けて今から対策を立てれば、チャンスを掴めるかもしれません。
自分の可能性を信じて、内定を掴みましょう!