投稿者情報
ニックネーム:ふっかちゃん
東京理科大学大学院/基礎工学研究科/生物工学専攻/21年
選考企業情報
企業名(正式名称): 株式会社エス・ディー・エス バイオテック
職種: 研究開発職
インターン参加: 参加していない
最終選考結果: 2次選考通過
本選考エントリーシート
エントリーシート提出期日: 5月28日
提出方法: メール
質問:学生時代に最も打ち込んだこと
回答
大学の勉強で、仲間と、試験を突破して単位を取得することに打ち込みました。目標は2つありました。1つ目は、単位取得が難しく留年率が高い大学を、留年せずに卒業することです。高校で物理を学んだ後、生物工学科に入学したため、不安を抱えていました。2つ目は、大学1年次の共同生活で、仲間との関係構築への不安を乗り越えることです。
私は、仲間とともに勉強しようと、積極的に声をかけました。必修科目の中には物理を扱うものがあり、多くが苦手としていました。一方、私には難しくなかったため、過去の試験問題を全て解いてわかりやすくまとめました。勉強会を開いて、解説を行い、代わりに他の科目を教えてもらいました。
その結果、生物の知識が大幅に増えて、次々と単位を取得し、卒業することができました。2年次以降は、共同生活を終えて勉強会の機会が減ってしまいましたが、試験期間に限らず短時間の勉強会を開き、励まし合いました。
この経験で培った、「実行力」と、仲間の長所を最大限に活かし高め合う「関係構築力」を発揮し、チームの成功に貢献します。
質問:自己PR
回答
私の強みは、実行力と関係構築力です。これらは、大学時代、試験や研究における壁の突破に発揮されました。
研究では、RNAを精製し、そのRNAがもつアミノ酸を活性化する能力を検証します。検証する上で、十分な量のRNAを精製することに苦戦しました。また、アミノ酸活性化能の検証において、分子の大きい生成物を測定することは困難でした。
しかし、先輩方の真摯な姿勢を見て、自ら原因を追求することが重要だと感じました。私は課題に向き合い、文献や論文から知見を集め、仲間に研究手法を確認しました。さらに、教授へ質問する機会を多く作りました。仲間と実験ノートを見比べると、精製における反応条件に違いがあることがわかりました。
そこで、条件を見直したところ、十分な量のRNAを精製することができました。一方、アミノ酸活性化能の測定では、生成物ではなく副産物を測定することで検証できるのではないかと考えました。論文からその測定法を探し出し、アミノ酸活性化能の検証法を確立することができました。
研究を通して、「困難を乗り越えるために分析し、解決策を探る力」が培われました。この力と、強みの実行力・関係構築力を活かして、様々な視点をもつ研究者として挑戦し、チームの力を最大化したいと考えます。
各質問項目で注意した点:
エクセルシートに記入したものを、リクルーターさんを通じて提出というものだった。見やすいように、鍵カッコや改行をつけて工夫した。農薬研究は現在自分が行っている研究と異なるが、学び続ける姿勢と、研究への取り組み姿勢をアピールした。
結果通知時期: 1週間以内
結果通知方法: メール