投稿者情報
ニックネーム: う
埼玉大学大学院/理工学研究科/21年
選考企業情報
企業名(正式名称): DXCテクノロジージャパン株式会
職種: アプリケーションエンジニア
インターン参加: 参加していない
最終選考結果: 最終選考通過(内定)
本選考エントリーシート(ES)
エントリーシート提出期日: 4月上旬
提出方法: メール
質問: 所属学校で学んでいること(既卒の方は在学中に学んだこと)について教えてください。
回答
私は大学院で化学反応を研究しています。化学反応は分子と分子の衝突により新しい分子が生成する過程です。
私はフラスコや試験管といった実験的な道具を使わず、コンピューターを用いることで化学反応をシミュレーションしています。
質問: 学生生活においてご自身が最も注力されたことや大きな達成と感じられることをお聞かせください。
回答
私が学生生活で最も注力したことは研究活動です。その成果として、5報の査読付き論文を発表し、8回の学会発表を行ってきました。
大きな達成感を感じるときは、これらの取り組みが無事、成果として形に残せたときです。
中でもセルビアで開催された国際学会において、発表を行ったときが最も達成感を感じました。
当時、私は一度も海外に行ったことがなく、また普段の生活で英語を話す機会なかったため、外国人と意思疎通ができるか非常に不安でした。
そこで、英語の勉強をし、特に質疑応答で想定される質問を紙に書きだし、それに対する答えの準備を徹底的に行いました。
学会当日、研究発表は問題なく行え、また発表を通して様々な研究者と意思疎通ができ、非常に大きな達成感を感じました。
またこの出来事をきっかけに、私はさらに英語の勉強に励んでいます。
質問: 現在のITスキルについて、資格やプログラミング経験、大学の授業でどのようなことを学んだか具体的にお聞かせください。
回答
私は、研究活動の過程でC言語とFortranのプログラミング経験があります。
特にFortranを用いて、学術論文に記載されている数式を実装し、化学反応のシミュレーションを行なってきました。
具体的には、物理学から求められる数式をフーリエ変換する、行列の対角化を行い固有ベクトルと固有値を求める、といった数値計算を行ってきました。
また計算機としてLinuxを使っていて、コマンドラインの操作や、シェルスクリプトを書くことができます。
資格については、現在基本情報技術者試験の勉強を行っています。修士課程修了までにその資格を取得する予定です。
質問: ITの技術を用いて、実現してみたいことは何ですか。理由もお聞かせください。
回答
私がITの技術を用いて実現してみたいことは、テクノロジーを用いたソリューションを提供して、日本企業のDXを推進することです。
経済産業省は「2025年の崖」と題しているように、DXの推進を各企業に呼びかけています。
「2025年の崖」は、DXに日本企業が対応しないことが結果として、非常に大きな経済損失を生み出す可能性があることを意味しています。
このようなシナリオを避けるために、私は新しいテクノロジーの導入に携わり、クライアントのデジタル変革を助けたいと強く思っています。
特に、変化の激しいこの社会において、アジャイル開発のようなクライアントと密接にコミュニケーションをとる開発がDXの推進をつながると考えています。
私はこのような開発を中心に、クライアントの立場から技術的な点でニーズを満たしていき、ITの技術と親和した社会を実現したいと考えています。
質問: 将来どのように活躍したいか自由にお書きください(文字制限なし)
回答
私は周りから頼られるプロジェクトリーダーとして活躍したいと強く思います。仲間と共にプロジェクトを進めていくことは、自分自身とメンバーとの相互作用により、新たな価値を出し続けることができると私は信じています。
そのような環境を作り出すために、私自身が常に様々な情報に対してアンテナを張り新しいテクノロジーに対して勉強し続ける姿勢とチーム全体の士気をあげてマネージメントする能力が非常に重要だと考えています。
この考えは私が以前、スーパーバイザーとして研究室の後輩2人と1つの研究テーマに取り組んだ経験に基づいています。また貴社にはDXCユニバーシティといったさまざまな研修制度があります。
貴社の技術者として、私は自発的に研修制度を利用しスキルを高めていきたいと考えています。そして前述のリーダーシップを発揮しプロジェクトに取り組み活躍したいと切望しています。
各質問項目で注意した点
内容もそうだが、文の日本語的な間違いがないように丁寧に書いた。また文字制限はないものが、必ずエントリーシートの枠を全部埋めるようにした。
結果通知時期: 2~3日以内
結果通知方法: メール
本選考体験談
WEBテスト/筆記試験
テスト方法: WEBテスト
実施時期: 2020年3月
実施場所: 自宅
試験時間: 1時間
形式: CAB
結果通知時期: 当日中
結果通知方法: メール
一次面接
面接名: 電話面接
実施時期: 2020年3月24日
面接時間: 1時間
面接会場: その他(自宅)
面接官の人数: 1人
面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など): 人事の新卒採用担当
学生の人数: 1人
質問内容:
・最初に日常会話をした
・高校、大学の課外活動について
・アルバイトをどういうことをやっていたか
・なんで大学院に行ったのか
・大学生活で大変だったことは何か
・チームとして協力して何か成果としてやり遂げたこと。
雰囲気: 和やか
注意した点・感想:
最後の質問で「チームとして協力して何か成果としてやり遂げたこと」と聞かれましたが、いつも面接で言っていることとは違うものでお願いしますと人事の方から言われました。最初きいて非常に困りました。
一応、サークルのことについて私は話しました(基本的には面接は自分の研究活動について話すスタンスを今までとってきた)。
面接官の方から質問が終わった後、残り時間は30分間でした。そこから逆質問という形で、DXC以外にモリヤマさんについてもいろいろ聞きたいことを聞きました。
このとき、気を付けたのは必ず30分間逆質問をしようということです。これは以前の反省を生かしてのことです、逆質問の種が切れても、頭の中で考えて質問をしました。
たぶん逆質問の数も選考に含まれているのかなと、感じました。その理由は面接官が逆質問の数をちゃんと数えていたからです
結果通知時期: 当日中
結果通知方法: 電話
二次面接
面接名: マネージャー面接
実施時期: 2020年4月21日
面接時間: 1時間
面接会場: WEB
面接官の人数: 1人
面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など): マネージャー
学生の人数: 1人
質問内容:
・自己紹介
・志望業界
・なぜDXCなのか
・DXCのどこにひかれたか
・DXCの社員は具体的にどのようなことをしているか
・学生時代に打ち込んでいたことは何か、
・エンジニアとして働くうえで何が重要であるか
・もう一つ重要なことは何か、
・自分の長所、短所
・就活状況
・最後に自己アピール
・逆質問
雰囲気: 少し厳か
注意した点・感想:
基本的には、以前、自己分析を行ったので、それにのっとった答えをしました。
またDXCについては前述のように非常に志望度が高かっため、なぜDXC、どのような仕事をしているかは面接官にも正しいといわれましたし、働くときに何が重要か、という点に関しても、私はコミュニケーション能力と答えました。
また、ほんとに第一志望だったので、面接中に御社が第一志望アピールを非常にしてきました。
やらかしてしまったことといえば、普通の面接が30分、残りが逆質問という時間的なスケジュールでしたが、一応設定されていた時間が、1時間となっていていました。
以前にも記したように、時間を埋めなければと思い、質問を6個ほどしましたが、それでも時間が15分余ってしまい、またそれで考えているときにも無言の時間ができてしまって、ぎこちなくなってしまった点です。
また面接の受け答えも、正直あまり手ごたえはありませんでした。COVID-19のせいにするのはよくないですが、就職活動として、面接官と話す機会が3週間ほどなかったのが悪かったと考えています。
また、完全になめきっていました。面接が終わった後、落ちたと確信してしまいました。点数は100点中20点でした。
結果通知時期: 2~3日以内
結果通知方法: メール
三次面接
面接名: 役員面接
実施時期: 4月23日
面接時間: 1時間
面接会場: WEB
面接官の人数: 1人
面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など): ディレクター
学生の人数: 1人
質問内容:
・緊張ほぐすためのアイスブレイク
・自分の自己紹介
・自分がどのようなことを学生時代に打ち込んできたか。
・自分の長所、短所
・将来どのようなキャリアパスを描いているか、3年、5年、10年後
・新人研修英語だけど大丈夫?
・逆質問
雰囲気: 和やか
注意した点・感想:
今まで通り、第一志望であることを強調した。また基本的には今までに聞かれてきたことがほとんどだったので自分の考えていることに沿って、話した。
実際の面接の時間は20分くらいで、それ以外の残った時間はすべて逆質問に費やした。
結果通知時期: 1か月以内
結果通知方法: メール
最終面接
面接名: 人事面接
実施時期: 2020年6月9日
面接時間: 30分
面接会場: WEB
面接官の人数: 1人
面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など): 人事
学生の人数: 1人
質問内容:
・就職活動において志望している業界、志望している職種
・なぜIT業界なのか,なぜDXCなのか
・学生時代に力を入れたことの深堀
・挫折経験とどのようにしてその挫折を乗り越えていったのか
・自分自身の長所と短所
雰囲気: 和やか
注意した点・感想:
印象として、いずれもパーソナルなことしか聞かれていない、すなわち、志望動機として、なぜDXCか、まったく聞かれなかったのが印象的でした。
挫折経験において、始めてやると、最初だからというセーフティーネットがあるみたいなことを、言ったら、説教めいたことを言われたので、やっちまったなと反省点が一つです。それ以外は普
結果通知時期: 2~3日以内
結果通知方法: メール
内定後
内定時期: 2020年6月10日
承諾検討期間: 1週間程度
承諾/辞退: 承諾
承諾/辞退理由: 業界
承諾/辞退理由の詳細:
私が最も行きたい企業だったから、すなわち、私が働くうえで非常に企業とマッチいているとかんがえているから。
内定後の課題の有無: ない
内定後の拘束: ない
内定後の研修など: E-Learning(詳細は不明)
内定者の数: 32人
自分以外の内定者の所属大学: 横浜市立大学大学院他