はじめまして、理系就活情報局です。
今回は、理系の方におすすめの就活サイト、サービスを紹介していきます!

就活をすすめていくと沢山の就活サービスがあるなと感じると思います。
効率良く就活を進めていくためにも、自分に合ったものを使いたいと思うでしょう。

そこで、この記事では、「そもそも就活サービスとは?」から「種類別、理系が活用すべき就活サービス」、「目的別でおすすめの就活サービス」まで、解説します!

就活サービスとは?

就活を始めると沢山の就活サービスがある事がわかります。

また、周りの友達にも自分が使っていないサービスを使っている人がいて
おすすめされる事もあるかと思います。

しかし全て登録しようとすれば、かなり沢山のメールが届く事になってしまい、
大事な企業との連絡メールを見落としてしまう可能性もあるでしょう。

そのためにも使うサービスは、自分の目的に合ったもの、効率があがりそうだと感じたものに絞って使うのが1番良いでしょう。

そのためにもここでは、そもそも就活サービスって何なのかを解説していきます。

就活サービスにも種類がある!

就活サービスは大きく3つに分けられる事をご存じでしょうか?

それはナビサイト、オファー型、エージェントの3つに分けられます。

ここではそれぞれの特長を解説していきます!

ナビサイト

ナビサイト系の就活サービスにはかなり沢山の企業が掲載されています。

さらにその企業の詳細を見てみると、選考フローや月収など、就活生が知りたい基本的な情報が網羅されています。

大手からベンチャー企業まで掲載されているため、就活を始めたての人はまずナビサイト系のサービスに登録しておけば沢山の企業を調べられるでしょう。

オファー型

先程のナビサイト型は就活生から企業を探すものですが、
オファー型というのは企業から「うちの選考に参加しませんか?」というオファーを送るタイプのサービスになります。

オファー型のサービスでは基本的に自身のプロフィールや学生時代に頑張ったこと、自己PR、理系の学生は研究内容を記入します。

その記入内容を企業の人が読み、興味を持った学生にオファー文を送ります。

エージェント

エージェントとは、就活生に対し1人の専門アドバイザーがつくサービスです。

まず電話やZoomなどを通し、就活生の希望を聞きます。
例えば企業の規模や勤務地、職種などです。

ここでは遠慮せずありのままに自分の希望を伝える事が大事になってきます。

この希望を聞き、マッチしてそうな企業をいくつか紹介してくれます。

専用のマイページやメールを通して紹介をしてくれます。
その中には月収や選考フローなど、ナビサイト系のサービスに載っているほど詳しい情報を含めて情報を提供してくれます。

紹介してもらった企業を全て受ける必要はありません。
気になった企業の選考へ進み、イマイチだと思えば断る事ができます。

種類別、就活サービスを利用するメリット

先程はそれぞれの就活サービスがどういったものか紹介してきました。

ここでは、それぞれのサービスのメリットを紹介していきます。

ナビサイト

ナビサイトには沢山の企業が掲載されており、フィルターをかけて検索をすることができます。

企業を検索する際には勤務地や企業の規模、業界や職種などを絞って検索することができます。掲載されている企業の数がかなり多いため、多少理想を高くして検索してもヒットするでしょう。

ナビサイトでありながらオファー型の面も網羅しているものもあるため、取り合えず登録しておけば安心感は持てるでしょう。

オファー型

オファー型では自分のプロフィールを記入すると紹介しました。

このオファー型のサービスのメリットとして、エントリーシートでは多くても400や500字という制限があるのに対し、800から多い物では2000字とかなり細かく自分の事を記入できます。

文章と一緒に写真も掲載できるため、より自分の事を表す事も出来ます。

また、選考に参加しませんかという案内のオファーもありますが特別選考を用意している企業も沢山あります。

このような特別選考の場合、インターンシップも本選考も書類選考免除であったり、数回の面接で内々定を出す事を可能にします。

本選考を受けている中で、内々定が0個の場合、持ち駒と呼ばれる選考中の企業数が大事になってきます。

オファー型では効率良く持ち駒を増やす事ができるため、インターンシップを始める時期から本選考を受け始めた時期にはかなり活用できるでしょう。

自分が見ていなかった業界や職種からオファーも来るため、視野を広げるにも良いでしょう。

エージェント

エージェントでも、自分では見つけられなかったけど良さそうな企業を見つける事ができます。

日本には何百万もの企業があります。そのため、見落とす企業がほとんどでしょう。そのため隠れた優良企業を見つけるきっかけになります。

また、1つでも良いと思える企業から内々定をもらえた、就活を終えたという時にはすぐに連絡さえすれば配信も止められます。

そのため、本選考で就活を始めたての時期などにおすすめのサービスになります。

種類別、理系が活用すべき就活サービス

就活サービスの種類について紹介してきました。

紹介の文章を読み、このサービスは使ってみたいかもというものがあると幸いです。
では具体的にどういうサービスがあるのかというのをここでは紹介していきます。

また、ここでは理系に特化してものを紹介していこうと思います。
詳しい紹介は省きますが名前だけ紹介するものもあるので、気になった方は是非調べてみてください!

ここで紹介するものは有名なものからオススメのサービスであり、探せばもっと沢山のサービスが出てくるでしょう。物足りないという時は是非探してみてください!

ナビサイト

リクナビ

王道サービスの1つです。企業掲載数はNo.1です。
そのためかなり理想を高くフィルターをかけてもヒットする企業は出てくるでしょう。

また、リクナビの特長として、OpenESがあります。これはあらかじめ自己PRとガクチカを登録しておくだけで複数の企業にエントリーできるものです。また、ゼミや研究内容も記入できます。

理系の学生にとって一番大変な事は学業との両立になると思います。
そのため、一社ずつエントリーシートを書いているとかなりの時間がかかってしまいます。そのためOpenESさえ登録しエントリーできるというのはかなりの時間短縮になるでしょう。

中にはOpenESしか受け付けていない企業もあります。
画像もアップロードしてエントリーシートを書けるため、より魅力的に自分の事を伝えられるでしょう。

マイナビ(理系マイナビ)

こちらも王道サービスの一つです。掲載企業数もかなり多いです。
リクナビ同様、フィルターをかけた検索が出来る上に、先程のOpenESのようなものでマイキャリアボックス(My Career Box)があります。

こちらもマイキャリアボックスの提出だけを受け付けている企業があるため、マイナビにも登録しておくと良いでしょう。

また、理系マイナビという理系に特化したものもあります。
大学で学んだ事を活かした職に就きたい人や理系ならではの職に就きたい人におすすめです。

専門学科の特長に合わせた情報を提供してくれる上に、就活の進め方や内定までの道のりを解説してくれます。

理系ナビ

名前からも分かる通り、理系に特化したサービスです。

理系人材を欲している企業が沢山掲載されており、理系職種を解説してくれるセミナーなどもあります。

理系の職の中でもどれにするか迷っている人に良いでしょう。

また、登録された情報を基にオファーが来ることや、キャリアアドバイザーに相談できるサービスまであります。

ここまで、大きなナビサイト型のサービスを紹介してきました。
理系に特化している訳ではありませんが、他にも「外資就活ドットコム」、「ワンキャリア」、「ユニスタイル」もおすすめです。

これらのサービスには通過した人のエントリーシートや面接でどういった事を聞かれたのかというのを、実際に選考を受けた人達が体験談として載せています。

通過している人の文章の書き方、面接内容や雰囲気を事前に知っておく事は就活をする上でかなり有利になります。こちらのサービスも是非検討してみてください!

オファー型

TECH OFFER

この記事の提供元でもあります、理系に特化したオファー型の就活サービスです。

特長として、理系の方のみが登録可能である点が挙げられます。

ここでは大学で学んだ事や研究内容で評価されたいという学生にオススメのサービスです。さらに自己PRや学生時代に頑張ったことも画像付きで記入出来ます。

このプロフィールを読んでオファーを送ってくれます。

さらに、TECH OFFER限定の特別選考フローもあり、書類選考免除+面接回数が通常より少ないなど、効率良く就活を行えます。

オファーをくれる企業の数も比較的多いため、より多くの企業を見るにも最適でしょう。

ラボベース(LabBase)

こちらも理系学生限定のオファー型就活サービスです。

基本的に利用方法はTECH OFFERと同じです。
しかし、それぞれのサービスに登録されている企業は異なってきます。

人の数だけ企業に対する希望があるため、どちらの方が良い企業があるというのはありません。登録してある企業を見比べ、利用するサービスを選ぶのも良いですし、どちらも登録してオファー型をどんどん活用していくのも良いでしょう。

iroots

こちらは理系学生限定といったサービスではありません。
誰でも登録出来るサービスです。

特長としてはかなり有名、大手企業が多い事です。

プロフィール記入欄もかなりの文字数を入力することが出来る上に、希望職種を入力しておけます。

そのため、理系の職に就きたいのであればそれを登録することで、その職種でオファーをくれます。

一人ひとりのプロフィールを隅々まで読んでくれている事も、学生としてはありがたいでしょう。

大手志望、有名企業志望の学生にオススメのオファー型就活サービスとなります。

以上3つの他にも「Offer Box」、「アカリク」があります。Offer Boxはベンチャーや中小企業も網羅しており、アカリクは理系限定のものとなります。

エージェント

doda新卒エージェント

エントリーシートの添削や面接対策までしてくれる所がポイントです。

また、理系学生専用のページも特設されているため、理系就活に熟知した人からアドバイスを貰えるのも助かる点です。

面接を受けた後、合否理由も教えてくれるため就活をする上で見直しが出来る良い機会です。

また、こちらも特別選考があるため、早く内定が欲しいという学生におすすめです。

レバテックルーキー

こちらは理系学生の中でもエンジニア職を志望している学生におすすめのエージェントとなります。

エンジニア職の就活はスキルを求めてくる企業から、プログラミング経験はなくても意欲があるかどうかを見る企業まであります。

また、プログラミング経験のある人の中には成果物を持っている人もいるでしょう。しかしその成果物が果たして使えるのかどうか不安になる学生もいるかと思います。

そこでレバテックルーキーではエンジニア就活に熟知している方がエージェントとしてついてくれるため、色々相談出来るでしょう。

理系就活チャージエージェント

機会、電気、物理、化学、情報、数学系を学んでいる学生限定のエージェントになります。

業界別、専攻学科別にセミナーがあり、その講師の大半がメーカーの技術系分野出身の人となります。

実際に現場で働いていた人からアドバイスをもらいながら理系の就活をすすめる事ができる点がメリットとなります。

技術系ならではの悩みも聞けるでしょう。

以上のサービスの他にも「キャリアチケット」、「ちほりけ」などがあります。

キャリアチケットは全国に7つの拠点があるため対面で相談することもでき、またLINEで相談することも出来ます。

ちほりけは地方理系学生に特化しています。
交通費や宿泊費も負担してくれるため、地方学生におすすめのサービスとなります。

目的別で分類!

軽く紹介しただけでも沢山の就活サービスがある事がわかったと思います。

全て登録していては流石に使いこなせないでしょう。

そこで目的別でおすすめの就活サービスを紹介していきます。
基本的にはこれまでに紹介してきたサービスを目的別で分類します。

自分の目的に合わせて活用していってください!

企業探しをするならコレ!

  • ・リクナビ
  • ・マイナビ(理系マイナビ)
  • ・理系ナビ
  • ・外資就活ドットコム
  • ・ワンキャリア
  • ・ユニスタイル
  • ・TECH OFFER
  • ・LabBase
  • ・JobTV

外資就活ドットコム、ワンキャリアなどではインターンシップや本選考の締切日まで見る事ができます。

また、ナビサイト型だけでなく、オファー型でも企業の詳細を見る事が出来ます。
そのため企業を探すには以上の企業がオススメです。

また、JobTVという新しいサービスが最近出てきました。
こちらは会社説明会をアーカイブで大量に見る事ができます。

雰囲気を掴むには動画の方が伝わりやすいと思うので、こちらもおすすめです。

選考対策をするならコレ!

  • ・doda新卒エージェント
  • ・レバテックルーキー
  • ・理系チャージエージェント
  • ・キャリアチケット
  • ・ちほりけ
  • ・ワンキャリア
  • ・ユニスタイル
  • ・外資就活ドットコム

まずエージェント系はエントリーシートの添削や面接対策をしてくれる上に、面接のフィードバックをくれるため、選考対策になるでしょう。

加えて、ワンキャリア、ユニスタイル、外資就活ドットコムにはエントリーシートの質問内容と通過した人が書いたもの、面接内容や面接官の人数、雰囲気などを細かく見れます。

こちらも選考対策になるでしょう。

自分に合う企業を探すならコレ!

  • ・TECH OFFER
  • ・LabBase
  • ・iroots
  • ・Offer Box
  • ・アカリク

こちらはオファー型になります。
ナビサイトやエージェント系は、最初に学生が企業を知って選考に進むことになります。

しかしオファー型は企業側が先に学生の事を知ってから進む事になります。

思ってもいなかった企業の社員と気が合う、自分のやりたかった事が思っていた業界とは別の業界でも出来るなど、思いもよらない発見を出来るのがオファー型です。

それを、今までに沢山の学生を見てきた人事の方が自社にマッチすると思ってオファーを送っています。

そのため、自分に合う企業を探す上ではオファー型を紹介させて頂きました。

まとめ

この記事では「活用すべき就活サービス」について解説してきました。

重要なポイントをおさらいします。

・ナビサイト、オファー型、エージェントのそれぞれにメリットがある。

・自分の目的に合ったサービスを使う。