はじめまして、理系就活情報局です。
今回は、理系学生に向けたインターンシップの開始時期について解説していきたいと思います。
多くの理系就活生が就活に取り掛かる際、「インターンシップはいつから開始されるの?」という疑問にぶつかると思います。
そこで、この記事では、「インターンシップの種類」や「開始時期」を解説します。
そして最後に、就活を有利に進めるため、またインターンシップ探しのモチベーション維持のために役立つ、「インターンシップ参加のメリット」を紹介した後、研究活動で忙しい方向けに「おすすめの就活サービス」まで紹介します!
理系就活を優位に進めたい理系就活生は是非参考にしてみてください!!
インターンシップとは
就職活動を始めるに当たって第一に考えることはインターンシップへの参加です。
近年では、外資系の企業だけでなく、国内の企業でも開催する企業が増え、それに伴って多くの就活生が参加をしています。
また、優秀であると判断された学生はインターンシップ枠で内定を取ることもあります。
ここでは理系就活生に向けて、インターンシップの種類を始め、様々なインターンシップの魅力について詳しく解説します。
短期インターンシップについて
短期インターンシップとは、1日から数日程度行われるイベントです。
ここでは、インターンシップ用のワークショップやセミナー形式のプログラムが多いです。
数日間であるため、実際の職場での実務を経験出来ないケースもありますが、忙しい理系就活生や様々な企業や職種を見たいと考えている就活生には、複数の企業の短期インターンシップに参加することをおすすめします。
長期インターンシップについて
インターンシップの中には、1週間以上、または数か月に渡ってプログラムが行われる場合があります。
このようなインターンシップは長期インターンシップと呼ばれています。
長期間であるため、実際に行われている業務に携わることができること、また現役社員と共に業務を行うため、入社後のイメージや社風を知ることが出来ます。
多くの理系就活生は研究活動で忙しく、参加が限られてしまうと思いますが、志望度高い企業の長期インターンシップへの参加はおすすめです。
インターンシップの開催時期
インターンシップには長期のインターンシップと短期のインターンシップの2種類があることをお伝えしました。
ここでは、実際に近年の就職活動におけるインターンシップの開催時期について解説します。
こちらを参考にして参加できるインターンシップの期間を探して、インターンシップに向け準備しましょう。
サマーインターンシップ
日系・外資系を問わず、多くの企業で開催されるインターンシップは、就活が本格化する前年の夏の時期、すなわち就活生が学部3年生や修士1年生の7月から9月の頃にかけて開催されるサマーインターンシップです。
@人事、HRプロ - 日本最大級の人事ポータルによると、この時期は夏休みであるため、比較的研究で忙しい理系就活生でも70%以上参加し、さらに、理系院生の場合でも半数以上が参加します。
また、多くの外資系企業では、サマーインターンシップ参加までの難易度が高く、またインターンシップが内定までの選考のフローに組み込まれている場合が多いため、内定者の多くがサマーインターンシップ参加者となっています。
近年では、外資系企業に限らず、日系の企業の場合でも内定に繋がったり、選考で有利になる場合が多くなりました。また、リクルーターと呼ばれる社員がつくことがあり、志望動機や自己分析の深堀をしてくれる場合があります。
このように、サマーインターンシップへの参加には様々な利点があります。
サマーインターンシップの参加に向けて6月頃から対策をすることをおすすめします。
ウィンターインターン
ウィンターインターンシップは、12月頃の、就活解禁の直前に行われます。
ここでは、企業側は選考を意識した内容の濃いプログラムを多数用意してある場合がほとんどです。
多くの就活生は志望する企業や業種を絞り始めている時期であるため、企業側は効率よく自社とマッチする人材を見つけるために就活が解禁される直前に開催します。
その他の開催時期
近年では、9月中旬ごろから選考が始まり、秋に開催されるオータムインターンシップや12月から1月にかけて募集し、2月頃の春に開催されるスプリングインターンシップがあります。
オータムインターンシップは、ベンチャー企業中心に開催されます。
サマーインターンシップの参加に出遅れた学生にとっては、企業研究を始め、就活に必要なスキルを高めるために参加をお勧めします。
スプリングインターンシップでは、就活解禁間近であるため、企業説明会に似た内容が多くなっています。
インターンシップ参加のメリット
効率的な就活をすすめることができる!
インターンシップへの参加は、内定に繋がるだけではなく、その後の本選考を通過する際の情報が得られるなど大変有利になります。
また、多くのインターンシップでは、ワークを通して参加学生との交流があり、選考に参加する学生の層を知ることが出来ます。
また自分の弱点を知ることなど、就活に必要なスキルだけでなく、社会人になった時に必要とされるスキルのレベルアップに繋がる機会が多くあります。
自分の専門分野とマッチした企業と出会うことができる
インターンシップでは、普段の業務内容に近いワークに触れることができたり、社員との交流の機会があります。
インターンシップを通して業務への理解に繋がり、仕事への適性を考える際の判断材料の1つになります。
また、現役社員との交流を通して、志望動機の1つとなる社風を知ることができます。
インターンシップを通して、自分と志望する企業や仕事内容とのマッチングを図りましょう!
研究活動で忙しい人必見!
ここまで、インターンシップの参加メリットをお伝えしました。
しかし、理系就活生の場合、授業が忙しい場合や研究が忙しかったりと参加が難しく、そもそも就職活動に時間を割けない学生もいると思います。
そんな理系就活生におすすめな、逆オファー型のサイトを2つ紹介します。
今から紹介する逆オファー型のサイトをうまく活用して、理系就活を優位に進めましょう!!
おすすめな就活サービス
活用するべき逆オファーサイト➀:TECH OFFER(テックオファー)
活用するべき逆オファーサイト1つ目は、「TECH OFFER(テックオファー)」です。
TECH OFFER(テックオファー)は、理系専用のため、もちろん採用企業は多いですし、KDDIや東京エレクトロン、積水化学といった大手企業から中小企業まで、技術系の職種を中心に夏や冬の時期にはインターンシップへのスカウティングやそれだけではなく、早期選考案内の声掛けが活発に行われています。
素養や性格、経験・求める就職条件などをもとにマッチングを行うことも可能で、自身が思ってもみなかった優良企業と出会えることも多々あります。
登録でAmazonギフト券1000円分が貰えるのも嬉しいポイントです。
活用するべき逆オファーサイト②:OfferBox(オファーボックス)
活用するべき逆オファーサイト2つ目は、逆求人サイト最大手「OfferBox(オファーボックス)」です。
使いやすさや利用企業数・質ともに非常に優秀なサイトです。
スカウトサイトというと「採用に困っているようなちょっと怪しい企業ばかりなのではないか」といったイメージがありますが、OfferBoxではそのような心配はありません。
経済産業省をはじめとした大手から、中小・ベンチャー企業まで6100社以上が利用し、そのうちの15%が上場企業と質も高いです。
利用企業の業界や職種も豊富なため、自分の知らなかった企業に出会えたり、エントリー数を増やしたいときなどに非常に有効です。
エントリー前に、スカウトが届いた企業とチャットを使って話すことができるのも大きなメリットになります。
ただし、理系採用企業は一部に限られるので注意が必要です。
これだけは知っておきたいポイント(まとめ)
この記事では、「【理系の大学生必見!】就活を有利に進める!インターンシップの開始時期【いつから?】」について解説してきました。
重要なポイントをおさらいします。
・インターンシップは1年通して多くの時期に開催される
・多くの企業は夏に開催し、多くの就活生がサマーインターンシップに参加している
・インターンシップ参加は直接選考に繋がる、または選考が有利になる場合が多い
・活用するべき逆オファーサイト
➀TECH OFFER(テックオファー)
②OfferBox(オファーボックス)