投稿者情報
ニックネーム:YW
東京大学大学院/工学系研究科原子力国際専攻/21年
選考企業情報
企業名(正式名称):KPMGコンサルティング株式会社
職種:コンサルタント
インターン参加:参加していない
最終選考結果:最終選考通過(内定)
本選考エントリーシート
エントリーシート提出期日:2019年12月下旬
提出方法:メール
質問:自己PR
回答
私の強みは学んだことを吸収し、実際に課題解決に適用する行動力です。課題解決に向けて、自分のどのような経験が活かせるかを考え、解決に活かすことに自信があります。学生時代の取り組みとして、EC 事業の立ち上げでは、立ち上げ当初は他店と差別化出来ず、売上は不調でした。そこで、韓国発の WEB 家庭教師のインターンで市場調査を担当していた経験を活かしました。市場調査を行うことで、顧客のニーズを発見し、他店と差別化を図ることができました。また、他にも私は 500 人以上が所属する院試サークルの代表を務めています。そこでは、予算獲得の為に就活支援事業での営業経験を活かし、企業との協賛といった形で予算を確保することに成功しました。コンサル業務では、顧客企業の真の課題を抽出し、最適な解決策を提供する事が求められます。私の強みを活かし、幅広い経験を積むにつれて、誰もが思いつかなかった様なプラスαの提案を提供できる人材になると確信しています
質問:KPMGコンサルティングを志望する理由
回答
私の目標である「世界に誇る日本企業を輩出する」の実現に貴社が最も適していると感じています。世界中で既存の枠組みを破壊したイノベーションが生活に浸透していく中で、世界における日本企業のプレゼンスは日々弱まっていると感じています。私は、この原因は古くからの仕来りによる業務体系と、過去の成功体験や高い技術力に依存した経営戦略にあると考えています。以上を踏まえて、2 点に従事したいと考えています。1 つ目は「業務体系の改善による労働生産性の向上」2 つ目は「日本企業の海外進出を促進すること」です。具体的には、前者は RPA の導入やペーパーレス化による単純な業務の効率化を通じて、人員を複雑な業務に充てる環境を作ること、後者は海外進出の実行支援を通して、成果を最大化することが挙げられます。これらを達成するには、世界最大級のグローバルファームかつ各サービスラインと連携しながら、戦略から実行までクライアントに貢献できる貴社こそが最適だと考えています。また、夢の実現には自分自身も成長する必要があります。貴社の「若手を育てる風土」に強く魅力を感じています。新人の内から、自分が責任を持ってアウトプットを出すことが求められる機会や、自分がやりたいことを発信できる社風があり、上記の目標を達成出来る様なコンサルタントとなるための、充実した成長環境があると考えます。実際に、貴社の 1day イベントに参加した時に、コンサルタントの本質を突くような厳しいフィードバックと、社員の私に目線を合わせて話をして頂けた点から強く感じることができました。以上を持って志望動機とさせていただきます
各質問項目で注意した点:
論理的に文章を構成した。志望動機では、自分のやりたい事からなぜコンサルタントへ、そしてKPMGコンサルティングなのかを簡潔に書いた。
結果通知時期:4~5日以内
結果通知方法:メール
本選考体験談
選考概要
選考先に興味を持ったきっかけは何ですか?
BIG4の内の1社で、少数精鋭のイメージが強かったため。
どういった基準で企業を選びましたか?また他にどんな企業を受けていましたか?
外資系総合コンサルティングファームを中心に受けていた。他にはBIG4などを受けた。
他社と比べてこの企業の魅力はどんなところだと思いますか?
少数精鋭で成長出来る環境であること
選考応募時に職種別選考になっていましたか?どのような職種別に分かれていましたか?
無
選考中に配属先等の希望について確認するプロセスはありましたか?タイミングと希望項目について教えてください。
無
あなたが受けられた選考フローについて教えてください。
1dayjob→2次面接(1次面接及びWEBテストスキップ)→最終面接→内定
この企業を受けるにあたり特に工夫したことはありますか。
少数精鋭のイメージが強かったので、個性が重要視されているとも感じた。実際に社員さんも個性が強い方が多かったので、自分らしさを出せるように心がけた。また、それは自分のキャリアをどれだけイメージ出来ているかでも表現できるので、キャリアのイメージを強めた。
各選考を受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。
コンサルタントとは何かを自分なりにイメージしておくこと
この企業の選考を受ける後輩の皆さんへのメッセージをお願いします。
コンサルタントとは何かを強く深堀りされるので、事前に様々な視点からイメージを固めておきましょう。
ジョブ選考
ジョブ選考名:コンサルティング対策講座
実施時期:2020年12月上旬
面接時間:6時間
面接会場:企業オフィス(本社)
面接官の人数:6人
学生の人数:4人
会場到着から選考終了までの流れ:
到着後、班に分かれて座る。その後、コンサル業界やロジカルシンキングについて講義。その後グループディスカッションを2回行う。各々でプレゼンを行い質疑応答を行う。
ジョブで取り組んだ課題・業務の具体的な内容:
『渋谷の居酒屋の戦略策定』『巣鴨の和菓子屋の生き残り戦略策定』
ワークの具体的な手順:
お題が発表された後、メンターの面接官1人と適宜アドバイスを貰いながら2~3枚の模造紙にアウトプットを書きこんでいく。終わったら発表し、社員・学生から質疑応答を受ける。
雰囲気:少しピりついている
注意した点・感想:
選考を受けているというよりかは、議論を楽しむことに注力した。そうすることで、自然と視野が広くなり、様々な視点から面白いアイディアを出せるようになった。また、フィードバックもそこを評価されたため、有効である。全体的に勉強になるジョブ選考であった。
懇親会の有無と選考への影響:
有、選考への影響は無
結果通知時期:1週間以内
結果通知方法:メール
一次面接
面接名:スキップの為無し
二次面接
面接名:二次面接
実施時期:2020年12月下旬
面接時間:60分
面接会場:企業オフィス(本社)
面接官の人数:1人
面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):
ディレクター
学生の人数:1人
会場到着から選考終了までの流れ:
人事の方に部屋に案内され、その後面接官が来る。面接後解散。
質問内容:
・自己紹介・研究内容についての深堀り・専攻内容を受けて、福島第一原子力発電所事故は何故起きたか・コンサルタントとはどういうことか・KPMGを志望する理由・理系修士が何故コンサルタントを目指すのか・キャリアプランを考えているか
雰囲気:少し厳かであるが、話を真剣に聞いてくださる
注意した点・感想:
事前に面接官の名前が周知されていたため、その人の取材記事などを読んでから挑んだ。研究内容や専攻で学んだことは出来るだけ分かりやすく簡単な言葉を用いてイメージしやすいように伝えた。全ての質問を結論ファーストで答えた。
結果通知時期:1週間以内
結果通知方法:メール
最終面接
面接名:最終面接
実施時期:2020年1月上旬
面接時間:30分
面接会場:企業オフィス(本社)
面接官の人数:1人
面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):パートナー
学生の人数:1人
会場到着から選考終了までの流れ:
人事の方に部屋に案内され、その後面接官が来る。面接後解散。
質問内容:
・志望動機・コンサルタントを目指す理由・入社後実現したいこと・自己紹介 その後は全て逆質問の時間がとられた。昇進・出世した理由を聞いたり、パートナーの方の経歴が特徴的であったため、好奇心本位で質問をした。
雰囲気:和やか
注意した点・感想:
最終面接だったので、熱意を乗せて自分の想いを表現することに注力した。また、一般にコンサルの最終面接はパートナークラスの方が面接官で、非常に頭の回転が早いのは間違いないので、質問に対して論理的に答えられるようにあらゆる角度から検討して準備した。
結果通知時期:1か月以内
結果通知方法:メール
内定後
内定時期:2020年2月上旬
承諾検討期間:1ヶ月
承諾/辞退:辞退
辞退理由:給与・福利厚生
辞退理由の詳細:
第一志望の企業の方が給与・福利厚生共に充実していたため
内定後の課題の有無:不明
内定後の拘束:無
内定後の研修など:不明
内定者の数:不明
自分以外の内定者の所属大学:不明
自分以外の内定者の属性(体育会、学生団体、留学、長期インターン、ボランティアなど):
不明