投稿者情報
ニックネーム:カラムーチョ
大阪大学/工学研究科環境エネルギー工学専攻/21年
選考企業情報
企業名(正式名称):ソフトバンク株式会社
職種:総合職
インターン参加:参加していない
最終選考結果:1次選考通過
本選考エントリーシート
エントリーシート提出期日:4月26日
提出方法:マイページ上
質問:あなたの研究内容、もしくは勉強してきた内容を、自らが実際に行った役割を交えて、詳しく教えてください。併せて、それをソフトバンクのエンジニアとしてどう役立てたいか、教えてください。(200字~)
回答
研究では3次元遠隔コミュニケーションシステムの開発を行った。初めてのシステム開発を行う上で、日頃の学習や情報収集以外に、周囲の人間との意見交換を行いフィードバックを得ることが重要であると考え、それを積極的に実践した。
これにより、新たな着想が得られただけでなく、相手から効果的な回答を得るためのコミュニケーション力の向上に繋がった。最終的に、研究当初に想定していたシステムが完成し、英語によるプレゼンテーションのみならず、論文執筆やシステムのデモンストレーションを通じて、自分の研究成果を外部に報告できた。貴社のエンジニアとして、研究活動で得られたコミュニケーション力を用いて、他者との活発な意見交換を行い、チームの一員としてプロジェクトの成功に貢献したい。また、研究内容を活かし、大容量のデータ転送が可能となる5G、6Gを用いることにより可能となる新たなコミュニケーション形態の開発に携わりたい。
質問:自ら手を動かしてつくった成果物※があれば、何をつくったのかを、自らが実際に行った役割も交えて、詳しく教えてください。(200字~)
※ディープラーニングを用いたチャットボット・音声認識・画像認識プログラム、機械・ロボ・電子機器、NW環境、アプリ、サーバーなど実際に作成したものであれば、何でも結構です。※数値的成果や、公開先、成果物を確認できるURLがあれば、併せて記載してください。
回答
【リアルタイム点群とMRを用いた3次元遠隔コミュニケーションシステム】
従来の平面ディスプレイを用いた遠隔ビデオ会議では、3次元情報の伝達や相手の存在感の提供が困難であった。これを解決するために、リアルタイム点群とMRを用いて立体的なデータの入出力を可能とした3次元遠隔コミュニケーションシステムを開発した。3次元情報を効果的に共有するためにはコミュニケーションの中でのインタラクティブ性が重要だと考え、リアルタイム点群セグメンテーション処理の組み込みやハンドジェスチャー操作の実装を行った。
(論文)
1) Daichi ISHIKAWA、 Tomohiro FUKUDA、 Nobuyoshi YABUKI: Development of a Telepresence System for Sharing
3D Physical Objects Using Real-time Point Clouds、
Summaries of Technical Papers of Annual Meeting、 pp。13-14。 2019。9 (in
English)
2) Daichi ISHIKAWA、 Tomohiro FUKUDA、 Nobuyoshi YABUKI: Development of a Telepresence System for Sharing
3D Physical Objects: Improving visibility of virtual objects by increasing the
density of real-time point clouds、 Proceedings of the
42nd Symposium on Computer Technology of Information、
Systems and Applications、 pp。216-219。 2019。12 (in English)
【クラウド(Microsoft Azure)を用いたリアルタイム音声翻訳システム】
研究室の留学生が使う中国語、タイ語等、知らない言語同士での会話を理解するために、クラウドを用いたリアルタイム音声翻訳システムを開発した。アイディアの考案からシステム開発までを個人で行った。
各質問項目で注意した点:過去にシステム開発経験があることを主張した点。
結果通知時期:1か月以内
結果通知方法:マイページ上