理系の新卒就活生の皆さん、以下のような悩みはありませんか?
「自分の専門知識を活かして、スケールの大きい仕事で社会に貢献したい」
「でも、具体的にどんな企業があるのか、どうアプローチすればいいか分からない」
理系学生、特に情報系や数理・機械学習系の学生にとって専攻と近い会社の一つがNTT東日本です。NTT東日本は、日本の大手情報起業でITベンダーの1つのみならず、様々な大型案件にも携わっている企業です。
本記事ではNTT東日本の事業内容を紹介し、理系学生が気になる年収や福利厚生、働きがいも解説します。さらに、難関とされる選考を突破するポイントまで網羅的かつ分かりやすく紹介します。本記事を読めば、あなたがNTT東日本で働く未来を具体的にイメージできるようになるはずです。
NTT東日本はどんな会社?

NTT東日本は、固定通信という社会インフラを担う「公共性の高い企業」でありながら、売上1兆円超の大規模企業でもあります。安定性と社会貢献性を兼ね備えた企業です。
| 設立・営業開始 | 1999年7月1日 |
| 社名 | NTT東日本株式会社 |
| 本社所在地 | 東京都新宿区西新宿3-19-2 |
| 資本金 | 3,350億円 |
| 売上高 | 1兆6,654億円(2024年) |
| 従業員数 | 約4,950人(2025年3月時点) |
| グループ | NTTグループ(NTT100%出資) |
| 平均年齢 | 約40.1歳 |
| 平均勤続年数 | 約14.2年 |
参照:NTT東日本 企業情報プロフィール
参照:NTT東日本 キャリア採用 会社概要
参照:マイナビ2028 NTT東日本
参照:NTT東日本 2024年度〔第26期〕決算
NTT東日本の事業概要
NTT東日本の事業は、大きく以下の3つに分類できます。
①通信インフラ事業(BtoB・BtoC)
固定電話や光回線(フレッツ光)などの通信サービスを提供しています。地域通信会社として、東日本17都道県の通信基盤を支える中核事業です。
特徴として、社会インフラとしての役割が強く、景気に左右されにくいことが挙げられます。
②法人向けICTソリューション事業(BtoB)
企業・自治体に対し、クラウド、セキュリティ、ネットワーク構築などのICTソリューションを提供しています。具体例として、クラウドサービス・セキュリティ対策・DX推進支援などです。
通信+ITで付加価値を提供する成長領域である点が、本事業の特徴です。
③地域創生・新規事業(BtoG・BtoB)
地方自治体や企業と連携し、地域課題の解決に取り組む事業です。具体例として、スマートシティ構想・医療・教育ICT・災害対策ネットワークなどが挙げられます。
本事業を通して、NTT東日本は通信会社から「地域共創企業」への進化を遂げています。
NTT東日本の強み
NTT東日本の強みは、主に以下の3点です。
①圧倒的な通信インフラ基盤
東日本エリアの通信網を長年にわたり構築・運用しており、社会インフラとしての信頼性が非常に高いです。これは、安定した収益基盤の源泉となっています。
②NTTグループの総合力
親会社であるNTTを中心に、NTTデータ・NTTドコモなどと連携し、通信・IT・データを統合したサービスの提供が可能です。単体企業では難しい大規模案件にも対応が可能になっています。
③ICT×地域密着モデル
地域ごとにグループ会社を配置し、現場密着型でサービスを提供しています。
これは、それぞれの地域課題に対して「通信+コンサル」で価値提供できる強みを生み出しています。
NTT東日本の福利厚生
NTT東日本はインフラ企業らしく、福利厚生も非常に充実しています。
・働き方・制度
- -フレックスタイム制度あり(部署による)
- -年間休日:約123日
- -有給取得率:約89%
・育児・ライフ支援
- -女性の育休後復職率:約99〜100%
- -女性社員の活躍推進(新卒女性比率約39%)
・人材育成・定着
- -3年目社員定着率:約92〜93%
- -ICT・専門スキル研修制度あり
NTT東日本の福利厚生は、長期的に安心して働ける環境に重点が置かれています。安心して働く上で、非常に心強い制度が整備されています。
インフラ企業らしく、安定・継続・人材育成重視の制度設計が特徴です。
参照:NTT東日本 福利厚生と人材育成 / 数字で知るNTT東日本グループ
参照:NTT東日本 新卒採用サイト 数字で見るNTT東日本
NTT東日本の社風・働きがい

NTT東日本は安定したインフラ企業というイメージを持たれがちですが、実際には変革志向と挑戦を重視する社風が特徴です。公式情報や社員インタビューからは、「挑戦を後押しする文化」と「柔軟な働き方」が両立している企業であることが読み取れます。
社員の声から見るNTT東日本
公式採用ページの社員インタビューやFAQから、NTT東日本の社風は以下の3点に整理できます。
①挑戦を後押しする文化
社員からは「新しいチャレンジを応援してくれる会社」という声が多く見られます。実際に、DX・地域創生・新規事業など幅広い領域で挑戦機会が用意されていのがNTT東日本の特徴です。
また、社員インタビューでも「ICTと異分野を掛け合わせて新規事業を創出する」といったテーマが多く、既存事業にとどまらない挑戦が推奨されていることがわかります。
安定企業でありながら、変革・挑戦を重視する文化が伺えます。
②風通しの良い組織風土
「堅い会社」という印象を持つ人が多いのが、NTT東日本です。一方、実際には「フランクでやわらかい雰囲気」「仕事が進めやすい」といったギャップを感じる声が多く挙がっています。
上下関係が厳しすぎず、意見を出しやすい環境だと言えます。
③チームワーク・共創重視
社員インタビューでは、地域と連携した課題解決・他部門・他領域との協働といった内容が多く見られます。単独で完結する業務よりも、社内外と連携しながら価値を生む働き方が主流です。
参照:NTT東日本 キャリア採用 社員インタビュー
参照:NTT東日本 キャリア採用 採用FAQ
NTT東日本のワークライフバランス
NTT東日本は「ワークライフバランス」ではなく、「ワークインライフ(仕事も人生の一部)」という考え方を掲げ、柔軟な働き方を推進しています。
・有給取得・休暇制度
- -有給休暇取得率:92%(2024年度)
- -年次有給休暇20日、ライフプラン休暇、夏季休暇5日などの休暇制度あり
企業として取得を積極的に促進している点が特徴です。
・育児・両立支援
- -育休後復職率:100%
- -フルタイム復帰率:約63%
出産・育児後もキャリア継続しやすい環境が整備されています。
・働き方(リモート・フレックス)
- -リモートワーク制度(居住地自由の「リモートスタンダード」)
- -フレックスタイム制度あり(コアタイムなし)
- -サテライトオフィス:約400拠点利用可能
時間・場所に縛られない柔軟な働き方が可能です。
・労働時間管理
PCログで勤務時間を管理し、長時間労働を抑制しています。インフラ企業として、労務管理の厳格さも特徴です。
・残業時間について
公式に具体的な平均残業時間は公表されていません。しかし、労働時間の可視化・長時間労働者への面談実施などの仕組みから、過度な長時間労働を抑制する運用が取られていいます。
安定という強固な土台があるからこそ、失敗を恐れずに変革へ挑めるのがNTT東日本の大きな魅力です。ワークインライフの考え方が根付いた柔軟な環境なら、皆さんの専門性や探求心も存分に発揮できるはずです。
参照:NTT東日本 新卒採用 働き方:ダイバーシティ
参照:NTT東日本 企業情報 ワークインライフ
参照:NTT東日本 募集要項・採用ステップ
NTT東日本の就職難易度

NTT東日本の就職難易度は、高い(人気企業・倍率も高い)といえます。
その理由は以下の通りです。
①応募者数の多さと倍率
NTT東日本は毎年200〜300名規模の採用を実施します。一方で、知名度・安定性の高さから応募者も非常に多く、採用倍率は一定の高さであると推測されます。
採用人数は多いが、それ以上に応募が集中するため難易度は上昇していると言えるでしょう。
②人気企業としてのポジション
NTT東日本は、通信インフラ企業としての社会貢献性と、グループの安定性を兼ね備えています。そのため、安定や社会貢献を志向する学生から高い人気を集めています。
③同業他社との比較
同業のインフラ企業も人気ですが、NTT東日本はICT・DX領域まで事業が広いです。技術系志望の理系学生からの人気も高く、より競争が激しい傾向にあります。
NTT東日本の採用大学・採用人数

NTT東日本は大企業でありながら、幅広い大学から採用している点が特徴です。
そのため、いわゆる学歴フィルターが設けられている可能性は低いと考えられます。
NTT東日本の採用大学ランキング・採用大学一覧
| 順位 | 大学名 | 人数 |
| 1位 | 早稲田大学 | 24人 |
| 2位 | 明治大学 | 20人 |
| 3位 | 中央大学 | 13人 |
| 4位 | 東北大学 | 12人 |
| 5位 | 慶應義塾大学・立教大学 | 11人 |
| 7位 | 東京理科大学 | 8人 |
| 8位 | 立命館大学 | 7人 |
| 9位 | 京都大学・上智大学 | 5人 |
採用大学の特徴として、国公立大学では東京大学、京都大学、大阪大学、東北大学など旧帝大クラスがランクインしています。また、筑波大学、横浜国立大学などの国立大学からの採用も多い傾向です
一方、私立大学も幅広いレベルの大学から採用されており、特定大学に偏ることなく、多様な層から人材を獲得していることが伺えます。
複数ランクの大学から採用実績があることから、「完全な学歴フィルターはない」と考えられます。ただし、上位大学の採用数が多いことから一定の学力・基礎力が重視される点には注意が必要です。
参照:NTT東日本の採用大学・学歴フィルター・就職難易度・採用人数を解説|タレントスクエア
NTT東日本の採用人数
| 年度 | 新卒採用 | 女性新卒採用比率 |
| 2022年 | 300人 | 39.7% |
| 2023年 | 250人 | 43.0% |
| 2024年 | 200人 | 42.2% |
①大規模採用(数百人規模)
NTT東日本は毎年200〜300名規模の採用を継続しており、国内大手企業の中でも採用規模は大きい部類です。
②女性比率の増加
近年は女性採用が増加し、採用比率が40%前後と高い値で推移しています。これは、ダイバーシティ推進の影響が考えられそうです。
③やや減少傾向
2022年→2024年にかけて、採用人数が300名から 200名と減少しています。
考えられる背景としては、通信インフラの成熟やDX領域への人材シフト(質重視)、業務効率化の進展などがあると推測されます。
毎年数百名を採用する規模の大きさは、理系学生の皆さんにとって大きなチャンスです。大学名に縛られない採用方針を信じて、ぜひ自信を持ってエントリーに踏み出してみてください。
参照:NTT東日本 社員の状況等
参照:NTT東日本 データ集
NTT東日本が求める人物像・活かせるスキル

NTT東日本では、通信インフラ企業からICT・地域共創企業への進化を掲げており、それに伴い求める人物像も変化しています。単なる技術力だけでなく、課題解決力・共創力・変革志向が重視されている点が特徴です。
理系学生にとっては、研究で培った専門性を社会課題の解決にどうつなげるかが評価ポイントになります。
NTT東日本が求める人物像
採用ページ・社員インタビューをもとに整理すると、NTT東日本が求める人物像は主に以下の3点です。
①チャレンジ精神(変革を担う主体性)
NTT東日本は、従来の通信サービスに加え、DX・地域創生など新領域へ事業を拡大しています。そのため、前例にとらわれず新しいことに挑戦できる・自ら課題を見つけ、行動できるといった姿勢が重視されています。「安定企業=保守的」ではなく、変革を推進する人材が求められています。
②探求心(技術・課題への深い理解)
通信・ICT分野では技術革新が速く、表面的な理解では通用しません。
技術や仕組みを深く理解する力・社会課題の本質を捉える思考力が重要です。
特に法人向けICTでは課題解決型の提案が求められるため、研究で培った深掘り力がそのまま活きる点が特徴です。
③協調性(チーム・共創志向)
NTT東日本の仕事は、社内の複数部門・グループ会社・自治体・企業との連携が前提です。
そのため、チームで成果を出す力・相手の立場を理解する力が求められます。
理系学生が活かせるスキルや専攻
NTT東日本では、メーカーのような研究職単体ではなく、技術を社会に実装するエンジニア職が中心です。
NTT東日本の主な技術系職種としては、以下があげられます。
- ・ネットワークエンジニア(通信インフラ設計・運用)
- ・システムエンジニア(ICT・DXソリューション)
- ・フィールドエンジニア(設備構築・保守)
①情報系(情報工学・AI・データサイエンス)
活かせるスキルは、プログラミング(Python・Javaなど)・ネットワーク・クラウド知識・データ分析です。
活躍領域は法人向けDX支援・クラウド・セキュリティ構築・スマートシティ関連があり、 最も親和性が高く、主力人材領域といえます。
②電気・電子系(通信・回路・制御)
活かせるスキルは、通信技術(光通信・無線)・インフラ設計・運用・信号処理です。
活躍領域は、通信ネットワークの設計・保守や災害対策インフラ構築といったNTTの根幹を支える中核領域となります。
③機械系
活かせるスキルは、設備設計・保守・インフラ構築に関する知識です。
活躍領域は、通信設備の設置・管理・データセンター関連設備といったフィールドエンジニア領域で活躍できます。
④化学・材料系
活かせるスキルは、材料開発・評価・環境・エネルギー分野の知識です。
活躍領域は、通信設備の材料・耐久性・環境配慮型インフラといった間接的だが重要な基盤領域が考えられます。
全ての領域で共通して、専攻内容そのものよりも研究への取り組み方が重視されます。どのように課題を設定し、試行錯誤したか、それを社会でどう活かすかが評価のポイントです。
参照:NTT東日本 採用ページ 求める人物像
参照:NTT東日本 新卒採用 求める人物像
NTT東日本の年収・初任給

NTT東日本は、日本のインフラ企業の中でも比較的高い給与水準を持つ企業ですが、特に近年は初任給の引き上げが進んでおり、「安定+高水準」の待遇が特徴です。
NTT東日本の平均年収
NTT東日本の平均年収は各転職サイトによると、約660万円(平均年齢:約33歳)です。平均年齢から考えると高い水準で、順調にキャリアアップしていくとさらに上がっていくと考えられます。
NTT東日本の初任給
- ・高専・短大・専門卒 322,200円
- ・学部卒 340,200円
- ・修士了 352,200円
- ・博士了 390,260円
※博士了はグレード4で採用した場合の金額、博士了以外はグレード6で採用した場合の金額です。
※独身・首都圏の場合の住宅補助費40,200円を含みます。(社員自ら居住するために住宅を借り受け、家賃等を支払う場合に支給)ただし住宅補助は地域によって変動します。
NTT東日本の初任給は学部卒で34万円台と、日本企業の中でもトップクラスの水準です。
近年は人材確保のため大きく上昇しているうえ、初任給には住宅補助が含まれており、実質的な生活支援も考慮された設計です。
NTT東日本のインターンシップ情報

NTT東日本のインターンシップは、本選考への理解を深める重要な機会と位置づけられています。選考直結型ではないものの、企業理解・志望動機の質を高めるうえで実質的に有利に働くケースが多いのが特徴です。
特に理系学生にとっては、通信インフラ・ICTソリューションといった領域の実務に触れられるため、業界理解と自己PRの具体化に直結する機会となります。
インターンシップへのエントリー方法
NTT東日本のインターンは、主に以下の流れで応募します。
・開催時期
- -夏インターン:6月〜8月頃エントリー開始
- -冬インターン:10月〜12月頃エントリー開始
・応募方法
公式採用サイトからマイページ登録し、マイページ経由でエントリーします。
一部ナビサイト(リクナビ・マイナビ等)経由の場合もあるようですが、詳しくはNTT東日本のホームページで確認が必要です。
・選考フロー
- ①エントリーシート(ES)提出
- ②Webテスト
- ③グループディスカッション等の選考
- ④合格後、インターン参加
・提出書類
- -エントリーシート(志望動機・学生時代の経験)
※理系学生は研究概要が必要になる可能性もあり
・ポイント
ESは「なぜ通信インフラなのか」が重視されます。研究内容は「社会実装との接点」を意識すると評価されやすい傾向にあるようです。
過去のインターンシップ内容
NTT東日本では、複数タイプのインターンが実施されています。
・期間と内容
- -1dayインターン→業界理解・企業理解中心
- -複数日(3〜5日)→実務体験型ワーク
- -形式→オンライン+対面(年度により変動)
詳細は、NTT東日本のホームページで最新の概要を確認しましょう。
・主なプログラム内容
①通信インフラの理解ワーク
ネットワーク構築や保守の考え方を学び、社会インフラとしての責任と役割を理解できます。
②グループワーク(課題解決型)
地域課題×ICTソリューションの企画立案は、実際の事業に近いテーマ設定となっていて実践的な学びが得られます。
③社員座談会・フィードバック
現場社員との交流があり、ワークへの個別フィードバックを得られます。
・得られる学び
参加者からは、ホームページだけでは得られない深い気づきがあると好評です。通信インフラ業界のリアルや、チームでの課題解決力などを実践的に学べます。
・インターン参加のメリット
志望動機の具体化(選考対策に直結)や社員との接点による企業理解の深化、早期選考・イベント案内につながる可能性があります。
インターンへの参加は、実務を知り自分をアピールする絶好の機会です。早期選考につながる可能性もあるので、ぜひ前向きにエントリーしてみてください。
NTT東日本のエントリー方法・選考フロー

NTT東日本の新卒採用は、一般的な日系大手企業のフローに沿いながらも、志望動機の深さと人物理解を重視する選考が特徴です。ここでは、公式採用情報をもとに時系列で整理します。
①マイページ登録・エントリー
まずは公式採用サイトからマイページ登録を行い、エントリーします。
エントリー後、選考やインターンシップの案内が届きます。
②エントリーシート(ES)提出
マイページからエントリーシートを提出します。
主な設問として、以下の項目を記載する必要があります。
- ・志望動機(なぜNTT東日本か)
- ・学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)
- ・自己PR
- ・理系は研究内容の概要
「なぜ通信業界か」「なぜNTT東日本か」の一貫性が重要なポイントです。
③Webテスト
ES通過後、Webテストが実施されます。
一般的なSPI形式とされており、難易度は標準レベルですが、人気企業のためボーダーはやや高めと考えられます。
④面接(複数回)
面接は通常2〜3回程度実施されます。
一貫して「人物理解と志望度が重視される傾向にある」という声がありました。
⑤内々定
最終面接通過後、内々定となります。
内定後はフォロー面談や懇親会などが実施される場合があります。
・技術面接や研究発表について
NTT東日本では、メーカーのような専門特化型の技術面接は必須ではないケースが一般的です。そのため、形式ばったプレゼン(スライド発表)は基本的にありません。しかし、面接内で研究テーマの概要・研究の目的・背景・工夫した点・苦労した点など、「何を研究したか」より「どう考えたか」が評価される傾向です。
研究内容を分かりやすく説明し、社会課題と結びつける力が問われます。技術力単体ではなく、「課題解決力×コミュニケーション力」が重視される傾向にあると考えられます。
参照:NTT東日本 新卒採用
NTT東日本の選考を通過するためのポイント

NTT東日本の選考は、スキルだけでなく「志向性・価値観・社会課題への関心」が重視されるのが特徴です。ここでは、各ステップを突破するための実践的なポイントを解説します。
NTT東日本への志望動機を明確にする
志望動機は、以下の3つの軸で整理することが重要です。
- ①なぜこの業界か(通信・インフラ)→社会基盤を支える仕事への関心
- ②なぜNTT東日本か→地域密着型の課題解決・公共性の高さ
- ③どう貢献するか→自身の専門性や経験の活かし方
特にNTT東日本では、「地域課題の解決」という文脈が頻出します。そのため、単なるIT企業志望ではなく、社会インフラ×技術への関心を言語化できるかが鍵です。
NTT東日本のOB・OG訪問を行う
企業理解を深めるうえで、OB・OG訪問は非常に有効です。実際の業務や社風は、採用ページだけでは見えにくいためです。
・おすすめ質問例
- -仕事のやりがい・大変な点
- -職場の雰囲気(チームワーク・働き方)
- -理系出身者が活躍している場面
- -若手のうちから任される仕事
「リアルな情報」をもとに志望動機をアップデートすることで、説得力が大きく向上します。
WEBテストやSPIの対策をする
NTT東日本では、Webテスト(SPI)が選考初期の関門となります。
言語・非言語をバランスよく対策し、制限時間を意識した演習の繰り返しと苦手分野の早期克服が対策の鍵です。
特に理系学生は、非言語は得意でも言語分野や時間配分で苦戦するケースがあります。
そのため、早めに問題集や模試で実戦感覚を養うことが重要です。
NTT東日本に関するよくある質問

ここでは、NTT東日本に関するよくある質問を5つピックアップして回答とともに紹介します。
Q1.文系と理系で選考に違いはありますか?
大きなフローの違いはありませんが、理系は研究内容について深掘りされる傾向があります。専門性そのものよりも、論理的に説明できるかが重視されます。
Q2.インターン参加は本選考に有利ですか?
有利に働く可能性はあります。企業理解が深まり、志望動機の精度が上がるため、結果的に評価につながりやすくなります。
Q3.技術職でもコミュニケーション力は必要ですか?
非常に重要です。NTT東日本はチームでの課題解決が中心のため、専門性に加えて対話力や調整力が求められます。
Q4.転勤はありますか?
エリアに根ざした事業が特徴のため、一定の範囲内での異動はあります。ただし全国転勤型の企業と比べると、地域密着の働き方がしやすい点が特徴です。
Q5.理系出身でも営業職に就くことはありますか?
あります。技術的な知識を活かして顧客課題を解決する技術営業のような役割で活躍するケースも多いです。
まとめ
NTT東日本の就活対策は、以下の3点に集約されます。
- ・事業の魅力:通信インフラを通じた地域課題の解決
- ・求める人物像:主体性・探求心・協調性を持つ人材
- ・選考突破の鍵:志望動機の深さと人物面の一貫性
NTT東日本は、技術力だけで評価される企業ではありません。むしろ、技術をどう社会に活かすかを語れる人材が求められています。
理系就活では、自分の専攻やスキルを「どの企業でどう活かすか」を明確にすることが重要です。そのためにも、企業ごとの特徴に合ったアプローチが欠かせません。
理系学生向けのスカウト型就活サービス(TECH OFFER)を活用すれば、自分の専攻にマッチした企業から直接オファーを受けることも可能です。効率よく企業と出会いながら、納得のいく就活を進めていきましょう。