投稿者情報

ニックネーム:ys

東京都立大学大学院/システムデザイン研究科機械システム工学域/21年

選考企業情報

企業名(正式名称):(株)電通国際情報サービス

職種:技術

インターン参加:短期インターン参加

最終選考結果:最終選考通過(内定)

インターンシップ体験談(ES+体験談)

 インターンシップのエントリーシート

エントリーシート提出の可否:必要

エントリーシート提出期日:10月8日

提出方法:マイページ上

質問:○○にはご自身の興味のあるテーマを設定してください。名詞・形容詞なんでも結構です。(20文字以内)

回答

医療現場

質問:「○○×IT」というタイトルで、自由な発想でご自身の考えをご記入ください。(400字以内)

回答

医療現場において、ITを駆使したデータ管理、医療機関や介護施設の垣根を超えたサービスが提供されております。しかし、医療機関と患者間の連携を密にするITサービスは、未だ発展途上と考えます。人生100年時代と言われている現代の高齢化社会に対し、健康寿命を延ばす新たなライフスタイルの提案を行う為には避けて通れない側面であると思っています。

そこで、少子高齢化や過疎化が進んでいるにも関わらず、医療機関数の不足が著しい地域において、遠隔医療を提供するビジネスモデルを構築出来るのではないかと考えています。IoTやデータサイエンスを活用し、高齢者や患者の心拍数等のリアルタイム計測、蓄積データ解析から、病状診断や治療策検討を遠隔で行うことが出来れば、高齢者や患者の負担を減らすことが期待出来ます。 ITサービスが、医療機関と患者を繋ぐ重要な架け橋になると考えます。

各質問項目で注意した点

あくまで自分の興味がある範囲を超えないテーマとした。また、ITを駆使するメリットを端的に述べるように心がけた。

結果通知時期:2~3日以内

結果通知方法:マイページ上

 インターン参加内容

インターンシップ名:ISID Business Program

インターン参加企業を知ったきっかけは何ですか

友人からの紹介から興味を持った。

どういった基準でインターンを選びましたか。また他にどんなインターンを受けていましたか。

自分が業界を知るために必要な情報を教示してくれるかを重視した。説明会を兼ねるという意味でインターンシップに参加したので、自分が知りたい情報を抜け漏れなく入手できる、且つ参加して楽しそうな雰囲気やコンテンツを用意してくれる企業を選んだ。他にも似たような形式やコンテンツのインターンを選んだ。

このインターンを受けるにあたり特に工夫したことはありますか。

自分なりに、システムインテグレーターとはどのような職業であり、どのようなクライアントを相手にしているのかを把握することを心がけた。工学系出身であるので、情報技術系の知識は乏しく、より俯瞰的な視点から業界を見通せるように、業界研究を進めた。

インターンを受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。

同業他社との比較や、他の多くの会社を知っておくことができれば、より有意義な時間が過ごせたと感じる。

実施日程:10月11日

実施場所:本社

インターンの形式:グループワーク

インターン期間:1日

参加社員数:4名

参加学生数:20名程度

参加学生の属性

MARCH、中堅国公立以上

インターンで取り組んだ課題・業務の具体的な内容

午前中は、ランダム(男女混合)にグループに分かれ、会社の一員として顧客との取引を仮想的に体験する、経営戦略体験ゲームを行った。午後もランダムでチームに分かれ、仮想的な企業の経営課題を紙面上でヒアリングしながら改善案を提示する、擬似コンサルティング業務を行った。

ワークの具体的な手順

午前:アイスブレイク、担当するクライアントの業種決め、カードゲーム形式の仮想取引 午後:アイスブレイク、紙に書かれた要件を整理して解決策を練る

インターンの感想・注意した点

午前午後共、短い時間の中で成果を出さなくてはならなかったため、高い集中力を保ち続けることに苦労した。常に周りとコミュニケーションを取りながら解を探す、SIerとしての心構えや仕事の入門を知ることができ、濃密な時間を過ごすことができたと感じた。

懇親会の有無と選考への影響

懇親会や質問会があった。このインターンに参加すれば、今後の非公式インターンの案内が来たり、本選考時に質問会や早期選考に呼ばれる。

インターンシップ参加による、本選考での特典(一部選考免除)などがありますか。

特に無かった。

インターン中の社員との交流(技術系社員や人事など、どんな職種の社員かも併せて書いてください)

冒頭の説明会では、人事の方が3人ほど登壇された。インターンのワーク後は、技術系の現場社員の方が1名参加され、集団の質問会があった。決して参加者に対する社員比は多いわけではないが、質問会自体の時間は長めに設定されていたため、詳しく話を聞くことができた。事実、3ヶ月後の座談会では顔を覚えてもらっていた。

インターン前の企業・業務・社員に対するイメージ:聡明な方が多い

インターン後の企業・業務・社員に対するイメージ

明るく、話好きな賑やかな方が多い

本選考エントリーシート

エントリーシート提出期日:2月3日

提出方法:マイページ上

質問:大学または大学院で現在学んでいることをわかりやすく記述してください。(350文字以内)

回答

バイオメカニクス(生体医工学)分野を専門としています。バイオメカニクスとは、材料力学や機械力学などの工学的知見と、医学における解剖学的知見を融合させた学問です。大学院では、工学的視点から生体内で起こっている現象の解明に取り組み、得られた知見を臨床医学へ応用させることを目指しています。中でも、私は〇〇におけるバイオメカニクス的評価の研究に従事しています。現行の〇〇では、複雑な〇〇形状を模擬することが難しく、患者満足度は高くありません。この課題に対し、〇〇の形状が、〇〇全体の運動や〇〇の力学機能に及ぼす影響を検討し、最適と考えられる形状を算出することを試みています。これより、〇〇装着後に健常な〇〇を取り戻す指標を、医師に提案できるのではないかと考えています。

質問:入社後5年目までにどのような技術者になりたいか具体的に記述してください (300文字以内)

回答

物事の本質を正確に捉え、嘘のない仕事でチームを牽引することができる技術者になりたいと考えています。私が貴社で実現したいことは2つあります。1つは直接お客様から潜在ニーズを引き出し、より良い未来とは何かという本質に向け、ヒアリングから実行・保守まで一貫したアプローチを続けること。もう1つは周囲を巻き込み、チームとして同じ方向に最大のベクトルを生み出し続けることです。そのためには、お客様と仲間からの信頼を得られるよう、誠実且つ自発的に行動しなければなりません。すなわち、私が培ってきたコミュニケーション能力を活かし、本質に対して嘘のない仕事を全うし続けることに他ならないと考えています。

質問:設問2で記述した技術者になるために、どのようなスキルや能力を有する必要があると思うか記述して下さい (350文字以内)

回答

課題の大枠と本質を正確に捉え、その先の世界を見渡す洞察力と、これに狂いなくアプローチする課題解決能力、そしてより良い未来を目指し続ける向上心が必要であると考えています。お客様は、対話と課題解決を通して共に未来を見渡し、創造することができる技術者を待っていると考えています。そこで技術者に求められるのは、より良い未来を目指す向上心で求心力を生み出し、仲間から英知を結集させ、同じ方向に最大のベクトルを生み出すプロセスです。狂いなく実行できれば、お客様と私個人に留まらず、チームや組織としての成長度までも最大値にできると考えています。従って、上記3つの能力とマインドは、私がなりたい技術者像に加え、お客様と組織の成長を考える上で、ITの知識に先立って有するべき能力であると考えています。

質問:大学、または大学院で学んでいることは、設問2で記述した技術者になるためにどのように活かされるか記述して下さい (400文字以内)

回答

大学院では、人々の生活を豊かにするという本質に向けた、臨床医学における課題(What)を捉え、なぜ研究すべきであるのか(Why)、どのように解決すべきなのか(How to)という問いと仮説を常日頃から立てています。仮説を基に検証を行い、更なる課題が浮かび上がる際には、WhatからHow toへの思考プロセスを繰り返します。同時に、臨床医との共同研究を通じて、異なる立場の方々と密な議論ができる環境に身を置いています。すなわち、向上心を持ちながら自発的な思考プロセスを積み重ね、そのプロセスに呼応した他領域からの知見を得ることができていると考えます。加えて、得られる研究データに対して正直に対処しなければ、成果を世に出すことが許されない環境にあります。以上より、大学院での学びは、課題の本質に対して嘘のない仕事を全うし、チームで先を見据えた解決策を打ち出すというサイクルに活かされると考えています。

各質問項目で注意した点:各質問に単純に答えるのみならず、ESを通して過去から未来の自分像への繋がりが真っ直ぐ通るような構成を心がけた。

結果通知時期:4~5日以内

結果通知方法:マイページ上

本選考体験談

 選考概要

選考先に興味を持ったきっかけは何ですか?

SIerとして、メーカー等のサポートをできる企業を探していた。ISIDがこれにぴったりだと感じて応募した。

どういった基準で企業を選びましたか?また他にどんな企業を受けていましたか?

技術力が冴える企業であることはもちろん、技術とコミュニケーションを有効に活用している企業を選択した。むしろコミュニケーションに重きを置いていた。他には同業他社、且つインターンや説明会を通じて人的魅力が感じられた企業に応募した。

他社と比べてこの企業の魅力はどんなところだと思いますか?

意思疎通を狂いなく計れるコミュニケーション能力を持つ社員が多いこと

選考応募時に職種別選考になっていましたか?どのような職種別に分けれていましたか?

早期選考は営業職と技術職。普通選考は総合職。

選考中に配属先等の希望について確認するプロセスはありましたか?タイミングと希望項目について教えてください。

1次選考時に、希望セグメントに関して聞かれた。

あなたが受けられた選考フローについて教えてください。

早期選考、面接3回

この企業を受けるにあたり特に工夫したことはありますか。

コミュニケーション能力を重視しているとの情報があったため、質問に対しては結論ファーストで回答し、理由も端的に述べるように心がけた。また、過去の経験から将来の展望を問われる場面が多く、面接を通して論理的に話を組み立てる工夫をした。

各選考を受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。

敢えて台本を作らず、問われた質問に自然体で答えられるような思考プロセスを持ち続けること

この企業の選考を受ける後輩の皆さんへのメッセージをお願いします。

非常にユニークな選考ですし、自分の強みを惜しみなく伝えるチャンスだと思います。ぜひ近い将来仕事をする姿をイメージしながら、自然体で臨んで見てください。

 参加したイベント

イベント名:Connect to ISID座談会

実施時期:2020年1月中旬

時間:1時間半

内容:現場社員との座談会

注意した点・感想

それぞれ業種が異なる現場社員がローテーションで回ってきて、15分程度話すことができる。1人1回は必ず質問できるので,素直に聞きたいことをぶつけるように心がけた。社員さん方は非常にフランクに接してくれ、緊張を適度にほぐしながら進行してくれた。

 WEBテスト/筆記試験

テスト方法:WEBテスト

実施時期:2020年1月

実施場所:専用試験会場

試験時間:35分

形式:SPI

試験科目:言語、非言語

各科目の問題数と制限時間:35分

対策方法:参考書に少し目を通した

結果通知時期:2週間以内

結果通知方法:マイページ上

 一次面接

面接名:グループ面接

実施時期:2020年2月中旬

面接時間:1時間

面接会場:企業オフィス(本社)

面接官の人数:2人

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など)

中堅現場社員(課長クラス)

学生の人数:5人

会場到着から選考終了までの流れ

会場到着後、控え室にて待機。グループ分けの把握をし、呼ばれたら面接室へ移動。

質問内容

100枚ほどある山札の中から1枚を引き、その札に書かれている単語や文章に関する即興スピーチを2分間で行ってください。お題を何かしらの形で絡めてさえいれば、何を話すかは自由。全員終了後、グループで話し合って、誰のスピーチが最も良かったかを決め、その理由を発表する。

雰囲気:極めて和やか

注意した点・感想

2分間の即興スピーチだったので、引いた単語に対して即座に思い浮かんだことを話し始めた。話を進めていく中で、会社や自分の立ち位置、なぜこの会社を志望しているかなどを絡めながら、スピーチを進めていくことを心がけた。自分が何を話したかをしっかり把握し、論理破綻が起こらないようにした。

結果通知時期:当日中

結果通知方法:マイページ上

 二次面接

面接名:個人面接

実施時期:2020年3月初旬

面接時間:30分

面接会場:WEB

面接官の人数:2人

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):部長クラス社員

学生の人数:1人

会場到着から選考終了までの流れ

オンラインセッションに入場し、待機。終了後は接続切断。

質問内容

冒頭に自己紹介。専攻、研究、部活、趣味の順で話した。部活での経験を問われ、主将としてどのように行動して何を果たしたのか問われた。その後、徐々に仕事の話へと移行していき、今やっている研究と仕事との関連、なぜSIerの中でもISIDを志望するか問われた。

雰囲気:極めて和やか

注意した点・感想

グループ面接とは違って自分の経験や考えを惜しみなく伝える場であったため、自分が培ってきたものがどのようにISIDに還元できるかを話した。ISIDには何事にも挑戦していく風土があるため、未知の領域に対しても足を踏み入れることを躊躇わない点をアピールした。

結果通知時期:当日中

結果通知方法:マイページ上

 最終面接

面接名:最終面接

実施時期:2020年3月中旬

面接時間:30分

面接会場:WEB

面接官の人数:2人

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):役員クラス社員

学生の人数:1人

会場到着から選考終了までの流れ

オンラインセッションに入場し、待機。終了後は接続切断。

質問内容

事前に渡された課題に則って、自分が経験してきたこと、それに基づくITへの興味、数あるIT企業の中でもISIDを強く志望する理由を5分間でスピーチした。スピーチ後は、その内容に従って質問がきた。実現したい内容を、なぜISIDで達成しなければならないのか等、ISIDの理解度と熱意を問われるような面接だった。

雰囲気:少し緊張感がある

注意した点・感想

スピーチでは、例の如く論理破綻が起こらないよう、0から10まで論理的な構成に仕上げた。また、最終面接では役員クラスの社員と面談するということを聞いていたので、より会社の実情や背景を踏まえた上での意見陳述を心がけた。

結果通知時期:当日中

結果通知方法:マイページ上

 内定後

内定時期:2020年3月中旬

承諾検討期間:無期限

承諾/辞退:承諾

承諾理由:事業内容や商品・サービス

承諾理由の詳細

自分が実現したい内容を実現し、自分自身をキャリアアップさせるには適している会社だと感じたから。

内定後の課題の有無

情報処理技術者試験の受験

内定後の研修など

未経験者へのプログラミング研修

内定者の数:60名程度

自分以外の内定者の所属大学

早慶上理、MARCH、成成明学、中堅国公立

自分以外の内定者の属性(体育会、学生団体、留学、長期インターン、ボランティアなど)

体育会、サークル幹部

希望通りの職種や配属先でしたか?(選考中に確認があった場合)

はい