登録者情報
ニックネーム:TT
北海道大学/大学院工学院/21年
選考企業情報
企業名(正式名称):三菱重工業株式会社
職種:研究開発
インターン参加:参加していない
最終選考結果:1次選考通過
本選考ES
エントリーシート提出期日:3月下旬
提出方法:マイページ上
質問:志望理由
回答
私は、モノづくりを通して社会に大きな貢献ができる仕事がしたいと考えています。
貴社は、エネルギー、航空、宇宙、船舶、インフラなど様々な事業を展開しており、その中でも国防に関係する製品の開発や、発電プラントの心臓部となるタービンの開発、初の国産ジェット旅客機三菱スペースジェットの開発など、スケールの大きい仕事が多くあります。
このように広い分野でスケールの大きな仕事を手掛けていることから、他社と比べて社会により大きな貢献ができると考え、貴社を志望しました。
一方で、私は就職先に日々成長していける環境も求めています。
貴社には、長年の歴史によって積み重ねてきた高い技術力と一人一人が向上心と責任感を持った優秀な人材が集まっており、これが大きな目標を達成するための根源になっていると考えています。
教育制度も充実しており、優秀な人材が次々と優秀な人材を生み出すという循環が形成されていると考えています。
この環境下で日々試行錯誤し考えながら、周囲の人と協力し助け合っていくことで技術者としても成長できると確信しています。
以上のように、社会に大きく貢献し、技術者として成長できる環境があると考え、貴社を志望します。
質問:希望する配属先と理由
回答
私は航空・宇宙事業への配属を希望します。
その中でも三菱スペースジェットの開発に携わりたいと考えています。
日本初の国産ジェット機の開発というスケールの大きさに魅力を感じており、私もこの大きな目標に挑戦してみたいと考えています。
国産ジェット機の開発は国内のインフラに大きな影響を与え、航空分野での日本の技術力が大きく飛躍するきっかけになると考えています。
また、国内に航空機の生産拠点を持つことで飛行機がより身近なものとなり、輸入から自国生産に切り替えることで製造コストが削減できると考えます。
これによって飛行機による移動が今よりも身近で便利なものとなることが期待できます。
このように多方面において大きな社会貢献ができると考えています。
一方で、国内初の取り組みということもあり、いくつもの困難があると考えています。
それに対してチームで力を合わせて解決していくことで、人として成長できるとともに大きなやりがいを感じることができると考えています。
以上から貴社とともにこの大きな夢に向けてチャレンジしたいと考え、航空・宇宙事業への配属を希望します。
質問:研究目的・概要
回答
私は超小型衛星の熱設計について研究しています。
超小型衛星とは50cm立方体サイズ、質量100kg程度の衛星を指し、低コストで設計できることから近年注目されています。
しかし熱設計方針は確立されておらず、市場からは短期間での設計が要求されています。
そこで私は超小型衛星のための熱設計方針として「衛星内の熱伝導を促進し、衛星全体の熱容量を用いる熱設計方針」を提案し、これを用いることで設計の単純化や解析時間の短縮により設計期間の短縮を狙います。
研究目的は、この熱設計方針を適用した衛星モデルを作成し、実際に温度要求条件を満たすような熱設計が可能であるか解析と実験によって検証することです。
熱設計方針を満たすように、熱伝導率の良いアルミ合金を用い、構造パネル数を減らし、各パネルの接触面積を十分に確保した衛星モデルを作成しました。
このモデルに対して0~40℃を許容温度範囲とし、この条件を満たすような熱設計を実験と解析をもとに行いました。結果から、提案した熱設計方針が超小型衛星に適用できると結論づけました。
この成果が、より多くの超小型衛星が打ち上げられるきっかけになればよいと考えています。
各質問項目で注意した点:比較的文字数制限が多かったので、自信の考え方や経験などを深く知ってもらうために具体的に文章を書くことを意識した。
結果通知時期:1週間以内
結果通知方法:マイページ上