投稿者情報
ニックネーム:あ
神戸大学大学院/工学研究科/ 21年
選考企業情報
企業名(正式名称):株式会社クラレ
職種:事務系総合職
インターン参加:短期インターン参加
最終選考結果:書類選考通過
インターンシップ体験談
インターンシップのエントリーシート
質問:当社のインターンシップにご応募いただいたきっかけを記入してください。100文字以下
回答
事務系社員として働くイメージを掴みたいです。私は技術系社員の力を最大限に引き出す社員になりたいという目標があります。4日間のワークで事務系職種への理解を深め、キャリアプランを固めたいと考えております。
質問:あなた自身に対して周囲の人からよく言われる長所・短所を教えてください。それに対し、あなたがどのように受け止めているかも合わせてご記入ください。400文字以下
回答
長所は「達成力」です。目標の実現のために、取る行動にはとことんこだわります。例えば、大学合唱部の最後の演奏会において、「最高の歌を来場者に届ける」という目標を立てました。そのために、課題曲を楽譜通りにただ練習するだけでなく、その歌詞の意味、作詞作曲者の心情や時代の背景について考え、またボイストレーナーの先生にヒアリングを行い、曲そのものに対する理解を深めました。その結果、自分の出来る最高の表現で歌うことができました。このように私は目標達成に必要な事は何かを考え、行動に移し、実現することが出来ます。短所は「急な変化に弱い」ことです。目標までの行動を具体的に決めたら、細部までこだわってしまいます。そのため、少しでも予想外の動きがあると柔軟に対応できません。そのような時は、長所である「達成力」を活かし、変化に対応するために必要なことを考え、行動に移し、徐々に対応することが出来ます。
質問:今までの学生生活で直面した一番大きな「壁」と、その「壁」を乗り越えるために行なった工夫と行動を、理由とともに具体的にご記入ください。400文字以下
回答
部活動での運営活動です。特に苦手だったのが、他部門への情報の伝達です。自分は神経質な性格で、相手の目を気にしてしまい、うまく考えを伝えられないという致命的な弱点がありました。業務を漏れなく効率的に遂行するために、自分の伝達能力のなさを克服する必要性を感じました。そこで私は、伝達に対する考え方を一新しました。伝達とは相手に伝える事なので、「どうしたら伝わるか」のみに絞って伝え方を鍛えました。私が鍛えたのは以下の4点です。1:「結論ファースト」、2:「順序立てて話す」、3:「必要最小限の情報を伝える」、4:「抑揚、身振り手振りを効果的に取り入れる」です。この4点を習得し、「短時間」で「必要な情報」を「効率的」に伝えられるようになりました。この努力が功を奏し、無事運営を完遂出来ました。現在でも、プレゼンや自己PR、相談の際にもこの方法を使い、周りの人から「分かりやすい」と評価を得ています。
各質問項目で注意した点:相手に伝わるように意識した。
結果通知時期:1週間以内
結果通知方法:メール
インターン参加内容
インターンシップ名:営業体感インターンシップ
インターン参加企業を知ったきっかけは何ですか
研究室の後輩からの紹介
どういった基準でインターンを選びましたか。また他にどんなインターンを受けていましたか。
インフラ・メーカーなど工学部生との親和性が高く、知識集約型である企業。また、その中でも学歴を活かしたいと思ったので大手の人気企業を受けるようにしていた。その他にも労働条件を調べて全社的にブラックな企業は避けるようにしていた。
このインターンを受けるにあたり特に工夫したことはありますか。
WEBテストの対策をしっかり行った。また、ワンキャリアや就活会議など、就活情報サイトで前年度までのデータベースを自分の頭の中に入れて対策を行った。合格を頂いた後は内定者の方とコンタクトを取り、ESやインターンシップについてアドバイスを頂いた。
インターンを受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。
特になし。むしろ準備せずにまっさらな気持ちで挑むのがいいのではないか。
実施日程:11月下旬
実施場所:東京
インターンの形式:実務体験
インターン期間:4日間
参加社員数:10人程度
参加学生数:20人
参加学生の属性:MARCH早慶 国立は少な目 あまり学歴で取ってる印象はなかった。
交通費補助の有無:全額支給
インターンで取り組んだ課題・業務の具体的な内容:
クラレならではの独自素材「エバール(エチレン-ポリビニルアルコール共重合体)」で案件を取ろうといった内容。社員の方が社内や社外のビジネスマンになり切り、商談相手や協働する仲間となる。ワークは細部まで現実に忠実な設定となっている。(研究開発職出身の人事の方が提案に関してOKorNGを判断する等)
ワークの具体的な手順:
資料をもとにエバールの実際の使い方を検討し、他業界の社員に営業をかけて提案する。なお他社がどんなビジネスをやろうとしてるかは向こうからは言ってくれないので自分たちからどうにか引き出す必要がある。時には門前払いもされる。その苦闘の中素材が採用され、パートナーシップのようなものが結べると全体プレゼンで新規事業案として発表できるようになる。
インターンの感想・注意した点:
学生も社員も物凄くレベルが高く、ついていくのに必死だった。自分は考え込んでしまい、なかなか話し合いでアイデアを出せない性格だということもここで思い知った。また、インターンは非常に有意義で第一志望になったが、正直自分が内定をもらえる自信はなかった。
懇親会の有無と選考への影響:あり。選考への影響はなし。
インターンシップ参加による、本選考での特典(一部選考免除)などがありますか。
インターンシップ生限定の座談会がある。優遇は全回の参加者のうち5名以下しかもらえないらしい。
インターン中の社員との交流(技術系社員や人事など、どんな職種の社員かも併せて書いてください)
営業系の中でも、エバールを担当している方に話を聞くことが出来る。また、西日本と東日本の事務系技術系の4人、そして研修担当の人事の方と話すことが出来る。参加できた場合、ここで顔や名前を覚えてくれるはず。
インターン前の企業・業務・社員に対するイメージ:お堅い雰囲気
インターン後の企業・業務・社員に対するイメージ:
個性豊かで特徴といっていい特徴が分からない。総じて頭の回転が速い。
本選考エントリーシート
エントリーシート提出期日:3/15
質問:当社へのエントリー動機を書いて下さい。その際、当社のどのような点(製品、仕事内容、社風など)に最も興味をもっているのか具体的に書いて下さい。200文字以上300文字以下
回答
私の「他人に出来ない関わり方で他者の可能性を支えたい」という信念が、貴社の企業理念と一致するため志望しました。私はSPI指導の中で「不安だが全力でやりきりたい」という相手の覚悟に向き合い、成長を支えられる喜びを知りました。また「独自の発想で相手の付加価値の創出を支援できる」「相手の個性を認めた上で、相互利益の関係を構築できる」これらは私の理想の将来像であり、貴社の社員の共通点だと推察しました。これまでお会いした何名もの社員の方が私の内面に真摯に向き合い、次に繋がるご助言を下さったからです。社員の方から日々学びを享受しながら、唯一無二の貴社の素材を通し他者の可能性の架け橋となる人間を目指します。
質問:あなたが学生時代にチャレンジしたことを書いてください。※あなたの役割と、周りの人との関係性も含めて具体的に記入してください。400文字以上600文字以下
回答
大学3年時に、合唱部のテノールパート内でサブリーダーとしてリーダーと協力しながら練習メニューをアレンジしたことです。きっかけは、1日1時間しかない全体練習の際に、テノール部員同士の連携が揃わず、練習の停滞が頻発していたことです。私は、集中力を維持する基礎体力が不足していることが原因だと考えました。そこで基礎体力を強化するために、「準備運動と発声練習」のメニューに注力しました。変更した点は以下の2点です。1つ目は、練習時間を20分から1時間に増やしたことです。基礎作りには量が必要であると考えたからです。2つ目は、ただ指示を聞いて実行する練習形態を、2人組で練習しフィードバックし合うものに変更したことです。発声練習は仕組みを十分に理解し行うことが重要なので、「人に教えられる水準での理解」を目標に掲げました。また、個人の取り組みとしては、リーダーが全体の指揮を執っている間、部員一人ひとりの姿勢や声に意識を向け、発声効率を上げるための力の抜き方を指導しました。以上の取り組みを3ヶ月続けた結果、部員の基礎体力が格段に上がり、それに伴い集中力も強化されました。以前まで1日10回ほどあった全体練習の停滞が1、2回まで減りました。また、パート内の団結力が向上し、他のパート練習もスムーズに進むようになりました。この経験を糧とし、立場や考え方の異なる他者を巻き込み成果を出していきたいです。
質問:クラレは「世のため人のため、他人(ひと)のやれないことをやる」という企業文化を大切にしています。あなたがこれまでの人生の中で、'他人とちがう価値'を発揮したり、大切にした経験を自由に書いてください。300文字以上400文字以下
回答
SPI指導サービスを通して、就活生の挑戦心を支えました。塾講師の経験で培った提案力を活かし、書類選考を突破させたいという思いがきっかけです。指導する中で、学習が捗る勉強リズムの作り方を伝えました。私が就活生に最も強調して伝えた「実践してほしい」内容は、一定時間に対する復習の回数を高めることです。「人間が学習1時間後に覚えている内容は僅か44%」という科学的な根拠に基づき、記憶の定着には復習が必要だと訴えました。特に、解けない問題に対して1時間で10周するという方法で「解けるようになっていく」という成長感覚をテンポよく実感してもらいました。このスタイルを貫き指導を続けた結果、活動開始からの2か月で、20名を超える方々から「満足のいく結果が出せるようになった」とお声を頂きました。他者に困難を「突破出来る」と認知させ結果に繋げたこの経験に対しては、私が他人と違う価値を発揮したと自信をもって言えます。
各質問項目で注意した点:
読み手に伝わることを意識して書いた。また、内定者や社員の方に添削をしてもらった
結果通知時期:1週間以内
結果通知方法:マイページ上