投稿者情報

ニックネーム:りんご

電気通信大学/情報理工学研究科機械知能システム学専攻/21年

選考企業情報

企業名(正式名称):千代田化工建設株式会社

職種:技術系

インターン参加:短期インターン参加

最終選考結果:最終選考通過(内定)

インターンシップ体験談

 インターンシップのES

エントリーシート提出期日:2月下旬

提出方法:マイページ上

質問:職業選択において、あなたが重視していること及びその理由について触れたうえで、志望動機を具体的に記述してください

回答

一度きりの人生なので、ダイナミックで世界に影響を与えるような仕事に就いて、更に成長を続けたい。エンジニアリングは産業基盤を創造し、エネルギーや環境など、地球規模の問題解決に貢献できるダイナミックな仕事だと思う。なかでも貴社は、石油・LNGに加え、新エネルギーや社会インフラなど、技術で世界を切り拓こうと幅広い事業展開が魅力的だ。インターンシップで聞いた「異国の地で自分が携わった設備が稼働するのを見た時は涙が出た」という話も私の心を打った。また、私は、〇〇で海外の留学生や民間企業と共に〇〇のプロジェクトに参加し、文化的背景や考え方、専門分野の異なる人々と議論する中で、日々、新たな発見をし、視野も広がることを学んだ。プラントも世界を舞台に、言語や価値観の異なる人々と協力して1つのものを作り上げる。苦労も大きいが、自己成長に繋がり、今後もこのような環境に身を置きたい。

質問:あなたは当社でどのようなキャリアを歩んでいきたいですか。理由と合わせて記述してください。また、そのキャリアを実現するために、あなたが希望する初期配属についても記述してください。

回答

初期配属では、大学で学んだ〇〇の知識を活かして〇〇設計に携わり、まず技術力を身につけたい。〇〇は人間の血管のような役割を持ち、同じ案件でも組み方や機器の配置は無限に考えられるところに面白みを感じた。また、〇〇は非常にインターフェースが多く、特に〇〇では実際に顧客とも意見交換し、安全性や機能性、メンテナンス性など様々な要素を試行錯誤しながら最適設計を進めて行くと聞いた。

それは、現在研究で専攻している〇〇と似ている部分があると感じ、培ったコミュニケーション能力や最適化のバランス感覚をより磨いて行けるのではないかと考えた。

そして、自分のコアとなる技術と人間力を身に着けた後には、将来は〇〇として様々なバックグラウンドを持つ専門家達をリードし、プロジェクトの成功を目指したい。〇〇は設計以外にも建設や法規などに関する知識も求められ、これまでとは異なる新たな視点を磨くことができると思う。自分が設計として携わったプラントが完工した時も涙が出るほど感動するだろうが、自分がプロジェクトのリーダーとしてチームを牽引し、これを成し遂げた時には、計り知れない感動と達成感を想像し、胸を膨らませている。常に仲間を尊敬する気持ちとチャレンジ精神を忘れずにエンジニアとして必ずや大きな成長を遂げ、貴社の一員として世界の未来を作ってゆきたい

各質問項目で注意した点:

設問が少ない為、どこで自分をアピールするのか非常に難しかった。

結果通知時期:4~5日以内

結果通知方法:マイページ上

本選考体験談

 選考概要

選考先に興味を持ったきっかけは何ですか?

海外で仕事をしたい、スケールの大きな仕事をしたいという思いから

どういった基準で企業を選びましたか?また他にどんな企業を受けていましたか?

海外で仕事をしたい、スケールの翁仕事、社会貢献度の高さという観点からエネルギー業界を志望していた。第一志望はプラントエンジ(専業)だったが、石油の元売り、資源開発(INPEX、JAPEX)にも興味を持っていた

他社と比べてこの企業の魅力はどんなところだと思いますか?

面接では非常に人柄を見てくださったと思う。

選考応募時に職種別選考になっていましたか?どのような職種別に分けれていましたか?

技術系の中で、プロジェクトマネジメント、土木建築、化学、機械、電気電子に分かれていた。

選考中に配属先等の希望について確認するプロセスはありましたか?タイミングと希望項目について教えてください。

1次面接から職種別に面接が進められていく。

あなたが受けられた選考フローについて教えてください。

1次面接、2次面接、最終面接

この企業を受けるにあたり特に工夫したことはありますか。

専業三社(日揮、千代田、東洋)の中で、なぜこの企業を選ぶのか、どのような点が違うのかを自分のなかで明確化することが重要だと思う。仕事内容には大きな違いはないので難しいが、OB訪問等を通して会社の雰囲気などを見て、話せるようにしておくとよいと思う。

各選考を受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。

選考が早いので早くから動き出すこと。夏の長期インターンに参加すると特別選考に進むことができるので早くからプラントエンジ志望の人はインターン参加を強くお勧めする。

この企業の選考を受ける後輩の皆さんへのメッセージをお願いします。

「なぜ千代田を選ぶか」をとても聞かれるのでひるまず答えることが重要。

 参加したイベント

イベント名:1日インターンシップ

実施時期:2020年1月

時間:4時間

内容:会社説明、業界説明、グループワーク、座談会

注意した点・感想:

グループワークはあったが、選考要素はなく、あくまで自社を知ってもらうという意図だった。座談会は社員の方に直接お話を聞くことのできるチャンスなので自分の将来を明確にイメージできるように色々な質問をした。事前の説明会に参加しないとマイページを作成できないので注意。

 WEBテスト/筆記試験

テスト方法:WEBテスト

実施時期:2020年2月下旬

実施場所:自宅

試験時間:1時間

形式:玉手箱

試験科目:言語、非言語

結果通知時期:当日中

結果通知方法:マイページ上

 グループディスカッション(GD)

会場到着から選考終了までの流れ:

実際には1次面接通過後GDが行われるが、コロナの影響でGDがスキップで次の2次面接に進んだ。

 一次面接

面接名:一次面接

実施時期:2020年3月上旬

面接時間:30分

面接会場:WEB

面接官の人数:2人

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):機械系社員

学生の人数:2人

質問内容:

志望動機、この会社でなにをしたいか、希望する職種、学生時代頑張ったこと、研究内容の説明、ほかにどのような会社を受けているか、他のプラントエンジとどこが違うと認識しているか、TOEICの点数、どのようにTOEICを勉強したか、人と協力して何かをやり遂げた経験は

注意した点・感想:

オンライン面接だったため少し戸惑った。画面越しということでいつも以上に大きく表情を動かしたり心がけた。また、自分は将来どのようなことをしたいと考えており、だからこの会社に入社したいといのかという話をできるよう工夫した。雰囲気は和やかだった。

結果通知時期:当日中

結果通知方法:電話

 二次面接

面接名:二次面接

実施時期:2020年3月中旬

面接時間:30分程度

面接会場:企業オフィス(本社)

面接官の人数:3人

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):技術系部長、人事部長

学生の人数:1人

質問内容:

志望動機、この会社でなにをしたいか(それの実現に向けて必要だと思う要素)、希望する職種、学生時代頑張ったこと、研究内容、ほかにどのような会社を受けているか、他社選考状況、千代田は第一志望か、長所、短所、挫折経験、海外に行くことに抵抗はないか

雰囲気:少し厳格

注意した点・感想:

なぜ千代田かをかなり深堀される。答えに正解はないので自分の考えを堂々と答えることが重要だと思う。また将来のキャリアパス(千代田でどのようなことををしたくて、どのような人間になりたいか)を明確化しておくことは重要だと思う。

結果通知時期:当日中

結果通知方法:電話

 最終面接

面接名:最終面接(フィードバック面談)

実施時期:2020年6月初旬

面接時間:30分

面接会場:企業オフィス(本社)

面接官の人数:1人

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):人事部社員

学生の人数:1人

質問内容:

入社の意思確認と選考の過程での評価のフィードバックの目的であったので、選考の要素はなく、質問されたことはほとんどない。書類の記入を行った。不安に思っていることなど質問時間が多く設けられており、丁寧に対応して頂いた。

注意した点・感想:

コロナの影響で社会情勢も大きく変わったため、業界や会社の事業、研修など不安に思う様々なことを質問した。丁寧に対応して頂いた。面接ではなく面談という感じで雑談のように進んでいった。

 内定後

内定時期:3月中旬(2次面接の時点で内々定通知を頂いた)

承諾検討期間:

2か月(2次面接の結果通知の時点で意思確認はされるが6月の面接時の推薦書提出までは悩むことができる)

承諾/辞退:承諾

承諾/辞退理由:業界

承諾/辞退理由の詳細:

海外に行きたいという思いを一番実現できると考えた為。また、自分が携わった大きなプラントが異国の地に根付いてその国の人々の生活を支えて行くことを想像すると非常にわくわくしたため。

内定後の課題の有無:有(英語など)

内定後の拘束:推薦書の提出

内定者の数:30人程度

自分以外の内定者の所属大学:

旧帝大(東大、阪大等)、国立大学(横国、熊本大、首都大等)、早稲田

自分以外の内定者の属性(体育会、学生団体、留学、長期インターン、ボランティアなど)

体育会の学生は多いように感じた。体育会でなくても団体行動をしたことがある人が多いと感じた。