投稿者情報
ニックネーム:とり
横浜国立大学/理工学部/ 20年
選考企業情報
企業名(正式名称):東急株式会社
職種: 総合職 機電系
インターン参加:長期インターン参加
最終選考結果:2次選考通過
インターンシップ体験談
インターン参加内容
インターンシップ名:東急電鉄夏季インターンシップ
インターン参加企業を知ったきっかけは何ですか
研究室の先輩経由
どういった基準でインターンを選びましたか。また他にどんなインターンを受けていましたか。
採用倍率や人気が高く、インターンシップが選考に結びつく可能性が高そうな企業で、尚且つなるべく長期間開催される企業を中心に選んだ。他には同じ鉄道業界の私鉄やJRなど日程が重ならない範囲で幅広く応募した。
このインターンを受けるにあたり特に工夫したことはありますか。
理系修士なので、研究テーマなどは聞かれやすいと考えて、想定される質問などを列挙し、わかりやすい説明ができるように練習を行った。また、ESを研究室の同期などと添削し合い、より完成度の高いものを目指した。
インターンを受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。
面接の練習と企業調査
実施日程:9月中旬
実施場所:神奈川・東京
インターンの形式:その他
インターン期間:2週間
参加社員数:10人以上
参加学生数:30名くらい
参加学生の属性:院生がほとんど
交通費補助の有無:実費分の支給
インターンで取り組んだ課題・業務の具体的な内容:
現場を回り、各々の部署で働く社員の方々の話を聞いたり、グループワークを行い発表を行った。また、最終日には個人で理想的な駅や鉄道についてプレゼンテーションを行い、電気系社員の方々や人事部の方々からフィードバックを頂いた。
ワークの具体的な手順:
PCが貸し出され、チームごとにお任せだった。
インターンの感想・注意した点:
2週間という長期であったため、数多くの現場を回ることができ、知らなかった部署や仕事内容など企業についてホームページで見た以上に幅広く話を聞くことができたのが良かった。特に実際の現場の社員さんの話は本選考などの面接等で話のタネにできるのでありがたいと思った。
懇親会の有無と選考への影響:懇親会はあるが、選考への影響は不明
インターンシップ参加による、本選考での特典(一部選考免除)などがありますか。
一部選考が免除された
インターン中の社員との交流(技術系社員や人事など、どんな職種の社員かも併せて書いてください)
技術系の社員さんとは各々の現場ごとで個別に話を聞かせてもらえて興味深かった。また、人事部の社員の方々も初日の集まりや最終日などではオリエンテーションを全体で行ったのでそこで個人的にも交流を深めることができた。
インターン前の企業・業務・社員に対するイメージ:真面目で実直
インターン後の企業・業務・社員に対するイメージ:誠実な方が多いが、フランクに接していただける方も多い
本選考エントリーシート
エントリーシート提出期日:2月初旬
提出方法:マイページ上
質問:東急株式会社で成し遂げたいことは何ですか。またそのように考えた経緯を教えてください。(300字以内)
回答
近年の自動運転技術の発達は目覚ましいものがあり、近い将来、自ら運転することなく誰もが気軽に目的地へ向かうことができる、という鉄道の優位性が失われてくるのではないかと考えています。
したがって、今後は駅周辺の街づくりだけでなく、街同士を往来するための交通システムのあり方についても、根本的に考えなおす必要があると考えています。
そこで私は貴社にて、自動運転技術などの新技術に対抗する鉄道ではなく、例えば駅に駐車場を作り、駅までは車、そこからは鉄道の利用をセットにしてお客様に提案する等、将来の新技術と鉄道の相乗効果を利用した新しい街づくりと輸送サービスのあり方を提案していきたいです。
質問:あなたが、これまでの人生で高い目標を掲げ、 その達成のために自らがチャレンジした経験について、具体的なプロセス・行動を教えてください。(400字以内) "
回答
私は昨年、電気主任技術者第三種の資格を筆記試験にて取得しました。
もともと電気に関わる仕事に就きたい考えていたため、昨年6月ごろに9月の試験で取得することを目標としていました。しかし、試験範囲には機械や法規など専門外で触れたことのない内容も多く含まれていました。
そこでまず、全範囲を網羅した参考書と過去問題集を元に、分野や単元ごとに現在の理解度と必要な日数に目途をたて、試験までの3ヵ月間に対しタスク内容と凡その工数を割り当てて進捗表を作成しました。
そして、実際に勉強を始めると思っていたよりも簡単な分野や逆に難しい分野がより明瞭になり、進捗予定から逸れることもしばし発生しました。そこで、必ず全体への影響を考えつつ進捗表に必要な修正を加え、あくまでも絶対の満点ではなく、試験日に合格点に達する確率が最も高くなるように時には敢えて一部を捨てる決断もしつつ準備を進めました。
質問:東急株式会社が掲げる【東急バリュー】の3つの志(「顧客価値」「挑戦」「共創」)のいずれか一つを選び、 複数人数での取り組みにおいて自身がそれを発揮したご経験を教えてください。(400字以内)
回答
私は大学ではオーケストラに所属していました。オーケストラは約80人と大所帯で、日々、お客様に最も満足していただける演奏会を目指し活動していました。私は4年生時に文化祭の演奏会でコンサートマスターとしてメンバーをまとめる立場でした。
ですが、オーケストラは社会の縮図とも言われるように、各々の楽器が違う事もさることながら、性格や音楽に対する価値観の違いやサークルに対するモチベーションの違いがある中で、「共創」の精神と同様に、あくまで1つのチームとして本番で最大限のパフォーマンスを発揮できるようにパート内部だけでなく他パートや他学年とも意見交換を積極的に進めました。
その結果、しっかりと言葉にすることで今までは見えていなかった各メンバーやパートの事情よりを深く知ることができ、多少の意見の食い違いがあっても、互いに納得のいく落としどころを探すことで演奏を次のステップへと導くことができました。
各質問項目で注意した点:論理展開がしっかりしており、矛盾や蛇足がないこと。
結果通知時期:1週間以内
結果通知方法:電話