投稿者情報
ニックネーム:鈴木太郎
新潟大学大学院/自然科学研究科/材料生産システム専攻/機械科学コース/ 21年

選考企業情報
企業名(正式名称):ショーワグローブ株式会社
職種:研究開発職
インターン参加:参加していない
最終選考結果:最終選考通過(内定)

本選考エントリーシート 

エントリーシート提出期日:2/9

提出方法:メール

質問:趣味や特技

回答    

私の趣味はキャンプです。キャンプ道具をはじめ、カメラや自転車、料理等こだわりの道具を用いて自然を味わいゆったりとした時を過ごすことが好きです。また時としてハプニングさえも楽しみ余裕ある対応ができ、様々な体験を通して成長できることも魅力です。

質問:研究室で取り組んだ内容

回答    

最高温度1000℃で稼働する太陽熱発電を想定した蓄熱実験は内部状態を正確に把握することが非常に困難です。そのため実験とCFD数値解析の両面から内部状態の可視化と蓄熱メカニズムを解明し、性能向上にかかわる要因について検討しています。英語話者の外国人助教授のもとで機械系と化学系の学生による共同研究を主導し、実験装置の設計、外注、組立と並行して数値解析手法の確立・検証を行っています。また海外で開催される国際学会における発表等の経験を経てコミュニケーション能力の向上と、思考訓練や段取り力の強化をしています。

質問:自己PR

回答    

私の強みは全体像を組み立て、先を見通しながら柔軟に計画を遂行する「計画遂行能力」です。私は参加した学生フォーミュラ活動において電装設計とマネジメントリーダーを務めました。私はチームにある伝統を重視し情報や製作の面で新しさに欠ける風潮に問題意識を持っていました。そこで自身の最終学年をゴールと定め、3年かけて順位を上げる計画を立てました。その中で伝統と新しさを比較し審査員の好みや評価傾向、他チームの動向を調べ、順位を12上げることに成功しました。その結果チームに新しいことに挑戦していく雰囲気が生まれ伝統と革新の融合が見られました。また、学生生活においても修了までにやり遂げる事をリスト化し実行してきました。特に異文化交流に力を入れ母国語以外でのコミュニケーション能力の強化はもちろん、他人を理解し違いを受け入れ物事を議論する力、相手の求めることを先読みしながら物事を円滑に進める力を磨きました。

質問:学生時代に最も打ち込んだこと

回答    

とにかく貪欲に多くの経験を得るために自ら手を挙げて積極的に動くことを学生時代のテーマに掲げて生活を送りました。中でも特に印象深いことは、アルティメットというスポーツのチームを立ち上げ、活動し、さらに規模を拡大して新潟県のアルティメット協会の設立や運営に理事の一人として力を注いだことです。アルティメットというスポーツは日本では未だマイナースポーツの域を出ず、個人的にやっているプレイヤーが多いため、新潟県内にはチームが存在せず、公式戦やイベント等も開催されていませんでした。現状を打開すべく、チームの立ち上げ以降、学生社会人を問わず県内外のプレイヤー同士の交流の場や合同練習会などの機会を設けました。その際に、全日本の協会の方やスポーツ用品ブランドの方などとも積極的にコミュニケーションをとる事を心掛け、地道に活動を続けた結果、新潟県大会の開催や他大学でのサークル発足に至りました。

質問:志望動機

回答    

私には「一流のエンジニアとして世界の“豊かさ”を支えたい」という想いがあります。貴社なら必ずやその想いを実現できると考えています。

幼い頃よりホームステイの受け入れや海外に滞在する機会が多く、様々な背景や価値観に触れることで、世界の広さや自分の在り方を常に意識してきました。その過程で、日本の“豊かさ”を知り、その根源は生活を支えるモノづくりにあると確信し、興味を持ちました。就職活動の中で、大学時代に培った言語によらないコミュニケーションと計画遂行能力を活かし、世界の“豊かさ”を直接支えることができのは完成品メーカーであると考え、志望しました。

完成品メーカー中でも、貴社は、『人のまねをしないポリシーから生み出される唯一無二の商品』『専業だからこそのアイディアやノウハウ』『業界を問わない大きな基盤』によって、日本だけでなく世界でも信頼される商品を提供しています。貴社でなら、学生時代に培ったコミュニケーション能力と計画遂行能力を活かして、エンジニアとして世界の“豊かさ”を支えていけると感じ、貴社を志望しております。

結果通知時期:2~3日以内

結果通知方法:電話

本選考体験談

 選考概要             

選考先に興味を持ったきっかけは何ですか?          

テックオファーにて一番最初にマッチした企業であったから。また、選考スピードも速く、説明会など熱意がすごくよく伝わってきたからです。その他技術や商品への自信が見て取れたからです。

どういった基準で企業を選びましたか?また他にどんな企業を受けていましたか?           

海外で負けない製品や技術を持っていること。また、普段の生活に密着した製品があるメーカーを中心に受けていました。海外技術者のいること、海外で活躍する機会があること、若手に多くのチャンスがあることも重視していました。

他社と比べてこの企業の魅力はどんなところだと思いますか?          

大企業ではないがニッチトップをとっており、日本でもシェア40パーセントを超えている商品があることです。また、海外進出や新商品の開発など勢いがすごかったところです。若手の教育にも力を入れていることを感じました。

選考応募時に職種別選考になっていましたか?どのような職種別に分けれていましたか?

研究開発グループ、エンジニアリンググループ、製造グループの三つでした。

選考中に配属先等の希望について確認するプロセスはありましたか?タイミングと希望項目について教えてください。    

一次面接で希望を述べたのち、全ての面接において確認がなされました。

あなたが受けられた選考フローについて教えてください。    

早期選考

この企業を受けるにあたり特に工夫したことはありますか。 

早期選考のため、自分一人にかける時間や人数が多く、自分の意見や考え方をより深く見られていると思いました。なのでホームページを読み込むことや説明会への参加の他に、トップをとっているイチオシの商品を実際に試し、何がよくて売れているのかを自分なりに分析しました。そのうえで意見を求められることが多く、瞬時に反応することができました。

 参加したイベント            

イベント名:企業説明会

実施時期:1/16

時間:3時間

内容:企業の説明、グループディスカッション

注意した点・感想:

グループディスカッションにおいて主張しすぎず、しかしきちんと自分の存在をアピールすること。複数人での作業なので会話全体のイニシアティブをとり流れを作り進行はするが、全員の意見を聞く、自分の意見を押し通さないなど個人の尊重とテーマに沿ってスムーズに事を運ぶことを強く意識した。

 WEBテスト/筆記試験     

テスト方法:筆記試験

実施時期:二次試験の前に受けました。日程は後述します。

実施場所:企業オフィス(本社)

試験時間:1時間

形式:企業オリジナル

試験科目:数学、物理、英語

結果通知時期:その他

結果通知方法:電話

 一次面接             

面接名:一次面接

実施時期:2/4

面接時間:30分

面接会場:企業オフィス(支社)

面接官の人数:一人

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):人事担当中堅

学生の人数:一人

質問内容:

志望動機、自分の強みはなにでどう仕事に生かせるか、学生時代に取り組んだこと(学業以外で)、長所短所は何か、どんな職種で働きたいか、どう活躍したいか、自己PR、研究内容についてとさらに今後どうしていくか、将来の展望         

雰囲気:面談のような感じでかなり優しくリラックスできる雰囲気。

結果通知時期:当日中

結果通知方法:電話

 二次面接             

面接名:二次面接

実施時期:2/28

面接時間:三時間

面接会場:企業オフィス(本社)

面接官の人数:二人

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):人事部長、技術系中堅

学生の人数:一人

質問内容:

基本的にすべて一次面接と同じで志望動機、自分の強みはなにでどう仕事に生かせるか、学生時代に取り組んだこと(学業以外で)、長所短所は何か、どんな職種で働きたいか、どう活躍したいか、自己PR、研究内容についてとさらに今後どうしていくか、将来の展望を改めて説明しました。しかし、技術者の方がいるので研究についてはより詳しい説明を要しました。また、趣味の話や将来の夢、どうなっていきたいかなど一次よりも深く詳しく踏み込んで話す必要がありました。

雰囲気:

中堅社員の方の面接ではありましたが、怖い雰囲気など全くなく学生もフラットに尊重してくれているように感じました。また、形式ばったやり取りはほとんどなく雑談ベースで進んでいくため、ただ暗記しているだけでは答えに詰まってしまうと思います。

注意した点・感想:

お茶を飲みながら雑談ベースで話が進んでいくため、こちらからもどんどん質問したり話を広げていく必要があります。雑談力が求められました。また、面接以外でも筆記試験があったり、会社内の案内等で面接官以外の社員の方とのかかわりが多いので面接だけ頑張るのではなく、人と人との会話に時間を使いました。能力ももちろんであるが、どんな人間かというのをよく見られているように感じました。

結果通知時期:2~3日以内

結果通知方法:電話

 最終面接         

面接名:最終面接

実施時期:3/12

面接時間:30分

面接会場:企業オフィス(本社)

面接官の人数:二人

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):人事部長、技術部門長、副社長

学生の人数:一人

質問内容:

二次面接と同様に志望動機、自分の強みはなにでどう仕事に生かせるか、学生時代に取り組んだこと(学業以外で)、長所短所は何か、どんな職種で働きたいか、どう活躍したいか、自己PR、研究内容についてとさらに今後どうしていくか、将来の展望を改めて説明しました。技術部門長に加え副社長は技術系出身なので今までよりもずっと深いレベル自分の研究を説明しました。また、趣味の話や将来の夢、どうなっていきたいかなども深く詳しく踏み込んで話す必要がありました。

雰囲気:

幹部クラスの面接でありながら形式ばったやり取りは多くなく、雑談ベースで進みます。お茶も出していただき、可能な限りリラックスして話すことのできる環境が用意されていました。

注意した点・感想:

雑談ベースなので社会情勢や趣味、休日の過ごし方など関係ないように感じる話題も多くありましたが、その中で質問は今までにない鋭さで深く突っ込まれました。アンテナをどこまで広げているか、自己理解はできているかを俯瞰されているようでした。今この瞬間の能力ももちろんだが、成長性や意欲、ポテンシャルなど人間力を試されているようでした。

結果通知時期:2~3日以内

結果通知方法:電話

 内定後  

内定時期:最終面接後すぐ

承諾検討期間:基本は制限なしだが、採用枠もあるから可能な限り早く伝えるようにと言われました。

承諾/辞退:辞退