投稿者情報

ニックネーム:kz

筑波大学/システム情報工学研究科知能機能システム専攻/21年

選考企業情報

企業名(正式名称):株式会社安川電機

職種:生産技術

インターン参加:長期インターン参加

最終選考結果:1次選考通過

インターンシップ体験談(ES)

 インターンシップのエントリーシート       

エントリーシート提出の可否:必要

エントリーシート提出期日:6月下旬

提出方法:マイページ上

質問:趣味・特技 70文字以下

回答

一年ほど前から筋トレを行っています。より強度の高いトレーニングを行えるようになったときや自分の体の変化を実感したときに強い喜びを感じます。

質問:自己PR 400 文字以下

回答

私の強みは物事を多角的に捉えることができるという点です。高専卒業後はできるだけ様々な分野の人々と交流しようと意識して活動してきました。学部生のときにはボランティアサークルにて農学部や教育学部の学生と活動し、大いに刺激を受けました。卒業研究では医学部と共同で研究を行うテーマに取り組みました。ミーティングを重ねるごとに問題に対するアプローチや考え方の相違が浮き彫りになり、連携の難しさを痛感しました。それと同時に異分野の連携は社会に大きな利益をもたらす可能性があるとも感じました。現在在籍している大学の周辺では研究機関や企業の講演会が頻繁に開催されており、積極的に参加しています。開発した技術をビジネスにどう結びつけるかという点で大変参考になります。以上の活動を通して私は自身の視野を広げてきました。分野に縛られない幅広い視野は研究開発の現場で必ず役に立つと考えています。

質問:あなたらしさを表す写真のエピソード 300文字以下

回答

昨年の12月にフルマラソンを完走したときの写真です。右側のオレンジ色のTシャツを着ているのが私です。マラソンは初挑戦だったため完走するために具体的に何をすればよいのかわかりませんでした。そこで陸上部に所属する友人と一緒に練習することにしました。はじめは完走できるペースにすらついていけず絶望しましたが、次第に走れるようになり自信がついてきました。そして当日は無事に完走することができました。しかしゴール直前に研究室のメンバーに追い抜かれたことが非常に悔しく再び挑戦しようと決心しました。この経験を通して継続することの重要性と目標達成の喜びを強く感じました。今年は記録更新を目標に練習に取り組んでいます。

質問:応募した理由・学んで見たいこと・実現したいこと 200文字以下

回答

現場で使用される製品の開発過程を体験したいと思い応募しました。大学での研究開発と異なる点、製品の開発過程で必要な考え方や重視されることを学びたいと思います。また、市場の成長が見込まれる産業用ロボット業界において社員のみなさんがどのようなビジョンを持って仕事に取り組んでいるのか、エンジニアとしてどのようなキャリアプランが考えられるのかなどを直接お伺いして、今後の就職活動に役立てたいと考えています。

各質問項目で注意した点 :具体的なエピソードを記述するようにした。

結果通知時期:2週間以内

結果通知方法:メール

 インターン参加内容

インターンシップ名:長期インターンシップ<理系対象>

インターン参加企業を知ったきっかけは何ですか。

企業の採用ページ

どういった基準でインターンを選びましたか。また他にどんなインターンを受けていましたか。

現在、生産ラインの効率化に関する研究を行っており、そこで得た知見を生かして「ものづくりの効率化」に携わりたいと考えていた。そのため研究内容が活かせるかどうかを基準としていた。他には産業用ロボットやセンサ類のメーカーを受けた。

インターンを受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。

企業のことについて良く調べておくべきだと思った。

実施日程:9月上旬

実施場所:本社

インターンの形式:演習

インターン期間:2週間

参加社員数:全体で10人

参加学生数:3人

参加学生の属性:九州大学、高専

交通費:社内の規定に基づいて支給

インターンで取り組んだ課題・業務の具体的な内容

生産ラインで用いる装置の設計・組み立て・プログラミング・動作確認を行い、生産技術の業務を体験した。各工程に1日から2日で取り組んだ。生産工学の基礎を学び生産ライン改善のプロセスを体験した。マニピュレータでレゴブロックの組み立てを実行するための教示を行った。工場見学。最終日に実習全体の発表を行った。

インターンの感想・注意した点:

実習を通して社員の方と同じ施設で生産技術の業務を一通り体験できたため、働くときのイメージを持つことができた。工場見学の際に社員の方が自社の製品の何がすごいのかを熱心に説明してくださったのが印象的だった。

懇親会の有無と選考への影響:懇親会無し

インターンシップ参加による、本選考での特典(一部選考免除)などがありますか。

無し

インターン中の社員との交流(技術系社員や人事など、どんな職種の社員かも併せて書いてください)

各日の業務開始時に人事の方から日程の説明を受ける。その後各工程の担当者から指示を受けて実習に取り組んだ。そのため実習を通して機械、電気、情報など様々な分野を専門とする社員の方と交流できた。

インターン前の企業・業務・社員に対するイメージ

現場で作業することが多いイメージがあった。

インターン後の企業・業務・社員に対するイメージ
現場の業務改善だけでなく先端技術の開発にも取り組んでいた。自社の製品に誇りを持って業務に取り組んでいると感じた。

本選考エントリーシート


エントリーシート提出期日:3月末

提出方法:マイページ上

質問:志望動機 400文字以下

回答

私は生産技術を通して日本の製造業の発展に貢献したいと考えている。貴社での業務を通して技術者としてのスキルを身につけたいと考えているため志望する。私はボランティア活動を通して多くの人と触れ合い様々な意見を聞いてきた。そのなかで身につけた物事を多面的に捉える力は貴社の業務で活かすことができると考えている。そして将来的には生産技術に携わりものづくりの効率化に取り組みたいと思う。貴社での業務を体験して年齢に関わらず自由に意見を交わすことのできる雰囲気を感じた。目標達成に向けて一丸となっている様子は理想的な技術者の姿だと思った。また工場見学で案内をしてくださった社員の方が印象的であった。貴社が持つ技術や製品の特長について熱く語ってくださった。自身の仕事に誇りを持って取り組んでいる姿勢を見て私もそのような技術者を目指すと決めた。貴社での業務を通じてものづくりの効率化により社会に貢献したいと考えている。

質問:これまでで周囲を巻き込んで成し遂げたことを1つ教えて下さい。 600文字以下

回答

ボランティアサークルの活動で小学生を対象とした防災教室を実施した。大学付近は巨大地震が発生した際に強い揺れと津波による被害が予想されるため、周辺の小学校に通う児童に楽しみながら防災意識を高めてもらうという目的で企画した。防災マップの作成やクイズなどを通して自分が住む地域の危険性や災害時の動き方などを学べるようなプログラムを作成した。私の主な役割は参加者を集めることだった。当初は小学校2校にポスターを掲示し20名ほどの参加者を募集する予定だった。しかし全く人が集まらず開催が危ぶまれる状況にあった。原因はポスターだけではサークルの実態がわからず、保護者側としては児童を預けることに不安を覚えるためだと考えた。信用を得るためにはできるだけメンバーを集めて交渉の場に出向き、自分たちの姿を見てもらう必要があると考えた。そこで3人程度の班に分かれて交渉にあたった。具体的には教職員の方に活動実績をアピールし児童へのイベントの周知を依頼した。また、保護者にアピールするためクラブ活動後の小学校で呼びかけを行った。そして対象の小学校を2校追加し学童でも告知を行った。最終的に十数名の児童が集まり防災教室は無事に開催することができた。子どもたちには楽しみながら防災について学んでもらえたようで、保護者からも好意的な意見が多く達成感を感じた。微力ではあるが子どもたちの防災意識の向上に貢献できたと考えている。

質問:これまでで一番苦労したこと、それをいかに乗り越えたのかを教えて下さい 600文字以下

回答

私が最も苦労したことは学部での卒業研究である。特定の疾病を持つ患者の生体情報から症例を判定するソフトウェアの開発に取り組んだ。従来の判定手法は簡便で安価であるため現在まで用いられているが、電気刺激を与えるため患者への負担が大きいという問題があった。これを解決する判定手法と判定用ソフトウェアの開発が進められていた。私が開発に加わったときの問題点は症例判定手法の精度の低さと操作性の悪さだった。提案手法では生体情報から抽出した特徴量により判定を行うが、どの特徴量を用いれば精度が上がるか調査する必要があった。論文の執筆を含めて残りの期間は半年程度であり、全ての組み合わせを試すのは困難であった。そこで2つの手順で解決を試みた。まず文献調査を行い対象の症例に関する情報を集めた。症例の特徴や傾向から判定に有効な特徴量を絞り込めると考えた。次に文献調査の結果から有効だと考えられる特徴量の組み合わせをいくつか選出し、統計学的な解析を行った。最終的に実装した手法は従来の手法と同等の精度を持つことが確認できた。また、従来の手法と比較して生体情報計測時の患者への負担が少なく、ソフトウェア利用者による結果のばらつきが少ないことも確認できた。医療現場で用いるソフトウェアの根幹となる部分に携わり要件を満たすものを提供できたという経験が自信につながった。この成功体験は現在の修士課程での研究活動にも活きている。

質問:趣味・特技 50文字以下

回答

筋力トレーニング、読書、書評

各質問項目で注意した点:具体的なエピソードを記述するようにした。

結果通知時期:2週間以内

結果通知方法:マイページ上