投稿者情報
ニックネーム:kz
筑波大学/システム情報工学研究科知能機能システム専攻/ 21年

選考企業情報
企業名(正式名称):株式会社SCREENセミコンダクターソリューションズ
職種:生産技術職
インターン参加:参加していない
最終選考結果:最終選考通過(内定)

本選考エントリーシート

エントリーシート提出期日:4月15日

提出方法:マイページ上

質問:入社後最初にやりたい仕事は何ですか?そこでどのような知識・経験・スキル・専門性を生かしたいですか?(400字以内)"

回答    

まずは工場内での半導体製造装置の組み立て業務に取り組みたいと思う。装置の製造工程を一通り把握したうえで生産技術の業務に携わりたいと考えている。私は現在マニピュレータを利用した生産ラインの効率化に関する研究を行っている。そこで得た知見を活かし、生産技術の業務を通して工場の生産性向上に貢献したいと考えている。そのためにもまずは装置の製造工程を理解することに努めたいと思う。私はこれまで情報工学を中心に工学に関する幅広い分野を学び、演習を通してものづくりの一連のプロセスを体験した。この経験は装置の組み立てを行う際に活かすことができると考えている。また、効率化、自動化できる作業はないか常に意識しながら作業に取り組むことができる。特にマニピュレータを活用できる箇所はないかという視点を持ちながら業務を行うことができる。この視点は後に生産技術の業務に取り組む際に役立つと考えている。

質問:逆境を乗り越えて自分の力で成し遂げた経験を教えてください。(400字以内)

回答    

学部での卒業研究である。特定の疾病を持つ患者の生体情報から症例を判定するソフトウェアの開発に取り組んだ。従来手法には電気刺激による患者の負担が大きいという問題があり、これを解決する判定手法と判定用ソフトウェアの開発を行った。提案手法では生体情報から抽出した特徴量により症例の判定を行うが、判定に有効な特徴量の組み合わせを探す必要があった。残りの期間で全ての組み合わせを試すのは困難であった。そこで2つの手順で解決を試みた。まず文献調査を行い症例の特徴に関する情報を集めた。次にその結果から有効だと考えられる特徴量の組み合わせをいくつか選出し、統計学的な解析を行った。最終的に実装した手法は従来の手法と同等の精度を持つことが確認できた。医療現場で用いるソフトウェアの根幹となる部分に携わり要件を満たすものを提供できたという経験が自信につながった。この成功体験は現在の修士課程での研究活動にも活きている。

質問:今、あなたが1番自信を持っていることは何ですか?(400字以内)

回答     

課題の解決へ向けて粘り強く取り組む姿勢には自信がある。ボランティアサークルの活動で小学生を対象に防災教室を実施した。防災マップの作成やクイズなどを通して防災意識を高めてもらうという目的で企画した。私の主な役割は参加者を集めることだった。各小学校にポスターを掲示して参加者を募る予定だったが、全く人が集まらず開催が危ぶまれる状況にあった。原因はポスターだけではサークルの実態がわかりにくいことだと推測し、自分たちの姿を見てもらい信用を得る必要があると考えた。そこで3人程度の班に分かれて各小学校で教職員の方に活動実績をアピールし児童へのイベントの周知を依頼した。最終的に十数名の参加者が集まり防災教室は無事に開催することができた。子どもたちには楽しみながら防災について学んでもらえたようで、保護者からも好意的な意見が多く達成感を感じた。目標の達成のために様々な手段で解決を試みることの重要性を学んだ。

各質問項目で注意した点:具体的なエピソードを記述するようにした

結果通知時期:その他

結果通知方法:マイページ上

本選考体験談

 選考概要             

選考先に興味を持ったきっかけは何ですか?          

半導体製造装置の分野で大きなシェアを占めていると知ったこと.

どういった基準で企業を選びましたか?また他にどんな企業を受けていましたか?           

現在,生産ラインの効率化に関する研究を行っており,そこで得た知見を生かして「ものづくりの効率化」に携わりたいと考えていた.そのため研究内容が活かせるかどうかを基準としていた.他には産業用ロボットやFA機器のメーカーを受けた.

他社と比べてこの企業の魅力はどんなところだと思いますか?          

半導体製造装置の分野で大きなシェアを占めている点

選考応募時に職種別選考になっていましたか?どのような職種別に分けれていましたか?

文系職種,理系職種で分けられていた.

選考中に配属先等の希望について確認するプロセスはありましたか?タイミングと希望項目について教えてください。    

2次面接のときに確認された.選択肢はほとんどなく,この場所で問題ないかという確認があった.

あなたが受けられた選考フローについて教えてください。    

ES選考,研究レポート提出・録画面接,2次面接,最終面接 

各選考を受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。

自己分析をしっかりとやっておけばよかったと思う.

 WEBテスト/筆記試験     

テスト方法:WEBテスト

実施時期:2020年4月中旬

実施場所:自宅

試験時間:1時間

形式:SPI

対策方法:対策本を利用

結果通知時期:1週間以内

結果通知方法:マイページ上

 一次面接             

面接名:録画面接

実施時期:2020年6月上旬

面接時間:30分

面接会場:WEB

面接官の人数:0人

学生の人数:1人

質問内容:

・今までで「最も困難な目標に挑んだ」といえる経験を話してください.

・あなたが今まで経験した中で最も大きな変化について話してください.

・就職活動の軸と当社への志望理由について話してください.

・自由に自己PRしてください.

注意した点・感想:

撮影する際には背景や服装に気をつけた.納得するまで何度も撮り直しができたため,通常のweb面接よりもリラックスして取り組むができた.ただ指定された時間話し続けるために話す内容を覚えて望んだので棒読みになってしまった.

結果通知時期:1週間以内

結果通知方法:マイページ上

 二次面接             

面接名:二次面接

実施時期:2020年6月下旬

面接時間:1時間

面接会場:WEB

面接官の人数:2人

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):人事

学生の人数:1人

結果通知時期:1週間以内

結果通知方法:マイページ上

 最終面接             

面接名:最終面接

実施時期:2020年7月上旬

面接時間:1時間

面接会場:企業オフィス(支社)

面接官の人数:2人

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):人事,生産技術

学生の人数:1人

会場到着から選考終了までの流れ:

到着後控室へ.15分ほど待機し面接室へ.終了後控室へ戻り解散.

質問内容:

研究内容とその将来性,昨今の情勢を踏まえて製造業はどのように変化すると考えるか.また,そのなかでこの研究はどのように発展すると考えるか,入社後やりたいこと,趣味・特技,学生時代に力を入れて取り組んだこと

雰囲気:面接官の方はフレンドリーな感じだった.

注意した点・感想:

質問した方と目線を合わせて話すようにした.質問に対して簡潔に答えその後の深堀りに対応するようにした.自分のやりたいことについては研究内容と関連付けて根拠を述べた.新聞を読んで製造業の大まかな情勢を把握していたのが役に立った.

結果通知時期:1週間以内

結果通知方法:電話

 内定後  

内定時期:7月下旬

承諾検討期間:1週間

承諾/辞退:承諾

承諾/辞退理由:企業の安定性

承諾/辞退理由の詳細:業界で大きなシェアを占めており,安定性があると思ったから.

内定後の課題の有無:無し

内定後の拘束:無し

内定後の研修など:未定

内定者の数:不明