投稿者情報
ニックネーム:Y
早稲田大学/先進理工学研究科応用化学専攻/21年
選考企業情報
企業名(正式名称):京セラ株式会社
職種:技術系総合職
インターン参加:短期インターン参加
インターンシップ体験談(ES)
インターンシップのエントリーシート
エントリーシート提出の可否:必要
エントリーシート提出期日:11月中旬
提出方法:マイページ上
質問:弊社への応募の「きっかけ」を踏まえて、志望理由をご記入下さい。(400字)
回答
「高い技術力を活かして世界に影響を与えるモノづくりがしたい」という自身の夢を実現するため、貴社を志望しております。私は、世界的にシェアの高い製品を有するメーカーを中心に拝見している中で貴社を知りました。これをきっかけに貴社の冬インターンに参加させていただき、御社の最大の強みである半導体セラミックスパッケージの部署の方々のお話を伺いました。この時、社員の方々が自分たちの高い技術力に対する誇りと自覚をもって仕事に取り組む姿勢に非常に魅力を感じました。また、社員の方々の経歴を伺う中で、若手が積極的にチャレンジでき、海外で活躍できる環境が貴社には整っていると感じました。私は、貴社に入社することで、持ち前の行動力を活かして若手の頃から挑戦し、将来的には自分の強みである異文化対応力を活かしてグローバルに活躍できると思いました。以上から自分の夢や理想の仕事環境が貴社とマッチし、応募に至りました。
質問:希望されたプロダクトでどのような専門技術を活かしてみたいのか、ご自身の大学(大学院)での専攻と関連付けてご記入下さい。(400字)
回答
私は、学部から修士までの3年間で培った「材料の化学合成や化学的物性評価技術」を活かしたいと考えています。私は、ミクロなスケールで制御をして、マクロなレベルで性能を出す材料創製に関する研究に興味がありました。そこで、私は無機合成化学を専攻し、物質の分子設計や合成、さらには作成した化合物の物性評価まで全て自分で行いました。その結果、自分の研究を通じて、物質合成に関する知見やハンドリング技術、及び化合物の定性的・定量的な測定技術を培うことができました。また、学部生時には、無機化学だけでなく物理化学や化学工学といった化学全般に関する幅広い知識についても学習し、この知見を活かした仕事がしたいと思いました。このような自身の専門性を活かして、半導体用封止材等の材料設計・開発や物性評価に関する業務に携わることで、貴社の素材メーカーとしての高い技術力に化学の面から貢献し、より良い製品を生み出したいです。
質問:学業や研究以外に、学生時代に力を入れていることや大切にしていることは何ですか。それに関連してどのような行動を取ったのかを理由とともにご記入下さい。(400字)
回答
私は学部生時に、異文化交流に力を入れました。私は、親戚に外国人がおり、異文化と接する機会が多く、幼少期から海外に興味がありました。そこで、自分の英語力向上と異文化交流のために、短期留学に挑戦しました。留学中は、英語が母国語でない外国人とも自ら進んで会話しました。初めは相手の母国語訛りの英語が聞き取れず意思疎通を図るのに苦労しました。しかし、持ち前の粘り強さと行動力を活かし、諦めずに彼らと会話し続けたことで、自分の英語力が向上するとともに言葉の壁を越えた真のコミュニケーション能力を磨くことができました。また、帰国後も、英語力の維持のため、留学生との交流イベントに頻繁に参加しました。そこでは、日本人として自国の文化を伝える機会が多くあり、日本の文化について改めて深く理解することができました。この経験を通じ、自国の文化を発信することが、結果的に自分自身を顧みることに繋がることを学びました。
ご自身の保有する資格・スキルをご記載ください。
回答
TOEICスコアは915点あり、英語力には自信があります。SEMの測定免許をはじめ、XRD、NMR等の一般的な物性評価技術を有しております。学会発表にて最優秀賞を獲得したプレゼン能力があります。
各質問項目で注意した点:"簡潔に、分かり易く説明することを心掛ける。特に研究テーマに関しては、自分の研究を知らない人にも分かり易く伝わるように心がける。
結果通知時期:4~5日以内
結果通知方法:メール
インターン参加内容
インターン参加企業を知ったきっかけは何ですか:学内で開催された合同説明会
どういった基準でインターンを選びましたか。また他にどんなインターンを受けていましたか。
自分が働くイメージを具現化するため、実際に働く環境を見れること、及び働く人とコミュニケーションをとれることを重視して、インターン選びを行った。従って、グループワーク系よりも、工場見学や、座談会があるインターンに積極的に申し込んだ。
このインターンを受けるにあたり特に工夫したことはありますか。
説明会の間は、積極的に質問し、この会社に興味があることをアピールした。また、説明会の最後も残って人事の方と個別でお話しをさせていただき、公では聞き出せない会社に対する本音の部分を聞き出すよう心掛けた。
インターンを受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。
特になし。
実施日程:11月中旬&2月中旬
実施場所:東京の会場
インターンの形式:その他
インターン期間:2日間
参加社員数:50名程度
参加学生数:100名以上
参加学生の属性:理系学生
インターンで取り組んだ課題・業務の具体的な内容:"1日目は、京セラのほとんどすべての部署が一つの会場に集結し、各ブースを回って説明及び質疑応答を行う。最大5つの部署を回ることができ、説明を聞いた部署に自分のプロフィールシート(京セラ作製)を渡す。
2日目は、京セラの社員の方が3人登壇してくださり、一人ひとりを学生6~7人で囲んで、質疑応答を行う。"
ワークの具体的な手順:
1日目:説明会
2日目:少人数座談会
インターンの感想・注意した点:1日目の説明会は、なるべく多くの部署の説明を聞くことが重要。この会社は複数のプロダクト(部署)が存在し、それぞれで仕事内容や研究対象がかなり変わってくる。本選考ではプロダクト別の採用となるため、この説明会は非常に有用である。
懇親会の有無と選考への影響:無し
インターンシップ参加による、本選考での特典(一部選考免除)などがありますか。:無し
インターン中の社員との交流(技術系社員や人事など、どんな職種の社員かも併せて書いてください)
2日目に、中堅の技術系社員の方3名からお話を伺った。若手から管理職に至るまで、技術系社員の方は全員が研究に対して情熱をもって取り組んでいる姿勢が会話の端々に感じられた。それゆえ、全体的に体育会系のマインドセットを持った社員の方が多かったように感じられる。
インターン前の企業・業務・社員に対するイメージ:少数精鋭、和やかな雰囲気
インターン後の企業・業務・社員に対するイメージ:少数精鋭、和やかな雰囲気