こんにちは。理系就活情報局です。

就活生なら、誰しも一度が自己PRを作成するときに、自分の強みは何なのかと悩んだことがあるでしょう。

特に「持続力」を求めている企業が多いため、多くの理系就活生が自己PRでアピールしようと考えます。

本記事では、就活の自己PRで「持続力」を取り上げるときの注意点やコツについて、例文とともに紹介します。

「持続力はどうすればアピールできる?」

「持続力をアピールしたいと思ったけど、自分の経験をうまく伝えられるか自信がない」

持続力をアピールする自己PRの書き方に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

持続力は状態を保つ力

持続力は状態を保つ力

持続力は状態を保つ力

持続力とは、ある状態を長期にわたって維持する能力です。

持続力は、体力的な側面だけでなく、精神的な耐久力をも包括する言葉です。

持続力のある人は、さまざまな困難や障害に遭遇しても目標に向けて粘り強く進み続けられます。

目の前の壁に屈することなく長期的な視点を持ち続け、一貫して努力を重ねて最終的な目的の達成を目指せる長所があります。

上記の性質を持つ就活生は、トラブルに見舞われたとしても逆境を乗り越えて長期にわたって精力的に取り組めると評価されるでしょう。

自己PRでは、持続力を「たとえ困難に直面しても、目標に向けて粘り強く取り組み続けることができる」といった表現でアピールできます。

持続力はメンタルをアピールできる

持続力をテーマにした自己PRを通じてアピールできるのは、メンタルの強さです。

持続力とは、「コツコツと努力を積み重ねる姿勢や困難に立ち向かい、乗り越える力」「長期的な目標に向かって取り組む力」を指します。

持続力は、企業にとっても魅力を感じるポイントです。事業では1回で解決できない困難な課題も多く、改善を繰り返しながら解決に向かって行動する必要があるためです。持続力は、キャリア形成においても大きなアドバンテージとなるため、ぜひ自己PRの中で持続力をテーマにしたエピソードを盛り込んでみてください。

継続力との違い

持続力と継続力は、しばしば混同されがちです。

継続力とは、物事を続けていくための能力や資質を指します。

たとえば、長期にわたって勉強を続けることができるのは、その人に継続力があるためです。つまり、継続力は行動面での力強さを表しています。

一方、持続力は困難な状況に直面した際に、それを乗り越えていけるだけの精神的な力強さを表しています。つまり、持続力は精神面での力の発揮を意味しています。

持続力がある人の特徴

持続力がある人の特徴

一度決めたら最後までやりきる

持続力がある人の特徴1つ目は、一度決めたら最後までやりきることです。

目標達成に向けて粘り強く取り組む人は、困難に直面しても最後まで諦めずに解決策を探り続けられます。

たとえば、「期待した成果が得られなくても研究を続けた」「一度決めたことを曲げず、困難にぶつかりながらも努力を続けた」といった経験を持つ人が当てはまります。

困難にぶつかっても諦めない

持続力がある人の特徴2つ目は、困難にぶつかっても諦めないことです。

粘り強さと決意力を備えた人は困難に立ち向かい、克服できます。

過去に困難な状況に直面しながらも、諦めずに立ち向かい続けた人や、最終的には目標を達成できなかったものの、強い意志で挑戦し続けた人が当てはまります。

たとえば、「周囲の反対にもめげずに、困難な研究テーマを選んでやり遂げた」「怪我をしたにも関わらず、リハビリを頑張って大会優勝まで成し遂げた」といった人などが該当します。

困難に立ち向かった行動において、必ずしも結果を伴わなくても構いません。

たとえ最終的な目標を達成できなかったとしても、過程で得た経験や学びを伝えて十分な成果を示すことが可能です。

物事を突き詰める探究心がある

持続力がある人の特徴3つ目は、物事を突き詰める探究心があることです。

持続力のある人は探究心に満ち溢れており、ある事柄に集中して取り組む傾向にあります。

たとえば、以下のような行動ができると持続力の高い人といえます。

  • ゼミの研究に熱心に取り組み、疑問を感じたことは徹底的に調査した

強い好奇心でもって、研究テーマに多くの時間と労力を割いて、自らが納得できる結論を導き出す

自己PRでは、物事に対して熱心に取り組み、最終的に自分なりの答えを見出せるとアピールすれば、面接官に響くでしょう。

企業に「持続力」が響く理由

企業に「持続力」が響く理由

仕事に責任を持つ人材がほしい

企業に「持続力」が響く理由の1つ目は、仕事に責任を持つ人材がほしいからです。

企業は採用に多くの時間とコストをかけているため、採用した新入社員にはできるだけ長く働いてほしいと考えています。

そのため、持続力を持っている就活生は、最後まで責任を持って仕事に取り組んでくれると期待されます。

持続力があれば、新しい職場での仕事内容が当初の想像と異なったり、自分に合っていないと感じたりしても、自分が置かれた場所での役割に全力で取り組めます。

タフな精神力を持つ人材がほしい

企業に「持続力」が響く理由の2つ目は、タフな精神力を持つ人材がほしいからです。

社会では、過度な要求や予期せぬトラブルに直面することもあるでしょう。

持続力がある人は、理不尽に直面した時でも落ち着いて対処できるタフな精神力を持っています。

困難に屈することなく、強いメンタルで業務に取り組む姿勢は、ビジネスで必要とされる長所です。

企業からは、逆境に負けずにしっかりと対応できる、たくましい精神性を持つ従業員として重宝されるでしょう。

向上心のある人材がほしい

企業に「持続力」が響く理由の3つ目は、向上心のある人材がほしいからです。

持続力がある人は、探究心があり、現状のままでは満足しない向上心を備えています。

社会で働く時には、短期的な課題だけでなく長期的な課題に取り組みます。

優秀な成果を上げるためには、自己成長のために努力が必要不可欠ですが、皆が向上心を持って努力し続けられるわけではありません。

向上心をもって物事に取り組める力がある就活生は、入社後も長期にわたって活躍する可能性が高いです。

持続力をアピールする自己PRの準備

持続力をアピールする自己PRの準備

持続力を発揮した経験を探す

まずは、自分の経験を丁寧に振り返り、持続力を発揮できた具体的なエピソードを見つけることから始めましょう。

最初は、これまでの経験を細かく振り返って、丁寧に洗い出してください。

具体的なエピソードの基準としては、「客観的に見ても持続力があると感じられるか」で判断すると良いでしょう。

上記のような経験を見つけられれば、説得力のある表現が可能になります。

企業によってエピソードを使い分けるため、できるだけ複数の経験を掘り起こしましょう。

経験から得た結果や学びを書き出す

次に、経験から得た結果や学びを書き出しましょう

持続力を発揮できた経験を見つけたら、特に大きな成果が出た経験や大きな学びが得られた出来事をピックアップしてください。

まずは、綺麗にまとめようとはせず、得た結果や学びを可能な限り具体的に書いてみましょう。

その後、エピソードに説得性をもたすために数値データや周囲からの客観的な評価を書き出して、情報を補ってください。

志望企業で求められる人物像を知る

自分の中にある経験を自己PRに仕上げるには、志望企業で求められる人物像を知らなければなりません。

どんなに良い自己PRが書けたとしても、企業が求める人材像と合致していなければ、選考に通過しない可能性があります。

企業が求める人物像は、新卒採用サイトに載っている社員インタビュー・公式SNS、経営者のインタビューや書籍・OB/OG訪問を通じて調べましょう。

経験と求められる人物像を結びつける

志望する企業が求める人物像を把握できたら、自分の経験と結びつけましょう。

企業が求める人物像の条件の中から、自分の強みや経験と合致するものを選び、共通点をつないでいくのがおすすめです。

企業が求める人物像に沿って自己PRをまとめれば、採用担当者にあなたの入社後の姿をイメージしてもらいやすくなります。

持続力をアピールする自己PRの書き方

持続力をアピールする自己PRの書き方

自分の強みが持続力だとわかっていても、いざ自己PRでアピールしようとすると、どう描けばいいのかわからない理系就活生もいると思います。

「持続力が強みです」と主張しても、その根拠となるエピソードが薄かったり、入社後に持続力を活かせるイメージが採用担当者に伝わらなければ意味がありません。

採用担当者に響く自己PRを作るには、準備したものを以下の5ステップにあてはめて組み立ていくのがおすすめです。

下記の5つのステップに当てはめると、自己PRの素材が綺麗にまとまり、説得力を持たせることができます。

結論で強みが持続力だと示す

まずは、結論で自分の強みが持続力であることを端的に示しましょう。

ストレートに「私の強みは、持続力があることです」と書いても構いませんが、下記のようにエピソードに合わせた言い換えをすると効果的です。

・私の強みは、困難があっても前向きに取り組む姿勢です。

・私は、最後まであきらめずに物事をやりきる精神力を持っています。

自己PRの中で「持続力がある」とくり返すのではなく、具体的な説明を結論に持ってくることで、採用担当者の目は自然と持続力のエピソードへ向かいます。

何をどれくらい続けたのかを提示する

結論の後には、根拠となる理由を丁寧に説明することが重要です。

事前に準備した「持続力が発揮できたエピソード」の中から、「何をどれくらい続けたのか」がわかるように提示しましょう。

なお、提示する物事は1つに絞ってください。

伝えたいことがたくさんあるからと複数の経験を挙げると話が散漫になり、結局何をアピールしたいのかわからなくなりまいます。

持続力の根拠となるエピソードを語る

何をどれくらい続けたのかを提示した後は、持続力の根拠となるエピソードを語りましょう。

エピソードを語る時は、物事に取り組んだ過程がわかるように説明してください。

注意しなくてはならないのは、企業が知りたいのは持続力を発揮したエピソードそのものではない点です。

企業は、持続力を活かしてどのように企業に貢献してくれるかを知りたいと考えています。

そのため、持続力の根拠となるエピソードでは採用担当者に「入社後も再現性のある力である」と伝えることを意識しましょう。

持続したことで得た結果や学びを示す

具体的なエピソードを述べたら、持続力を発揮したことで得た結果を述べましょう。

結果や学びを示す時は、具体的な数値や周囲の客観的な評価を加えると説得力が増します。

結果を補強する情報はできるだけ具体的に盛り込み、「自分が主張しているだけでなく、客観的にも持続力がある人材」であると主張してください。

入社後に持続力をどう活かすのかを示す

最後に、持続力を発揮したエピソードで得た学びを、入社後にどのように活かしたいと考えているのかを提示します。

「◎◎◎◎について学びました」で終わると、採用担当者は経験を読まされただけになってしまい、持続力に再現性があるのか判断に迷う点が懸念点です。

実際に入社後に任されるだろう業務に触れると、採用担当者があなたの入社後の姿を思い浮かべやすくなります。

強みを活かして企業に貢献できる人材だと明確に言い切り、自分のポテンシャルを伝えましょう。

持続力をアピールする自己PRの注意点

持続力をアピールする自己PRの注意点

続けて当たり前のことを選ばない

持続力を効果的にアピールするには、取り組んだ期間や選択した題材が重要です。

単に当たり前のことを続けているだけでは、あまり説得力のある内容にはなりません。

たとえば、「毎日欠かさず授業に出席した」「毎日ラジオ体操をした」というエピソードは、特別持続力がなくともできることです。

自己PRに取り上げるエピソードは、持続力があるからこそ成し遂げられた経験を選びましょう。

長年にわたって熱心に取り組み続けた趣味・乗り越えることが難しい壁にぶつかっても最後まで諦めずに頑張り抜いた経験など、持続力が際立つエピソードを選んでください。

持続力は企業に響く資質ですが、魅力を十分に伝えるには、ただ続けてきたことを述べるだけでは不十分です。

自分の経験を丁寧に語って、持続力の意義や成果が採用担当者に伝わるよう心がけましょう。

能動的に持続した理由を説明する

持続力は、誰もが簡単に身につけられる特性ではありませんが、中には「ただ続けてきた」だけの人もいます。

自己PRで持続力をアピールする際は、単に続けていたというだけでなく、「なぜ続けてきたのか」という能動的な動機を示すのが重要です。

外部からの強制や環境によって続けていた場合では、受動的な印象を与えてしまいます。

「〜の課題に取り組もうと思ったのは〜の目標を達成したかったから」といった能動的な理由を丁寧に説明すれば、自分にしかない経験を効果的に伝えられます。

根性論ではなく具体的にした行動を示す

持続力を効果的にアピールするには、根性論や無謀な努力ではなく、目標達成のために具体的にどのような工夫と行動を行ったかを示すのが重要です。

長期にわたって続けられた経験や解決策を考えずに懸命に頑張り続けたエピソードだけでは、仕事に活かせる持続力があるかどうかは伝わりにくいでしょう。

目標達成に向けてどのような工夫を凝らして、どのような行動を取ったかを詳しく説明すれば、持続力の存在を説得力のある形で示せます。

持続力をアピールする際は、「目標に向けてどのような対策を講じて」「どのように乗り越えてきたか」を丁寧に説明するのが肝心です。

上記の過程を丁寧に書けば、採用担当者に持続力の根拠を示せます。

仕事での再現性があることを書く

企業は、自己PRを通してあなたの人格と能力を理解することで、入社後のポテンシャルを測ろうとしています。

つまり、採用担当者は持続力のエピソードの詳細を知りたいのではなく、能力を実際の業務で発揮できるかどうかを見極めたいのです。

自己PRでは、「持続力をどのように仕事に活かせるのか」という具体的なイメージを提示しましょう。

まずは、志望する企業が求める能力と状況を十分に理解し、自身の持続力がどのように役立つかを考えてください。

具体的な数値や実績で補強しながら、自分の持続力が一過性のものではないと伝えましょう。

自己PRの内容に再現性を持たせることで、採用担当者はあなたのポテンシャルに期待して「一緒に働いてほしい」と考えます。

【テーマ別】持続力をアピールする自己PRの例文

【テーマ別】持続力をアピールする自己PRの例文

最後に、持続力をアピールする自己PRの例文を、テーマ別に5つ紹介します。

例文のエピソードや構成を参考に、自身の経験とエピソードに置き換えて持続力をアピールする自己PRを作ってみてください。

ゼミで持続力をアピールする自己PR

私の強みは、自分にできることやなすべきことを考えて、目標のために力を惜しまず取り組めることです。

この強みを最も発揮したのは、所属しているゼミの研究です。私のゼミでは半年に1回、ゼミ内発表会を行い、多数決で地元の研究会で発表するメンバーが決まります。◎◎◎◎の研究で学生時代に実績を積みたいと考えていた私は、このゼミ内発表会で優勝することを目標にしていました。

優勝するためには、綿密な研究計画と根拠に足る実験数が必要だと感じ、日々研究室に通い詰めて研究に勤しみました。さらに発表が上手な先輩に練習に付き合ってもらい、スライドも何度も作り直しながら準備をしました。途中、細かく計画を立てたにもかかわらず、実験の結果が芳しくなく、作業を進められないという壁にぶつかりました。なかなか原因がわからず挫けそうになりましたが、今自分にできるのは実験環境を一から見直すことだと考えて、一つ一つ問題を取り除いていきました。その結果、ゼミ内発表会で優勝して、研究会で発表するという目標を達成できました。

入社後は、この経験と学びを活かして、貴社の事業の発展のために小さなことから力を惜しまず取り組みたいと考えています。

サークルで持続力をアピールする自己PR

私の強みは、常に自分を客観的に捉えて、成長につながる努力を惜しまず行動し続けられることです。

私は漫画サークルに所属しています。絵を描き始めたのは大学に入ってからのため、画力を上げるためにはどうすればいいのか悩むことの連続でした。自分と上手い人の違いを探した結果、作品に対する時間の掛け方とゴール設定が違うことに気が付きました。上手い人を手本に、一枚一枚に時間を掛けて、適当なところで妥協するのを辞めたことで、少しずつ絵のクオリティを上げられました。

その結果、イラスト賞で審査員賞を受賞できました。

この経験から、成長するためには自分を客観視して現状を冷静に把握し、成長というゴールをめざして着実に努力し続けていくことが大事だと学びました。

今後はこの経験と学びを活かし、成長や結果を残すことに焦ることなく着実に一歩ずつ成長を重ねていき、貴社の事業に貢献してまいります。

アルバイトで持続力をアピールする自己PR

困難が立ちはだかっても諦めない持続力が、私の最大の長所だと考えています。

私は大学1年生の頃から一人暮らしを始め、アルバイトを掛け持ちして学費を稼ぎました。

途中、学費を稼ぐのに必要な時間と研究に取り組む時間のバランスやアルバイト先のシステム変更など、様々な困難に直面しました。実家に帰りたくなることもありましたが、大学はすべて自分で稼いだお金で卒業するという目標を諦めるのは避けたかったです。よって、友人とルームシェアをして食費を削ったり、アルバイトの作業効率化を進めたりして、着実に乗り越えてきました。現在では生活にゆとりも出て、アルバイトではリーダーを務めるまでに至りました。

一度決めたことを投げ出さない姿勢は、入社後にも大いに役立つはずです。

どんなに高い壁に直面しても、必ず乗り越えていく力強い意志を培った経験を活かして、入社後は◎◎◎◎の研究に励み、貴社の事業に貢献したいと考えています。

ボランティアで持続力をアピールする自己PR

私の強みは、多少のことでは折れない心で物事に向き合う持続力です。

私はボランティアサークルに所属しており、毎週末地元の海岸のゴミ拾いに励んでいます。

ボランティアはアルバイトのように給料は出ず、感謝されることもめったにありません。毎週末ゴミ拾いをしても、海岸に行くたびにバーベキューや日常のゴミが捨てられています。何度くり返しても報酬がなく、きりがないことにむなしさを感じ、この活動に意味があるのだろうかとサークルを辞める検討もしました。

しかし、私には生まれ育った街の海岸に思い入れがあります。私の原風景である地元の海を守りたいという気持ちを思い出して、4年間ゴミ拾いを続けようと思い直しました。そして、自分たちだけが頑張るのではなく、役所や地域のコミュニティと協力することで、ゴミを捨てさせない街づくりをめざしました。

最近は地元テレビに取り上げてもらえたことで、ゴミ拾いの参加者も増え、少しずつゴミを減らせていると実感しています。

私はこの経験で培った持続力を活かして、貴社に入社後も地道な努力を続けていきながら周囲を巻き込み、仕事に良い変化を与える存在として貢献したいと思います。

資格取得で持続力をアピールする自己PR

私の強みは、目標達成のために綿密な計画を立てて、努力し続けることです。

私は高校生の頃からプログラミングに興味があり、将来のためにITスキルを磨きたいと考え、国家資格である基本情報技術者試験の取得に挑戦しました。授業後には大学図書館で過去問題を解き、自宅で1日最低1時間は復習に取り組みました。わからないところがあったときはその日の内に先生に質問して、次の授業に進むまでに理解できるように取り組みました。

結果として、1000点満点中の600点以上が合格基準の中、基本情報技術者試験を960点という高得点で合格できました。

私は、この経験から日々の小さな努力が大きな結果に結びつくことを学びました。

入社後もこの経験と学びを活かし、どんなに高い壁にぶつかったとしても、日々行動を積み重ねることで、どんな業務も責任をもってやり抜いていきたいと考えています。

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まとめ

持続力をアピールしたい理系就活生の方は、本記事で紹介したポイントを押さえて、具体例やエピソードを交えながら自己PRを書いてみてください。

持続力を効果的にアピールするには、言葉の意味を正しく理解して、続けた理由や工夫を過程として丁寧に説明することが重要です。

エピソードとなる経験は、自分のなかにしかないものです。

自分だけの経験をもとに、説得力のある構成を意識しましょう。

本記事で紹介したポイントと例文を参考にすれば、周囲と差別化できる自己PRを作成できます。

志望する企業にあなたの持続力をしっかりアピールして、面接に進みましょう!