登録者情報
ニックネーム:はる
東京工業大学/工学院電気電子系電気電子コース/21年

選考企業情報
企業名(正式名称):株式会社日産オートモティブテクノロジー
職種:技術職
インターン参加:短期インターン参加
最終選考結果:最終選考通過(内定)

インターンシップ体験談

エントリーシート提出の可否:不要
            

インターンシップ名 :完成車の開発に携われる技術職インターンシップ           

インターン参加企業を知ったきっかけは何ですか:リクナビから        

どういった基準でインターンを選びましたか。また他にどんなインターンを受けていましたか。
開発関係のインターンに参加したかったため。
特に、先輩社員に直接お話を聞ける機会は少ないため、事務や人事の方のみが参加する説明会のようなインターンシップではないインターンに参加しました。
また、他には現場の様子を知ることのできるインターンに参加いたしました。

このインターンを受けるにあたり特に工夫したことはありますか。
実際に現場の人が普段どのような業務をしているのかをしっかりと聞けるようにどのような質問をしたらいいのかを吟味し、望みました。
また、自分が今現在行っている研究が生かせるのかどうかについてもお聞きし、自分のやりたいことが将来できるのかを考えました。    

インターンを受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。
同業他社との比較

実施日程:2月中旬

実施場所:日産テクニカルセンター(厚木)

インターンの形式:演習

インターン期間:1日

参加社員数:6人ほど

参加学生数:20人

参加学生の属性:理系大学生(学部生)が多かったですが、経営学部の方もおりました。

交通費補助の有無:有         

インターンで取り組んだ課題・業務の具体的な内容
グループワーク(1チーム4人で5グループ)では未来のくるまのドアに関する開発体験ということで、自動車のドアにあったらよいと思う機能をグループで考え、それについてどのようにすることで実現可能か、また、斬新なアイデアはないかどうか話し合い、発表(5分)いたしました。
また、施設内を見学し、普段どのように仕事をしているのかの様子を見ることができました。
他社と同じような内容でしたが、理想ではなく、現実的な、かなり深くまで考えなければいけないグループワークでした。

ワークの具体的な手順
グループワークでは未来のくるまのドアに関する開発体験ということで、自動車のドアにあったらよいと思う機能をグループで考え、それについてどのようにすることで実現可能か、また、斬新なアイデアはないかどうか話し合い、発表いたしました。         

インターンの感想・注意した点
他社のインターンと同じようなポスターを用いた発表で、オーソドックスなインターンシップでした。
しかし、グループワークでは自動車のドアにあったらよいと思う機能をグループで考え、どのように実現可能か考えなければいけなく、理想だけでなく現実的な考えも重要で、良い勉強になりました。

懇親会の有無と選考への影響:なし   

インターンシップ参加による、本選考での特典(一部選考免除)などがありますか。:なし

インターン中の社員との交流(技術系社員や人事など、どんな職種の社員かも併せて書いてください)
昼食休憩では先輩社員や人事の方も交えて、レストランで食事をとりながら交流をすることができました。
数年以内に入社したばかりの若い方が中心で、面接やエントリーシートにかかわるような経験談を聞くことができました。

インターン前の企業・業務・社員に対するイメージ
日産自動車本体とどのような部分が異なるのかがよくわからなかった。

インターン後の企業・業務・社員に対するイメージ
開発をメインで行っており、日産自動車本体との業務の違いがしっかりと理解することができた。

本選考エントリーシート

エントリーシート提出期日:3月上旬

提出方法:マイページ上

質問:趣味・特技

回答
私は幅広い知識や経験を獲得していく探求心があり、教員免許や無線、電気工事士等の資格取得を行うことが多いです。
世の中の様々な現象やものに対してなぜと思うことが多く、その答えがわかるまでよく調べたり考えたりしてしまいます。

質問:学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容

回答
私はスイッチトリラクタンスモータ(SRM)の振動・騒音についての研究をしています。
SRMは磁石を使用しない環境にやさしいモータですが、振動・騒音が大きいといったデメリットがあり、学部ではSRMの振動・騒音について、制御やパワーエレクトロニクスの分野を用いてどれほど抑えることが可能なのかをシミュレーションで行ってきました。
大学院では、制御の分野だけでなく材料の違いといった機械的な分野に広げて研究を行っています。多くの分野の知識が必要になってきますが、知識が増えると視野が広がるため、新しい発見が多くあります。

質問:自己PR

回答
私は、最後まで絶対にあきらめない気持ちと幅広い探求心をもっています。
何事をやるにも、時間の許す限り、途中であきらめることはできず、最後までしっかりと追及していかないと気がすみません。
しかし、このとことん追及する姿勢から知識が多く身につき、様々な視点で物事を見るようになりました。
その結果、誰にも思いつかないようなアイデアを出せるようになりました。
最近では幅広い知識を得ていくことが好きになり、その過程で教員免許や無線従事者免許などの資格取得を行っています。
自分の研究と直接関係のない分野の資格でも自分の今まで培ってきた知識や経験が生活や研究の中で生かされることが多々あり、とても楽しく感じます。
そのため、私は今後も自分から積極的に様々な分野を勉強していき、知識と柔軟な考え方を用いて新しいアイデアを出して世の中に貢献していきたいと考えています。

質問:学生時代に最も打ち込んだこと

回答
私が最も力を入れたのはサークル活動でみんなをまとめ、引っ張って行ったことです。私はマンドリンというバイオリンに近い楽器のサークルに所属しているのですが、演奏は1人で行うのではなく、様々なパートの楽器が音色を合わせることで1つの音楽を作ります。しかし、人それぞれ苦手や得意な部分が異なり、如何にうまく弾ける人が苦手としている人に、練習量だけでなく、技術や工夫をかき集め、その人だからこそ弾ける音色を奏でられるようにするかが重要でした。この時、特に意識したのが、自分の意見だけを仲間や後輩に伝えるのではなく、一緒に考えながら演奏をしていくことです。高校までの部活では先生が主導になり引っ張っていくことが多いですが、練習の中で楽しさを見つけられずやめていってしまう人がいました。そのため、大学では自らがみんなを引っ張っていき、厳しい練習の中でも演奏する楽しさを忘れないように心がけていきました。             

質問:志望動機

回答
私は世界中で販売されるような環境に良い自動車を作り上げたいです。
自動車は世界中で販売されており、一家に1台以上はある身近なものとなっています。
しかし、地球温暖化等の環境問題への関心の高まりから排気ガスを出す自動車が悪者扱いされる場面が多くなってきました。
そこで私は、日本だけでなく、世界に認められるような環境に良い自動車を作ることでこのようなイメージを払拭し、誰もが環境にも優しいと認めるような自動車づくりを行いたいです。
私は大学に入る前から機械・電気の両分野に興味があり、そのため研究では両分野に関わることのできるモータについて行ってきました。
そんな中で自動車のエンジン効率は50%以下に対し、モータは90%以上と効率にかなり差があることが分かりました。
そのため、私は自動車の電動化を用いて世界中の誰もが認める環境に良い自動車を行いたいです。

各質問項目で注意した点
面接で聞かれる際にしっかりと答えることができるように、面接時の状況を思い浮かべながら、エントリーシートを作成していきました。

結果通知時期:1週間以内

結果通知方法:マイページ上

本選考体験談

 選考概要

選考先に興味を持ったきっかけは何ですか?
開発のみを行う完成車メーカーであったため      

どういった基準で企業を選びましたか?また他にどんな企業を受けていましたか?
自動車関連の企業、特に私が大学で研究を行っている自動車用モーター・パワートレイン関連の研究・開発を行っている完成車メーカーとして日産オートモーティブテクノロジーを選びました。
他には日立オートモーティブシステムズ、株式会社ケーヒン、日産自動車、本田技術研究所を受けました。

他社と比べてこの企業の魅力はどんなところだと思いますか?
開発のみしか行わないため、開発関係の仕事に就きたい人にとっては、ずっと開発をすることが可能である点。

選考応募時に職種別選考になっていましたか?どのような職種別に分けれていましたか?
技術職のなかに機械系と電気系で分かれていました。

選考中に配属先等の希望について確認するプロセスはありましたか?タイミングと希望項目について教えてください。
エントリー時に分かれていました。

あなたが受けられた選考フローについて教えてください。
リクナビよりエントリー、エントリーシート提出、筆記テスト受験、面接合計2回

この企業を受けるにあたり特に工夫したことはありますか。
自分がこの会社に入ったらどのような面で活躍することができ、本当に自分のやりたかったことができるのかを見極められるように先輩社員に様々なことを質問したり、職場見学へ行き、どのような仕事をしているのかを見学いたしました。           

各選考を受けるにあたって事前にやっておけばよかったと思うことがあれば教えて下さい。
同業他社との比較

この企業の選考を受ける後輩の皆さんへのメッセージをお願いします。
日産自動車本体との違いを調べて比較してみるのもよいのではないかと思います。   

 WEBテスト/筆記試験

テスト方法:筆記試験       
 

実施時期:3月上旬               

実施場所:企業オフィス(本社)

試験時間:2時間

形式:企業オリジナル

試験科目:数学、専門科目(電気・電子回路)

各科目の問題数と制限時間:合計2時間

対策方法:学部の数学系や電気系の授業を受けていれば満点をとれるため、それらの復習         

結果通知時期:1週間以内 

結果通知方法:マイページ上

 一次面接

面接名:2次選考  

実施時期:3月中旬

面接時間:40分

面接会場:企業オフィス(本社)

面接官の人数:3人

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):技術の方(部長・課長1名ずつ)、人事の方1名         

学生の人数:1人  

会場到着から選考終了までの流れ
控室に案内され、時間になったらドアを開けるところから面接が開始、40分ほどで面接は終了。

質問内容
自己に関すること、志望動機や自己PRの深堀や日産自動車本体ではなく、なぜうちなのか。また、入社後のことについて。
例えば、実家から通うことは可能か、勤務地はどこが希望か、どのような職種につきたいかを聞かれました。   

雰囲気
柔らかく、面接というだけでなく、会社のやっていることとこちらがやりたいことがあっているかどうかの入社意思確認も含まれていたように感じました。                

注意した点・感想
かなり話しやすい雰囲気で行われたため、緊張感が薄く、相手に不適切な言動をしないように注意する必要がありました。
また、役員室のような神聖感のある部屋で面接が行われたため、すこしびっくりしました。そのため、面接時間40分はあっという間に過ぎてしまいました。           

結果通知時期:1週間以内 

結果通知方法:マイページ上

 最終面接

面接名:最終選考

実施時期:4月中旬               

面接時間:1時間  

面接会場:WEB    

面接官の人数:2人

面接官の特徴(役職・肩書き・入社年次など):部長の方2名            

学生の人数:1名

会場到着から選考終了までの流れ
teamsで面接を1時間ほど行い、2次選考と同じような内容で面接が進みましたが、技術的な質問内容が多くされました。                

質問内容
入社後にどのような職種で働きたいか、また、目標としていることはなにかを聞かれました。
他社との比較、選んだ理由も2次選考と同じように聞かれましたが、内容的には技術・仕事内容でどのような部分で御社を志望しているのかどうか詳しく聞かれました。         

         

雰囲気
ディスカッションに近い感じで行われ、質疑応答など多くの会話が面接ではありました。 

注意した点・感想
面接の会話のペースが比較的早く、かなりの会話が行われました。
そのため、頭に浮かんだことをすぐに言葉にしたくなりましたが、面接である以上、相手に伝わりやすくかつ、こちらの伝えたいことを丁寧に伝えられるように気をつけました。        

結果通知時期:1週間以内 

結果通知方法:電話

 内定後

内定時期:6月

承諾検討期間:2か月

承諾/辞退:辞退

承諾/辞退理由:給与・福利厚生

承諾/辞退理由の詳細:他の同じような企業と比べて少し給料が低かったため。