投稿者情報
ニックネーム:カズ
京都大学工学研究科/化学工学専攻/ 21年

選考企業情報
企業名(正式名称):森永乳業株式会社
職種:技術職
インターン参加:参加していない
最終選考結果:最終選考通過(内定)

本選考エントリーシート

エントリーシート提出期日:3月中旬

提出方法:マイページ上

質問:森永乳業で挑戦したいことをご記入ください。

回答    

私は「食のエンジニア」として、革新的な「おいしさ」や「健康」を世界中の人々に届けたいと考え貴社を志望いたしました。中でも貴社を第一志望とさせて頂いたのは、貴社の製品が大好きだからです。特にマウントレーニアは毎日のように飲んでおり、自身にとって親しみのあるもので、それらの製造、開発業務に携わりたいと考えております。そのためには省水や二酸化炭素排出量削減をさらに進化させた工場をデザインすることが必要不可欠だと考えています。入社後は、まず現場の現状分析を徹底的進め、人と作業のマネジメントのノウハウを身につけることで、貴社の革新的な製品を人々の豊かな生活に繋げたいと考えております。

質問:あなたが学生時代に最も力を注いだことは何ですか?
また、その経験の中で一番苦労したことと、それをどう乗り越えたかについて教えてください。

回答    

私は京都を訪れる外国人観光客向けにボランティアガイドを行うサークルの代表を務めていました。 観光客からの応募は月に100件以上に及ぶため、代表が私になった時に自動化しようと提案しました。具体的にはNECの方と協力しながら、ネット上の予約自動システムを作ることで、これまでGメールやグーグルカレンダー上で手作業で行なっていたものを無くそうというものです。0からの作業だったので単にホームページを更新するだけではなく、システムを使う上でのプライバシーポリシーを作成したり、NECさんとの契約の覚書を緻密に作成したりなど、想像以上に作業量が多いものでした。もちろん提携の目的は部員の負担軽減とサークルの発展だったため、当初、部員からは賛成されるだろうという想定で進めていました。しかし前例のない挑戦だったため、提携する際は部員から、私たちが企業から利用されているだけではないか、本当に作業は楽になるのか、と猛反発をされました。そこで私は、同期の幹部会で導入することによるメリットやデメリット、これまで要していた作業時間が大幅に短縮される理由を一つ一つ丁寧に説明することを意識しました。また、月に一度行われる全体総会でも心を込めて説明しました。それでもまだ不安が残る部員に対しては、個別に説明するなど柔軟に対応しました。その結果、同期はもちろん、後輩や先輩も含めた部員の理解を得ることができ、無事に導入することができました。導入後は、操作方法の講習会の開催を行なったり、後輩への継承のためにマニュアルを作成し、何度もアップデートを行いました。それらの努力が報われ、今では月500件を越える応募を自動で処理できるまでになりました。部員から、「導入してくれてありがとう」と感謝の言葉をもらった時の感動は今でも忘れられません。これらの経験から、粘り強く取り組むと周囲の味方が増え、物事が大きく進むことを学びました。

結果通知時期:1週間以内

結果通知方法:メール