インターン生の募集方法とは?4つの方法とポイントを解説

インターン生募集方法の4つのポイントを解説

近年採用活動の早期化が進んでおり、インターンシップを活用する企業も増えています。

一方で「インターン生の募集がうまくいっていない」「自社に合った学生と出会えていない」などとお悩みの採用担当者の方も多いのではないでしょうか。

インターン生の募集は、目的に合わせて手法を使い分けることが大切です。自社に合った手法を活用することで、質の高いアプローチを行えます。

本記事では、ダイレクトリクルーティングサービスを展開する『TECH OFFER』が、インターン生の募集方法について詳しく解説します。効果的なインターン生の募集方法を知りたい方は、ぜひご覧ください。

インターン生募集の成功事例

インターン生募集の成功事例を紹介

インターンシップの重要性が高まる中、どのような企業がインターン生の募集を成功させているのでしょうか。

  • 自動オファーで工数を削減【株式会社構造計画研究所】
  • 狙った学生へのアプローチーで参加率アップ【四国化成工業株式会社】
  • 攻めの姿勢で優秀層への早期接触に成功【日本ピラー工業株式会社】

今回は、上記3社がどのようにしてインターン生を確保したのか、実際の事例を紹介していきます。

自動オファーで工数を削減【株式会社構造計画研究所】

エンジニアリングコンサルティングやプロダクツサービス事業を中心に事業を展開している株式会社構造計画研究所。毎年夏季に2~3週間の部門受け入れ型長期インターンを実施しており、内定につながる多くの学生が参加しています。重要な役割を担うインターンシップですが、インターンシップの募集時期と、面接等の採用活動を行う時期が重なるため、十分にリソースが割けていないことが課題となっていました。

そんな中、構造計画研究所では、ダイレクトリクルーティングサービスを導入します。ダイレクトリクルーティングサービスでは登録している学生に対して自動で募集をかけることが可能です。インターンシップの募集にかかる工数を削減し、負荷を削減することに成功しました。

インターン生の募集は、他の採用活動と並行して行われることが多いです。そのため、負荷が少なく、効率的にアプローチできる方法が効果的です。

参考:幅広い学生へのアプローチを実現し、かつ母集団形成に重要なインターンシップへの参加募集時から活用することにより、低負荷で高い効果を実感

狙った学生へのアプローチで参加率アップ【四国化成工業株式会社】

「化学」と「建材」の2つの分野で高い技術力と開発力を持つ四国化成工業株式会社。スマートフォンのプリント配線板用の薬剤では世界シェアNo.1、景観エクステリアは国内シェアトップを誇るなど、さまざまな領域で活躍している企業です。今後新しい事業を展開する中で、どのように魅力をアピールすれば学生に共感してもらえるかが課題となっていました。

そこで、四国化成工業ではダイレクトリクルーティングサービスを活用して、学生にアプローチを行います。採用したい学生や興味を持ってもらえそうな学生に絞ってアプローチすることで、インターンへの参加率を高められました。

学生認知度が低い企業では、事業内容とのマッチング度が高い学生へのアプローチが効果的です。自社のどのような強みが、どのような学生に刺さるのか考えることが重要です。

参考:1年目で効果実感!効率的な自動オファーにより学生との向き合いに注力。

攻めの姿勢で優秀層への早期接触に成功【日本ピラー工業株式会社】

産業機器や半導機器・電子機器関連事業を行う日本ピラー工業株式会社。以前はナビ媒体を利用してインターンシップや選考などの採用活動を行っていましたが、学生の動きを待つ待ちの採用活動であることに課題を感じていました。

そこで日本ピラー工業では、ダイレクトリクルーティングサービスを活用して、攻めの採用活動をはじめます。キーワードをもとにターゲットの学生を選定し、ターゲット一人ひとりに対して独自の声かけを行います。その結果、例年よりも多くの学生の採用につながりました。

選考の早期化が進むにつれて、優秀層は早期に採用活動を終える可能性が高まります。優秀な学生を獲得するためには、企業から学生へアプローチすることが重要です。

参考:嬉しい悲鳴!お試し利用のつもりで始めたTECH OFFERで、理系学生の半数を獲得

インターン生の募集を成功させるポイント

インターン生の募集を成功させるポイント

成功事例をふまえると、インターン生の募集を成功させるには、以下のポイントを押さえることが重要です。

  • 募集作業を効率的に行う
  • 自社にマッチする学生にアプローチする
  • 攻めの姿勢で学生にアプローチする

自社に合ったインターン生を獲得するためにも、ポイントをしっかり確認しましょう。

募集作業を効率的に行う

インターン生の募集は、他の採用業務と並行して行います。面接など、採用に直結する業務にリソースが割かれることも多いため、インターン生の募集作業は効率的に行わなくてはなりません

しかし効率的に行うあまり、募集作業の質が落ちてしまっては、インターン生の採用数が担保できません。質の低い募集作業では、インターン生の数が想定よりも少なくなる可能性があります。募集作業は、インターン生の母集団形成に関わります。高い質を保ちつつ、効率的に行うことが大切です

自社にマッチする学生にアプローチする

インターン生と企業のマッチ度も、重要なポイントです。企業や事業内容に興味を持ってくれそうな学生にアプローチすることで、志望度の高い学生をインターン生とすることができます。

学生の専攻内容や特性、志向性を見て、自社との親和性をはかりましょう。自社にマッチする学生にアプローチすることで、インターンシップから本選考へと進む確率を高められます。

攻めの姿勢で学生にアプローチする

優秀な学生は、早期に採用活動を終えていることもあります。そのため、早い段階で接触し、企業の魅力をアプローチすることが重要です。

一般的に利用されているナビサイトなどは、学生側のエントリーを待たなくてはならないため、「待ちの採用」と言われています。一方ダイレクトリクルーティングサービスなど、企業側が人材確保のために動いていく採用手法が「攻めの採用」です。優秀な学生を獲得するためには、企業からのアプローチが求められます。

インターン生を募集する方法

インターン生を募集する方法

インターン生を募集するには、以下の4つの方法があります。

  • 企業ホームページ
  • 求人サイト
  • 大学のキャリアセンター
  • ダイレクトリクルーティングサービス

それぞれのメリット・デメリットを確認して、自社に合った方法を選びましょう。

企業ホームページ

インターン生を募集する方法の一つは、企業ホームページです。自社のホームページであるため、費用をかけることなくインターン生を募集できます。ホームページに訪れる学生は企業に興味を持っていることが多いので、志望度の高い学生と出会えます。

一方、デメリットとして企業のことを認知している学生にしか告知できない点が挙げられます。「志望度が高い学生と出会いたい」「インターン生から本採用につなげたい」という場合におすすめの手法です。

企業ホームページのメリットデメリット

▼メリット
・無料で掲載できる
・志望度の高い学生と出会える

▼デメリット
・企業のことを認知している学生にしか告知できない

求人サイト

リクナビやマイナビといった求人サイトでインターン生を募集できます。数多くの学生が求人サイトに登録しているため、大人数の募集が期待できます。登録している学生全体にアプローチでき、自社を認知していなかった潜在層の応募も見込めます。

一方、掲載に数万〜数十万円の費用がかかる点が求人サイトのデメリットです。求人サイトの種類や掲載期間によっても異なりますが、費用がかかりやすい傾向があります。

求人サイトのメリットデメリット

▼メリット
・自社を認知していなかった潜在層の応募が見込める
・サイトの規模によっては、大人数の募集が期待できる

▼デメリット
・掲載や仲介に数万~数十万円の費用がかかる

大学のキャリアセンター

大学のキャリアセンターは、インターンや求人に関する情報を取り扱います。大学に所属している学生に向けて募集をかけられるので、企業や事業内容と親和性の高い大学、学部、選考に絞ったアプローチも可能です。

一方で「キャリアセンターで募集されていたから、とりあえず参加してみよう」という学生も一定数います。自社への志望度があまり高くない可能性もあるため、志望度を問わず幅広い学生にアプローチしたい場合に効果的な手法です。

大学のキャリアセンターのメリットデメリット

▼メリット
・無料、または低額で告知できる
・自社と親和性の高い大学、学部、選考に絞ったアプローチも可能

▼デメリット
・自社への志望度が高くない可能性がある

ダイレクトリクルーティングサービス

ダイレクトリクルーティングサービスは、登録されたスキル・経験を見て、企業側から登録者にアプローチする手法です。あらかじめスキル・経験を確認できるので、求める人材に絞ってアプローチできます。また、自社のことを認知していなかった潜在層にもアプローチが可能です。

一方、ダイレクトリクルーティングサービスでは、他の方法と比較すると運用工数がかかる可能性があります。登録内容を見てターゲットを絞ったり、オファー文を作成したりする必要があるため、あらかじめ運用に必要な工数を確認しておきましょう。

ダイレクトリクルーティングサービスのメリットデメリット

▼メリット
・採用したい学生に絞ってアプローチできる
・自社に興味のなかった潜在層にもアプローチできる

▼デメリット
・他の方法と比較すると運用工数がかかる可能性がある

ダイレクトリクルーティングサービスなら『TECH OFFER』

さまざまな方法でインターン生を募集することができますが、自社とのマッチ度が高い学生にアプローチするには、ダイレクトリクルーティングサービスの活用が効果的です。

ダイレクトリクルーティングサービス『TECH OFFER』では、全国約40,000件の大学研究室、1,000,000件の技術キーワードをもとに、求めている人材に対して直接アプローチできます。事前に設計、キーワード登録をすれば、半自動で運用も可能です。採用にかかる工数の削減につながります。

『TECH OFFER』ではサービスの内容をまとめた資料を、無料でダウンロードできます。下記ボタンから資料をダウンロードできますので、ダイレクトリクルーティングサービスの導入にお悩みの方は、ぜひ一度ご覧ください。