【必見】就活生がナビサイト離れをしている理由とは? | ナビサイトを利用するメリットとおすすめの採用ツールも紹介

就活生がナビサイト離れをしている理由を解説

「就活生がナビサイト離れしてるって本当?」「就活生はナビサイト以外どんなツールを使っているの?」

そのように考えている採用担当者は多くいます。この記事では「就活生のナビサイト離れの現状」について解説します。

就活生のナビサイト離れは、使い方の変化が要因です。情報源が増えた結果、使いやすいものを選んでいます。ですが、使うメリットももちろんあります。

企業がナビサイトを利用する際に知っておきたい「ナビサイト離れでも使い続けるメリット」や「ナビサイト以外のおすすめの採用ツール」も紹介します。

就活生のナビサイト離れの現状

就活生のナビサイト離れの現状を解説

ナビサイトとは、就活生向けの求人情報を集めたサイトのことです。リクナビやマイナビが該当します。かつては就活生が最も利用する就活ツールでしたが、近年は利用者が減ってきています。

その理由として、以下の2つの要因が挙げられます。

  • 登録しているだけの就活生が多い
  • 就活生の求めている情報が違う

登録しているだけの就活生が多い

就活生がナビサイト離れを起こしている理由には、使い方の変化があります。自分が欲しい情報だけを得るのがトレンドとなっており、それに即した動きをしているだけなのです。就活生の動きに合わせて、企業も採用ツールを使いこなせば、効率的な採用ができます。

採用サイトの利用をする際に注目したいのが、アクティブ率です。会員数が多くても、アクティブ率が低いと自社の求人をなかなか見てもらえません。登録総数から見て、どれくらいの比率がアクティブに利用しているのかは、常にチェックしましょう。

就活生の求めている情報が違う

就活生の求めている情報が、以前と異なっている点も理由に挙げられます。2023年において重視されているのは、「自分とって有益な情報を集める」という点です。余計な手間や時間を使うことなく、効率良く就活を進めたいという思惑があります。

そのため就活生は、大手ナビサイトに登録はするものの、小規模で特化したナビサイトを中心に使うのです。例えば以下のようなサイトが代表格となります。

  • ITやマスコミなど業界に特化したナビサイト
  • 自分の目的や好みに合ったナビサイト

総合的に求人情報が集まっているナビサイトだと、分母が多いため自分が希望する仕事を探しにくいデメリットがあります。結果として、特化したナビサイトを利用する就活生が増えているわけです。

就活生のナビサイト離れが進んでいる理由

就活生のナビサイト離れが進んでいる理由を解説

就活生がナビサイトを使わなくなった理由は、以下の2点が考えられます。

  • 情報収集先が増えた
  • 情報量が多すぎる

情報収集先が増えた

かつてはナビサイトが唯一の情報収集先でしたが、今は違います。ナビサイト以外の情報収集先が確実に増えています。以下はその代表格です。

  • 採用サイト
  • 企業のサイト
  • SNS
  • 口コミサイト

情報収集先が増えた結果、ナビサイトが使われなくなっていきました。特に企業が運営している採用サイトでは、ナビサイトのような制限がないため自由に企業色を出せる特徴があります。

就活生は、より魅力的な情報収集先に移動している状態です。

情報量が多すぎる

就活生は、欲しい情報だけを集めています。ナビサイトは情報量が多すぎるため、就活生離れが加速していると考えられます。

ナビサイトはその性質上、共通の情報しか掲載できません。就活生にとってみれば、本当に欲しい情報が掲載されていなかったり、情報が薄かったりといったケースがあります。

それでは時間が勿体ないため、有益な情報だけを探すために情報源を厳選しています。特に総合型のナビサイトは、不特定多数に向けた情報を扱っていることもあって、そうした就活生とは非常に相性が悪いのです。

結果、ナビサイト離れが進んでいます。

ナビサイトを利用せずに採用に成功した事例2選

ナビサイトは多くの企業が利用していますが、ナビサイトを利用せずに採用を成功させている企業も多くあります。ここからは、ナビサイト以外で自社の求める人材を採用した事例を紹介します。ぜひ参考にしてください。

株式会社テンダ

株式会社テンダは、ITテクノロジーを活用し、ゲームコンテンツ事業を中心に展開している企業です。

そんな株式会社テンダが課題としていたのが、学生に対する企業認知度でした。ナビサイトを使ってITエンジニアを募集していましたが、掲載が何百社中の200社目くらいに表示されるなど、難しい状態だったのです。結果、母集団形成が上手くできずにいました。

そこでダイレクトリクルーティングの『TECH OFFER』を導入。自社が求める人材へ直接アプローチを開始します。

学生が勉強してきた内容との親和性を重視しつつ、希望を考慮したマッチを優先し、採用に成功しています。

参考記事:希望人材の採用に成功~テンダについて知らなかった学生との出会い~

オーエスジー株式会社

オーエスジー株式会社は、切削工具を製造販売する企業です。自動車産業をはじめ、様々な業界のものづくりを支えています。

そんなオーエスジー株式会社が抱えていた課題は、地元以外の理系高学歴学生の獲得です。地元である愛知県の学生は応募してくれるものの、県外となると知名度の関係で難しい状態が続いていました。

ナビサイトが開催する合同説明会に参加しても自社にたどり着く学生が少なく、1日に3名くらいの人数にしか出会えないことがあったほとでした。

そこでダイレクトリクルーティングの『TECH OFFER』を導入。自社が求める人材へ直接アプローチを開催します。

母集団形成を目的としてオファーを送り、コミュニケーションを取りながらインターンシップや選考へと誘導しました。結果、課題だった高学歴学生の応募が一気に解消され、欲しい人材の採用に成功しています。

参考記事:利用開始1年で高学歴学生の内定多数!地元以外の学生からも多数の応募を獲得

就活生がナビサイト離れをしていても利用するメリット

就活生がナビサイト離れをしていても利用するメリットを解説

就活生がナビサイト離れをしているとはいえ、多くの企業が利用しています。それには以下の理由があります。

  • 多くの就活生に情報を届けられる
  • ページ作成が楽
  • 就活生とコンタクトを取る機会を増やせる

多くの就活生に情報を届けられる

ナビサイト離れが進んでいるとはいえ、まだまだ多くの就活生が利用しています。母数が多い以上、使わない手はありません。情報を掲載するだけで、多くの就活生に情報を届けられるメリットは非常に大きいと言えます

就活生への知名度が低い企業の場合、自社の採用サイトやSNSをどれだけ充実させても、欲しい人材にほとんど届きません。

一方のナビサイトであれば、多くの求人情報に埋もれてしまうデメリットはあるものの、目に止まる可能性は高くなります。

待ちの姿勢になるため、他の採用活動に労力を割けるメリットもあります。多くの就活生に情報を届けるという面では、利用するメリットはまだまだ大きいと言えるでしょう。

ページ作成が楽

ナビサイトは掲載できる内容が決まっています。そのため、ページ作成が非常に楽です。前年度に利用していれば、ある程度の流用もできます。

一方、自社で採用サイトを作ろうとすると、1から全てを作らなければなりません。外注すれば、更に費用もかかります。

ナビサイトは必要な情報を入力すればいいだけなので、ほとんど手間をかけずにページを作成できます。ナビサイトならではのメリットと言えるでしょう。

就活生とコンタクトを取る機会を増やせる

ナビサイトには、就活生とコンタクトを取れるコンテンツが多くあります。例えば以下です。

  • スカウトメール
  • ダイレクトメール
  • オンライン/オフライン説明会の開催
  • OB訪問

スカウトメールやダイレクトメールなど直接的にコンタクトできるものから、説明会の開催と様々なものがあります。イベントを活用すれば、興味のある学生と出会える可能性も上がります。

就活生とのコンタクトを増やすメリットは、ナビサイトを利用する上で大きいと言えるでしょう。

就活生のナビサイト離れに対応できるおすすめの採用ツール

就活際のナビサイト離れに対応できる採用ツールを解説

自社が求める人材を採用するのであれば、就活生のナビサイト離れにも対応できるツールは必須です。ここからは、ナビサイト以外で有効的に活用できる以下の採用ツールを紹介します。

  • 採用サイト
  • ダイレクトリクルーティング

採用サイト

採用サイトは、自社の採用情報を発信するサイトです。企業サイトと違い、就活生向けに作成する特徴があります。企業理念のような企業に関する情報はもちろん、先輩社員のインタビューや座談会など、就活生が知りたいと考えるコンテンツを自由に盛り込めます。

ナビサイトでは伝えられない「社風」や「世界観」を表現しやすいため、就活生が魅力的に感じてくれる点がメリットです。

採用サイト経由で申し込めるようにすれば、ナビサイトを経由させる必要もありません。

作成するコストはかかるものの、就活生にアピールするツールとして多くの企業が導入しているおすすめの方法です。

ダイレクトリクルーティング

ダイレクトリクルーティングもおすすめです。登録している就活生に、企業からアプローチするため、知名度に関係なく自社をアピールできます。ナビサイトで出会えない層と出会うことも可能です

大手企業に埋もれる心配もないため、自社の魅力を発信すれば、優秀な人材とも出会えるでしょう。

就活生としても登録して待つだけなので、その手軽さとメリットの大きさから、利用者が少しずつ増えています。ナビサイトに頼らない採用法としておすすめです。

就活生のナビサイト離れに対応するならダイレクトリクルーティングの『TECH OFFER』

就活生がナビサイト離れをしている理由には、ツールの使い方の変化があります。自分が欲しい情報だけを得るのがトレンドであり、それに即した動きをしているだけです。就活生の動きに合わせて企業も採用ツールを使いこなすことで、効果的な採用ができます。

就活生のナビサイト離れに対応するなら、ダイレクトリクルーティングの『TECH OFFER』がおすすめです。理系学生会員数とアクティブNo.1を誇るサービスなので、ナビサイトでは出会えなかった人材とも出会えます。

就活生にも注目されている採用ツールなので、ぜひ1度お気軽にご相談ください。