実例から学ぶ!理系就活の良くあるミス〜志望動機あるある〜

目次

  • 志望動機の例1
  • 志望動機の例2
  • 志望動機の例3
  • まとめ

今回は、理系就活生の志望動機の書き方についてお話ししていきます。

特に、志望動機についての陥りがちな失敗など、実例なども交えて解説していきます。

ぜひこの動画を参考に、応募先企業にあなたの魅力が相手に伝わるように心がけて頂けたらと思います。

志望動機の例1

では早速、志望動機の例をみてみましょう。

“御社は〇〇に関する素晴らしい製品をお持ちで、グローバル展開されており、私もこのユーザーでした。〇〇に関する研究能力、技術能力が高く、私もそのようなハイレベルのものづくりの一員になれればと考え、御社を志望しました。"

パッと見は上手く書けているのではないかと思うのですが、これは要約すると、

御社はグローバルに展開する優良企業で技術も高くて良い会社なので入社したいです。

という内容になります。寄らば大樹の陰ですね。

また企業のホームページの抜き書きが志望動機に入っているのもNG例です。

志望動機とは自分自身と応募先の関係性を説明したうえで、自分自身の強い入社意志を伝える欄です。NGなのは相手のことを褒めたり、ホームページの抜き書きです。

志望動機の例2

では良い例をみてみましょう。

“私はメーカーの技術者である父親の影響もあり、幼児時から機械いじりが好きで大学ではロボコンに参加するほか、〇〇技術に関して研究を行っています。〇〇技術はごく狭い領域の技術ですが、御社でのものづくりの場面において技術的に共通する部分があると感じ手御社に興味を持ちました。

会社説明会の中で御社の技術者の方が〇〇という価値観を大切にされているという話が印象的で、チームワークのもとで〇〇を達成するということにやりがいと魅力を感じています。

広い視野を持ちながら様々な技術で、様々な場面に挑戦できればと考え御社を希望します。"

このような志望動機が良い例です。

この志望動機の良い点は、自分自身のことをちゃんと表現しているというところです。ものづくりのメーカーである御社に対してなぜ自分が応募し、そこでやりがいを感じて働けるのかがしっかりと伝わっています。

この志望動機なら読み手のメーカーの採用担当はもともとものづくりの好きな人でという人柄も、自社のどこが響いているかなども確認できます。

先ほどの例1と比べてみると、応募者の中身がよくわかるものになっています。

相手のことを分析し、自分の価値基準・判断基準をもとに志望動機をしっかりと書けるとさらに良い志望動機が書けると思います。

志望動機の例3

さらに他の例も見てみましょう。

“私は大学院で〇〇に関する研究を行っており、この技術は〇〇の場面で役に立つと有望視されている技術となります。

御社の事業領域の〇〇と組み合わさることで〇〇を達成するというような可能性も感じています。

〇〇の技術で社会に少しでも貢献できればと考えて御社を希望します。"

このような志望動機もよく見る形ですが、こちらもNG例となっています。

この志望動機では、自分ではなく、技術の説明と技術の売り込み、技術の将来性の売り込み、あるいは研究開発提案になってしまっていると言えます。

技術を売り込もうとしていて、自分自身の人間の売り込みができていません

理系の皆さんは、今まで自分がやってきた研究に自負があり、それを話したい気持ちが大きいとは思いますが、技術の売り込みではないことを覚えておいてください。

企業は、大学で学んだ技術要素も評価しますが、技術そのものがマッチするということだけでは採用に至りません。

むしろ、技術分野が多少ずれていても、最低限の技術要素が合致していて、意欲がとても高く仕事に対する熱意があり、努力できる姿勢が高い人がいれば、その人の方を採用すると考えて良いでしょう。

技術者の方と話してみればわかりますが、技術はどんどん進み、数年経つと陳腐化して変遷していくものです。会社の事業として考えてみると、その対象物も変わっていきます。そのため、目の前の技術マッチだけでは採用はあまりしないと考えてください。技術よりもその後の様々な事に対して挑戦していく姿勢を見せることが大切です。

まとめ

志望動機欄は、自分がどういう人間でどういう価値観の人間か仕事が上手くいかない時もなぜ頑張れるのかを熱意をもって伝えることが重要です。

自分以外にもたくさんの人が応募する中で、どうすれば他の人よりも自分の熱意を伝えることができるのかを忘れずに志望動機を書いていきましょう。

  • 監修
    株式会社テックオーシャン
    人工知能やビッグデータを駆使し、理工系人材領域における採用ベストマッチングを生み出すHR Tech企業です。 理工系学生専門のオファーがもらえる就活サービス「TECH OFFER」と、大型イベントから1on1面接まで、気軽に企業と出会えるカジュアル就活サービス「TECH MEET」を運営しています。